2014/04/20 - 2014/04/26
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again20さん
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2回目の海外自転車旅行。
2回目はどこを走るか。
当たり前のことだけど、大好きな国を走りたかった。
そして、イタリア自転車旅行は始まりました。
- 交通手段
- 自転車
-
2014年4月22日
セルモネータの麓のホテルを出発。
再び、ナポリ目指して走ります。
天気晴れ。
イタリアの4月の風が心地良い。
藤の花が咲いている家の前を通ったので、写真を撮らせてもらいました。 -
庭もきれいに手入れしてある。美しい庭を見させていただき、朝から良い気分。
自転車に乗って目的地を目指す旅の楽しさに浸っています。 -
ナポリの街まで今日を含めてあと2日。
南へ南へとペダルをこぎます。
単調な道をひたすら南に向かって自転車を走らせました。
南へ南へ。
その単調な道が一変するのは海・・・今回初めての海、自転車旅行の持っている開放感がさらに大きく広がっていく。 -
イタリアの海沿いの道路を自転車で走る、若い頃からの夢でした。
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これから行こうとしているのは、スペルロンガの村。
「イタリアの最も美しい村」のひとつであるスペルロンガ。
セルモネータの村と同様に、この村も見ておかないと
きっとあとで後悔すると思ったのです。 -
海岸沿いとは言え、かなりのアップダウンのある道路を走ります。海が見えたり見えなくなったり、そんな変化のある道路が自分にとっては厳しくもあり、やり甲斐にもなります。もうじきスペルロンガ、さらに馬力をアップしてペダルをこぐ。
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遠くの方にスペルロンガの村が見えてきました。
「イタリアの最も美しい村」のひとつ、スペルロンガ。
スペルロンガは、白い家が入りくんで建ち並んでいることで有名。 -
スペルロンガの旧市街の中心地を目指して走っています。
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旧市街は崖の上にあるので、ここでも馬力をアップして自転車のペダルを
こぎました。
しばらく汗のかきっぱなし。
そしてついに到着、ここがスペルロンガの旧市街。その中心地。
到着です。 -
白い家々が入りくんで建ち並ぶ旧市街。
白い家が青空を背景に美しく映えていました。
ここのオープンカフェで働くイケメンのお兄さんから笑顔で声をかけられました。
「車で坂道を登っている時に、あなたが一生懸命ペダルをこいでいるのを
見たよ。ガッツがあるね」
うれしい声かけ。私はすぐに、グラッツェ、グラッツェ。イケメンのお兄さん、ありがとう!そのひと言で元気をもらいました。 -
入りくんだ白い家の奥へ奥へと入ってみました。
この先に何があるのか、ちょっと緊張感が漂います。
この白い壁の連なりは、私たち日本人の生活空間にはない世界。 -
この緊張感を楽しみます。
海外ひとり旅というのは、いつも、この先に何があるのかなという期待感と、ちょっとした緊張感を楽しんでいるのだと思います。 -
映画の中のワンシーンのような感覚。
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想像力をかきたてさせられる。
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少しスペースのある場所に出た。そこの壁の上の方に飾られていた聖母マリア。
この村の信仰心がうかがえます。 -
白い壁と白い階段、村人にとって、ごくありふれた生活空間。
旅行者にとっては、魅力的な空間。 -
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少し視点を変えて遠くを見てみると、まるで絵画のような風景が現れます。
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入りくんだ村のちょっとした所から見えるハッとするような風景、思わずカメラを構える。
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海がわずかに見える、崖の上の村スペルロンガのちょっと良い風景。
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村人の生活を垣間見たこの一角。
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昔のイタリア映画に、こんなロケーションがよくあった。
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しばらくのあいだ、このいかにも南イタリアの小さな村の片隅という場所にたたずんで、この静かな時間をゆったりと楽しみました。
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旧市街から出て、そして崖の上のスペルロンガの村全体を眺めてみる。
朝早くにセルモネータを出発し、自転車のペダルを一生懸命こいでここまでやってきた甲斐があった。 -
何度もうしろをふり返り、スペルロンガの村とお別れです。
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一気に崖を下ります。海からの風を切って一気に下へ。下りはあっという間だ!
