チベット行き叶わず、成都でパンダの2泊3日特典旅行：杭州乗継編

2014/08/03 - 2014/08/03

UA特典2万マイルで成都経由ラサ行きを取っていた。半年も前に取っていたので、早くから成都の旅行会社とやり取りをして、チベットのパーミット取得を進めていたのだが、出発の1週間前になって許可が下りないという事態が発生。旅行会社によると、過去1年半で1回しかなかったらしい。私達が2回目。なぜ許可されないかという理由は旅行会社も教えてもらえないようで不明だったのだけど、おそらく私が以前中国のジャーナリストビザを取得していることが原因。中国国際航空のサイトにも「外国人ジャーナリストや外交官が、観光客としてチベットに入国することはできません。」と書いてあった。ビザ取得した時からもうパスポートはかわっているし、今回職業について申告する必要はなかったので、失念していた。これ以外にこれといった理由が思いつかない。そもそもラサ24時間の弾丸で行こうとしていたことも怪しまれたのか？結局わからずじまい。特典航空券はキャンセルよりも行先変更のほうが手数料が安かったため（UAゴールドで片道25ドル）、行きの成都以遠は捨て、帰りをラサ発から成都発に変更して成都だけ行くことにした。

http://www.airchina.jp/ja/managemytrip/destinationinformation/tibet.html

実は成都もトランジットで半日くらいしか観光していないため、ほぼ初めて。ということでべたにパンダを見に行ったり、陳麻婆豆腐を食べたりして成都観光を楽しんできました。

8月1日（金）NH947 5:25 PM NRT - 10:20 PM CTU
8月3日（日）CA4519　7:15 AM CTU - 9:50 AM HGH
8月3日（日）NH930 1:40 PM HGH - 5:50 PM NRT

宿泊：Hello Chengdu International Youth Hostel(旧Sim's Cozy)
http://www.gogosc.com/en.asp

エリア 杭州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 5.0

午前7時15分発杭州行きのCA便に乗るため、午前5時にホステルをチェックアウトして、頼んでおいた車（1台90元）で空港へ。30分ほどで空港到着。成都の国内線CAラウンジは改装したてなのかとてもきれいで居心地がよかった。

食事は6時からだけど、なかなか充実していて、ローカルなものもあり、ガッツリ朝食。ビールも何種類かあったので、としさんは喜んでいた。

機内食はお粥かなあなんて言っていたら、本当にお粥だった。しかもザーサイもついておらず、ニンジンと味付き卵のみ。ラウンジで食べておいてよかった。

帰りは杭州経由。杭州までは2時間強と結構かかった。成田行きのチェックインが2時間前からで、まだ1時間くらい時間があったので、空港を散策。杭州に来るのは2回目だけど、せっかく来たので何かローカルなものが食べたいね、とレストランを探していると、国内線ターミナルのほうにいい店があった。なんだか高級そうな店がまえで、サービスも丁寧だけど、値段は普通のちゃんとしたレストラン価格。

ビールは良心的な値段で13元。見たことのない地ビールは3%位でとても軽いけど、水みたいでさわやかでおいしかった。しかもワイングラスについでくれてなんかおオシャレ！

前菜に鴨の燻製ロースト。顔つき。小さいけど、味が凝縮されていて、めちゃくちゃうまい、これ酒のつまみに最高だわ。

これも地ビール。light beerとあり、これも軽い。

名物らしい石豆腐。かなりのボリュームにびっくり。硬めの豆腐がたくさん入ったスープ。なんか香りが若干臭豆腐っぽい…臭豆腐苦手な私は最初いまいち、と思ったけど、慣れるとなんかおいしく感じる不思議な料理だった。

松茸とアワビのスープ。なんて豪華！私はアワビに興味がないので、としさんが食べていたけど、小さいとこぶしみたいな感じのアワビだった。松茸は香りが最高。スープもとても美味だった。サイズは小さいけど、大満足。そして杭州名物東波肉。これは外さないね。プルプルの豚の脂がたまらない。二人でこれだけ食べて、ビール2本飲んで、トータル180元は空港にしては安いと思う。

チェックイン後、CAラウンジへ。炒飯があったので〆に炒飯とシロキクラゲのスープを。あとお菓子をつまんで、チューハイみたいなドリンク。

午後1時40分のANAで成田へ出発。モニターのついていない機材で、見ようと思っていた映画の続きは見られず、残念。機内食は1種類のみだったけど、結構酒のつまみになるようなおかずがあったのが嬉しかった。麻婆茄子みたいなのが特においしかった。寝不足だったので、結構寝た。成田には午後5時55分到着。ゲート到着からほぼずっと走りっぱなしで、なんとか6時13分発のスカイライナーに飛び乗れた。