2014/07/23 - 2014/07/25
91位(同エリア1103件中)
ゆちさん
兼ねてから行きたかった直島にやっと行って来ました。
久しく旅行記を書いていなかったのですが、いろいろと調べる段階で今までの旅行と比べ大変だったので情報を共有したかったのと、出来事を残しておきたくて拙い文章ながら書いてみました。
日程としては、1日目直島地中美術館、2日目犬島豊島、3日目直島家プロジェクトです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昨日のアルコールが残りつつもすっきりと起床。
朝食は撮り忘れましたがおいしかった。
この日は昨日のAちゃんと、日本人ひとり旅の女性がもうひとりと、フランス人女性が2人。
Aちゃんももうひとりの女性も英語が堪能だったので、朝食時の会話は英語!
私はあぁこういう会話をしてるのかなぁほどしかわかりませんが、ドミトリーならではの空気をビクビクしながら堪能。
さて、今日は豊島犬島巡りの予定です。
日程を考えているとき、1日目バスに間に合わなかったら・・と思い2日目に地中と家プロを巡り、3日目に船の時間がはっきりしている豊島犬島を回ろうかな、とも思ったのですが、やっぱり最終日に遠出となると何かあったときのことを考え最初に組んだとおりの日程に戻す。
更に、豊島と犬島の順番ですが、同じような理由で遠くにある犬島から回ることに。
ちなみに、どちらから回っても船のダイヤの関係で、滞在時間は共に2時間半づつほど。
9:20発の船の乗り込み犬島へ。
運賃は1850円。 -
1時間ほどで犬島に到着。
その間船に揺られているとさすがにお腹がもやっと。
まだまだ本調子ではないようで。
下船後すぐにトイレに駆け込み苦悶し、出た頃には犬島精錬所チケットセンターには船を降りた人が誰もいなくなっていました。
こちらは精錬所美術館と犬島家プロジェクトがいっしょになったチケットが2060円。
帰りの直島、もしくは豊島までの船のチケットも同時に購入できます。
ここでも荷物を預かってくれるよう。 -
意図せぬハプニング(トイレ)のおかげで、この後美術館内はずっと独り占め。
-
何やら門までかっこいいぜい。
誰もいないのは贅沢でいいのだけど、恐る恐る中へ進入。 -
おおおおお
何だこの空気!
かつて銅精錬所だったここ、そのまま美術館へと再生してあるので、至る所が当時のまま。 -
イチオシ
銅の大暴落で閉業してしまったこの精錬所、塀や煙突はそのままなので、廃墟のようなくすんだ空気を醸し出しておきつつ、しばらく歩くと近代的なパーツが見えてくる。
-
このコントラスト!
両者を言葉だけで表せばアンバランスなのに、見事に調和しています。
たまりません。
ちなみに私は、どの島も好きだけどここ犬島がいちばんのお気に入り。
ここも館内については何の予備知識も入れて行きませんでした。
ひとたび中に入ると
私、ずっと宇宙を感じていたんです。
それはちょっと詳細を書いてしまうので見たくない方は飛ばしてください。
暗い廊下を光に向かって歩いていくのです。
ひたすら。
誰もいないので暗いし怖い。
遊園地のミラーハウスのように、続くかのように見える廊下は実は鏡。
で、風の音がする。
村上龍の小説だったかデヴィットボウイの歌かで、木星か土星かガスのせいでずっと風の音がするそう。
その音が音楽に聞こえるなどという話がずっと頭にあって。
そして、辿り着いたとこをにこう、空を反射させて真正面に空が。
風のどうかすれば嵐のような音を聞きながら、ゆっくりと雲が流れるその(あえて)映像を見ていると、何故か涙が(笑)
やばい!疲れているのか私。
後で聞いたところ、ここの館内ライトがないそう。
自然光だけだそうで光は現在のもの。
エアコンもないので風を巡らせているそうだけど、風の音はここを吹き抜けたかつての風の録音だそう。
これを聞くのを忘れたけど、空は?
