母校の小松高校が春夏初の甲子園、これはぜひとも応援に

2014/08/14 - 2014/08/14

高校野球の甲子園出場というのは伝統校、強豪校、そして私学の新興勢力というのが定番で自分たちが在校中は県予選の初戦か二回戦で敗退していました。

それが平成26年夏の甲子園大会にノーシードからミラクルな初出場、ほとんどのOB・OGにとって夢の様な快挙でした。
これは何を差し置いても応援に行かないと！

エリア 西宮・芦屋(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

西九条でJRから乗り換えた阪神電車はかなり久しぶりに乗りました。

球場横を走る阪神高速の高架下では後援会や同窓会の人達がアルプススタンド入場券の配布中。

廻りは西条弁、周桑弁が飛び交ってふるさとへ帰ってきたようです。

前の試合が延長になっているので売店へ。
ボールは売り切れ・・・。

と思ったら、奥から追加。

画像の品々を購入、計3800円。
普通のおみやげと違って記念品だから、そしてまさかの初出場だから、関係者は財布の紐が緩むどころか全開で買ってます。

大会4日目第4試合。当初は8/12の予定が台風直撃で開会式、開幕試合からすべてが2日遅れの順延に、今日は8/14です。

対戦相手は同じ公立高校の山形中央さんとです。

歴代優勝校の校旗が展示されています。

西条高校（愛媛県西条市、昭和34年全国優勝）の旗を持つ人が。

第三試合が終わりアルプススタンド入れ替えです。

かなりの長蛇の列、100年を超える歴史があるので関係者が多い。

入りました。
その後もまだ入場する人が絶えなくて係員が「もう少し詰めて下さい」、と何度も連呼していました。

アルプス席に入れなかった人はライトスタンドへ。

試合が始まりました。

甲子園名物の浜風がライトからレフトへけっこう強く吹いています。
懐かしい校旗が雄々しく翩翻とはためいています。

望遠を使った画像。
実際に見えるのはこれより小さくなります。でもテレビでは味わえない迫力充分。

2回の攻撃前の校歌は力を込めて唄いました。
こんな校歌です（OBの秋川雅史君の声で）
http://yoseikai.weebly.com/266572746812539245402558827468.html

応援の太鼓の音が重低音で、ひょっとしたら西条祭り、小松祭りのだんじりの太鼓を持ち込んでいるのかと思いブラスバンドの辺りまでやってきました。

それは違ってました。

ベンチに入れなかった野球部員もチアガールやブラスバンドとともに全力応援。

自分たちの頃は深緑色だったスクールカラーは茶色になってるようです。

たぶん今もそうだと思いますが、自分たちの頃は女生徒が男子生徒の2倍の数でした。

だからでしょうか、ブラバンも女性がメインです。

ありゃ、市長さんも応援にきとります。

そしてスケジュールが合えば来ると宣言してた秋川雅史君も。

来たかったであろう川又堅碁は（親しみ込めて呼び捨て）、突如のアルビレックス新潟から名古屋グランパスへの電撃移籍の会見とかち合ってしまいました。

6回表終了。
6対3で小松リード。

7回表終了。
6対5、小松リードですが追い上げられてきています。

8回終了。
8対5で小松がリード、9回守りきれば勝っての校歌と校旗掲揚です。
それに備えてさっきまで掲げられていた両校の校旗は降ろされました。

9回表に4点を入れられて残念ながら試合は負けてしまいました。

しかし頑張った、頑張ったよ、そして本当によくやったよ小松高校野球部！！！
ありがとう、ありがとう、この歳になっていいもん見せて頂きました。大感激大感謝です


また来年ここ甲子園で再会して、今度は勝って高らかに校歌をみんなで歌おう。
♪小松の芽立ち爽やかに、道前の野は展けたり