ＨＫＴ日帰り出張はモッタイナイのでお泊りし女子受けしそうなＫｉｔａＱをご案内

2014/09/26 - 2014/09/27

門司下関の関門レトロエリア中心に、城下町･小倉と巡ってきました。
が、シナリオ通りに行かないのもお相手あっての旅。
そうしたラビリンス(迷宮)含めて楽しみましょうか。
（ほかの旅行記同様、関連施設の子細については口コミをご参照ください）

エリア 福岡

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船 ANAグループ 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事を終えたら超特急にて一駅先の小倉へ。

小倉から各停で三駅先の門司港に到着。

旅行記アップした後に間に合うよね。
こんなのやってます。

【関門エリアをグルッと周遊】
ホテルに荷物を預け、観光列車使って関門エリアをグルッと周ります。

【関門エリアをグルッと周遊】
こういう切符があるんです。
電車→徒歩→バス→船の四種混合乗り物リレー。800円なり。

【関門エリアをグルッと周遊】
車窓から。
観光列車なので時速１５キロの日本最遅のスピード。
街の皆さん、40分間隔のものめずらしい列車を見かけたら必ず手を振ってくれます。

【関門エリアをグルッと周遊】
途中、トンネルに入ると車内の天井がこんな風に。
案内嬢が始終案内してくれます。
この観光列車、地元の銀行が経営しているというのも珍しい。

【関門エリアをグルッと周遊】
アッという間の10分で終点。
ここから徒歩に乗り換え。

【関門エリアをグルッと周遊】
向かいは大好きな瀬戸内。

【関門エリアをグルッと周遊】
眼前に関門橋。
橋とか船とかダムとか、重厚長大バンザイの昭和生まれにはワクワクが止まらない。

【関門エリアをグルッと周遊】
日頃より「人の道（人道）」に反することがないか自問してから入りましょう。
この先、エレベーターにて６０メートル下の地底（奈落）があなたを待ち受けてます。

【関門エリアをグルッと周遊】
小５の夏休みに周遊券使って山陽・山陰ひとり旅したときは、対面の下関からこの道を通りました。
当時、エレベーターで降りた記憶がなく、トンネルを抜けた先の門司がえらく暗い街の印象でした。

【関門エリアをグルッと周遊】
下関側のトンネル出口の向かいはみもすそ川公園。
このあたりは壇ノ浦合戦の場であり、

【関門エリアをグルッと周遊】
幕末、長州藩が無謀にも英仏蘭米の連合軍と戦った下関戦争の場でもあります。
なんて、いろんな碑やレプリカを興味深く見ていたら、第三走者（バス）到着。
バスの写真、撮り忘れちゃったよ（涙）。

【関門エリアをグルッと周遊】
三駅先の唐戸までのバスは、これまたアッちゅう間。
バス停近くの港には最終走者（船）がお待ちかね。

【関門エリアをグルッと周遊】
乗船時間わずか5分で下関から門司へ。
香港のスターフェリーで九龍から香港島までって感じです。

晩飯まで時間あったので高層マンション併設の展望室へ。
何でも太っ腹な北九州市がこの最上階を買い取ったのだとか。
このマンション、ＳＵＵＭＯで見たら、築１５年物件ですが、２ＬＤＫ（７０−８０平米）で１５００−２０００万。
夏の関門海峡花火大会や毎夜の関門橋ライトアップをベランダから、セカンドハウスとしていかがでしょう、奥様？

実は門司港宿泊者には嬉しい特典が！
詳しくは関連口コミにて。

ここは日が暮れてライトアップ時が一番いいかもしれません。

夕暮れ時も悪くはありませんが。

眼前に宿泊先のホテル（門司港ホテル）。
写真右奥の島が巌流島。

いい感じに暮れてきましたので門司港名物・焼きカレーを食べに行きましょうか。

門司港レトロエリアからちょいと離れてますが、食べログで一番評価の高かった「こがねむし」へ。
場所柄か（笑）「静かなるＤＯＮ」シリーズなどが置かれた、昭和の漫画喫茶。なのに、メニューには珈琲などの飲み物系はなく。
「ハヤシはあるでョ〜♪」

子細は口コミに書きますが、結論としては、料理の味、サービス、ＣＰいずれにおいても、久々に恐れ入りましたの５つ星。
この旅のグルメ系はほぼすべて大当たりでした♪

【門司港レトロ夜景】
腹ごなしにホテルがレトロ地区ど真ん中ということもあり、夜のお散歩です。

【門司港レトロ夜景】
Ｊａｚｚライブやってました。

【門司港レトロ夜景】
旧門司税関

【門司港レトロ夜景】
旧大阪商船

【門司港レトロ夜景】
旧門司三井倶楽部

【門司港レトロ夜景】
こんなところを男一人旅とかで訪れては変質者扱いされるので気をつけましょー（笑）
ライトアップは関門橋含め２２時までです。

部屋でビール飲みながらゆんたく。
いいホテルでしたよ。

【対岸・下関の市場にて朝から鮮魚三昧♪】
翌朝、対岸の下関（唐戸市場）まで船に乗って朝飯に。
ホテルから港までは歩いて２−３分と、どこへ行くにもほんと便利でした。

【対岸・下関の市場にて朝から鮮魚三昧♪】
唐戸港から市場への道すがら聖フランシスコ・ザビエルの碑。
教科書によく落書きされてた、あの偉人です。

【対岸・下関の市場にて朝から鮮魚三昧♪】
唐戸市場到着。
朝っぱらから、フグ食うぞ！

【対岸・下関の市場にて朝から鮮魚三昧♪】
場内にはこうしたお店が数々あり、「これはこの店でしか」というのがあまりなくて迷います。
素人なので、ネタの見た目と店員さんとの相性を頼りに一貫一品ずつ注文します。

