2014/08/08 - 2014/08/11
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ketch!さん
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2014年の夏休みはウズベキスタンに行ってきました。旅の後は、いつも「いい旅だったな〜」と振り返るのですが、今回の旅は今までで一番そう思いました。本当にいい旅をすることができました。フレンドリーなウズベキスタンの人々や、出会った世界中からの旅行者のみなさん、そんな人との出会いに恵まれて、ひとつもストレスを感じることなく(あ、ひとつかふたつはストレスがあったかな。。。)旅を終えることができました。ウズベキスタンは思っていたよりも、とってもピースフルでフレンドリー。大好きな国のひとつになりました。
ヒヴァでは酷暑の中の街歩き。乾燥した空気と熱風、そして優しい人たち。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
航空券を調べていて、成田からだとウズベキスタン航空の直行便や、アシアナ、大韓が便利で安かったけど、旅の帰路に大好きなイスタンブールに寄りたくて。少し高くなるけど、早目に予約したので値段も許容範囲だったし、トルコ航空のイスタンブール経由です。去年の10月に予約完了してました。トルコ航空、機内食おいしいです。
ただ、長旅でしたね。イスタンブールまで約12時間のフライト+トランジット5時間+タシケントまで約4.5時間のフライト+ウズベキ国内線トランジット6時間+ウルゲンチまで約1.5時間のフライト
くたくただ。もうやらん。 -
タシケントの空港での話。
ウズベキ人にはどうやら並ぶという概念はないらしいです。入国審査、税関ともに早い者勝ちで、少しでも気を許すとすぐに割り込んできます。非常に不快です。
タシケント到着後、すぐに国内線ターミナルに移動します。国際線ターミナルの建物を出るとすぐにウズベキスタン航空の職員(名札をぶら下げているし、部外者は敷地内に入って来られないのでおそらく本物だろう)にタクシーを斡旋されました。国内線ターミナルまで$5とのこと。ちょっと高いな、と思いましたが公式なタクシーらしいです。この国では白タクが主流。その公式なタクシーの運転手についていくと、周りで白タクの運転手達が、「俺が$1で連れて行くぞ!」などと叫んでいます。おそらくそれが相場なんでしょう。お金に困っているわけでもないし、様子見、ってことで公式なタクシーで国内線ターミナルへ。
道中、ドルからスムの両替を持ち掛けられました。結構交渉したんだが、$1=2500スム以上にならなかった…。とりあえず$50両替しましたが、$10くらいで良かったです。結局、$→スムの両替は、安宿のレートが一番良かったです。
タシケントの国内線ターミナルは非常にきれい。トイレも清潔。ただし何もない…。暇だ。自販機が2台くらいありました。wifiは、たまーに繋がりました。 -
税関申告書の話
忌々しきウズベキスタンの税関申告書です。
地球の歩き方によると、
「入国時に2枚書いて提出、スタンプを押してもらい、1枚は必ず返してもらうこと。そして出国時には、新しく1枚書いたものと、入国時に返してもらったものを合わせて提出すること。入国時の申告書をなくした場合、所持金の全額没収もありえる。」
という箇所をしっかり読んでなかった為、痛恨のミスを冒してしまいました。
入国時の税関申告書を一枚しか書かなかったため、その一枚を取られて、はい、おしまい。返してもらうはずの1枚を持たずに入国してしまいました。
つまり、入国時の税関申告書を紛失したのと同じ!
