バルト海の旅　１　トウルク　ラウマ

2014/08/13 - 2014/08/25

ヘルシンキから列車でトゥルク、船でストックホルム、さらに船でリーガ、バスでタリン、船でヘルシンキと、2週間かけてバルト海を囲む４か国をめぐる旅をしました。ただ、旅の1カ月前にストックホルムーリーガの船の欠航の連絡があり、やむなくこの区間を飛行機に変えました。
第1回は、成田からヘルシンキ、すぐに列車でトゥルクへ。1泊して朝、ラウマへ向かい、半日この美しい世界遺産の街を歩き、トゥルクに戻って街を見た後、港からストックホルム行きの船に乗るまでです。

エリア トゥルク(フィンランド)

• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

11時に成田空港を発ち、15時過ぎにヘルシンキに到着。フィンエアーのバスで駅へ。トゥルク行17時02分の列車に十分間に合った。19時にトゥルク着。タクシーで5分。マーケット広場に面したホテルに到着。

まだ明るいので付近を散歩した。ホテルからアウラ川はすぐそばで、立派な図書館がある。

川の向かいに聳えるトゥルク大聖堂。

川沿いは市民の憩いの場所だ。

ホテルに戻って窓からマーケット広場を。バスセンターでもあり賑やかだ。

早朝のマーケット広場。

すっかり晴れた。しかしこの数分後には雨が降るという変わりやすい天気。

朝食後、荷物をホテルに預け出発。ラウマ行きノバスは歩いて5分ほど先の長距離バスターミナルから。乗ること1時間半。ラウマの街に到着。旧市街まで少し歩く。観光案内所の前の川で。

旧市街は木造建築が続く。懐かしい美しい建物だ。

旧市庁舎の前が広場になっている。

聖十字架教会

16世紀の建築当時のまま。

建物はカラフルで美しい。

人通りもほとんどない。

学校帰りの小学生　

静かな通りが続く。

すっかり昔の世界に浸った感じだ。

何の看板だろうか。

のんびり歩いて、十分満足してバスストップに。なお、トゥルクーラウマ間のバスは1時間に1〜2本はある。

トゥルク大聖堂に。

大聖堂内部は質素で装飾が少なく、重厚な感じだ

ルオスタリンマキ野外手工芸博物館に行く。昔の建物が点在し、その中で昔の技術を披露してくれる。これは糸取り。

昔のままの道具なども展示されている。

印刷屋さん。この博物館のしおりもここで昔の方法で印刷している。

消防車

ホテルで荷物を取ってバスで港へ。ストックホルム行きのシリヤラインの巨大な船に向かう。

出航は20時15分。部屋に荷物を置いてサンデッキで海を眺める。

夕日が海に沈むのを見て船室に戻る。明日の朝はストックホルムだ。