2013/04/29 - 2013/04/29
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ミズ旅撮る人さん
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兵庫県朝来市にある、近年「天空の城」として急に有名になった竹田城を訪れました。
この旅行を計画した時、たまたまこの辺りを通るので何かないかと探していたら、面白そうな城跡を見つけ、立ち寄ることにしました。
調べてみるとこの城は、ただそこに行くだけではなく、周囲の山から見るのがいいらしいとわかり、朝来(あさご)市HPで推奨しているカメラスポット「立雲峡」と「藤和峠」の2箇所に向かいました。
この2箇所は城跡を挟んで、ちょうど両方向から見る位置にあり、ポスターなどで有名な雲海の情景も、これらの場所から撮影したものなのです。
それらを堪能してからいざ城跡へ。これが意外とたいへんでした。駐車場が狭いので、中腹で順番待ち。駐車場へ入ってから700mの上り坂を歩きます。到着した城跡も、敷地がとても広いので端から端まで歩く歩く歩く。山城ですからアップダウンも頻繁で、段差も大きく日頃の運動不足を痛感しました。
しかし、そんな事くらいで、竹田城の魅力を損なうことはありません。
今は、観光客が殺到して簡単には行かれなくなってしまいました。転落事故のあった天守台は入場禁止、二の丸なども立ち入り制限があり、2013年4月当時私が訪れた時とは随分変わってしまったようです。
また、2014年12月11日から翌年3月19日まで、冬季の入城を全面的に禁止することが決定しました。
観光客が殺到すると静かな山城が破壊されてしまいます。本家「天空の城」マチュピチュのように一日の入場制限をせざるを得なくなるかもしれません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.5
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「藤和峠」から見た竹田城跡です。手前から数えて3つ目の山の上にあります。
場所は国道312号線加都交差点を曲がってJRの線路を渡り、竹田小学校の前を通って播但連絡道路の下をくぐって山道を登ります。思っていた以上に城跡との距離がありました。
その代わり、貸し切り状態です。車も殆ど通りませんでした。
そして、ここへ来る途中に竹田城跡の駐車場への入り口もあります。竹田城跡 名所・史跡
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藤和峠は、とても見晴らしのいい所なので、そこに生える一番目立つ木の枝に陣取った鳥が、勝ち誇ったように声高にさえずっていました。
すばらしくいい声で、気持ち良さそうに歌っていました。
あまりにいい声と、誇らかな姿がステキだったので、城跡を撮りつつ鳥も撮るという二重の楽しみを堪能できました。 -
天守台付近です。7時前ですが、既に人の姿がちらほら見えます。
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JR播但線の竹田駅です。黒瓦がいい感じですね。
竹田城跡は真後ろです。まだ新緑の季節なので、山の木々が柔らかい色合いになっています。
全但バスから「天空バス」というシャトルバスが運行されています。JR竹田駅から竹田城跡まで行かれます。
電車で来ても、登山道を登らずに駐車場までは行かれるということですね。竹田駅 駅
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駅に貼ってあった朝来市の観光ポスターです。これは秋の写真ですね。
雲海は秋から春に掛けて発生するので、その時期に来るのが一番良いのでしょうが、たいへんな混雑となりそうですね。
しかも、竹田城の標高は353.7mしかないので、雲海は早朝しか発生しません。
朝日と共に薄れてなくなってしまいますから、昼間来ても見られないでしょう。 -
この駅の裏側から竹田城跡への登山道があります。800m40分とパンフレットにはありました。
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映画のロケ地になったそうです。このポスターいいですねえ。
「幸せの黄色いハンカチ」のような感じがします。
この他、「天と地と」のロケ地にもなったそうです。 -
今度は「立雲峡」に登って来ました。赤く書かれた「現在地」の駐車場までは車で登って来られます。但し、大型車通行不可なので観光バスは来ません。
この駐車場から、竹田城跡を見ることが出来ます。ちょうど城跡と同じくらいの高さになります。
見下ろしたければ、園内を歩いて愛宕神社方面に登って行くか、頂上を目指すことになります。桜の名所なので、時期にはそれも楽しいでしょう。立雲峡 自然・景勝地
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駐車場は、別段「竹田城跡の展望台」という訳ではないので、木々の間から見ることになります。
ベストスポットはとても限られた場所なので、人のいない時期に来られてよかったです。 -
駐車場は少しだけ城跡より低いようです。石垣はよく見えますが、敷地はまったく見えません。それは実際に行って、存分に見て歩くことにしましょう。
少し人が増えてきたようです。急ぎましょう。 -
いきなり城跡の入り口ですが、立雲峡からここに来るまで約1時間掛かっています。
