2011/10/09 - 2011/10/10
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hanayaさん
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「魔女伝説」・・・こんな想像を掻き立てられる言葉に魅かれ是非訪れたかったハルツ地方。
心ワクワクです。
まずはゴスラーから。
ゴスラーはハルツ山麓の銀鉱の採掘にともなって発展したとのこと。
そして訪れた旧市街とランメルスベルグの旧鉱山はユネスコ世界遺産に登録されているそうです。勉強不足でこれは後で知りました。
一週間以上の旅を計画するとどうしても何処かの町が日曜日に引っ掛かってしまいます。
ここゴスラーもそう。
仕方がないかなと思いつつも、やっぱりひと気もなく、お店も閉まったままの静まり返った町というのは何となく淋しいものです。
しかし、なんと運の良いことに着いてビックリ!
ちょうど町のフェスティバル10月7日 名古屋発ベルリン着
10月8日 ベルリン
10月9日 ゴスラー
10月10日 ヴェロニゲローデ
10月11日 ヴェロニゲローデ
10月12日 クエドリンブルク
10月13日 ドレスデン
10月14日 ドレスデン モーリッツブルク城へ
10月15日 ドレスデン
10月16日 ニュールンベルク
10月17日 ニュールンベルク
10月18日 ミュンヘン プリーンへ
10月19日 ミュンヘン レーゲンスブルクへ
10月20日 ミッテンヴァルド
10月21日 オーバーアマガウ
10月22日 ミュンヘン
10月23日 ミュンヘン
10月24日 ミュンヘン発
10月25日 名古屋着
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
10月9日
ベルリン発 9時35分のICEに乗車。
ゴスラー着 11時55分
これは乗り換え駅からの電車です。 -
ここで乗り換え。
ゴスラーはハルツ山麓の銀鉱の採掘にともなって発展したとガイドブックにあり。
そして旧市街とランメルスベルグの旧鉱山はユネスコ世界遺産に登録されているそうです。 -
今日は日曜日。 ご存知のようにヨーロッパではお店はお休みの日。何も見ることもできないし残念だけど仕方がないね。そんな事を話しながら駅からゴロゴロ荷物を転がし、旧市街に向かって歩いていると、思いがけない物が目に入ってきました。
ワァ〜、うれしい!
何と運のいいこと。昨日、今日とフェスティバル。
そんなこと知らなかった。ラッキー!
13時から18時まで。
ちょうどこれから!
ホテルへと続く道の両側のお店もどんどん開店し始めています。フェスティバルに来た人達でしょうか、この通りのお店をひやかし歩いてます。 -
店が立ち並ぶ通りを抜けた向こうの目の前にはすでに賑やかなざわめきが聞こえ、楽しげな様子。
-
マルクト広場に到着。
正面の建物が泊まったホテル経営のレストラン。素敵におしゃれです。
写真、左右の二つの建物の間を入って行くとすぐのところに大きな木組みの建物のホテルの入り口があります。
左の建物の一階がインフォメーション。
この正面のレストランの屋根部分にグロッケンシュピール・・鐘の演奏という意味らしいです・・があり仕掛け時計のようになっていて決まった時間にメロディーを奏でるそうです。
しかし、残念ながら見逃してしまいました。
これは市庁舎の外階段からの眺めです。広場のそこかしこにテントがあり、お店の人達もそれぞれ中世の時代?の衣装で参加。大人も子供も楽しそう。 -
まずはホテルへと思い上の写真の正面の「HENRY'S]と書かれた建物に入っていくと、「ここはレレストランなので裏口から中庭を通り抜けて行くように。」と言われました。
本来はレストランを通らず直接に行けたのですが。。。。わからなかった。
裏口を出るとすぐこの中庭です。
ここは木組みの建物です。 -
いい雰囲気!
