2014/07/26 - 2014/07/29
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あの街からさん
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ラガッツォイゴンドラ駅からゴンドラで
一気に巨大な岩魂の断崖の上まで昇り
頂上駅からマルモラーダ(Marmolada、3343m)山
頂上一帯にあるドロミテでは唯一の氷河等の
360度の絶景を眺めつつラガッツォイピッコロ
(Lagazuoi Piccolo)の頂上(2,762m)を
往復し頂上小屋で休憩した後
(前の旅行記)
この旅行記はここから始まります。((´∀`))
頂上小屋から麓のゴンドラ駅駐車場まで
ラガッツォイ401番コースから402番コース〜
412番コースをトレッキングします。
このトレッキングコースは、人気のトレチーメのように
詳しいコース状況が検索でもあまり出てこないので
今後行く人のコース選択の参考になれば良いかなと
画像を多めに載せてみることにしました。
トレッキングにあまり興味のわかない人でも
コロコロころがしてみてください((´∀`))
このバラエティに富む絶景コースで
フレッシュエアーとマイナスイオンをいっぱい浴びながら
絶景を眺めて歩いていると
身もこころも♪♪♪♪♪ハッピーになってゆくのを感じました(´ー`)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ラガッツォイの頂上小屋で
友達夫婦とはここで一時別行動。
友人夫婦は下りもゴンドラで降り
3時間30分後に駐車場付近のホテル前で
合流することとして
友人と私は11:10分頂上小屋を出発しました。 -
麓のゴンドラ駅にある
ラガッツォイのトレッキングコース
を記載した大きな掲示板。
この中で、今回選んだコースは
頂上小屋から深い谷間に入り
ぐるりと巻きながら
麓のゴンドラ駅駐車場まで
トレッキングコース。 -
友人夫妻と待ち合わせをする
駐車場付近には、ホテル併設の
レストランや土産屋さんがありますが
そこで1時間をかけて
ゆっくりとランチをしたとしても
待ち合わせ時間まであと2時間程あります。 -
友人夫妻は
「ランチを終えたらこの周りを散策しているから
良いよ」と言ってくれたので
待ち合わせ時間に遅れないよう時間を確認しながら
トレッキングをすることにしました。 -
我々が選んだコースは
ラガッツォイ401番コースから入って
412番コースでゴンドラの乗り場前の
(●´ー`●) 駐車場までのコースです。
山小屋で買った地図によれば
このコースの標準トレッキングタイムは
3時間30分と表示されていました。 -
頂上小屋から一気に
深い谷間に入ります。
岩魂の間をぐるりと巻きながら
駐車場まで下ります。
雪が吹きだまりのようになって
あちらこちらにあります。
新雪なのか?残雪なのか?
(7月にも降雪があるという) -
進行方向右手の岩魂に
大きな穴が幾つも空いていて
何だろうと思い近づいてみました。 -
入口にあった掲示板の写真から
ここは、第一次世界大戦で
イタリア軍とオーストリア軍との
戦いの戦地となった塹壕の跡のようです。
(;´ェ`) -
塹壕(ざんごう)の中は
一部展示室になっていました。
当時使用したと思われる
機関銃や薬莢も置かれていて
弾痕も見えます。 -
こんな大きな穴を
幾つも幾つも空け
戦闘に備えていたのですね。 -
このような絶景までも
戦場に巻き込んでしまうって
哀しいことです。(;´ェ`) -
さて、
讃岐おばさんとの掲示板の話題から
見始めた朝ドラ『花子とアン』
わたしは毎週土曜の朝
1週間分をまとめて放映する際
それを録画をして土曜か日曜の夜に
見ていましたが昨日は遂に
最終週でしたね。(;OдO)
その中の台詞で仲間由紀恵が扮する
蓮子の印象的な台詞
『・・・もしも、女ばかりに政治を任された
のなら戦争は決してしないでしょう。・・・』
塹壕の画像をアップしながらかぶってしまいました。 -
塹壕は谷間の深い位置まで
ずっと続いていました。 -
先を急ぎます。
塹壕から離れて
谷を降りてゆきます。 -
振り返るとこの様になっていて
カール状になっている谷間を
ジグザグに下ってゆきます。 -
降りてゆきます。
-
先ほどの子ども達のグループが
洞窟から出てきました。
どうやら塹壕(ざんごう)の中は
ここまでつながっているようです。 -
ふぅ〜!
