2014/06/19 - 2014/06/30
2位(同エリア32件中)
y2k2さん
パラグアイからスタートし、そこからバスとタクシーでブラジルへ。
その後は、10年以上も前に訪れた
イグアス、サンパウロ、そしてクイアバ&パンタナールで
懐かしさと新たな感動に触れる旅となりました。
クイアバではW杯サッカー観戦を組み込んだ盛りだくさん旅です♪
その1- 成田→ニューヨーク→サンパウロ→アスンシオン
その2- イグアス
その3- サンパウロ
その4- クイアバ~サッカーW杯 日本×コロンビア 観戦
その5- パンタナール
その6- クイアバ→サンパウロ→デトロイト→成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回の旅もいよいよ大詰め。
残念な結果に終わってしまったサッカー観戦から一夜明け、
この日は、クイアバからパンタナールへ向かいます。
次にブラジルに行く時には絶対にまた行こう!
あの時に会えなかった動物達に会いたい♪
そんな思いでリベンジを誓ったのは何年前だろう。
はたして今回はどんな動物達との出会いが待っているのでしょうか^^
ちょうどお昼頃、ホテルに送迎車がやってきました。
混載車なので、私達以外に3組をピックアップした後、
宿泊先のロッジに向かいます。
結構距離があり、いろいろ含めて3〜4時間。
最初はこんな道をひた走りですが
後に未舗装になっていきます。 -
途中、オオアリクイを発見!
ちょっと遠いけど顔を上げた瞬間、シルエットでわかりました。 -
ダチョウの仲間と木陰で休む馬。
ロッジに向かう途中、ドライバーさんは何かを発見するたびに
指差して教えてくれたり、停まったりしてくれます。
ポルトガル語しか話さないみたいだけど
全く問題なし。 -
途中、休憩ポイントに立ち寄ったりしながらも
日が暮れる前にはロッジに到着しました。
そしていきなりです。
そう、到着早々いきなり
私がここで一番会いたかったスミレコンゴウインコが
ロッジのすぐそばまでやって来たんです♪
絶滅危惧種なので、実際に会えることを期待し過ぎないようにしていましたが
ウエルカムドリンクを飲みながら宿泊カードを記入していたら
どこからかコンゴウインコらしき声が聞こえてきて
これは間違いない!と察知。
こうみえても、野生のコンゴウインコ類(スミレ以外にもいろいろいます)は
過去に何回かお目にかかっているので
ガイドさんよりも早い反応^^v
(全く自慢にはなりませんが。。。)
そもそも、他のみなさんはインコ目当てで来ていないので
ほぼ無関心^^;
そんなわけで、さっさと荷物を部屋に置いてカメラを持って
ロッジ周辺を探してみたら、いたいた♪
木の蔦に捕まって、ぶら〜んぶら〜ん と遊んでいます^^
動物園でしか見たことがなかったけど
家族らしき3羽が、地球上の本来の場所で
午後の一時をのんびりと過ごしている光景。
言葉が出ません。
なんというか、表情筋が緩みっぱなしのまま
彼らがこの場を去るまで、同じ時を過ごさせてもらえたことに感謝^^
と同時に、密猟、生態系、生活(人が生きていくための)、弱肉強食・・・
いろんな単語が頭の中を駆け巡り、ちょっと複雑な思いもありました。
保護プロジェクトのおかげで
生息数は増えているかもしれません。
とりあえず、ここでは3泊4日の滞在となりますが
いきなり目的達成\(^o^)/
後は余裕で楽しめそうです♪ -
ロッジでの滞在中は食事だけが付いているので
飲み物だけ別オーダーします。
こじんまりとしたロッジですが、一応バーもあって
アルコール類は、ビールはもちろんのこと
カシャーサ(ブラジルの蒸留酒でピンガとも言う)なども揃っているので
私としては、日本にいる時とあまり変わらない水分補給ができ
(日本でもカシャーサを家飲みしています)
そういう意味でも、なかなか快適に過ごせました。
-
宿泊した部屋のドアを開ければ
そこにはカピバラくんが。
この自由な共存感がたまりません^^
そして、空には信じられないくらいの無数の星空。
天の川を見たのは、多分以前パンタナールに来た時以来です。 -
夜が明けて、普段は出来ないくせにこんな時だけ早起き。
水辺まで歩いて行くと、そこにはカイマンが。
そこらじゅうにいるので
しかも過去に何回も見たことがあるので
これが珍しくもなんともない光景になってしまった自分が本当に怖い(- -;
宿泊中は、いくつかのアクティビティーに参加することになります。
この手のエコツアーでは
だいたい少人数グループに分けられ
グループごとに行動するパターンが多いと思いますが
今回は私たちにとっては初めての日本人だけのグループ。
サッカー観戦からの流れなので、こんな機会に恵まれたようです。
