JALマイレージでフランス④　マルセイユ・ロンシャン宮の自然史博物館、美術館へ

2014/05/29 - 2014/05/29

マイレージでチケットが確保でき、フランスのバカンスシーズン前の
5月9日からカノックスプロヴァンスでのロングステイをはじめました。

5月29日、車でマルセイユのロンシャン宮へ。
母屋に住むファミリーと自然史博物館へ行き、子供たちが公園で遊んでいる間に美術館をみてきました。


日程
5月 9日　JAL発着が成田から羽田に変更、伊丹発が超早朝になり伊丹に前泊
5月10日　伊丹－羽田－シャルルドゴール－マルセイユ
5月11日　ル・キャステル（Le Castellet)
5月17日　マルセイユ　旧港北側　サントマリー・マジョール大聖堂
　　　　　　　　　　 パニエ地区　ヴィエイユ　シャリテ
5月21日　La Ciota, Mugel公園
5月25日　Aix-en-Provence セザンヌのアトリエ
5月27日　再度Aixへ
5月29日　マルセイユ・ロンシャン宮
6月 4日～7日 トゥーロン～コルシカ島
6月12日　Cassis
6月15日　マルセイユMUCEM
6月17日　マルセイユ～パリ
6月18日　ヴェルサイユ宮殿
6月19日　モンマルトル・サクレクール寺院、ダリ美術館、モロー美術館
6月20日　マドレーヌ寺院、オペラガルニエ
6月21日　服飾美術館、夕方空港～日本へ
6月22日　羽田着


5月末。意外だったのは風が強い日や、雨がぱらついたり・・・
半そでで十分ですが、保湿をさぼったら、みるみるうちに手の甲がシワシワになります。

エリア マルセイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

1876年竣工の宮殿。建物の裏側に公園が広がり、家族連れでにぎわっています。

階段を上った両側に自然史博物館と美術館があります。

立派な彫刻に圧倒されます。

通路の天井も凝っています。

通路を抜けると公園に行けます。
中広いです！！売店、ありますが混んでいます。みなさん、持参しているようです。
ボール遊び、誕生日会などをしていてとっても楽しそうです。

アカンサスも大きくて立派です。

以前は本当の動物がいたようですが・・・
日本ならおサルさんは茶色、なんて考えそうです。

動かないけど一緒に行った3歳の子は喜んでいました（＾＾；

カエサルピニア。最近日本でも見られるようになりました。

とびかかってこないので安全。
馬や牛などたくさんの色とりどりの動物がおいてあります。

いまでも使われている水道橋。

メリーゴーランド。結構速いので見ているほうが目が回りそうになりました。
子供が、落ちていたコインを届けたら、「正直に教えてくれてありがとう」とキャンディーをもらいました。ほのぼのとしました。

Valere Bernard(1860-1936)の像
プロヴァンス生まれの画家。

さていよいよ、宮殿内の自然史博物館に入ります。

自然史博物館。はく製がいっぱい。

ちょっと怖いくらいです。でも子供はあんがい平気のようです。

沢山の標本が並ぶ展示室。天井も高く綺麗です〜

標本ケースも昔のままでいい雰囲気を出しています。

天井下の壁面の絵画も見ごたえあります。

貝や昆虫や植物もたくさんあります！！

小さい子には見るのが辛い高さかなぁ、と思ったのですが、結構熱心に見ています。

複数のガイドブックにロンシャン宮に水族館がある、と書かれてましたが、実際には水族館はなく、標本だけです。
これはマッコウクジラの歯。天井にとどきそうです。

展示の仕方が素敵です。

子供がお絵かきできるスペースがあります。おしゃれな机と椅子。

描いた絵を貼ってしばらく展示してくれます。

自然史博物館と向かい側にある美術館。

絵画は撮影できないようです。
マルセイユ生まれの彫刻家やプロヴァンス派の所蔵品があります。

外に出ても美術品を見てるような光景です。

宮殿からの景色。市街地がみえます。
この辺りは静かで治安も悪くないとのことです。
プチトランが通りました。

美術館、博物館は有料ですが、贅沢な空間の宮殿、公園は無料です。
のんびりしたいときはぜひ！