2014/07/14 - 2014/07/15
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Michyさん
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Croeso i Gymru!
ウェールズにようこそ!
ウェールズ語の存在が気になりだしたのが2010年のイギリスの旅からでした。
チェスターからバースへ向かう電車で乗り換えたNewportの駅で衝撃を受け、その頃からウェールズへの興味が芽生えました。
ロンドンに住んでいた学生の頃、カーディフまでは旅行したことがありましたが、北ウェールズは未知の場所。
調べてみると、興味をそそられる場所が沢山あることを知り、こうなったら行くしかない!と、今回のイギリスの旅のメインは北ウェールズとなりました。
Croeso i Gymru!
(クロイソ イ ガムリと言います)
そうウェールズで言われて、それが聞き取れた時の感激は忘れません。
まずは蒸気機関車が走る小さな町、ウェルシュプール(Welshpool)からスタートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
シュルーズベリーからウェルシュプールに入るとウェールズ語の表記が目に入ってきます。
とうとうウェールズに入ってきたぁ〜と実感します。 -
たとえば電車の中のこの表示。
何々?
英語と比較しても全然共通点が見られません。
真剣に見入ってしまいました。 -
ウェルシュプールは小さな町。
この町の中心から15分ほど歩くと蒸気機関車の駅があり、小さな町と町を結んで観光用に走っています。 -
わぁ〜い!
小型の蒸気機関車とはわかっていましたが、実際に目にすると存在感があります。 -
これと連結するのかな?
どれどれ?私が乗るのは? -
おぉ〜、動いてきた〜!
もう子供といっしょになって、いえ子供以上にはしゃいでいます。 -
なるほど、こちらはボランティアの方達によって成り立っているのですね。
駅の中には小さな売店があり、いろんな鉄道グッズが販売されています -
汽笛が鳴るとテンションが上がります。
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さぁ、乗りましょう!
-
車内はこんな感じです。
-
運転席、どんなだろう?気になります。
-
発車してからすぐに、のどかな景色が広がってきました。
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緑がいっぱい。
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羊に馬、そして牛。
人の姿は見えません。 -
この鉄道の存在はウェルシュプールの町を下調べていた時に知りました。
-
ウェブで蒸気機関車を見たとたん、これは絶対行かなければ!と、すぐにチケットを予約したのでした。
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ティールームまで5マイル。
ここウェールズに入ってもイギリス人のお茶好きは変わりません。 -
車窓からの景色に機関車独特の音、そして汽笛。
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どこから来たの? 楽しんでる?
日本?遠いところから来たんだね。
優しい笑顔が印象的だった車掌さん。 -
ごとんごとん、振動が心地良く…。
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取り立てて特別なことなんてありません。
でもとても穏やかな幸せな気持ちで満たされます。 -
こういう非日常に身を置くことって大切ですね。
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乾いて空っぽになっていた心のどこかが、だんだん潤ってきました。
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ウェルシュプールを出た蒸気機関車は50分ほどで、スランフェアの駅に到着します。
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うぅ〜ん。 これ、スランフェアって読めませんよねぇ〜。
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あぁ、気になる気になる運転席♪
まるで鉄子です。 -
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こちらの駅にはカフェと売店があり、ウェルシュプールの駅より大きめでした。
恒例のお茶の時間としたいところですが、見るべきものが多くてそんな時間の余裕はありません。 -
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私が乗車したのがその日の最後のスランフェア行きだったため、戻りの時間が限られてしまい、時間の余裕も無かったので、ほとんどホームに出たまま写真を撮るのに行ったりきたり…。
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きっと怪しい東洋人と思われていたでしょう(笑)
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楽しいな♪
いくら眺めても飽きませ〜ん(^。^) -
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連結している様子を凝視。
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ふうふむ、こんな風にするんだ。
鉄道のことなど何もわかっていませんが、全てが新鮮で珍しくて…。 -
そんなところへ
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怪しい東洋人が珍しかったのか、
特別だよって
声をかけてくれて…。 -
なんと、
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運転席に入れてもらえました!