普段は同時期に、しかも同じロッジに日本人が何組も訪れることは
そうはないとは思いますが
それにより、私達のグループには日本語を話すガイドさんが付いてくれました。
いつもエコツアーでは英語グループに入れられ
なんとなく始終緊張しっぱなしだったので
このタイミングで来れてよかったんだと思います^^
-
こういう所には必ずいると思われる猿。
フサオマキザルでしょうか。 -
ちょっと遠い位置から白い鳥が見えたので撮ってみたら
下にイグアナがいました。 -
昼間の休憩中にココナッツウォーターで喉を潤した後は
こんなふうに半分に割ってもらって
ちょっとだけスプーンで実を食べます。
美味しいか美味しくないかと言われたら・・・
人それぞれ?(笑) 私の感覚だと普通です。
固くて、ちょっと食べただけでやめようとしたら
日系人ガイドさんが「美味しいのに〜」と
残りを食べてました^^; -
ボートで観光。
夕陽がきれい〜 -
オキナインコ。
うちにもいます。
うるさい鳴き声ですぐにわかりました(笑)
早く帰って来い!と言われてる気がしてなりません^^;;; -
そのオキナインコの群れ。
これだけいるとかなりの声量です。
まぁ、うちのも1羽で100羽分くらいうるさいですが・・・^^;
室内なので特にそう感じるのでしょうね^^;
そもそも、スミレコンゴウインコに会いたくて来たので
インコ数種、その中でも一番身近な種類に出会えたのには感動しました♪
この辺りに生息しているのは知っていたけど
まさかこんな群れで出会えるとは。。。
ガイドさんは、日系人で日本語はokだし
パンタナールでよく見られるメジャーな動物のことは説明できるけど
インコはインコ。
それが何インコとか言われても
リストを見ながらも判別出来ない程度。
まぁそれで十分なのでしょう。
そんなこともあって
他のインコ類も、アクティビティー中ではなく
自由行動中に勝手に見つけています^^v
聞くよりも早いので・・・と言うか、聞いたら困らせちゃいそうな気がしました。
英語グループのガイドさんとも少し話しをしましたが
その方の方が動物の知識には詳しかったです。
うちにいるもう1羽のインコの写真を見せたら
すぐに学名が出てきたくらいなので
日本語は×だけど、ナチュラリストガイドとしては◎
どんなガイドさんに出会うかは
巡り合わせとか運とかもあるし
行ってみないとわからないものです。 -
ベニヘラサギ。
-
パンタナールのシンボルとも言えるズグロハゲコウ。
-
乗馬体験です。
左側の馬に乗せてもらいました♪
一人で馬なんて乗ったことがなくて緊張しましたが
言われた通りに手綱を持ち
途中、言うことを聞いてくれなくて
コースから外れそうになりながらも
2時間ほどお散歩を楽しませていただきました♪
素直なお顔立ちの牝馬です^^ -
途中、なぜか後ろから牛がついてきました^^;
レースは後方からのスタートだったものの
徐々に前方のいい位置につけ
そのまま逃げ切れるかと思いきや
ゴール直前で他のお馬さんに差されましたーーー(> <)
残念!
あ、これはレースではなかったんだっけ?? ^^;
余談ですが、乗馬に近い動きをする健康器具、確か名前はジョーバとかなんとか。
あれに乗っている感覚と
本物の馬に乗っている感覚がほとんど変わらないのが驚きでした。
ジョーバの完成度の高さはすごい!!! -
朝ごはんは外で食べます。
おこぼれを楽しみにやって来る鳥さん達が周りにもちらほら。 -
そしていよいよお帰りの日。
4日間、満喫です♪
がっかりポイントも少々はあったし
オペレーションが悪く
何度も代理店に確認してお願いしたことが伝わってなかったり
他の日本人の方も聞いた話と違っていて戸惑っていたりと
細かいことはいろいろありましたが
納得行かず、ガンガン主張した結果
行きたかった場所にはオーナーさん自らが案内してくれることになったり
結果的には本当に楽しい滞在となりました。
ディナー中に電気が落ちたこともありました。
すかさずロウソクが登場してロマンティックディナー♪なんて説明されたり
蚊にさされまくったり、ダニにもやられたり(> <)
ダニ事件は南米では3回目(> <) なんと情けない(-_-)
そしてここはパンタナールの入口です。帰りなのに。
行きの送迎は人数が多く、このゲートはそのまま通過してしまったのですが
帰りは2人だったので写真を撮りたい♪とお願いして
停まってもらいました。
ずーっと前に来た時もここで写真を撮りました。
改めて見てみたら、周りの木が成長しています^^
あと15年くらいしたら、また来よう♪
そしてここでまた写真を撮ろう♪
ってことで、車は再びクイアバに向けて出発しました。
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