本当に映像だった?それとも現在の空?こう、屈折させて映し出していたのだと思っているのだけど雨の日もあるしねぇ。 -
そして、そこを動きたくなかったけど時間もあるので空を背中に進むとどーんと広い部屋が。
見蕩れていると、スタッフさんが説明してくたのだけど皆既日食をイメージしたアートだと。
そして、三島由紀夫のイカロスが天に向かって昇るイメージと。
おぉおぉぉ宇宙でよかったんだぁ!!と感動。
正解はありませんが、説明の前の感じたことと少し一致していて、自分の感性に合っているんだな、と(笑)
家そのままに、家具を空中に配置してあって、地面には水が。
毎日水を入れ替えるそうですが、この日のスタッフは下手だったそうで。
泡ができていた。
その壮大なイメージの部屋をひとたび出ると、なんともおどろおどろしいアートが。
呪怨!!と言うとスタッフさんの説明。
三島由紀夫の切腹直前の演説をモチーフにしているそう。
三島由紀夫は中学生の頃少し好きでしたが、もうはるか昔なのであまり覚えてなく、今一度読んでみようかなと。
館内を出るとしばらくワイルドな道が続く。
このようなアップダウンを進む。 -
今にも崩れ落ちそうな煙突。
-
イチオシ
歩道が整備されてはいますが自然に囲まれた傾斜を上り下りしていると発電所跡に出ました。
かっこいい。
あれかしら、精錬所で使う電気を作っていたということかしら。
島全体かしら。 -
犬島家プロジェクトへ。
石職人の家跡。 -
コンタクトレンズ。
普通の民家の中に突如現れる。
他の家プロジェクト作品も、民家の中に突如現れます。
人口わずか60人ほどの島の生活に溶け込んでいる。 -
イチオシ
リフレクトゥ。
リフレクトかけてある。
華やか。 -
港までの距離を確認し、気になったカフェへ後戻り。
uki cafe。
私の名前の一部が入っているし、民家カフェって感じでとてもほのぼのでどうしてもここで食べたくなったのです。 -
おばあちゃんちみたいな店内に入ると、キッチンが見えたけどキッチンもふつうの民家みたいで和む。
本日のパスタとサラダドリンクで1100円。
にんにくがきいていてすごくおいしかった。 -
こちらナスときのこのトマトソース。
もうひとつはじゃが芋とベーコンのほうれん草ジェノベーゼ。
店員さんの感じもとてもよかった。
お店を後にし、港へ向かう。
途中、おばあちゃんが今日は暑いから涼んで行くといいよー的なことを方言で木陰に誘ってくれたのですが・・私出発10分前には到着しておきたい小心者なのでお礼を言ってそそくさと向かう。
あぁ 3分でも休んで行けばよかった。
そして13:00に出航。
13:25に豊島到着。
運賃は1230円。 -
豊島で船を降りるとレンタサイクルの看板を持ったおばちゃんが。
Aちゃんに絶対レンタシクルしてみて!と聞いていたので迷わずおばちゃんについていく。
ここの料金を忘れてしまったのですが、3時間で思わず安っ!と言ったお値段でした。
船の切符が売ってある観光協会?にもあったが
う〜〜ん・・・こっちが安かった気がする。
おばちゃんもとても親切。外国人観光客のスイカが食べたいというわがままにも笑顔で対応。
メロンジュースも裏で取れたばかりのメロンだそで濃厚でおいしかった。 -
思えば私、たぶん、電動自転車初めてでした。
少し動かすとグィーンと勝手に暴れようとする自転車に最初はドキドキでした(笑)
しかし豊島の港から、母型がある豊島美術館まで、文字通り山越えをしなければなりません。
これがけっこうな、ふつうに山道で。
途中何度も地図を広げ、合ってる?と不安になったほど。
車も割りと通るので自転車走行はお気をつけて。
私の足で30〜40分ほどでしょうか、漕いで行くとこのような絶景が突如目の前に広がる。
左右には棚田が広がりここも見所のひとつ。
この坂をついーと降りるとすぐに右手に豊島美術館があります。 -
緑と茶色と青の自然の中、この無機質な素材の門。
なのに全然主張しすぎてない。
奥には母型様が見える。 -
ここでチケットを購入。1500円。
くねくねと草木に囲まれた道と進むと母型が貫禄たっぷりに待ち構えています。
建物全体繊細なアートのため、カメラは透明なバッグを渡してくれるのでそれにイン。
あ、もちろん自分のバッグに入れておけばいいのでしょうが。
ここも靴も脱いでお邪魔します。
ここも予備知識を入れずに来たのですが、あぁなるほど。
どこかしこで水滴がちゅるるるるると移動していてそれがとても不思議で、これって水が湧き出し泉が誕生するって表現してありました。
天上に大きくふたつの穴が開いたドームのようなシェルターのような建造物の中にいると、まるで胎内にいるように守られている感じに心が落ち着き、コンクリートの向こうに見える景色がさっきまでと違って見たことのないもののように見えました。