-
北九州の旅で直方の石炭記念館へ行った際に、ありがたいことに実際に機関車を運転していた方から運転席で詳しく説明を受けたことがありましたが、
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まさか、こうして石炭が燃えている状態の運転席に入れるとは…。
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子供が羨ましそうに遠目で見ていたのに気が付いたのは出発の時間がせまってきた頃。
すいません、それまで私はひたすら興奮状態でした。 -
どうもありがとうございました。
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こんな親切にして頂くとは想像していませんでした。
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ホームの人達に思いっきり手を振って、ウェルシュプールへ戻りましょう。
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車両の最後尾がいいよ、そう教えてもらって特等席を陣取りました。
-
そしてずっとずっと続く線路を眺めます。
こんなにずっと線路を眺めたことってあったかなぁ。
線路ってなんだか良いですね。
あれこれ色々と考えてしまった。 -
ボランティアで働いてらっしゃる方々、本当にご苦労様です。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。 -
ウェルシュプールの町です。
-
ハイストリートには古めかしい家も沢山ありました。
-
こちら今回泊まったホテルです。
明日はまたスケジュールが盛りだくさん、どんな一日になるのかな?
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この旅行記へのコメント (12)
-
- マリアンヌさん 2015/09/08 17:29:09
- 鉄道の楽しみ☆
- Michyさん、こんにちわ。
再び遡って旅行記、拝見してます。
ウェールズの城の数々、歴史解説ととともに楽しんでます。
大昔、カーディフ城に行ったのを思い出しながら・・・
若い頃からラグビーファンなので5ヶ国対抗ラグビー(イングランド・スコットランド・アイルランド・ウェールズ・フランス)を見てきたので、4つは英国じゃん、いまだにそういう意識なんだなと思ってましたが、旅行記読ませていただいて少しわかる気がしました。
蒸気機関車やオリエントエクスプレス、羨ましいなぁ♪
私も乗ってみたいです。
鉄子じゃなくてもわくわくしますよね。
そして街の途中にあった壁に埋もれた赤い郵便ポスト、ヴィクトリア時代のですね。
コッツウォルズの村でも見かけました。
英国も素敵ですねぇ・・・行きたいところばかり増えちゃう(笑)
では、また。
マリアンヌ
- Michyさん からの返信 2015/09/09 12:30:26
- RE: 鉄子かも?
- マリアンヌさん こんにちは!
ラグビーを観にイギリスへ・・・マリアンヌさんは本格的ラグビーファンなのですね、素晴らしいです。
確かに今はサッカーも比較的気軽に各国へ観に行ける時代になりましたしね。
私はフーリガン全盛の頃にサッカーの試合をイギリスで沢山観たので、あの頃に比べたら時代が変わったなぁ〜って感じます。
ウェールズは奥が深いですよ〜。
私は一週間かけて半分も見られなかったし、その地方独特のものを理解するにはもう少し時間をかけないとだめだと感じました。 スコットランドも北アイルランドもまた行きたいと思っています。
蒸気機関車とオリエントエクスプレスのきっかけは、その前に旅したヨークでの鉄道博物館での感動から始まります。 とにかく展示内容が素晴しくて、涙が出るほど興奮したことを今でも思い出します。
良かったら、その年甲斐もないお馬鹿なはしゃぎっぶりを見て笑ってやってください
↓
http://4travel.jp/travelogue/10486138
マリアンヌさんの口コミにあったヒドコット・マナー。
以前に行こうとしてオープンの時間が合わず、諦めたあこがれの場所のひとつです。
写真を拝見しながらため息の嵐でした。
毎日終日オープンしていない場所って色々とあるので、旅のスケジュールを組むのって苦労しますね。
今はインターネットで気軽に調べたり予約も出来るけど昔は大変だった・・・(笑)
便利になって良くなったことを最大限に利用して、予算が許す限りこれからもどんどん旅は続けて行きたいですね。
Michy
-
- わんぱく大将さん 2014/10/28 10:23:16
- ははは、ここも
- Michyさん
ははは、またしてもこの元ツアーオペレーター、ウェールズにも行ってないんですからね、 なんと。 いや〜ウェールズの地名は読むのに苦労しました。
大将
- Michyさん からの返信 2014/11/03 14:34:30
- 地名、読めないですよね・・・。
- 大将さん
ウェールズ語、色々と書かれたものを目にする度に読みたくてもなかなか読めませんでした。
でも出口、入口、ようこそ 等々、旅をしている内に識別できてきたのが嬉しくって、出口(Allan)でいつも”あら〜ん、あら〜ん”と声に出してましたが、果たして読みが合ってっていたのか(笑)
Michy
-
- ありママさん 2014/08/20 15:59:01
- 思い出しますね。
- Michyさん、こんにちは。
表紙の、機関車が並ぶお写真を拝見して、『機関車トーマス』を思い出しました。
イギリスは蒸気機関車のお膝元ですものね。
サマになりますね。
SL大好きなので、羨ましいです。
もっと羨ましいのが、石炭が燃える運転席に座られたこと。
私も、一緒に行った直方を思い出しました。
誰でも出来る体験ではないので、いいないいなあ〜と指をくわえて見入りました。
ウエールズ語のことは、関口知宏(こんな字だっけ?)のNHK鉄道旅番組で知りましたが、同じ国の中でこんなにも異なる言語と言うのも面白いですね。
普段はウェールズ語を喋る人の方が多いのかなあ?