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お祭りでこの扉が開いていたので?ここが入り口とは気付かず。
確かにこちらに扉がありました。 -
ここが中庭に面したホテルの入り口。
-
少し待っていると先ほどのレストランにいた女性が現れたのでチェックインをする。
彼女は今夜の部屋の場所を口頭で説明し、他に来る客の予定がないのかまたすぐ戻っていった。
建物の中はとっても静かで、二人で荷物を持って階段を上がったが廊下でも出会う宿泊客もなくシーンとしていて物音ひとつなし。
外の喧騒も遠くに聞こえる程度。
何だかちょっと寂しい。 -
ドアを開けると部屋は新しくとっても綺麗。ワァー!感嘆の声が自然と。
一階部分がリビング。
長いソファに小さな木製のテーブル。ご覧のように冷蔵庫、白い椅子が2脚。、それから荷物を置くのに充分な大きさのクローゼットがありました。 -
2階が傾斜した屋根裏部屋でベッドルーム。
シンプルでいいです。私好み^^
ゆったりとした部屋なのですが、やっぱり宿泊客は私達以外にはいないよう廊下、階段と周りに人の気配が全くないので夜はちょっと淋しいでした。怖がりなんです^^; -
同じ2階部分。。ベッドの足もとの方に洗面所、 シャワー、左手にトイレがあります。
アメニティーは無し。
ただし、二階が洗面所というのは外出から帰った時にいちいち上がって行くのは面倒でした。
でも夜中は2階にあったほうがいいかななんて思ったりして。
洗面台の両側は物を置くスペースがあるので女性には使いやすい。 -
写し方がイマイチですが二階から一階への階段です。
ここからの外庭の眺めがいい感じ。 -
部屋から見ると太陽が眩しく地面を照らしてます。
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右手前にあるホテルの出入り口から一歩出ると目の前が市庁舎とマルクト広場。
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そしてホテルをでて右手角がインフォメーション。
その前に舞台が設置され、大道芸をする人、音楽を奏でる人、様々な人がそれぞれの得意分野を披露していました。
テントもいっぱい張られてます。
心はウキウキ。 -
手作り木工のお店。
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これは城壁の間に立ててある人形を倒すと景品がもらえる遊びです。
国は違っても子供の興味は似てますね。 -
大きなフライパンでお肉をひたすら焼いていました。
お昼時間だからよく売れるのでしょう。 -
ここは、チャイとかハーブティーを飲ませてくれるお店です。
寒いからか結構繁盛してました。 -
紙芝居のようなものでしょうか。残念ながら閉まってました。
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こんなテントも。
マルクト広場には所狭しとお店が並び、大人も子供達もそれはそれは楽しそうでした。 -
彼は自分の出番が来るまでこうして練習してました。
衣装がいいですね。
見て下さい、頭の先から靴の先まで。
まるで絵本に出てくるような姿です。
皆さんこんな風に凝っているんですよ。
だから見ているほうも楽しくって。 -
日本でいうと五目並べか、はさみ将棋のような感じで、誰でもすぐ出来そうなゲームでした。
しかし、私達にはチンプンカンプンだったけど(笑) -
テントの中を色々覗いて楽しみながらもその間に私達もお昼に。
やっぱりこんな時はカリーブルストです。 -
私達もこの木陰でブルストをほおばりました。
満足、満足。又味わえて。小さな幸せ^^ -
テントの後ろはホテル。このあたりのホテルの灰色?銀色?のスレートの壁が綺麗です。
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その隣だったか。この色鮮やかなホテル。凝ってますね。築500年とか。すべてマルクト広場に向けて建っています。
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マルクト広場に建つ15世紀に建てられたという市庁舎は修復中。
けれど横にある屋外階段を上がって2階の大広間を見ることができました。
この広間さすが歴史を感じます。 -
ここもマルクト広場に向けてに立ち並ぶ木組みの建物。
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マルクト広場でのフェスティバルも堪能したので、今から町をひと巡り。
広場を出て歩き始めるとあちらからどんどん人々がやって来ます。
お祭りを楽しむんでしょうね。
あとでわかったのですが町の外れにある大きな駐車場に車を止めた人、観光バスから降りてきた人達でした。 -
見つけました。魔女らしき人形。
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小さな町なので見所は限られているので私達はの〜んびり、ゆっくり歩いて行こう。
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こんな雰囲気のある建物がありました。
少し歪んでいて歴史を感じ味わい深いです。
日向ぼっこにもってこいのベンチ。
日差しが暖かい^^ -
古いけれど丁寧に保存されてます。
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ドアの模様がまた素敵。
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この古い建物の中では、ハンドメイドのお店がランプの数だけありました。
中では店番をしながら自分の趣味の力作のガラス、洋服、毛糸で作ったお人形、帽子などを売っています。
どれも素敵でした。 -
外では「魔女」のひとりでしょうか?
訪れる人を待っててくれてるよう^^ -
面白い椅子。
この人形の膝の上に座りました。 -
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ベンチに座って見ているには「皇帝居城」ドイツに残っている宮殿様式の中で最も規模が大きいそうです。11世紀に建設されハインリヒ3世の居城の一つとなり、現在の宮殿は19世紀に復元されたとのこと。
今日は中に入れず。 -
皇帝居城を眺められる素敵な場所にベンチが置かれています。
このベンチの左手すぐにマイカーや観光バス用の大きな駐車場がありました。
近隣の町から車で来るのでしょうか。人々はこちらからやっって来ました。
観光バスが出発するまでのしばしの時間をこの景色を見ながら寛いでいるのでしょうね。
緑の芝生が気持ちいい〜。 のどか^^ -
ここはガイドブックでみるとおそらく「ドーム入り口の間」のようだ。
中に入れないので様子は分からないが、壁に刻まれた像にも時の経過を感じます。 -
向かいにある可愛いカフェ。
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立派な看板見つけた^^
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外がヒンヤリとして寒かったのでセルフサービスのお店で一休み。
熱いホットチョコが美味しかった。
フォークの長さからも分かると思いますが、大きくて、おいしいケーキ。 -
風情を感じる石畳。
疎水に架かる小さな橋を渡ると。。 -
何とも言えない いい雰囲気の外観の建物に出ます。
この眺め、絵本の中にいるようです。
屋根のウロコ模様といいそのカーブも素晴らしい! -
裏では水車が。回るのかな?
