「Hola！スペインへいこう」ってことで行ってきました♪～ラ・マンチャ地方編～2014年7月

2014/07/11 - 2014/07/19

すっかり秋を迎え、涼しくなってきました。
今年の夏もヨーロッパへ。
ワカメちゃんとツアー申込をしようと、例年よりもますます早い５月初めに旅行会社へ行って、当初の目的地ハワイのツアーにギリギリセーフで申込。
心の余裕が出来たのと興味本位で他にお勧めのツアーがあるか聞いてみたところ、担当の方がオススメしてきたのがこちらの格安スペインツアー。
今年は青い海で泳ぎたい…ハワイに行きたい、でもスペインも行ってみたいような気もする。
迷いに迷って…
偶然にも数日前にスペイン旅行に行ってこられたというご夫婦からお話を聞くチャンスがあり、これも何かの縁なのかと感じ、遠いヨーロッパに行くのは体力があるうちがいいからという理由で今年は見どころ満載のスペイン旅行に決定。

がしかし、前もってツアーの予約はしていたものの、直前になって台風8号が発生。
出発日の出発時間に上陸と予報され、すっかり諦めモードでいたら当日の朝にポンッと温帯低気圧に変化。
ヒヤヒヤさせられるだけさせられたけど、結果、何もなかったかのようにスペインへgo。

ほぼ丸1日かけて到着した情熱の国、スペイン。
美食、芸術、盛り沢山で感動のオンパレードでした。

コンスエグラの風車とお城。
『ドン・キホーテ』の舞台になった場所。
小高い丘の上にある風車が動いていた時代を思い浮かべると
まるでおとぎ話に出てくるような風景で感動。
香りのよいサフランやワイン、いちじくチョコなど
美味しいものを購入できて幸せ。

■□■　旅行スケジュール　■□■
スペイン周遊９日間

１日目
成田→ドーハ（カタール）
ドーハ（カタール）→マドリード（スペイン）へ
－－機中泊－－

２日目
PM　マドリード（スペイン）着。
　　マドリード市内観光
－－マドリード宿泊－－

３日目
AM　ラ・マンチャ地方(コンスエグラ)に立寄り、風車見学。

PM　コルドバ歴史地区観光
－－コルドバ宿泊－－

４日目
AM　ミハスにて自由散策
　　→ネルハでシーフードランチ

PM　フリヒリアナで自由散策
　　→グラナダでディナー＆フラメンコショー
－－グラナダ宿泊－－

５日目
AM　グラナダでアルハンブラ宮殿とヘネラリーフェ庭園観光
　　→ロルカでランチ

PM　バレンシアへ移動
－－バレンシア宿泊－－

６日目
AM　バレンシア市内観光

PM　タラゴナに立寄り、バルセロナへ移動
　　→バルセロナでバル巡りツアー参加
－－バルセロナ宿泊－－

７日目
AM　バルセロナ半日市内観光

PM　バルセロナ自由行動
－－バルセロナ宿泊－－

８日目
AM　バルセロナ自由行動

PM　バルセロナ(スペイン)→ドーハ（カタール）
　　ドーハ（カタール）→成田へ
－－機中泊－－

９日目
成田到着

※ガイドブックは[空旅Style スペイン］を持参！
　説明のほとんどはこちらを引用しています。

エリア コンスエグラ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

7/13　8：15
毎度のことながら、ツアー旅の朝は早い。
だいぶ慣れてはきたけれど
バス旅なので酔わないように軽めのモーニング。

テイクアウトしたチュロスは
まるでおかきのように変化していました。
パッサパサ。
全然甘くなくて少しこじょっぱい。

日本で食べるチュロスとの違いに
びっくり！！(゜ロ゜ノ)ノ
やはりその場で食べることをお勧めします。
チョコレートに浸して食べるのが王道らしいね。

8:30
元気に出発！

10:15
2時間弱で到着。
周りを見渡すと荒涼とした大地が広がっています。
赤茶けた土色が目立つ。

目の前はバスで通ってきた
ラ・マンチャ地方の★コンスエグラ★の街並み。
マドリードからは南へ100Kmくらいの場所。
「ラ・マンチャ」とは
アラビア語で｢乾いた土地｣という意味だそうです。