ディープなイギリスのこと、また楽しみにしています。
ARIC
- Michyさん からの返信 2014/08/21 12:41:38
- イギリスでも思い出してました
- ARICさん、こんにちは!
お元気ですか?
コメントをありがとうございます。
今でも蒸気機関車と言えば、すぐに直方を思い出します。
今回実際にイギリスで蒸気機関車に乗れましたが、その時も直方のことを思い出していました。
やはり風情があるというか、良いですね。
イギリスでは実際に燃えている石炭を見て、萌え〜!でした(笑)
でもさすがに熱くて、ゆっくりとは見ていられませんでしたが、運転席に入れたのは本当にラッキーだったと思います。
植物の化石だということを学んだのも直方ですし、あの時にお土産に買った石炭は今でも大切に書棚に飾ってあります(^。^)
機関車トーマス!やはり人気がありますね。
今、大井川鉄道で期間限定で走っているそうですが、きっと鉄道好きの大人と子供で賑わっていることでしょう。
見に行ってみたい気持ちもありますが、今はまだ静かにイギリスの旅の思い出に浸っています。
ウェールズでは今でも学校でちゃんとウェールズ語を教えているそうですよ。 だから喋れる人は結構いるそうです。
駅のアナウンスもまずウェールス語で放送されて、英語が次でした。
駅名や色んな案内の看板など、ほとんど両方が表記されていましたし。
やはりウェールズはイギリスの歴史的に言っても、その昔ケルト人達がやってきてアイルランドやウェールズ、そしてスコットランドへ移り住み、イングランドと戦ってきた誇りというのでしょうか、どこか別の国としての名残りが今でも残っているのだと思いました。
若い頃ってあまり興味がなかった歴史も、年を重ねて多少興味を持つようになってから旅行をすると違いますね。
知らないことばかりの私に、旅は色々なことを教えてくれます。
Michy
-
- きなこさん 2014/08/13 10:22:10
- 現役の機関車
- こんにちは
今回も素晴らしい街並みやお庭の写真! うっとりです
で、旅行記を拝見していったら(すみません遡って読んでいました)なっ!なっ!なんと!機関車がいっぱい
こちらにも感動が伝わってきました
「へ〜連結部分だ!」「え〜石炭が積んである」「あ〜中が見てみたいなぁ・・」「え〜〜乗ってるし〜」
凄いですねぇ目の前で燃えているんですね
「妖しい東洋人」ですか・・・そんなに食い入る様に見ていたんですか?でも、私もそうしちゃいそう だって旅行記のお写真も1枚1枚拡大して見ていました〜
あの窯の上に置いてある黒くなっている油さし?で音を聞きながら油をさしていくんでしょうか・・・いろいろ想像が膨らみます。
私も今 列車の旅を計画していて時刻表とニラメッコです
そんな全然「鉄子」じゃないんですよ〜笑
きなこ
- Michyさん からの返信 2014/08/14 12:29:27
- RE: 現役の機関車
- きなこさん こんにちは!
暑中お見舞い、いえ残暑お見舞い申し上げます。
お元気ですか?
