☆長岡の花火

2014/08/03 - 2014/08/03

（写真は長岡の花火）

いろんな花火を見てきたが、花火は長岡が最高だという。　これは一度見ておかねばならんでしょう。
が、ここの問題は天気（雨）である。　順延ということはないので、雨でも出かけなければなりません。
今年は台風12、11号が連続してきているので、覚悟を決めて予約する。　

花火を撮るなどというのもあまりないことなので、暗闇の中レリーズを折ってしまったり、ライトを失くなくしたり、バッテリーが途中切れてしまったりとトラブル続きでしたが、天気のほうは途中立ち寄った清津峡で降られたぐらいで、無事すばらしい花火が鑑賞できました。

この長岡花火が来年8/15ホノルルで打ち上げられるということです。　

　・失敗も悩みも全部ブチ上げて　　　　＜華美＞

　・ヒュルヒュルと登って消えてパ！ズドン　　＜三尺玉＞

※明日は白川郷に向かいます。

エリア 長岡・寺泊(新潟)

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線

さて長岡の花火ですが、毎年２日間のみとあって、その混みようは尋常ではありません。　往き帰りの道路はもちろんのこと、駐車場から花火の観覧席まで小一時間も歩くことになります。

以下、写真は打ち上げ順にアップします。

隅田川花火のように、のべつくまなくというのではなく、懐石料理？風に一つひとつタイトルと説明があり、テーマごと打ち上げられていくのです。

今回はまづ　平川綾香さん本人の「ジュピター」生唄からオープニングです。
東北大震災復興の意味もあるのでしょう。　ただ広い河川敷のため、ご本人の姿はどこかわかりませんでした。

最近の花火はほんとうにカラフルになりましたね。

これは中ほどの目玉、復興祈願花火「フェニックス」だったか「ワイドスターマイン」だったか、電車の関係で、これを見て帰る人が多かったようです。

通常の花火大会は最後に盛り上げるのが多いのですが、電車時間の関係で真ん中の２０時ころが一番の見どころのようです。

・花火でも音がなければドンダケー　
　　花火でも光なければドーンだけ　　　　＜意味不明＞

花火って丸い球を打ち上げるのだから、上からみても、下から見ても、反対側からみてもほぼ同じ形に見えるのでしょうね。　でも重力があるから真下から満天に拡がる巨大な一発を見てみたい。　いっそ花火師にでもなるか。

終了後、富山に向かったのですが、新潟までは大渋滞で宿に着いたのは深夜２時を回っておりました。

何かを得るには何かを失わねばならぬのでしょうね。

東京の主な花火や大曲、その他各地港の花火を見てきましたが、長岡は噂通りすばらしいものでした。　ただ私には夜空いっぱいに広がるクラゲのような超巨大花火を見たいと欲求があり、やや物足りなさは残ります。

※明日は白川郷を廻ります。

清津峡

花火までは時間があるので、清津峡に寄ってみます。　この渓谷は、信濃川支流の清津川に沿ってあります。　源流は三国峠やみつまた高原にあり、越後湯沢や長岡を流れる魚野川とは山ひとつ隔てて流れています。　
閃緑ひん岩の柱状節理の渓谷美で知られる景勝地です。　黒部渓谷などとともに日本三大渓谷と呼ばれるそうですが、安全のためトンネルから見るようになってからはあまり風情はない。　地質学的にはグリーンタフという1,600万年ほど前の時代とありました。　この地層は第三紀頁岩層の上に乗っているようです。

トンネルから見える範囲は溪谷のほんの一部ですので、小さいなどとお間違いなく。　溪谷自体は20キロ近くあるようです。
トンネル手前には温泉宿も数件あり、入浴も可。　￥400