ドン・キホーテが巨人と間違えて戦ったという風車が
こちらの小高い丘にありました。
こちらは現在使用されていなくて観光用。

かつて農業が盛んだったスペインでは
脱穀や製粉の作業をするのに
風車の力を利用してきたそうです。

青空と白い壁がステキ☆
帆が張られてクルクル回っていた風景を想像すると
まるでおとぎ話に出てくるような風景。

テンションが上がっちゃって
ついつい大はしゃぎ。

湿気がなく風がびゅーびゅー吹いているので、
暑すぎることはないのですが、
日光を遮るものもほとんどないので、
とにかく眩しい。

風車の入口に書かれているのは
それぞれ持ち主の名前。

ワカメちゃんとパチリ☆

風車とお城

読めないけれど、
ドン・キホーテの解説もありました。

そもそも『ドン・キホーテ』って？
騎士道物語（当時のヨーロッパで流行していた）を読み過ぎて妄想に陥った郷士（下級貴族）の主人公が、自らを伝説の騎士と思い込み、「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」（「ドン」は郷士より上位の貴族の名に付く。「デ・ラ・マンチャ」は「ラ・マンチャ地方の」の意で、出身地を表す。つまり「ラ・マンチャの騎士・キホーテ卿」と言った意味合い）と名乗り、痩せこけた馬のロシナンテにまたがり、従者サンチョ・パンサを引きつれ遍歴の旅に出かける物語である。
=wikipediaより抜粋=
とこんな感じ。

物語の舞台になったこちらでは
お土産屋さんの前にもお馴染みのドン・キホーテの姿が。

ここでは、Bさん(添乗員さん)から教えてもらった
イチオシのサフランと、
ドン・キホーテとサンチョ・パンサが並ぶ栓抜きを買いました。
なかなかかわいくてお気に入り。

実は、コンスエグラの名産のひとつが高価なサフラン。
サフランの名産地として世界的にも有名だそうです。
10月にはサフランの女王を決める
サフラン祭りも行われるそうですよー。

とにかくひたすら写真を撮る

10:40
あっという間に見学終了〜

11:10
風車見学の後には、プエルト・ラピセに到着。
写真はプエルト・ラピセの教会。

どこへ行っても眩しくて。
サングラスが必要。

教会のお隣にはドン・キホーテをテーマにしたレストラン、
兼お土産屋さんのペンタ・デル・キホーテがありました。

ドン・キホーテのタイル。

『ドン・キホーテ』の作者 セルバンテスが泊まったという旅籠で
現在はレストランに。
物語の中ではドン・キホーテの戴冠式を行う旅籠として登場している。

ということでドン・キホーテ縁の地。
ドン・キホーテのオンパレードですよ。

みっけ♪

中庭でもみっけ♪
一緒共に遠くを見つめてみたり…
写真を撮って楽しく遊んでいました。

そうそう。
ラ・マンチャ地方の名産といえばワインも有名なので、
こちらでは赤と白のハーフボトルワイン、
おつまみ用にラビトスロワイヤルといういちじくチョコを購入。

このいちじくチョコがとても美味しくて。
もっと買ってくればよかったーと思ったけれど
調べてみると日本でも買えるのね。
ワインに合います！

11:30
再び出発。
楽しみにしていた地図を受け取りました。
ツアーで周る都市がこれで一目瞭然です。

13:20
ちょこちょこ休憩のためにサービスエリアに寄ってくれるのでありがたいー。
こちらで、さくっとランチ。
広いサービスエリアなので色々ありましたが、
生ハムとチーズが入ったパンと
キノコをオリーブオイルで炒めたものとフルーツを
二人でシェア。
味は、可もなく不可もなくかな。

でも、ビールは軽くておいしい♪
気候がそう思わせるのかな。
今回の旅行では何種類飲めるかな〜。

14:30
この後はひたすら続くオリーブ畑を眺めながら
イスラム情緒漂う街全体が世界遺産のコルドバへ向かいます。

〜コルドバ編〜へつづく