トルコ航空の飛行機の中でも1枚しかもらえなかったし…。そのことに気づいたのが、ウズベキ入国後、国内線ターミナルに移動した後。まさに後の祭り!相当焦りましたが、もうどうしようもないと諦めて旅を楽しむことにしました。所持金の全額没収は相当困る…。なぜなら帰りにイスタンブールで遊ぼうと思って多目に現金を用意して来たからです。それを没収されてしまったら、なんのためにイスタンブール経由にしたのか分からないってもんです。罰金をいくらか払ったら許してもらえるかな、それとも謝ったら許してもらえるかな。おしんのような顔で、アイムソーリー作戦だ。(ウズベキではおしんが有名)
さて、どうなることやら。税関申告書に関する続きは出国編で。 -
ウルゲンチに到着後、空港ビルを出ると白タクの運ちゃんが群がってきます。
バスで行こうかと思ったのですが、ここでも「そこまでお金に困ってないや」という気持ちが働き、タクシーをお願いすることに。
ヒヴァまで$30とか言っているが、そりゃあんまりだ。
しかしなかなか足元を見られていますね。$25というおやじがいたので彼に決めました。
決め手は彼の性格で、押しが弱く気も弱いかんじがしたからです。見た目も小さくて、白タク運ちゃんの中のいじめられっ子的キャラでした。仮にのび太と呼ぶことにしましょう。
のび太の車は緑色の小さい軽で、最初見たときは、「え、これか〜…」と思った。駐車場に止めてある他の車はほとんどがセダンで、もっときれいだったからです。
後から街の人に聞いたら、ウルゲンチの空港〜ヒヴァ間のタクシーの相場は、一台$20〜25らしい。(間違っても、一人当たりの値段ではなく、一台当たりの値段)のび太はやはりなかなか正直者であったのだなぁ。 -
のび太の車に乗ってしばらく走っていると、横を白のセダンの白タクが併走してきました。後部座席には日本人の若い女性二人組。こっちの運転手を仮にジャイアンと呼ぶことにしましょう。ジャイアンが私に向かって叫ぶ。
「日本人か!?この子達も日本人だ!こっちの車に移れ。」
のび太はジャイアンに言われてしぶしぶ車を止める。最初はのび太も渋っていたが、ジャイアンの車に移れ、と言う…なんでー!
後部座席の女性に聞いてみると、二人はなんと一人$30で乗っていたんです。私が$25だった旨を話すとジャイアンに交渉を始め、結局三人が一人$25ずつでジャイアンの車でヒヴァに向かうことに。このとき、かなり嫌なかんじはしたのですが、私の財布としては、のび太に$25払うのもジャイアンに$25払うのも同じだし、一人で逆らうのもめんどくさいし別にいいかと思ってしまいました。
後から考えると、ジャイアンと関わり合いを持ったことにかなり後悔したのですが。可哀想なのはのび太で、彼はまた空港まで引き返していきました。 -
ジャイアンの車はヒヴァのイチャンカラの西門前で止まりました。ホテルは予約している、という女性二人組とここで別れました。
ジャイアンの車から降りてすぐ、このゲストハウスの息子が5才くらいの女の子と一緒に客引きにやってきました。
「$20以下のシングルルームを探している」と伝え、部屋を見せてもらうと、エアコンもついているし清潔だし、悪くないです。これで$20と言われた。
「ちょっと他のホテルも見てくる」と言うと、あっさり$15まで下がった。 -
というわけで、この宿に決めたのですが、結果的にこの宿が大正解!
快適なホテルライフについては追々書くこととして、場所は西門の目の前で、歩き方の地図に載っている(ホテルのページには載っていない。)アリベック(ALIBEK)というゲストハウスです。家族でやっていて、みんな親切。英語は息子しか通じないっぽいです。お母さんは少し通じます。女の子がめちゃくちゃかわいいです。 -
この日ALIBEKのドミトリーに世界一周中の日本人男性が泊まっていました。
挨拶の後の流れで一緒に歩いていたら、この人とてもおもしろい人で、世界一周中のわりにはしっかりした考え方をしていて常識人で、好感の持てる人でした。この後サマルカンドでもたまたま同じ宿に泊まっていました。
この彼のみならず、ウズベキを旅しているとヒヴァ→ブハラ→サマルカンドの定番コースで移動する人が多いので、結構何度も同じ人に出会いました。
写真はイチャンカラの西門。$12相当のスムで共通チケットを購入。このシステムは良いです。各スポットでちょこちょこ入場料を払う必要が無く、しかも2日か3日有効。 -
ヒヴァの街はシルクロードの中世の街そのままといったかんじで、歩いていてとても楽しいのですが、とにかく暑くてすぐへばる。
お土産屋さんもたくさん並んでいましたが、見ている余裕なんてなかった。普段東京の冷房の効いたオフィスで働いている現代っ子の私には苦行以外の何物でもなかったです。 -