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海岸線に戻り、レストランを探しました。
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海沿いのレストラン。
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今回、イタリアに来て初めてのまともな食事。
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ここで食べたモッツァレラとトマトの味が忘れられません。
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南イタリア風薩摩揚げ?日本人にピッタリ。美味しい。
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トマトソースのスパゲッティーを頼んだらこれがきました。味はフツーですが、南イタリアに来たんだなーという実感あり。
イタリアにドップリひたっています。 -
オリーブオイルにドップリひたっています。
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きょうの宿泊地ミントゥルノに向かいます。
ミントゥルノ・・・・あまり知られてはいませんが、アッピア街道沿いにある古代ローマ遺跡の残る町。 -
海が時折り右手に見えては、また、視界から消えていきます。
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ミントゥルノに到着。
2,000年前の古代ローマ遺跡、水道橋(すいどうきょう)。 -
この水道橋(すいどうきょう)がどこまでも延々と続いてました。
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たまに雨がぱらつきます。
ローマから150km、ミントゥルノのホテルに宿泊。
きょうもしっかり走りました。
明日、ナポリまで走ります。
イタリアの格言「ナポリを見て死ね」のナポリまであと80km。
どうかあしたは晴れますように。 -
2014年4月23日
海沿いの町ミントゥルノのホテルを出発。
朝から雨。
昨晩あれだけ晴れるようにお願いしたのに・・・・・・。
でも、自転車旅行の場合、雨はどこかで突然降り出すもの。
だから雨が突然降ってもいいように、いつも雨具の用意は万全。
プラス思考の私は、ディズニーシーの水かけショーの感覚で、雨の中を鼻歌まじりで走ります。
昨日の昼食でインサラータ・カプレーゼ(サラダ)を食べました。
ご存知の方も多いと思いますが、インサラータ・カプレーゼのチーズはモッツァレラチーズ。
そのモッツァレラチーズの産地として知られている小さな町が、これからナポリに向けて自転車で走る途中にあるのです。
モッツァレラチーズの町を目指して、鼻歌(「雨に唄えば」)を歌いながら、
ひたすらペダルをこぎます。 -
モッツァレラチーズの町、モンドラゴーネに到着。
モッツァレラチーズの町、ということは当然直売もしている?
ありました、ありました。
バッファローの姿があるということは、間違いなくモッツァレラチーズの店。
(バッファローの乳が原料として一番良い)
モッツァレラチーズを購入。(1個3ユーロ) -
店の前のテーブル席で即いただく。
最初の形、まん丸。 -
半分に。
ミルクがしたたる。 -
顔を近づけて、よーく観察。
こんな食べ方めったにできないのだから。 -
そして、ひと口。
濃厚な水牛のミルクの味が口の中いっぱいに、ふわーっと広がりました。
なんと芳醇な!(モッツァレラチーズを芳醇なと言っていいかどうか分かりませんが、ほかに適当な言葉が浮かんでこなかったので) -
ふた口、み口。
食べ終わって、店の主人と笑顔でアイコンタクト、美味しかったよ、と。
さらにナポリ目指して走ります。一気にナポリまで走ります。
こんなお店に来れたのも自転車で旅行しているおかげかも知れません。
モッツァレラチーズの町、モンドラゴーネに別れを告げて、再びナポリに向けて自転車で南へ南へ。
雨の降り続く中、単調な風景を見ながらひたすら走りました。
ローマからナポリまで、今、自由な気ままな旅行をしているなあ、とつくづく思いました。
南へ南へとペダルをこぎます。 -
ここはナポリの手前の比較的大きな町、ポッツオリの漁港。
ここで昼食に。 -
この高台から漁港まで一気に走ります。
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すでに漁を終えた船が何隻も係留されていました。
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白い船と青い船、いかにもおしゃれなイタリアの漁船。
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ポッツオリの漁港の目の前にあるレストラン。
活きの良いシーフード料理に期待。 -
レストランの中から外を見るとこんな感じ。
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レストラン選びの王道、混んでいる店に入るべし。