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石畳にデーンと置かれた 真っ青に塗られた自転車に思わず目を奪われ「なに、なに?」
近寄って見ると博物館なんです。
私の抱いていた博物館のイメージとは大違い。
青いドレスを着た等身大の人形があったりしてとっても楽しい気分に。 -
入り口に置かれた中世の?衣装姿の人形。なんだかウキウキします。
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ここはハルツ山地の自然や昔のまちの様子が展示してあるらしい。
見てみたかったなぁ〜。 -
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人形の向こうは先ほどの水の流れる疎水です。
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ここが疎水。
正面暗いけれど水車がみえますか?
しだれ柳が。。ドイツで見かけるとは驚きでした。 -
そしてまたぶらりぶらり。
ここは楽器と人形博物館。残念ながら入れませんでした。
ここも見てみたかったなぁ。
後ろにそびえるのはマルクト教会です。 -
鮮やかな黄色の花もそろそろ終わりですね。 -
年月を経た色合いの屋根瓦。目に止まりました。
-
ひと通り見て回ったので今度は町の中を散策。
フェスティバルの垂れ幕があった辺りは商店が立ち並ぶ通り。
ウインドーショッピングも又楽し。
ガレリア、C&A 、KARSTDAT もあります。
お祭りやら、買い物やら昨日、今日は近隣の町の人達もでかけてくるのでしょう。
ドイツでは本屋さんの店頭でよく見かけるお人形。愛くるしい表情^^ -
とても凝った装飾の玄関。
重厚な趣ですね。 -
ここは外観は残したままで、店内はドイツ国内何処でも見かける大手ドラッグストアROSSMANN。
歴史を経た美しい建物の外観がしっかりと保存されていていいですね。
広場に戻るとテントはすべて片づけられひと気はほとんどなく、あの賑わいも去っていました。
外はそろそろ黄昏時。 -
ホテルに一旦戻り再び夕食に出かける。
外は木枯らしのような風が吹き、枯れ葉が「カラ、カラ)と地面を飛んでいく音が聞こえるだけ。
あの賑わいの後だけに ひと気がないのはやっぱり何となく淋しい。
今夜は、町歩きの時に「よさそうだね。ここにしよう。」と決めた中華のお店に。 -
ご飯類が好きな私です。
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ワンタンスープ。いい味でした。
希望してはラーメン丼ぐらいの大きさの器にワンタンが浮いている方がよかった。 -
チャーハン、大盛りです。
二人で分けて。 -
フォークの長さで見て下さい。
大きな春巻きです。 -
10月10日
昨日間違えて入ったレストランで朝食。
昨日は気付かなかったが、とってもシックでおしゃれな雰囲気。
いい感じだなぁ〜。 -
市庁舎が見えるテーブルに席をとる。
他には誰もいません。
8時か8時半ごろだったと思うのですが、まだ外はほの暗いです。 -
Cold Meat のみ。
ですがどれも美味しく、今朝もたっぷり頂きました。 -
これもふたりのそれぞれのお皿。
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パンは外がパリパリで中は柔らかくうま味があり最高。
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お代りもして。
静かなマルクト広場を時折行きかう人達を眺めつつ、ゆったりしたいい朝食のひと時です^^ -
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市庁舎の工事の車が入ってくる様子も窓からよく見えます。
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人出の少ない早朝、もう清掃係の人が働いてます。
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昨日はテントがいっぱいで全体の様子がよくわからなかったマルクト広場。
昨夜降った雨で石畳はしっとりと濡れてます。
外気はひんやり。
でもすっきりとして気持いい。
広場の中心にあるゴスラーのシンボルの噴水。
それに向かって放射状に敷かれた2色の石畳。
これらは独特の趣です。
今朝ははっきりと広場を見渡せました^^ -
水盤には冠を被った黄金に輝く鷹がとまっています。
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ホテル前から見た左手の様子。
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そして右手の眺め。
広場に広がるにこんなにも整然と綺麗に敷き詰められた石畳。
初めてです。
こんな石畳を見たのは。
その昔からあったのでしょうか?
ゴスラーの町のしっとりとした美しさ、そしてこれら歴史ある建造物を守り続ける町の人達の誇りを感じます。 -
反対の市庁舎から見た眺めです。
これら3枚を組み合わせるとマルクト広場をぐるりと見渡したことになるのですが^^ -
お祭りが終わると観光シーズンとしてはもう終わりの頃なのでしょうか。
昨日まで庭に並べられていた真っ赤なゼラニウムのプランターが2階への階段に整然と並べられ、落ち葉が散った外のテーブルのそばには椅子のほとんどは積み重ねてありました。 -
吹き寄せられた落ち葉。
-
町の入り口付近で目にした愉快なふたり。
「さようなら。」
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