暇そうなお土産屋さん。立ち止まったらすぐマダム、マダムと声をかけられる。
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これなぁに?って聞いたら、パンにスタンプするやつだ。と教えてくれました。あぁ〜!ナンに模様をつける道具ですね。
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お土産屋さん。特に欲しいと思うものは、ないな。笑
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ここはたぶん昔のメドレセか何かでしょう。
似たような建物がいっぱいあるし、いちいち名前が長いし、覚えていられないのですが、建物もタイルもどこもとても美しく素晴らしいです。 -
イチャンカラの中には何箇所かトイレもありました。しかも無料!素晴らしい。覗いてみたけど、そこそこきれいでしたよ。使わなかったけど。
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イチャンカラの中にも住宅街のエリアがあって、こんなかんじです。なかなか趣のある生活をしています。
住民はフレンドリーで、歩いているとハロー!と声をかけてくるのですが、二言目にはペンくれ飴くれ言ってきます。初対面なのに厚かましいな! -
スイカ屋さんだ。大きくて、しかも安い!おいしいけど、食べ過ぎたらお腹にきそうなので一日2〜3切れにしときました。私の一番好きな果物は、スイカ。
スイカで下痢になるというのは、よく言われてるみたいで、欧米人の人も言っていたし、現地の人もスイカを食べるときに水を飲むな、と言っていたので本当なのでしょう。 -
かわいい子達だったんですが、この子達にも「ボンボン!」と言われる。最初、ボンボンってなんでしょう?って一緒にいた日本人と話していたのだけど、どうやら飴とかそういった類のものの総称でしょう。
ほんとに飴が欲しいわけではなく、この子達にとったら外国人とのコミュニケーションの一つのようです。とにかく子供たちにはボンボン、ボンボン、と言われました。特にヒヴァの「ボンボン」が一番頻繁でした。 -
ガイドブックによると、柱の柄が全部違うらしいです。言われてみれば、そうですね。
-
ヒヴァのミナレットの一つに登ってみました。真っ暗な階段を怖い思いして登ってみたら、予想通りめちゃくちゃキツかった。本気で倒れるかと思いました。
上から見るとこんな感じ。いい眺め。地球は丸いんだなぁ。
でも本当に死にそうだったので、この後宿に戻って休憩しました。 -
日本人男性と二人でミナレットに登ったら、あとから現地の男性が登ってきました。ちょっぴりセクハラ気味でしたので、一人で登らなくて本当によかったです。
降りたら3000スムほど徴収された。。。登れ登れというから登ったのに、金取るんかい!と思いました。まぁいいけどさ。。。 -
19時半ごろ晩飯でも、ということで時間まで宿で休憩。
19時半ごろがちょうど夕暮れ時で、夕陽に照らされる壁がきれいでした。
やはりこれくらいの時間になると、虚弱体質の私でもようやく外に出られる気温です。笑 -
宿の人に安くておすすめの食べられる場所を聞きました。
イチャンカラの外の北側にあるよ、って教えてもらってチャイハネへ。
外で食べられるし雰囲気良かったです。地元の家族連れが食べに来ているかんじ。
ウズベキスタンでは子供が働いているのをよく見かけました。
このチャイハネでも小学生くらいの男の子が注文を聞きにきたりお金を計算したりしていて、しかもかなりしっかりしていたので私はずいぶん感心しました。
私はお酒は飲まないですが、中央アジアのビールはなかなかおいしいらしいですよ。 -
スープを頼みました。
暑くてかなり食欲がないので、滞在中はスープとナンで済ますことがしばしばありました。スープはおいしいです。というか、間違いないです。ウズベキスタンは、食に関してはバリエーションが期待できない国みたいです。 -
シャシリクをシェアしました。食べかけでごめんなさい。
このシャシリクはおいしく食べられました。
と言うのも、ものによってはすごく獣臭いお肉に当ることがあったからです。スープに入っているお肉は毎回問題なかったですが、シャシリクとかケバブは獣臭い肉に当ることがありました。 -
ALIBEKの2階のテラス。
ここのテラスは風が通り抜けてとても気持ちがよかったし、居心地もよかったです。
昼間はここで昼寝する旅人もいて、あまりに気持ちが良かったので私も寝ました。夜はおしゃべりしたり、お酒を飲んだり。