暑いのでウインドブレイカーを -
大きく巻いて
降りてゆきます。 -
ひえっ!
下から登ってきた人にすれ違いました。 -
どうやら塹壕はここまで
続いていたらしい。 -
美しい風景に無惨にも穴を空けてしまう戦争。
塹壕を目にした子ども達の目には
どんな風に映ったのだろうか。 -
トレッキングコースを俯瞰して
見ればこんな感じです。 -
鞍部(あんぶ)から今度は登って
行く所に出ました。
☆鞍部、谷を下ったり登ったりのコースで谷底部。 -
岩魂を回り込んだら
-
今度は雪渓を横断して
さらに回り込みます。(;´ェ`) -
岩に書かれた401とコースの案内
を確認して -
しばしの休憩
あの山小屋はもちろん
先ほど出発をした山小屋ではありません。 -
さて出発をします。
今度はここを登ってゆきます。 -
がれ場・雪渓そして
今度はゴツゴツとした岩場です。 -
ゆっくりゆっくり
登ってゆきます。(;´ェ`) -
視線を横に振れば
-
正面に鎮座しているギザギザ岩魂
ラガッツォイピッコロから眺めた
形とは少し違います。 -
そしてまた下ったり
-
登ったり
-
ラガッツォイのトレッキングコースは
幾つものコースがあるのですがそれらが
所々で交わったり離れたりしています。
ここもそんな分岐というかクロス地点です。 -
私たちは401コースを
登ってゆきます。 -
こらから向かうルートを
見てみると -
深い谷間の向こうには
ギザギザ岩魂。 -
-
-
歩き続けます。
-
周りはこんな風景に
-
一方に目を振れば
-
深い谷間の緑が綺麗でした。
-
「ボンジョルノー!」
下から登ってきた人達とすれ違い -
まだまだ先はありそうです。
-
-
「ボンジョルノー!」
下から登って来る人と
時々会うようになりました。 -
女子がザックを背をって
余裕の笑みが素敵です。 -
振り返ってみると
-
進行方向はるか先に
-
岩魂に囲まれた一角に緑の絨毯を
敷き詰めたような
それはまるで砂漠でオアシスを見つけた
そんな気がしました。
少しずつ近づいてゆきます。 -
あんなに遠くに見えた
オアシスに近づいてみると
羊さんと牛さん?が。 -
一人の人が
カメラを構えて -
じっくりと撮影していました。
-
ここだけ別世界のようでした。
-
私たちは友人夫妻との
待ち合わせの時間がありますから -
早々に先を急ぐことにします。
-
見上げれば
-
ここまで降りてきたら
岩陰のあちらこちらに -
かわいい花が
-
-
岩魂と緑の絨毯の
対照的な風景が(´ー`)した。 -
湧き水もチロチロ
心地良い水音を響かせています。 -
「こんにちは!」
みんな元気いっぱいです。 -
(´ー`)
-
(´ー`)
-
これまで見たことがない
ちょっとばかり不思議な空間 -
緑の絨毯の真ん中が
トレッキングルートになっています。 -
(´ー`)
-
またまたまた
四方からのトレッキングルート
がここで交わり別れてゆく分岐点に。 -
ここから401コースから
402コースへと進みます。 -
振り返ると
-
トレッキングルートのそばまで
雪が沢山あります。 -
(´ー`)
-
またまた雪道を横切って
-
先を進みます。(●´ー`●)
-
山も見事だけれど
-
谷間一帯に絨毯を敷き詰めた
ような草原に咲く小さな花々も -
可愛かった
です。 -
(´ー`)
-
(´ー`)
-
(´ー`)
-
-
谷間の深い鞍部に
多勢のハイカーが
休憩をしていました。
私たちも
12:28〜12:45まで
ここでランチにしました。
ホテルでいただいたサンドイッチと
とビスケットをほおばりました。 -
402方向へ進みます。
-
さて先を急ぎます。
-
-
-
すごい! すごい!
