地下鉄の窓口のおばちゃんにあえなく敗北する***お天気良くなくって、寒かったよ！パリ①

2013/04/03 - 2013/04/04

パリに遊びに行って来ました。
例年に比べ、寒気が居座っていて、寒い毎日でした。
ウルトラライトダウン&ヒートテックのユニクロ厳重武装で臨みましたが、あえなく撃沈(笑)
あまり活動的とはいかず、宿題をいっぱい残して来てしまいました。
(また行くきっかけが出来たとも言える)

初日は中部国際空港となりの東横インに前泊。
2日目に成田からパリに飛びました。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは遠鉄バスe-wingで浜松西ICからセントレアへ移動しました。
浜松西IC〜セントレア　2,800円。
浜松西ICの駐車場は10日目まで500円。
それ以上だと倍の1,000円徴収されますが、ぎりぎりセーフの10日間。

明日は8：20の成田便に搭乗のため、余裕をもってセントレア隣接の東横イン中部国際空港に前泊します。

これからカトリックの国へ向かうというのに、よりによってこの番号。
666ってオーメンじゃん。
悪魔の数字じゃん。

お部屋は東横イン基準。
狭いけれど、清潔かつ必要十分。
日本のビジネスホテルのコスパは絶対いいと思います。
1泊5,480円。朝食付き。

夕食はセントレアでいただくことにしました。
４階のちょうちん横町へ。

人影はまばらでした。

鶏三和の名古屋コーチン親子丼950円。

出汁のきいたトロトロッの玉子の中に噛みごたえのある名古屋コーチンのお肉がゴロゴロ入っていて、美味！
あちらにいったら、生や半熟で玉子は食べられないですからね。

写真中央にある口直しの梅干しも美味しかった！

成田へ移動します。
ANAの機体だらけですが、一番手前の機に乗るのでしょうか。

ANA338便。
中部国際空港8：20発　成田空港9:25着予定。
機材はB737-700ER。
一列2-2席で小さな機体です。

いつものように通路側の席にしましたが、そういえば途中、富士山が望めるのでした。
隣りの方は写真をいっぱい撮っていましたが、その人が邪魔でろくに富士山を拝めず。
1時間程度ならトイレの心配もないから窓際でよかったですね。

上の写真の機体とはコックピットやエンジンの大きさが格段に違います。
安心感が違います。
大きいことはいいことです（笑）

といっても、この機に乗るのか確証はないのですが。
これでいいんですよね？

国内移動を含めた往復便の料金117,340円。
この時期はオフシーズンなので安めです。
とはいえ、燃油サーチャージなんとかなりませんか？

ANA205便。
成田空港11:20発　シャルル・ド・ゴール空港16:40着予定。
機材はB777-200ER。
席の配列は3-3-3。

トイレに行きたい時にいちいち隣りの方に頼まなくていいよう、通路側の席、それも真ん中の3席の右側に座るようにしました。
中央の3席の通路側であれば、たとえ自分が爆睡して、3席の真ん中の人がトイレに行きたくなった場合でも、左側の席の人に頼めばいいので、こちらは気兼ねなく眠ることができます。

左右の3席だと通路側であっても、となりの二方のトイレの気遣いもしてあげないといけないので疲れるんですよね。

早速、ワインをいただきます。
長いフライトです。
しっかり寝られるよう、いっぱい飲みたいと思います（笑）
トイレの心配もありません（笑）

昼食。
ごく普通のお味。

この後もワインを数回おかわりして、ビールもいただきました♪

・・・

よく寝ました。
しっかり6時間は眠れたと思います。

軽食というか、現地時間でのお昼ごはん。

運行時間が12時間20分。
日本とパリの時差は7時間あります。

シャルル・ド・ゴール空港ターミナル1に到着しました。

薄暗いエスカレーターで下っていきます。

ターミナル1は古い建物だそうですが。
完成当時はいかにも近未来的な感じで話題になったものと思われます。

チューブの通路にアイアンマンが妙にマッチしています。

ロワシーバスでオペラ座へ向かいます。

ロワシーバス10ユーロ。

インフォメーションで明日からの観光で使うパリ・ミュージアムパスを買い忘れたことにバスに乗ってから気づきました。

道中は至る所に落書きだらけ。
鉛色の空と相まってなんだか重苦しい感じ。
花の都パリに来たあ！といったワクワク感をどうにも感じることができず。

パリの繁華街オペラ座に着きました。
時折、小雨がぱらつく曇天のため、方向感覚がつかめません。
晴れていたら、東西南北はすぐわかるのですが。
地図を広げたいところですが、特にスリひったくりの多い場所らしいので、それもできず。

とにかく地下鉄の駅に向かいます。
オペラ駅かと思いましたが、ショセ・ダンタン・ラ・ファイエット駅。
こちらも予約したホテル近くのカデ駅に7号線で行けます。
こちらのほうが1駅近く、正解。

10回券のカルネを買おうと思います。
ネットで券売機の操作を予習してきたのですが、すっかりどこかへ飛んでしまっています（汗）
クレジットカード詐欺などの被害例も見聞きしていたので、窓口で買うことにしました。

アン　カルネ　シルヴプレ？
13.3ユーロなので20ユーロ札を出しました。
窓口のおばちゃんは容赦なく早口でまくしたてます。
もちろんフランス語！
まったく聞き取れず、まごまごしていると、キャンセルだ！みたいなことを言われ、お金をつき返されました。

さて、困りました。
地下鉄2駅分なら歩けないこともないだろうと、地図をコソ見しつつ、ホテルまで歩いてしまいました。
15分もかかりませんでした。
相変わらず、小雨は降り続いていましたが、こちらの人は誰ひとりとして傘などさしていません。
こちらも負けずに雨にも負けず（笑）
寒い。

ようやくホテル　ツーリングにチェックイン。
こちらで3泊お世話になります。

お部屋はNo.42。
こっちはこっちで日本の死に番号ですか？

ところでバスに乗る前からここまで写真を撮っていません。
よほどのプレッシャーだったと思われます・・・。

3泊で29,015円の三ツ星安ホテル。
オペラ座に近い分、設備のわりにそこそこの値段がします。
朝食は別料金。

ベッドのカバーがボロ過ぎ。
エアコンありません。
廊下から音がよく聞こえます。

バスルームはちょっと前に改装した感じのきれい目。
シャワーのみですが、湯量抜群で使いやすかったです。

アメニティは石鹸のみ。
歯ブラシはおろかシャンプーすらありませんでした。

あまりに疲れてしまったのでホテル近くの日本食レストランに入りました。
ビストロに挑戦する気概も残っていませんでした。

その前に近くのスーパーへ買い出しに行ったのですが、小銭を作ろうという腹もあり、4.42ユーロの払いに20ユーロ札を出したところ、店員に怪訝な顔をされました。

よくよく考えるに先ほどの駅の窓口のおばちゃんは端数の0.3ユーロ＝30サンチームを出せと言っていたみたいです。
一見して旅行者とわかるというのに、なぜにそんな高いハードルを課すの？
う〜ん、何かが違う、違うと思います。

寿司セットとスーパードライの大瓶で17.95ユーロ。

ネタはともかく、シャリが美味しくない。
握り固めないでほしいのですが。
お味噌汁にマッシュルームが入っていたのもビックリ。
合いません。。。

パリ初日はいきなりの敗北感。
おやすみなさい。