夫婦でゆったり台湾なまぬる旅行～１～平渓線

2014/08/08 - 2014/08/12

7月上旬になってから、急に海外に行きたくなって家族で休暇を合わせて台北に行ってきました。

「海外に行く」というのは個人的にすごく冒険的というか、
何か未知のものに圧倒されることを期待していることを指すのですが、
今回はそういう点では完全にヌルゲー。
日常会話レベルの中国語で不自由することもなく、
日本語や英語が所々にあるため、海外初心者旦那もリラックスしていました。

そういう意味では、台湾は「海外旅行」じゃないですね！
アドベンチャーするなら大陸かなあ。

東京よりもきれいで、
電車で一時間行けば緑豊かな渓谷と港町！
「板橋よりも都会」と噂の台北旅行記です！！！

＊＊＊

～１～
・羽田→松山の旅程とホテル紹介
・平渓線探索

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ena（イーナ）

往路はエバー航空196便　羽田→松山
意図せずキティコラボの機体でした。

中も全部キティちゃん！
ふわふわした気持ちになる。

機内食　鶏肉
キティちゃんの芸が細かい

機内食　魚
日本食のようだ！！

鶏肉のほうがあったかくて、
魚はお弁当仕様（冷）でした。

松山空港も難なくクリア。
空港のATMでお金をおろし地下鉄で台北駅まで。

お金の両替はいつも「PLUS」印のカードで行っています。
各国で使えるし、今のところカードが飲まれたこともないので
一番安全で便利だと思ってます〜！

台北駅！　大きい！
この裏手と左手側にバスターミナルもあります。
京都駅位の規模かなあ？　すごく綺麗。

そして振り返ると今回のお宿、
シーザーパークホテル台北です！

ツインのお部屋
空調は温度指定もできるし
ベッドメイクもとても丁寧でした！

バスタブとシャワーが別だ〜〜；；
すごく幸せ……
安宿にしなくてよかった…！

ガラスの内側に目隠しがあって、それを下げて入浴します。
水の出もいい、温度もバッチリ、
今までどこ泊まってたんだ？って話ですが
一泊数千円の安宿と比べて、その格の高さに大感激してました！

宿の周りは高級店もあれば小さな飲食店も有ります。

リーズナブルなごはんはこのあたりで。
といっても日本的な食品が多いです。

そのまま駅周りを二駅四方で歩いてみることにしました。
この鳥なんだろ―？？

ふらふら歩いていたら物々しい雰囲気の場所が…
立法院のようです。
春に学生の立てこもりがありましたよね。
それの影響なのかな？

ガジュマルの木がどこにでも有ります。
だからか、道を歩いていてもそんなに暑さを感じません。

夜ご飯には中正紀念堂ちかく・杭州路の
「杭州小籠包」に行きました。
普通の小籠包
かにみそ入り小籠包
酸辣湯
大根餅
小籠包のタレや薬味はセルフサービス。

会社帰りの現地の人で賑わう場所でした！
注文も紙に書いて伝える形式のもので、
日本語しかできなくてもどうにかなりそうなところ。

そのまま更に歩いて紀念堂を回りこんでいきます。
ちょうど下班高峰時間！
バイクが多いですね〜

帰りに宿の近くでタピオカティーを飲んで帰りました♪

何杯飲んだかわからない…
一日あたり二杯くらいずつ飲んでいた気がします
手前はタピオカ、奥は芋圓です。
大体30元くらい。

駅周りも人がいっぱいです！
それもそのはず金曜日。
台湾は土日休みの文化らしいので、
みんな休暇前のお楽しみなのでしょうね＾＾

シーザーパークホテル台北は、
客室部分に入るためにカードキーを差し込んでボタンを押す必要があります。

旅行の時期柄日本人ばっかりで
中国語で話すほうが通じないような状況でした笑

一晩明けて8/9（土）！
今日は平渓線に乗りに行くことにしました！

台北→瑞芳
特急（自強）で40分弱。
座席指定、空調もきつくなくてたいへん過ごしやすい車内です。

まずは瑞芳で降車。
一度改札を出て、窓口にて
平渓線一日乗り降り自由の乗車券を買います。

瑞芳も結構賑やかな駅前の街。

小腹がすいたので駅前で餃子を買って食べました。

いざ平渓線へ！
10：03？が確か始発だったので、
それに合わせていくと良いかもしれません。
我々は9時台北発の自強で丁度よかったような気がします。オススメ

まずは今回の旅行で一番行きたかったところ！
平渓線瑞芳からひと駅、猴桐で下車！
ここでねこちゃんに会いたかったんです！！！

駅を降りたら早速！
自由奔放にゃんこが見渡すかぎりに点在しています

ところどころの売店で餌が売っています。
といっても餌は与えられ慣れているようで、
あんまり寄ってこないような気がしました。
触ったり抱いたり、というより自由に生きるねこちゃんをにこにこしながら見るって感じ。

