2014★地元関西をぐるっと一周3泊4日 兵庫編

2014/07/30 - 2014/07/30

地元関西はどうやら有名な観光地らしいよ？


たまの国内旅行に敢えて地元を選びました。

生活拠点である滋賀や京都、よく遊びに行く大阪を
旅行者という普段とは異なる立場から見ることによって
何か新しい発見があるかもと思いついたわけですが、
結局のところ滋賀や京都は私にとって只の日常であり、
旅情を感じたのは殆ど行くことのない和歌山のみでした。

でも関西の観光地としてのポテンシャルに圧倒されました。
こうも観光資源に恵まれた土地はなかなかないと思います。


＜兵庫編での主な観光地＞
生田神社
北野異人館

エリア 神戸(兵庫)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円

【JR西日本】
京都→三ノ宮

あっついですわ…。
とりあえず三宮駅から近い生田神社に向かいます。

が、この時点で既にフラフラ。

しかもここ、裏手や。

ぐりっと一周して正面に辿り着いたものの、
ここでデジカメのメモリー切れに気づく。

都合よく、目の前が東急ハンズでしたｗ

気を取り直して生田さんにお参りです。

楼門

本殿…と、ちょうどいいところに巫女さん(・∀・)

主祭神：　稚日女尊

超近代的な社務所で御朱印を貰い、
源平合戦の舞台になった生田の森にお邪魔します。

森の中に設けられたいくつかの東屋では
地元の住民が涼をとっていました。

「水みくじ」という縁結びのおみくじです。
水に浮かべると文字が浮かんでくる仕掛け。

悩む恋すら見当たらないので、やめておいた。

神戸といえば日本最大の印僑コミュニティーです。
外食はほぼ確実にインド料理という私にとって
この機会を逃すわけには行きません。

以前から気になっていた店を何とか探し当てました。

クスム本場家庭料理
http://tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/28007069/

以前はマンションの一室であったという
超ディープなインド料理店らしい。

接客という概念がなさそうな対応で
最初こそ((((；ﾟДﾟ))))でしたが、
放置されるというのも心地よいものです。

ランチはセット一種類。
自動的にサモサが出てきました。

さくさくで美味しい♪

メインのターリーはこちら。
このカレーこそ混ぜてナンボですわ！

ナンよりチャパティの方が好きな私には
嬉しい限りでした。

これにチャイがついて980円はお得です。

無愛想な接客も1度経験してしまえば
こんなもんかーで、次からはきっと平気。

お腹も膨れたので、北野異人館を目指します。

ソフトクリームのお店がいくつかあって
気にしつつあとにしようと思っていたら
すっかり忘れていました。

暑かったのにアイスを忘れるなんて
やっぱりこの時点で既におかしかったな。

北野異人館は山手に広がっていて、ずっと坂道。
真夏の炎天下の坂道はただの地獄だった…。

夏休みでも人での少なさは当然だわー（´ε｀；）


まずは風見鶏の館から。

萌黄の館との共通券は600円。
以前は800円だったような気がするなあ。

館内もガラガラでした。

当時の様子が再現されています。

撮影は自由。

この角度で人が誰も入らないって奇跡じゃないか？

明治37年に建造された風見鶏の館。

ドイツ人貿易商ゴットフリート・トーマス氏の個人宅だったが、
一家が休暇でドイツに一時帰国していた時に日独戦争が勃発し
敵性資産ということで日本政府に没収されてしまった。

一人娘エルザは幼少期を過ごした館への再訪を望んでいたものの、
その願いが叶ったのは1970年代になってからのことだった。

お次は萌黄の館です。

風見鶏の館とは違い、こじんまりした館です。
どちらかと言えば私はこっちの方が好き。

こちらの内部も当時の様子が再現されています。

シルバニアファミリーのお風呂みたい♪

庭に出てみると…

阪神大震災の爪痕がこんなところに。
煙突3本全て落下したそうです。

ちょっと気になる…。

ヨーロッパの街角にありがちなこの手のブロンズ像、
意外に日本では珍しいんじゃないかなあ。

風見鶏の館の横には「北野天満神社」があります。

京都の人間にとっては何となく驚く名前ですが、
もともとこの辺が北野と呼ばれるようになったのも
京都の北野天満宮を勧請したこの神社が所以とか。

風見鶏の館を上から見るにはここが最高♪

でも誰もいなかったよ…。

うろこの館に向かおうとしたこのあたりで
頭痛と目眩が酷くなってきて立ち往生。
完全に熱中症の初期段階でした。

残念ですが、予定を切り上げホテルに向うことに。

シティループバスという観光客用の循環バスで
三宮駅まで戻りました。

次はコチラ。
http://4travel.jp/travelogue/10914422