旧中山道塩尻峠

2014/08/05 - 2014/08/05

以前、国道の塩尻峠は登ったことがあるので、今回は旧中山道の塩尻峠に行ってみることにした。
8:15に上諏訪を出発し、諏訪湖の北側を通って旧中山道をたどる。岡谷インターチェンジの辺りから、一気に坂はきつくなった。
そして、いよいよ塩尻峠スタートというところに「石舟観音」があった。ここには馬頭観音がまつられている。この辺りや安曇野は道祖神が有名だが、馬頭観音も非常に多い。旧街道の谷地になっているところは実は馬頭観音が多く、だいたい馬肉が有名だ。
お堂の少し奥には泉が湧いている。そこから流れる水を鳴沢清水と呼ぶらしい。のどを潤し、ボトル一杯に清水を注ぎ、峠を登り始めた。
が、狭くて強烈にきつい坂。しかも、時々車が通る。すぐに挫折して、押して上ることにした。
昨日の霧ヶ峰への道もきつかったが、その比ではない。まっすぐな上りで押すのもきついくらいだ。今のところ、生涯ナンバーワンの上りだと思う。
さいわい、距離は短く、30分ほどで塩尻峠の頂上に着いた。ここから塩尻に下る道もかなり急でちょっと怖い感じだった。
なぜ新しい道があれほどくねくねと長く作られたのかよく分かった。

エリア 木曽・塩尻(長野)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

諏訪市、岡谷市付近の旧中山道は、こうした石碑や案内板が要所要所にあり、道がわかりやすかった。

石船観音のお堂の手前の建物。

石船観音。

お堂横の清水

清水の横には水人様

石船観音の石段に腰掛け、諏訪湖を眺める。

石段のところからちょっと峠を登ると、水飲み場になっていた。

ユーモラスな顔。

塩尻峠の頂上。いろいろ記念碑的なものがあったが、疲れて写真を撮る気力もなし。

上ってきた急坂。
写真だと全然迫力がなくてなんとも。

峠には展望台があった。

塩尻側に下ったところにあった一里塚。