鉄道を見るにも良いですねえ

線路をわたって反対側に行きます。

反対側にはこの村の炭坑町としての歴史を展示したところと
簡単な食事のとれるカフェ、
あと炭石を置いていた倉庫跡（廃墟）とそれにつながるトロッコ橋が見られます。

倉庫跡

倉庫跡に続く線路
これをわたって更に山に近づきます。

下から見るとこんな感じ。
とてもきれいな橋です。

川が美しい〜
台北はあんなに都会なのに、
ちょっと郊外に出るとここまで自然が青々としている
いいな〜四国みたいだなあ

橋を渡りきったところにトロッコ体験のできるところがあります。
40分、100元と言っていたかな？
電車の時間に間に合いそうになかったので乗らなかったけど
かなり本格的な感じがしました。

資料館のなかでもまどろむにゃんこ

キケンだよ！！！！！

ここでまた小腹がすいたので
駅のお蕎麦屋さんで拌面を食べました。
二杯で90元。

猫村を二時間ほど堪能して、また列車に乗ります。
こんどは終着まで行ってみよう！

終着の菁桐駅です。
日本が昔作った木造の駅舎がまだ残っています。
が、フェンスに覆われて入ることができませんでした。
フェンス越しに手を伸ばしてパシャリ。

町並みは落ち着いていて、ゆったりとした空気が流れています。

風情だけを感じ、
元きた電車に乗って終着一個手前、
平渓駅へ戻ることにしました。

平渓駅は駅前からかなり賑やか！
お店も多く、人がたくさん並んでいます。

ノスタルジックな坂道の商店街。

更に小腹がすいたので豆花を食べることにしました！

じつはどういうものか全く知らなかったので、
メニューで人気そうなものをふらっと頼んだのですが…

すごく美味しい！！！
これ中におぼろ豆腐が入っていて、
その上に芋団子、甘い汁、かき氷がのっています。
カロリー少なめを店頭で売りにしていましたが、
まさにそのとおりだし、さっぱりしておいしい！！
早く日本に輸入して！！！！！

奥は旦那のあずき豆花。

更にそのお向かいにあった台湾式ホットドッグ屋さんへ。

結構並びました
ソーセージに切れ目を入れてそこにいろんな具材をはさみ、
さらに油であげた細長いおにぎりみたいなやつで挟む！

ダイナミックなご飯でした〜あと台湾味でした

おもちゃやさん

みかけた看板　かわいい

これにて平渓線の旅は終わり！
江ノ電と提携していることは知っていたので、
似たようなイメージを持っていたのですが、
更に旅程は長いし、車窓を楽しむって感じの旅でした。

瑞芳に帰ってきて美食街をぶらぶら。

帰りは鈍行で帰ってきました。
値段は半分くらいかな？

駅のホームがとってもきれい。
この日しっかりと、
大陸と台湾は違う文化の土地なんだと理解しました。
人々がすごく温厚で……嘘みたいに喧騒がない……

快適です！

これは台北駅の、シーザーパークホテルへの目印になっていたセクシーダイアモンド君。

一度ホテルに帰って汗を流し、
夜市へ繰り出します！

〜２〜へつづく

この旅行記へのコメント （1）

• tanichanさん 2014/08/27 14:48:59

  初めまして

  おねこんさん　「こんにちは」
  
  ご夫婦での台湾旅行を拝見させて頂きました。
  
  もう２年前に成りますが私もねこ村に行って癒されて来ました、最近は此処も有名な観光地となり休日ともなると台北からも多くの人が訪れるようになったと台湾の友人が話していました。
  
  其の時に撮った動画が有りますので宜しかったら覗いてみて下さい。
  
  http://4travel.jp/travelogue/10713615　の「台北、高雄の郊外をぶらり
  
  旅」より
  
  　　http://youtu.be/LVvkwePiMNk　　「猫村」