私の旅行記から感動が伝わったとは・・・本当に嬉しいです。
感動も少し間違うと?異常な好奇心の塊みたいなもので(笑) 食い入る様に見つめ、写真を取りまくる、どう見ても変な人だったと思います。
きなこさん、よく見てくださってますね。
油さし、あったのですね、自分で写真を撮っておきながら気が付きませんでした。
暑さと興奮で舞い上がっていたのでしょう(^。^;)>
ったく何しとんねん!って自分で突っ込みを入れたくなります
もう少し色々聞いておけば良かったとか、運転席で話をしてくれたおじさんの写真を撮らなかったとか、今になって後悔しています。
せっかくのチャンスだったというのに、相変わらず写真も下手ですし・・・(><)
ともあれ乗り物好きは変わらずで、これからも列車の旅を続けたいと思っています。
きなこさん今列車の旅を計画中なのですね、プランを練っている時って大変だけどわくわくしますね。
私はにわか鉄子みたいなものですが、時刻表を見るのは楽しくて苦になりません。
追記
先日兄の家で飼っていた猫(15歳)が亡くなりました。
きなこさんの猫ちゃんの写真を見てたらまた涙が溢れてきました。
(ノ_・。)。。。。
子猫の時からの写真を眺めながら色々と想い出してます。
Michy
-
- ティコママさん 2014/08/10 19:31:31
- 凄いじゃないですか!
- Michyさん、こんばんは
石炭が燃えてる運転席を見せてもらえるなんて、凄いじゃないですか!
羨ましがる人がいっばいいるでしょうね。
車窓からの景色は素晴らしいですね。
特に牛や羊がのんびりしているところがいいなぁ。
それにしてもウェールズ語!全然わかりません!
ウェールズの人のプライドを見た気がしました。
ティコママ
- Michyさん からの返信 2014/08/11 23:53:57
- 石炭って熱くてすごい…っ。
- ティコママさん、おかえりなさい!
コメントありがとうございます。
本当に大人げない、ただのマニアックな東洋人としか見えなかったと思うのですが、その物欲しげな行動のお陰で運転席に入れてもらえました。
こういう貴重な場面では怪しい行動も必要かも?と思いました(笑)
でも石炭で動くって未だに信じられないんです。
お天気が今ひとつだったのですが、車窓からの景色が本当にのどかで
ぽわぁ〜んと心が雲になったみたいに、ぼんやりと飽きずに眺め続けました。
こんな牧歌的な素朴な景色が見られるのって郊外の小さな町ならではです。
ウェールズ語、全然わからなかったです!(@。@:)
行く前にちょっと勉強してみたのですが、これが全然覚えられない(笑)
旅行に行ってから入口、出口くらいのウェールズ語は覚えられましたが、ラテンの言葉じゃないからか、ヨーロッパの他の言語との共通点が全くありませんでした。
ティコママさんが書いてくださった通り、きっとケルトがベースになっているウェールズ人のプライドなのですね。
イギリスの中のでの異国を感じました。
Michy
-
- まほうのべるさん 2014/08/09 21:01:18
- 鉄子さんになったんだ!
- こんばんは、Michyさん。
Michyさんといえばティータイム。
いつもは素敵なお店でお茶を楽しんでいるけど、今回はお茶をパスして
蒸気機関車に夢中になっているようす想像しています。
Michyさん鉄子さんだったの?
機関車のシートがすべて木で出来ているなんてビックリ!
すごく趣があってイイナ!
車掌さんも貫禄があってステキ!
運転席にいれてもらえて感激でしたね。
きっとMichyさんの痛い位の熱視線を感じたんだね。
とてもいい思い出になりましたね。
byまほうのべる
- Michyさん からの返信 2014/08/11 23:48:48
- RE: 鉄子さんになったんだ!→隠れ鉄子?
- べるさん、こんばんは♪
えへへへ、やっぱり鉄子かなぁ〜(^。^;)>
な〜んて言いながら、行動そのものが鉄子ですね。
基本的に乗り物は好きなのですが、今回は蒸気機関車の珍しさもあって
かなりハイテンションになりました。
べるさん、よく写真を見てくださってる!
そうなのです。 車両の座席が全て木で雰囲気あるでしょう?
小さい子が沢山乗っていましたが、みんな床に座ったり座席に立ったりで大騒ぎ。まぁ、私も地味?に騒いでいましたが(笑)
はい、今回は大好きなお茶の時間もパスして、とにかくひたすらホームをぐるぐる・・・。
そんな怪しい行動から、運転席に乗せてくれたのでしょう。
見たい見たいぃぃぃ〜ってオーラたっぷりだったので、念力が通じてよかったです。
べるちゃんなら可愛いから、きっと念力が無くてもすぐに乗せてくれたと思いますよ(^。^)
Michy
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