2013/12/14 - 2013/12/15
429位(同エリア1306件中)
kosuさん
昨年12月に1泊2日で愛媛県松山に行ってきました。ご当地出身の友人がいて、以前からずっと興味があり、ちょうどこの時有効期限の切れるマイレージが結構あったため、「マイルを使って松山に行ってマイル」と行った次第です。
実はこの時が人生で初の四国上陸でした。北海道にように雄大な自然も好きですが、四国のこぢんまりした雰囲気もこれまた好きになりました。すごく四国が気に入ったので、年明けの2月には香川に旅行した次第です。残りの高知・徳島もいつしか行ってみたいと考えています。
また、愛媛県には「みきゃん」というイメージキャラクター(いわゆる「ゆるキャラ」)がいるのですが、これがまたツボにはまりました。
なお、この旅行記は2日間のうちの1日目です。
【旅程】
★1日目:羽田空港→松山空港→道後(道後温泉本館・道後公園等)
☆2日目:松山タウン(松山城・秋山兄弟生誕地等)→松山空港→羽田空港
【施設等のURL】
道後温泉:http://www.dogo.or.jp/
【関連旅行記】
2日目(松山タウン):http://4travel.jp/travelogue/10919927
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朝一便で松山に出発です。ちなみにマイルはANAです。ANAとJALを比べてANAが特に好きとかはないですが、以前よく海外に出かけていた時にはシンガポール航空等のスターアライアンス系の航空会社を利用することが多かったこともあり、同じスターアライアンス系のANAでマイルを貯めるようにしています。
松山空港に着いた後は、空港リムジンバスでこの日の目的地である道後温泉に向かいます。松山が観光に便利なのは、空港から市の中心部であるJR松山駅まで15分、道後温泉まで行っても40分とアクセスの利便性が一つ挙げられると思います。 -
そうこうしているうちにリムジンバスの終点である道後温泉駅前に着きました。写真にもチラッと写っていますが、駅前には「坊っちゃん列車」も見れたりするのですが、そちらは後でじっくり見るとして、最初の目的地へ向かいます。
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最初に向かったのは、道後温泉駅の東側にある「伊佐繭波神社」です。
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ここの神社の特徴は、神社全体が赤で覆われている感じで、本殿等各種建造物に赤が使われていました。
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神輿もありましたが、やはり赤です。カープ女子には、うってつけのスポットかもしれません。
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イチオシ
道後温泉駅前に戻ってきました。今度は坊っちゃん列車をじっくり見学したいと思います。
坊ちゃん列車は、伊予鉄道が明治21年(1888年)から67年間運行していた蒸気機関車がモデルで、夏目漱石の小説「坊ちゃん」で登場したことから、「坊ちゃん列車」の愛称がついたそうです。現在の坊ちゃん列車は当時の蒸気機関車ではなく、ディーゼルエンジンでの運行で、道後温泉と松山市の中心部を1日に15往復運行しています。そして、道後温泉駅待機中は、駅前に展示される格好で、それ自体が一つの観光スポットとして、私含めて多くの観光客が足を止めて写真を撮っていました。 -
という訳で、正面近くから坊っちゃん列車を。
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今度は横から。
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イチオシ
道後温泉と松山市の中心部を結ぶ路線は、前述の坊っちゃん列車も運行していますが、本数としては写真にある路面電車がメインとなります。東京在住の自分にとっては都内では荒川線しか見る機会がないこともあり、こうした路面電車はすごく味がある雰囲気で好きです。ちなみに、この日は特に道後温泉から他の場所への移動はなかったのですが、地域柄ゆるいのか(?)、特に電車に乗らなくても、駅員さんが「写真撮るならどーぞ」とこんな感じで駅構内での撮影も自由に許可してくれました。
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さて、撮り鉄活動もひと段落し(?)、道後温泉の商店街、通称「ハイカラ通り」を歩いてみます。
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まだ午前中だったこともあり、営業中のお店も人もまばらな感じでした。ハイカラ通りなだけに「はい、カラ」みたいな。
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とりあえずお昼にします。滞在中はなるべく松山の郷土料理を食べようと考えており、最初の食事は鯛めし(中予風)にしました。
なお、愛媛の鯛めしは地域によって大きく2種類あり、一尾丸ごと焼いた鯛を、醤油や塩で味付けした半炊き状態の炊き込みご飯の上に載せ、さらに加熱して完成させる「中予風」と、鯛の刺身をご飯に載せ、特製のタレと生卵、ゴマやきざみねぎなどの薬味を混ぜたものをかけて食べる「南予風」があります。