この日はモルドバ人の男性4人組が泊まっていて、彼らがとてもおもしろかったです。彼らはヨーロッパから車で旅をしていて、それぞれ担当の楽器を持っていて、しかも全員がすごく上手だったんです。ミュージシャンか!?というくらいのクオリティで歌ってくれて、風も心地よいし、素晴らしい夜でした。 -
これが彼らの車。
モンゴルラリーという、要はチャリティレースに参加中で、イギリスからモンゴルまで小さい車で旅をするルールらしいです。すごく楽しそう!詳しくはMONGOL RALLYのHPをご覧ください。 -
昼間は暑すぎて歩く気になれなかったので、早朝から街歩き。
朝は涼しくていいですな〜。 -
ミナレットが朝陽に照らされて神々しかったです。
観光客はこんな朝っぱらにはほとんど歩いていなかったのですが、地元の人が丁寧に掃き掃除をしていて感動しました。 -
イチャンカラの東門の先には、市場があるみたいです。
ということで、行ってみました。その東門がこのようなアーチになっていて素敵。 -
これが朝7時の市場の様子。
この街のどこにこんなに人がいたんだ!というくらい賑わっていました。
主に食料品を扱っているようですが、文房具や電化製品のお店も少しありました。ノートやペン、iPhoneの充電器くらいなら手に入りそうです。 -
野菜の並び方がとてもきれいです。
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白い袋はお米でした。
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キムチのかおり!!朝鮮族の人たちだ!
このキムチを白いご飯に乗っけて食べたい…と本当に思いました。 -
ここは何かの建物の塀(アバウト。。。笑)だけど、このギザギザにタイルで模様がつけてあって、すごくかわいかったです。
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人のいない街で自撮りしている人たちがいたが、いったい朝何時から起きて準備したのだろう。メイクも服もバッチリであったなぁ。
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帰ったら8時ごろ。朝ごはんだ!じつは、ウズベキスタンで食べた食事の中で、このゲストハウスの朝食が一番おいしかったです。
お母さんがかなりの料理上手のよう。やはりALIBEKおすすめです!量も食べきれないほど出てくるしフルーツもたっぷり。
昨日のモルドバ人たちが、上裸でテラスで寝ていたのでおもしろかった。ゆっくり起きだして、アフロのかつらをかぶって朝食を食べていたのは笑った。 -
スザニはかわいい。
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適当に歩いていたら、たくさんの若い兵隊さん達に出会いました。
何を隠そう、私は軍隊とか警察とか、その手のものが大好きなのです。しかしこれはあくまでも、風景です。風景を撮ったらたまたま兵隊さんが写りこんでしまったのですよ。笑 -
これらの靴下は、紛れもない手作りで、観光地の受付なんかで暇そうなおばちゃんが一生懸命編んでいる姿をよく見かけました。
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素敵な傘ですね。
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西門から入ってすぐのお城に行ってみました。このお城はけっこう見所が多くて広いし良かったです。とても美しかったです。
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一際細かい装飾の建物で、壁のタイルはこんなかんじだし、
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天井もとても美しかったです。
このような極彩色はどことなく仏教っぽさもありますね。 -
やはり日本人の顔立ちが珍しいらしく、一緒に写真を撮ろう、とよく言われました。フレンドリーで楽しいし、こちらもお願いさせてもらいました。
お日様に当るとフラフラになってしまう、という虚弱体質の私は、夏はこのような格好でゆっくりゆっくり旅しています。笑
長袖、長ズボンまたは長いスカート、帽子、そして日本手拭いに水を含ませて首に巻いています。こうしていると、気化熱で冷たいので、暑い所での熱中症予防に良いかな、と思って。 -