風にそよぐリボンは母体と繋ぐへその緒のように見えるし、あちこちで産まれる生命。
そこに場所を変えながら1時間ほど座っていました。
ここ、勧めてくれた人とは別に私の尊敬する人も来ていたので、彼女はここで何を思ったのだろう、とか考えながら。
ここから、心臓音アーカイブまでは更に10分ほどでしょうか。
予定にはなかったのですがせっかくなので向かってみました。
が、何せ暑く、暑さ対策も何もしてない私は心臓音アーカイブに着く頃、ちょっと気分が優れなくなっていました。
自転車を停めて砂浜を歩いて行こうとしたのですが、砂に足を取られてふらふらしながら思うように歩けない。
断念しようとするとちゃんとした歩道を発見。
船の時間まで40分ほど。ちょっと厳しいかなぁと思いつつ進むと、やはり吐き気がして頭がクラクラするので諦めました。
ちょっと心臓音ですし、何かそのときの私にはよくなかったのかなぁとか考えながら(いえ、多分暑さです)港へ。途中迷って時間を割いてしまったので、行ってたら間に合わなかったかも。 -
豊島を15:55に出航し、16:17に直島へ戻る。
運賃は620円。
今日の夕飯はどうしようかなぁと、本村地区にある中奥に行ってみたかったのですが、バスの時刻表を見るとかなりタイトに動かないと無理なようで諦め、こちらも気になっていたこのお店をうろうろ。 -
私魚が苦手でして、最近食べられるようになってきたのですが、食べるのが恐ろしく下手なのです。
でも、せっかく瀬戸内海なのだから、と魚にチャレンジ。
みやんだ食堂へ。
まだ早い時間ということで店内は私ひとり。
と思っているとあれよあれよという間に満席になりました。
何故か女子ばかり。
そこで何を血迷ったか(食べられない魚もあるので)冒険して初めて聞くままかり定食というものにしてみました。
どういうものか聞くと、小さい魚を酢に漬けて骨まで柔らかくして焼いたやつ。
これで私何故か加工してあるのかな?すり身とか?と勘違いをし、注文。 -
来ましたままかり定食!
おいしそう〜〜でしょう?実際味はおいしかったのですが、この私泣かせの形状・・。
後で漁師さんに聞いたのですが、ままかりって魚なのですね。
九州では別の呼び名なのかいないのか、初めて聞きました。
これって頭からガブリ系だよねぇ?とつついてちまちま食べながら、お店の雰囲気がアットホームだったので、これ絶対怒られる・・とビクビクしていました。
案の定、大将的な人に怒られました(笑)
味噌汁のダシが、亀の手のいう貝類でとっていて実際入っているのですが、それを剥いて食べてくださいね、と2人の店員さんが教えに来てくださいましたが・・・ごめんなさいせっかく教えてもらったのに食べられませんでした。
でも、感じもとてもよく魚も味もおいしかった。
他に刺身定食や焼き魚定食などもあり、1000円でしそジュースをつけて200円くらいだったと思う。 -
今日もI❤湯に行くつもりでしたが、その前に夕陽を見ようと宮浦港へ。
たくさんの人が本を読んだり寝そべってみたり。
私もしばし寝そべっていました。 -
うとうと眠りかけたときに・・・地元のおじさんらしき人が魚を探してるのを発見。
エイが見えたりするそう。
しばらくいっしょに魚を探す。
おじさんは6トン?6000トン?単位は忘れたけどこの後ろのフェリーの6倍くらいの船を運転できるそう。
かっこいい!おっちゃん! -
どんどん夕陽の沈む海を見ながら感傷に浸る。
あぁ、金色の光を反射させる海ももう少しすると真っ赤に染まるのだろうか・・・
そうしたらかぼちゃと夕焼けを撮ろう・・・
すると
堤防の向こうから誰かが手を振る。
私かい?周りをキョロキョロすると「ねーちゃんしかそこおらんやろ」地元のおじさん達に呼ばれる。 -
行ってみると港宴絶賛開催中!!!
わーー!今日は飲むまいと密かに決めていたのだが、これは飲むしかないとビールをいただく。
地元の漁師さんたちの宴会に参加。
ほどなくするとこの日同じ宿だった二人組みが通りかかったのでその子達にも声をかける。
しばらく飲んでいると、奥様達が迎えに来てひとり、ふたりと減っていく。
何かいいなぁ。みなさんいい顔してる!
夕陽と赤カボチャを撮るのを忘れるほどいい時間を過ごせて大満足でI❤湯へ。
最後の夜が終わる。
この日は早めに就寝。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
直島・豊島・小豊島(香川) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
27