ペルシャ旅行記　in　Iran　（３）

2014/08/02 - 2014/08/09

次の目的地はヤズド。（現地では“ヤーズ”と言った方が伝わりやすい）

ゾロアスター教（拝火教）の聖地として有名だ。
しかしゾロアスター教とは何なの？字のごとく火を崇拝する宗教なのはわかるのだが、、
この程度の知識で行ってきた。

イスファハンからバスで４時間。
ホテルにチェックインしてすぐに沈黙の塔へ。
市内に戻ってからは徒歩で観光をした。

イランの中でも沙漠地帯にあり、暑いとされている地域。
道に迷ってガイドブックを広げていると向こうから道案内をしてくれ、更には自家用車で目的地まで送ってくれたりもした。（もちろんタダ）
人の心も熱い町だった。

エリア ヤズド(イラン)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

イスファハンからヤズドまでバス移動。

軽食はジュースとお菓子。

途中休憩はなかった。

タクシーをチャーターして沈黙の塔へ。

待ち時間３０分。

左の塔に登る。

しかし道を間違えたので大きく時間をロスしてしまった。

道を間違え、急な岩場を登る。

きちんとした道に出た時には既に１５分を経過していた。

やっと山頂へ。

ここで遺体を鳥に食べさせて葬ったという。（鳥葬）

何とも残酷に思えるが、ゾロアスター教では聖なる火や土、水を使って葬儀をしてはならない決まりがあるらしい。

右側の塔。

綺麗な造りをしている。

塔から眺める市内。

集落。

貯水池や墓地がある。

集落の中の集会場。

３０分ぴったりで終了。

沈黙の塔から市内に戻る。

アーテシュキャデ。
ゾロアスター教寺院。
建物の中央にはアフラ・マズダ神の像がある。

寺院内部。

鏡の向こうに聖火がある。

冷房がほどよく効いていたのでしばらく休憩。

聖火。

ガラス越しなので撮影が難しかった。

隣接されている博物館。

ここでイラン人の子供に興味（恋心？）を持たれ、ずっと付きまとわれた。

低学年位だったが化粧・口紅とおマセさんでした。

まだ日が暮れていなかったので旧市街も観光。

アミール・チャグマーグのタキーイェ。

ここでも大勢のイラン人に声をかけられる。

アレクサンダーの牢獄。

なかなか探せずにいると車に乗せてくれてここまで送り届けてもらった。

インド辺りでは間違いなくチップを要求されるのだが、イランではそういうことはなかった。
身構えていただけに拍子抜け。
しかし本心からの親切に心地良さを感じた。

マスジェデ・ジャーメ。

日が暮れてきてシルエットが美しい。

ジャーメの内部。

本日の観光終了！

早朝、世界遺産に登録されているドウラト・アーバード庭園へ。

途中、イランに出稼ぎに来ているアフガニスタン人に声をかけられる。
英語も話せずひたすらペルシャ語で話しかけてくる。
何か言いたかったのだろうが全く理解することができなかった。ごめんね。

庭園の入口は分かりずらい。

中央に立っているバードギール。

熱気を外に出す構造だそうだ。

内部のステンドグラス。

とても綺麗。

庭園は整備が行き届いておらず、残念だった。

ホテルに戻りしばらく休憩。
その後、バスターミナルに行きシーラーズまで移動する。

こじんまりとした町であったが人々の温かさを感じることができた。