城壁に登りました。
ここではお金は取られなかったです。時間によっては取られることもあるらしいです。そのへんは徹底してないみたいなんですよね。
ここだけに限らず、観光地の入場料について、きっちり徴収はするくせに、入口はすかすかでどこからでも入れるじゃん!という所が多かったです。でも私は律儀に払いましたよ、お金に困っているわけではないし。 -
城壁から振り返ると、街一望!これは良かったです。
ミナレットほどキツくないし、ミナレットより開放感があって気持ちいいです。ミナレット登るくらいなら絶対こっち登るべき!ミナレットなんて真っ暗で危ないし! -
歩いていたら、さっきの兵隊さん達から逆オファーがありました!ラッキー!女で良かったです!でもこの写真、向こうから「一緒に写真撮ろう」って言ってきたのに、すごく怖い顔をしていますね。まるで連行されているかのようだ。
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木製の小箱に絵付けをする職人さん。とてもきれいだったので一つ購入。
きれいだったし、この職人さんが自分で描いていて、リスペクトする気持ちになりました。いろいろな柄がありましたが、ヒヴァの伝統的な柄だというものを選んで購入。今家で、爪切りや綿棒を入れて使っています。
マグネットをおまけでくれました。 -
おじいちゃんと孫
フレンドリーなウズベキスタンの人たち -
オサレなカフェに入って遅めのランチにしました。9000スムのマンティと2000スムのお茶、小籠包みたいでおいしかったです。
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こんなかんじの中庭スタイルで、かなりいい雰囲気で居心地がいいです。
ここでHISのツアーチームと、クラブツーリズムのツアーチームの方々に出会いました。
HISのガイドさんがめっちゃ日本語ペラペラで相当おもしろくて、私は一人旅だったのですが、おしゃべりに混ぜてくれて楽しかったです。HISの方と一緒に写真撮ったりして、なかなか無い経験だったのですが、これもウズベキスタンのフレンドリーな空気のおかげだと思います。 -
このタイプの帽子は、他の街では見なかった気がします。
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目力が!
-
適当に歩いていたら、昨日ジャイアンのタクシーをシェアした女の子二人組に出会ったので、彼女達が泊まっていたホテル、オリエントスターを見学させてもらいました。やっぱり素敵ですね!
で、彼女達はこの夜のフライトでブハラに向かうそうですが、ウルゲンチまでの送迎を昨日のうちにジャイアンにお願いしていたらしいです。でもジャイアンがほんとに来るか分からないから、ホテルでタクシーを頼もうとしていました。
ホテルのフロントと話していると、やはりジャイアンはぼっていたことが判明して、ホテルでタクシーを呼んでもらうことにしていました。
と、そこへなんとジャイアンがやってきた。女の子達はもうジャイアンは信用してないからホテルのタクシーで行きたかったんだけど、ジャイアンは全然引き下がらなくて、ホテルのフロントのお兄さんもがんばってくれたんだけど、結局ジャイアンの車で、ホテルのタクシーと同じ値段で行くことになっていました。
ジャイアンはかなり不満そうだったけどね… -
で、ジャイアンは私を見て、「明日ブハラ行きたいんだろ?俺の車でウルゲンチまで連れていってやるから、ウルゲンチでシェアタクシーを見つければいい!」
もうこれまでのやり取りを見ていた私はジャイアンにイラついていたので、「あー」とか「うー」とか曖昧な返事をしていたのですが、これが悪かった。はっきり断れば良かった。
ジャイアンの車に乗るのは嫌だったので、ツーリストインフォメーションでシェアタクシーのアレンジしてもらおうと思って行ってみると、たまたま明日ブハラに行きたがっている日本人男性2人に遭遇!ラッキー。この2人とシェアすることに。
さらに、ALIBEKの息子がブハラまで一人$30でタクシー手配するよ!と言ってくれたので、決定。
「あ、でもジャイアンは絶対辞めてね!」とお願いしたら、
「あいつはウルゲンチとここの間を往復したいだけだから大丈夫だよ、ははは。」
さて一安心。 -
伝統音楽のコンサート行きました。
それぞれのソロ曲なんかもあって、かなり見ごたえありましたよ。
$5でお茶もついてます。 -
そのあと晩ごはん3人で食べ行きました。
厚かましいけどすっごくかわいい猫。 -
で、翌朝なんですけど、朝私が出発する準備してたら、扉をおもむろにノックする音が…!
