「神奈川県庁本庁舎」一般公開☆

2014/09/14 - 2014/09/14

県の広報誌で県庁本庁舎の一般公開があるのを知り、さっそく行ってみました。もう10年神奈川県民やってますが、広報なんてちゃんと見ないので（汗）そういうのがあるとは知りませんでした。

神奈川県庁本庁舎は昭和３年竣工、別名「キング」と呼ばれ、国登録有形文化財にも指定されています。

もちろん現在でも現役で使用され、普段は用もないのにうろうろ見て歩ける所ではないので、こういう機会はありがたいですね。

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

神奈川県庁本庁舎へは、横浜駅から地下鉄みなとみらい線「日本大通り駅」が一番便利です。地下鉄を出て10秒ほど歩くと・・・。

正面に「横浜市開港記念会館」（別名：ジャック）がドーンと現れます。こちらは大正６年竣工です。入ったことはないですね、いつか一度入ってみようかな。

本庁舎方面に進むと現れるのが「横浜税関本関庁舎」（別名・クイーン）。こちらは昭和９年竣工です。

本庁舎到着。
県庁なんて用事ないんでまず来ることないですよね。

では入ってみましょう。
この日は粗品（水とか雑貨とか）が貰えるスタンプラリーもやっていました。

玄関前のフロア。思ったより人出がありました。
みんなちゃんと広報誌読んでる人なんでしょうね。
私も次からは見ますよ（^^;）

職員さんの「先にエレベーターで屋上まで行って、降りながらの方が見学しやすい」というアドバイスに従い、まず屋上です。

景色がすんばらしーー！！!(^^)!

みなとみらいの赤レンガ倉庫が見えます。
ここからはみなとみらい地区、横浜港、大桟橋、ベイブリッジなどが一望できます。視界が良い日は東京スカイツリーまで見えるらしいです。

大桟橋。写真だと分かりにくいですが、あちらでも人がいっぱい観光してるのが見えます。

向きを変えると関内方面。

海方面とはまた違ったいい景色です。

では屋上から下の階へ移りましょうか。

次に知事室を見に行きます。
普段はもちろん知事が使用しているため、見学なんて出来ません。
貴重な機会です。

職員や警備員が見張りのごとく何人もいますが、見学自由、写真も自由、質問するととてもフレンドリーに教えてくれます(^^)

知事室広いなー。
文化財とはいえ、こうやって一般公開して見せてくれる知事室って滅多にないですよね。

現在の県知事（のパネル）
実物見たことないわ。

知事室の手前の部屋。秘書や職員などの事務室です。
写真撮ろうとしたら、そこにいた職員さんが気を利かせてよけてくれました。どうもすみません^^;

同じ階にある元議場へ行ってみましょう。
赤絨毯が敷かれ、いかにも特別な部屋感を演出しています。

うわーー、すごい！
なんか大正時代を思わせるようなクラシックな雰囲気です。
元々は県議会議場でしたが、現在は展覧会や県のイベント等に使われているそうです。

向きを変えて撮影。
この日は書道家の展覧会をしていました。

ぐるりと全体を撮影します。
すごく歴史を感じる空間です。

もうひとつ歴史をビンビン感じさせる空間が。
「貴賓室」です。

かつて天皇陛下や皇族、国内外のＶＩＰを迎えた部屋だそうです。
その際使用された貴重なカトラリーが展示されていました。

この部屋には専属のボランティアガイドさんがいて、詳細な説明をしてくれます。その場では「はぁぁぁ〜」と心から感心して聞いてるんですが、帰るとすっかり忘れちゃうんですよね。

貴重な暖炉あり。

天井も当時の建築の粋が。
この説明も聞いたのに、もうすっかり忘れてしまった･･･。

名残惜しいですが「貴賓室」をあとにします。

本庁舎の外に出てきました。
偶然知った一般公開でしたが面白かったです。
こういうのがあればぜひまた行ってみたいので、今度から広報誌も要チェックですね。