【対岸・下関の市場にて朝から鮮魚三昧♪】
１．食べ終わった使い捨てトレー、割り箸などはゴミ箱へ
２．お店で借りたお盆はお店に返却
３．混雑時の無駄な席取りはしない
場内のマナーって、これくらいかな？

それにしても、「おしゃぶりワイフ　未亡人朱美ちゃん３号」、こんな場末の市場にまで拡散していたとは。。。

【対岸・下関の市場にて朝から鮮魚三昧♪】
下関なので、まずは「ふく」。
生と炙りをそれぞれ一貫ずつ。

【対岸・下関の市場にて朝から鮮魚三昧♪】
のどくろに鯨ベーコン、生さんまに蟹に大トロとあと忘れました（笑）。
一度に注文しすぎると、こういう風に訳わからんことになります。

【対岸・下関の市場にて朝から鮮魚三昧♪】
のどくろとふくのフライ。

【対岸・下関の市場にて朝から鮮魚三昧♪】
ふくコロッケ。

【対岸・下関の市場にて朝から鮮魚三昧♪】
一本穴子にふく汁。
もっと美味しそうなネタ一杯ありましたが、胃袋が待ったをかけました、残念。

食べた中での一押しは「ふく」ではなくテニス界で何かと話題の「のどくろ」！

【対岸・下関の市場にて朝から鮮魚三昧♪】
門司から船で往復８００円かけても十二分に元が取れました。
旨かったぜ！

門司港中心部からちょいと離れてますが、友達が門司に来たらどうしても行きたかったという、和菓子「なごし」へ。
ＴＶで何度も取り上げられている名店なんだとか。

ホテル部屋にお持ち帰りし、食後のデザート。
ここは完全ノーマークでした。特に生大福、こんなに旨いとは！
門司＝洋風の固定観念捨てて、和魂洋才でないとあかんね。
（門司港はレトロ地区から離れたところに名店あり、です。前日の「こがねむし」然り）

【腹ごなしに朝のレトロ地区をブラブラ】
まずはホテル向かいの旧大阪商船ビルからスタート。

【腹ごなしに朝のレトロ地区をブラブラ】
お隣の旧門司三井倶楽部。

【腹ごなしに朝のレトロ地区をブラブラ】
バナナマン＆バナナマンブラック。バックにうちらのホテル。

【腹ごなしに朝のレトロ地区をブラブラ】
バナナの叩き売りの実演。
どうやら買い方（セラーとバイヤーの掛け合い）にもコツがあるようです。

【城下町・小倉へ】
門司から博多直行はおしいので小倉に立ち寄り。

【城下町・小倉へ】
お城は修復中のため小倉城庭園へ。

【城下町・小倉へ】
ちょうどお茶会をやってました。

【城下町・小倉へ】
ここは別名・小笠原会館と言われていて、小倉藩藩主・小笠原家をルーツとする小笠原流礼法の総本山のようです。
写真の部屋は藩主が客人と面会する、いわば応接室とのことで、細かい説明は割愛しますが、天井、戸、鴨居と、至る所に無駄のない機能性を兼ね備えた書院造りであることを案内嬢より説明いただきました。

【城下町・小倉へ】
立礼席ではありますが、ちょうどこの日は３００円でお抹茶と干菓子をいただきました。
特別にお願いしてお手前（男手前）も披露いただきました。

【城下町・小倉へ】
お庭からの城の眺めも格別。

洋の門司港に対し和の小倉をイメージし、昼食も鰻の名店・田舎庵を考えていたのですが、「牛肉が食べたい」なんて言われてしまい、急場凌ぎで食べログを参考に見つけた「おんどる」へ。
牛肉店には不似合いな、大宰府にある、なで牛ですなあ。

鰻のひつまぶしならぬ、この店の名物・神戸牛まぶしとやらを注文。

ランチとはいえ、これで９８０円！？
「まぶし」なので、1杯目は普通に食べ、

2杯目はわさびに海苔を添えて、

3杯目は出汁をかけて茶漬けとして食う。
3種類の食べ方はさておき、この神戸牛の肉は至極！！！
グルメ系は連続ヒット更新中。

「買い物したい」
昼食後はつじり茶屋か湖月堂でお茶でもしてから博多へ移動、櫛田神社にお参りして、中州川端でぜんざいでも、なんて考えてましたが、小倉で買い物って？
しかも、普通のデパート（小倉駅前のコレット井筒屋）だよ（笑）
「女心と秋の空」は読めませんなあ。

館内のショップを縦横無尽に駆け巡り、そして何も買わない（笑）
で、「お茶しよっか？」のお店はＫＩＨＡＣＨＩ　ＣＡＦＥって、どうよ？

スイーツは別腹なんでしょうか？

私はお茶で応戦。
店内至る所、女子だらけです。

【博多駅でも買い物三昧？】
私じゃないですよ（笑）
まずは、ＣＬＵＢ　ＨＡＲＩＥ。

【博多駅でも買い物三昧？】
お次は鈴懸（和菓子）。

【博多駅でも買い物三昧？】
三日月のクロワッサンも。

【博多駅でも買い物三昧？】
最後は八天堂のクリームパン。
ご当地ものは鈴懸と三日月だけかい？

ＨＫＴ出張の〆はやっぱり博多とんこつラーメン＠Ｓｈｉｎ　Ｓｈｉｎ　博多デイトス店
ここは意気投合しました。

御嶽山噴火の影響は軽微で羽田には１０分遅れで到着、お互い帰路につきました。