一般的には「鯛めし」と言えば、後者の南予風を思い浮かべるイメージが強いと思われますが、ここで食べたのは鯛一尾を丸ごと焼いたの中予風です。なお、刺身の南予風については2日目に頂きました。という訳で、2日目の旅行記も引き続き見て頂ければと m(_ _)m -
お昼の後は、散歩がてら道後公園に行ってみました。
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時期が12月で咲いている花の種類や華やかさには欠けましたが、ほのぼのしている公園だなあという印象です。事実、職場に過去松山勤務を経験した人がいますが、ちょうど道後公園の近くに住んでいて、週末とかにはよくご自身の小さなお子さんを道後公園に連れてきたそうで、住環境がすごく良かったと言っていました。
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そう言えば、道後公園から道後温泉駅方面に戻る途中、坊っちゃん列車に遭遇しました。慌ててシャッターを切ったので、ちょっとブレていますが、まあドンマイということで。
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本日のメインイベントの道後温泉本館です。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、道後温泉は「日本書紀」にも登場する日本最古の温泉の一つで、道後温泉本館は宮崎駿監督の映画『千と千尋の神隠し』に登場する「油屋」のモデルのひとつとされています。 -
とりあえず、アップで看板を写してみます。
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観光客も多く利用するということで、人力車も待機しています。
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なにはともわれ、温泉に入ります。なお、館内は基本写真撮影不可なのですが、ここで載せている1階の共同廊下部分はオッケーでした。
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道後温泉本館はいわゆる共同浴場で、利用する浴室と休憩所の有無の違いから、4種類の料金体系(400円〜1,500円)が用意されています。1,500円しますが、ここはせっかくなので一番高い「霊の湯3階個室」を選びました。
あくまで個人的意見ですが、道後温泉本館が初めてで、次いつ来るかわからない場合には、このコースがオススメかなと思います。というのも、他のコースでは休憩所が共用の広間で、お茶とセットのお菓子がせんべいに対して、こちらは個室の休憩所で周りに気兼ねなく過ごせますし(かつ個室内の写真撮影はオッケー)、お菓子は「坊っちゃん団子」となり、思い出作りにはいいかなと思うところです。 -
道後温泉本館での入浴後は、休憩を挟みつつ、ハイカラ通りを中心にブラブラしました。この時間になると商店街も活気が出てきました。ここは「一六タルト」で有名な一六本舗。
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こちらは「茶楽」というお茶屋さん。
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さて、晩ご飯は、なるべく地元の郷土料理をということで、こちらではお祝い事等の「ハレの日」にふるまわれるという「松山鮓」をいただきました。ちなみに、上の道後温泉本館の坊っちゃん団子の写真から都合連続4枚で食べ物の写真となり、「食い過ぎじゃね!?」と思うかもしれませんが、そーゆー野暮なツッコミはなしで(笑)。
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夕食を終えて空を見上げると、段々と日が落ちてきました。
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再び道後温泉本館に行くと、こんな感じで人も賑やかでいい雰囲気になってきました。
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お月様も綺麗です。
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さらに再び駅前にも行きました。昼間は坊っちゃん列車に夢中で(?)、すっかり忘れていましたが、こちらの「カラクリ時計」も有名な観光スポットです。
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イチオシ
この日最後の目的地は、道後山の手ホテル内にある「道後ぎやまんガラス美術館」です。最初は「何それ、『あやまんJAPAN』みたいな美術館は?」とも思ったのですが、結構楽しめました。
こんな感じのガラスのグラスや、 -
宝箱(?)があったり、
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風鈴があったりして、見てて面白かったです。なお、翌日は道後温泉本館で朝6時30分からの一番風呂を目指すつもりでしたので、早めに宿に戻りました(→もっとも、少し寝坊して7時くらいに着いたので、二番風呂くらいでしたが)。
という訳で、愛媛松山の前半1日目の旅行記はここまでとなります。最後までお読み頂き、ありがとうございました!後半の2日目へと続きます。
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