旅心を誘うサウダーデの国ポルトガル　ユーラシア最西端ロカ岬に立って悠久の時に思いを馳せる?

2016/04/14 - 2016/04/19

随分前にテレビで見たロカ岬～ユーラシア大陸最西端！
漠然といつか行きたい！　そこに立ってみたい！　と　その時思ったのが始まりでずっと心の中に描いていた思いが現実になり、本当に行くなんて＾ｖ＾それも一人で（いつものことだけど）大丈夫かな？（後にわかるが大丈夫ではなかった・・・）

しかし、着いた途端日本では九州　熊本で大地震勃発！
ホテルで毎日熊本の地震のニュースが流れているのを見てた。
こんな地球の裏側まで救助の状況など繰り返し放送してるなんて、それ程大惨事だったんだね。
それに、今回は大失敗をしでかしてしまった＞＜　　なんと帰りの飛行機に乗り損なってしまった。
何が原因だったのか？　何をボーとしてたのか？　ラウンジでお酒飲みすぎたか？　結局搭乗時間を勘違いしてたのね。
空港のお姉さんに寝てたの？　なんて言われて．．．苦笑いして、恥ずかしながらイミグレのおっさんにまた入国させてもらって、カウンターに行って早く帰れる便探してもらったけど～まあどこかで乗り換え必要だし、そうなると１日何便もある訳なくて、矢もなくもう一泊する羽目に．．．トホホ　
で、ブリテッシュエアウエイの便をゲットしたけど～ヒースロー乗り換え時間1時間20分って出来るのかな？～走ってギリギリ？一抹の不安がよぎったけど．．．．しかし乗り換え云々以前に出発から遅れてしまった．．．ヒースロー着く前に早々とキャビンアテンダントが来て　乗り換え間に合いませんので次の便になります。なのでチケットカウンターで発券手続きしてね！だって,ヒースローって広かったよね～どこのチケットカウンターに行けばいいの～　(ーー;)　　　
あぁ～こうなったら開き直るしかない！！
５時時間ヒースローで時間つぶして帰国！
まあ旅をしてるとこんなこともあると自分に言い聞かせ　これも旅の醍醐味かあ？
いろんな意味で思い出深い旅になりました。
無事に帰れて良かったです！

エリア シントラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は電車に乗ってシントラに向かいます。
シントラからロカ岬まではバス、帰りはまたバスでカスカイスまで行ってリスボンまで電車で帰ります。

駅にも素敵なアズレージョがたくさん飾ってあります。

シントラに着きました。

駅のアズレージョも立派です。

シントラの駅
ここから４３４番のバスに乗って取りあえずムーアの城壁を目指します。
チケット５ユーロ

後で戻ってバスでロカ岬に行くのでバスのタイムテーブルをパチリ。

ここでムーアの城壁のチケット買います。

入口

おぉ～山道

でも　いろんな高山植物が見れてそれも楽しみ^ ^

山道のたもとにさ咲く可憐な花

取りあえずお天気が良くて良かった。
雨で山道を歩くなんて最悪だよね…　　と一人で思いながら歩いてふと思ったのが誰もいない(≧∀≦)

こっちで間違い無いよね？　と思いつつ　誰ともすれ違わないのもチェット不安～

その昔　８～９世紀ムーア人もこの道歩いたのかしら、そして今、私が地球の裏側からやって来て歩いてる・・・これって凄くない？
そんなことを思いながら城壁を目指します。

城壁が見えて来ました。

骸骨が・・・

おぉ～　　人の影が　入口に到着。

城壁の中はこんな感じ・・・

シントラの街が見えます。

城壁と空と素晴らしいコントラスト

素晴らしい眺めです。

遠くにペーナ宮が見えます。

このプラントは何という名前かな？

この城壁も存在感ありあり

ペーナ宮　入口

ここまで来るまでも結構な山道だった。( ??'ω')??

この黄色の門が可愛い(≧∀≦)

雰囲気のあるお城

素敵！

見事なブッドレア　かな？

なんて　夢のあるお城・・・絵本にでも出て来そう　(≧∀≦)

本当に素敵なお城・・・今まで見たお城な中で一番かも

インパクトのある色・・１８８５年完成
イスラム・ゴシック・ルネッサンス・マヌエル様式全てが使われた魅力的な宮殿

タイルもすごい！
写真ではわからないけど、このタイル凹凸がある・・その昔こんなタイル作ってたなんて

このタイルも面白い

ここの住人もその昔ここから下界を見下ろしていたのかしらね～

中庭も素敵

これも全て焼き物で作られている。
この色がなんとも言えずお洒落。

天井のレリーフも豪華

お城の台所って洋画で見るよね　こんな感じ

馬車も待機

シントラの街並み

こんな可愛いバスが通ってました。

王宮一見シンプルな感じだけど・・・中はどうなのかな？

ここのタイルも凝ってる

王宮の中は豪華な感じではないけどあちこちにタイルが効果的に使われてる。
白鳥の広間　ジョアン１世が英国に嫁いだ娘カタリーナの幸福をな願い、夫婦円満の象徴とされる白鳥２７羽を描いている。

カタリーナは英国にアフタヌーンティー文化をもたらしたと(^^;)

このオブジェも可愛らしいです。

アズレージョの間？

これは何を意味してるのかな？

寝室ももちろんタイルです(^^;)

色も形も素晴らしい

ゴブラン織ですね。

タイルの虜になりそう～

おぉ～
壁一面アズレージョ

アラブの間
１５世紀にセビーリャで焼かれたタイルが壁を飾る。
ムーア人たちはこの噴水を囲んで宴を催した。

ここはロカ岬の案内所

バスから降りて歩いていきます。

テレビで見た光景だ！
その時、この黄色い草花がとても印象的だったけど・・・今も咲いてる。

海が美しいですね

ここは新大陸を目指した先人の人々の夢・希望・冒険心を感じさせてくれる場所なんだ。
この海の彼方を眺めながらそう思い、やっぱり地球は丸かったと感じた場所でした。(≧∀≦)

ユーラシア大陸最西端に立ちました！

ここに地終わり、海始まる・・・詩人カモンイスに夜一節

バスでカスカイスの街まで

カスカイスから海岸沿いを電車でリスボンまで帰ります。

グロリア線のケーブルカーに乗って

やって来ました　サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台
遠くに　サン・ジョルジェ城が見えます。

リスボンの夕焼けを眺めようと来たけどちと早かったかな・・・

この人は何だっけ？
宝くじを売る人？

ホテルの近くのレストランでオススメのリゾットを頂きました。
ここのおじさんがやたら親日家みたいな人でした。なのでつい・・・
でもたくさんのシーフードが入ってとても美味しかったです。