…ジャイアン来た…こえーよー…朝6時くらいです。
女一人の部屋をノックするなんてありえないし、怖かったので無視してたら、結局お母さんが見兼ねて追い払ってくれました。何度もノープロブレムと言って安心させてくれました。ここの宿、親切でほんと良かったです。
お母さんが作ってくれた朝ごはんを食べて、ブハラに出発です。 -
おまけ
ALIBEKの娘ちゃん、めちゃくちゃかわいいです!懐いてくれて、遊んでくれました。いたずらっ子だけど、ダメって言ったらすぐ辞めるし、相当しっかりしつけられているなと感じました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- オードリーさん 2014/10/04 14:21:56
- ketch!さん こんにちは
- ハラハラ ドキドキしながら 読ませていただきました。
パックツアーでしか 旅行をしたことがないので 興味津々!
自分たちで乗り継ぎするだけでもドキドキしちゃうのですから
ketch!さんの度胸の良さに感動しました。
ウズベキスタンは行ってみたい国なので よーく覚えておきたいと思います。
- ketch!さん からの返信 2014/10/07 17:00:02
- RE: ketch!さん こんにちは
- オードリーさん
こんにちは。
ウズベキスタン、素晴らしかったです。。。ぜひ行ってみて下さい!
今回行ってみて思ったのですが、
?ウズベキスタンは歴史的な背景を知って観光すると、より楽しめそう
?食事が微妙
以上2点の気付きから、ガイドさんがつくパックツアーでも良さそうだなぁ、と思いました。
ガイドさんが建物や遺跡の説明をしてくれますし、食事も日本人好みのところに連れて行ってくれそうですもんね。
でも、ウズベキスタンの人はとてもフレンドリーで優しいので、一般の人とふれあってみられることも、おすすめですよ〜♪
-
- worldspanさん 2014/08/31 07:52:19
- 暑かったですよね
- ketchさん
こんにちは。
私も7月下旬にウズベキスタン、トルクメニスタン、キルギス、モンゴルと旅してきたので、思い出しながら楽しく旅行記を拝見させていただきました。
私もミナレットに登ったり、モスクやマドラサに訪れながら写真を撮ったのですが、ほかの写真と上書きしてしまい、消えてしまいました・・・。それにしても暑かったですよね。私のディーパックには気温計がついているのですが、お昼に見たときは47度を指していました。日陰にしばらくいると40度まで下がってきました。翌日には最高気温が40度と落ち着きましたが、こうした気温の上昇や雨が降らなくなった原因はアラル海の干上がったこともあるようです。昔はアラル海で雲が形成されて、気温の上昇の防止や雨を降らせたりしていたそうです。
それとそういえば500スムよりも低い通貨を確かに見なかったですよね。昔訪れた時は50スム札やコインもあったのですが、今回の旅行では全く見かけることがありませんでした。でも新たに5000スム札ができており(巷ではほとんど流通がされていないようです)、ようやくあの札束が半減!?されると思ったら、また次回訪れた時は少しはお金も使用しやすくなるのかな、と思ってしまいました。
worldspan
- ketch!さん からの返信 2014/09/02 12:57:23
- RE: 暑かったですよね
- worldspanさん、フォローしてますので、旅行記拝見してますよ!似たような時期にヒヴァの旅行記アップされてたので、おっ、と思いました。それにしても、写真がいつもと画質が違うなと思っていたら、そういう事情だったのですね…残念でしたね。
アラル海の話はすごく興味があって、今回も行程に組み込もうかと思ったのですが、やはり遠いですね…。二十世紀最大の環境破壊と言われているそうですし、見てみたかったのですが。
ウズベキスタンの人たちは本当に優しくて、今回はとても楽しく旅することができました。中央アジアおもしろいですね。
worldspanさんの旅行記の続き、楽しみにしてますね☆
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