走行距離はさほどではないのですが、まず県道から案内板に従って「山城の里」まで行くと道路上で駐車場の空き待ちの車が列を作っています。
駐車場の警備員と連絡を取り合っている案内のおじさんが、数台ずつ進ませます。
そこから山道を登って駐車場に着くと、700mの坂道です。
城跡にはトイレがないので駐車場で済ませるようにと案内があったような気がします。 -
いよいよ城の中に入ります。先ほどの石碑からこの辺りまでが一番急な坂と階段でした。
城の中にも段差のきつい階段が結構あります。
このようなご主人や恋人と一緒に歩きたいですね。 -
先ほどの仲の良いご夫婦のいた辺りで振り返りました。いや〜いい景色です。
お向かいの山が立雲峡のある山です。
左手前に、今登って来た道が見えます。駐車場から先は、一部アスファルト部分がありますが、ほぼこうした未舗装の道です。 -
城の中は柵など一切無く、芝生や土の平らな部分が広がっていて、それがプツッと無くなった所が石垣です。
スマホ歩きなんかしていると落っこちますよ。 -
この開放感、たまりません。天気も良くて気分爽快。
柵や手すりが一切ないのが気持ち良いです。そのうち、柵だらけになりそうですが。
既に、見学通路なるものが設置され、区画が制限されていると聞きますので、こうした景色ももう見られないかもしれません。 -
藤和峠方面の眺めです。
真ん中に左右に架かっている橋は、播但連絡道路です。 -
真下を通るJR播但線をラッピング列車が走っていました。
駅名(地名?)と大きな城が描かれています。
手持ちの望遠撮影のため、ぶれていてよく読めません。 -
JR竹田駅です。周りの屋根も黒瓦で統一されていて城下町の雰囲気です。
豊岡を経て日本海に注ぐ円山川が、ここにも流れています。国道はその向こう岸を走っています。 -
なんとも格好いい松です。一本松ではないのですが、象徴的な一本です。
古い歌に「古城」という歌があります。三橋美智也さんの名曲です。
「松風さわぐ丘の上 古城よ独(ひと)り何偲ぶ 栄華の夢を胸に追い 仰げば侘びし 天守閣」
浸ってしまいますね。 -
古城の3兄弟。それにしても石垣のびしっとした線が武士の心意気のように決まっています。
この石垣についてパンフに記述があります。
「竹田城の石垣の積み方は、織田信長の安土城と同じ技術で、自然の石と石の声を聞きながら積むと言われる近江穴太(あのう)衆の手による穴太流石積み技法が用いられています。野面積みで、石材は現地の他、山麓付近から集められたものと考えられ、花崗岩で最大のものは5tと推測されます。」 -
一本松(じゃないって)の先に広がる風景。
これが竹田城跡の大きな魅力だと思います。竹田城跡 名所・史跡
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城郭のまったくない石垣だけの城がこんなに素敵に見えるのは、平城のように塀がなく、すっきり何もないから見晴らしがよく、下界の景色がまた、すべてを睥睨(へいげい)しているかのような気分にさせてくれるからだと思います。
そして唯一残った石垣が実に美しいのです。皆が行きたがるのは仕方がないです。 -
城の敷地は広く、天守台を挟んで南北に張り出しています。
あちこちに高低差があり、張り出したテラス状の場所があります。ついつい先端まで行きたくなります。 -
こんな特等席も用意されています。
後ろから見ると座ってぶらぶらさせた足の先はもう地面がないように見えますが、その先が下に傾斜していて見えないだけで、2mはありますからご心配なく。 -
ほらね。でも特等席なのは間違いありません。
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いったい何段構造になっているのでしょう。
しかも簡単に隣の段に行かれないようになっているので、上がったり下がったり。
お城なんですから当然ですが。 -
ソメイヨシノの時期はとうに過ぎましたが、山桜がところどころ咲いていました。
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天守台から南千畳を臨みます。
南北に400mと長いこの城は、1600年の関が原の戦い以後廃城となったため、400年以上も放置されていました。
そんなところもマチュピチュと似ているんですね。 -
これが竹田城一の景色だと思います。なにしろこの城は360度すべての方向を見下ろすことが出来ます。
西側は若干見劣りしますが。南東の城下町をしっかり監視することが重要だったのでしょう。
雲海が出ると、一本松の先は雲に沈みます。それもまた味わい深い光景でしょう。 -
南千畳の先にも実は城は続いています。高低差どれくらいあるんでしょう。
おそらく監視のための櫓があったものと思われます。 -
南千畳から天守台方面を見ています。
右下に道路があって人が歩いているのが見えます。
あれが駐車場からの道で、この部分だけアスファルトです。
見上げると木の間隠れに石垣が見えます。 -
南千畳から下界を見下ろします。播但線の列車が走っています。
円山川の向こうに国道が見えます。
まだ田に水が入っていないので、寂しい風景ですが、田植えが終わり稲が緑色の葉を伸ばすとさぞかし美しい風景になることでしょう。
農耕民族だからでしょうか、青々とした田んぼの風景は、とても心和む豊かな心持ちにさせられます。
さあ、天空の城から下界に降りましょう。
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