マウンテンバイクがやって来た! -
「お疲れさま〜!」
-
(●´ー`●)
-
-
(●´ー`●)
-
-
ここでルート412へ
入ります。 -
-
-
(´ー`)
-
進行方向に
これから登ってゆく2人の姿が見えます。 -
着きそうでなかなか
下まで降ろしてはくれません。 -
それにしてはこの時間で
また一人で登ってくる人が -
遠くを歩いている2人に
-
追いつきそうです。
待ち合わせの時間を意識して
幾分ペースを上げました。 -
とは言え
マイナスイオンに抱かれて -
草原の咲く可憐な花々と
-
(´ー`)
-
景観に心奪われたりしながら
-
(´ー`)
-
歩いてきました。
-
いよいよファルツレーゴ峠の
ラガッツォイゴンドラ駅
に近くなってきたかなぁ。 -
(´ー`)
-
(´ー`)
-
可憐な花に見とれていたら
-
少しルートからそれたみたいだ!
(;´ェ`) -
それでもここへ来て始めて
ファルツレーゴ峠を通る
幹線道路から車の音が聞こえてきて
先ずは一安心。 -
出てきた所がペンションの様な
建物の裏庭
表に回ってみると
駐車場が隣に在るが
どうもかってが違う。(;´ェ`) -
どうやらゴンドラの駅
駐車場はあの岩魂の下らしい -
駐車場まで自転車が欲しい(;´ェ`)
-
着きそうで
なかなか着かない終着地 -
あっ! 遂に待ち合わせの
ホテルが見えたぁ!
(´ー`) (´ー`)
ラガッツォイの頂上小屋で別れた
友人夫妻と再会したのが約束の
ギリギリ(;´ェ`)15分前の14:25。
トータル・トレッキングタイムは
3時間15分でした。
深い谷間を下ったり登ったり
がれ場・雪渓・草原とバラエティに
富んでいてそのうえ絶景を臨む
楽しい♪♪♪コースでした。
(´ー`)旅は続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- たらよろさん 2014/10/01 22:42:09
- 確かにバラエティ豊かだわ
- こんばんは、あの街からさま。
日本の山とは全然違う岩肌のような山。
登ったりくだったりしながら、バラエティ豊かな山並みを
歩き続けて、、、
もっと大変なんだと思っていたら、あれ?3時間ちょっとなんですね。
っていうか、あの街からさまが体力あるからかな??
登っておられる方のお洋服があまりにも軽装でビックリ!
日本でも夏山は軽装で訪れる方も多いけれど、ヨーロッパでも一緒なのかな??
あの街からさまの旅行記を読んでいて、
こんな山が戦地になったんだ、、、と感慨深く見つめつつ、
どうしても、今回の日本の御嶽山を考えてしまいました。
あの街からさまも、これからも登られることあるでしょう。。。
お気をつけくださいね♪
たらよろ
- あの街からさん からの返信 2014/10/01 23:52:47
- RE: 登山道が整備されているのと山小屋が所々に在り食事も街のレストラン顔負けの料理がp(*^-^*)q
- 今晩は たらよろさん
今回トレッキングをして感じたことですが
日本と比べて、登山道が整備されていること。
山小屋が短い間隔で要所要所に在り、街のレストラン顔負けのきっちりとした
食事を提供してくれます。 ので、荷物の一番重量と容積を必要とする
主食の持参を省くことが出来ます。
そこで、従来より身軽にトレッキングが可能となりました。
小さな子供達も歩いていましたが、服装は日が射したり歩いたりで暑くなって
半袖のシャツになっておりましたが、靴はどんな小さな子供達でも
ちゃんとしたトレッキングシューズを履いていましたし
自分でザックを背負い(非常食・雨具・飲料水・携帯等)
歩いていました。休憩の時には、母親が長袖のウインドブレーカーを
着せてやる姿がありました。ゴンドラで天空の世界にあっという間に
連れて行ってくれますが、ジョキングシューズや、ましてローファー等を
履いて上がってくる人は見かけませんでした。p(*^-^*)q
そこは皆さん小さな頃から親たちの山での立居振る舞いを
見て大きくなって行くのだろうなぁと、そんなことを見せてもらいながら
楽しいトレッキングをしてきました。
> もっと大変なんだと思っていたら、あれ?3時間ちょっとなんですね。
> っていうか、あの街からさまが体力あるからかな??
今回は、友人夫妻がゴンドラで降りて下で待っていましたので
後半はややスピードアップして降りてきましたが
それでも写真を撮ったり花や山々を眺めながら(・∀・)
ドロミテは火山ではないのでその点では安心ですが
山は、
何時非常事態が起きないとも限りませんから
安全第一を心がけて♪♪♪山歩きをと思っています。
いろいろとご心配をおかけしました。(;´ェ`)
ありがとうございます。
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