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手前の空いている席も、すぐにいっぱいに。
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シーフードの前菜。
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シンプルなサラダ。もうちょっと手の込んだサラダのつもりだったのだけど・・・。
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以外とアルデンテのスパゲッティーに出会わなかったのですが、ここのスパゲッティーはアルデンテ。待ちに待ったアルデンテ。君に会いたかった。
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美味しかった、です。
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十分満足。
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自転車の旅をしていて(旅はどんな旅でも同じかもわかりませんが)、
美味しいものに出会うと、急に力が湧いてきて、気分が高まってきて、うれしくなってきて、
良い旅をしているなあ・・・とつくづく思ったりします。(・・・なんと単純な) -
このポッツオリの町には、いくつかの古代ローマ遺跡が保存されています。
これは古代ローマ時代に造られた円形劇場。
イタリアで3番目に大きな円形劇場だそうです。 -
その円形劇場の中で、野外授業。
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円形劇場の回廊。古代ローマ帝国時代(2,000年前)の円形劇場をごくごく当たり前に見ることができる。
東京で生活する者にとっては、2,000年前の建造物をごくごく当たり前に目の前で見ることができるということが、不思議でなりません。 -
円形劇場の外壁。
漁港の町ポッツオリで古代ローマ遺跡をゆっくりと見学していたら、あっという間に夕方になってしまいました。
今からナポリまで走るのはやめて、
ナポリの街が一望できる丘の上のホテルに泊まることに。
明日、ナポリの街まで自転車で走れば、今回の自転車旅行は終了です。
うれしいような、さびしいような・・・複雑な気持ち。
あしたは何が何でも晴れてもらいたい。
ローマ〜ナポリ自転車旅行の最終日なのだから。
〈つづく〉
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この旅行記へのコメント (4)
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- ももであさん 2014/10/31 06:48:21
- 自転車旅
- again20さん
自転車旅、ユニークで素晴らしい♪
スペルロンガ、セルモネータ、ポッツオリ…
いずれも面白そうな村ですね。
いつか行ってみようと思います。
ももであ
- again20さん からの返信 2014/11/01 08:45:03
- RE: 自転車旅
- ももであさん
イタリアの古い小さな町や村は、どこも魅力にあふれた
何かを持っていますね。
そんなイタリアの古い町や村に、
また行きたいと思っています。
自転車に乗って、自由に気ままに、古い町や村を
走りたいと思っています。
again20
-
- キャッツアイさん 2014/08/08 19:30:39
- わくわく
- 待ち遠しくていましたので
目を皿のようにして読んでたでしょうね、自分。
(出先で、携帯から)
帰宅して、再び、今ゆっくり読ませていただきました。
羨ましいの一言!!!
スペルロンガとか
セルモネータの村
ポオッツオリなど
日本人には知名度が低いか殆ど知られていないかの村や街を
again20さんはどのようにしてご存知になられたのか
それがとっても興味が湧きつつ気になりつつ・・
頑張ってペダルを漕いでいると
道を通る人や車を運転している人などは
「おお!ガンバッてるな〜〜」っと
その一途な勇士を・・
めちゃ応援する気持ちで見つめていたことでしょうね!
>オープンカフェで働くイケメンのお兄さんから笑顔で声をかけられました。
「車で坂道を登っている時に、あなたが一生懸命ペダルをこいでいるのを
見たよ。ガッツがあるね」
きっと相当な坂だったのでしょうね。
本当にガッツありますよね!
到着した時の達成感や安堵感を想像すると
「自転車、やめられない」思いが伝わってくるような・・
やめられないといえば・・
モッツァレラチーズや観光地ではない地元ならではのお料理が
食べられることですよね・・ホント、羨ましい!!
しかしスペルロンガの街はすばらしい居空間ですね。
そこにたたずむって、どんな贅沢でしたでしょう!
ちょっとオストゥーニに似てましたが
観光地化されていない
手付かずのイタリアの村という感じが素敵ですね。
この先も
簡単には訪れることが出来ない村のままでいてほしいです〜。
イタリア、恐るべし!
ポッツオリにもそのまま残る古代ローマの遺跡
水道橋や円形競技場・・
それも特別に扱われていると言うより、普通の景色だもの・・
ため息しかありません。
追記
昨日、図書館で「スペイン自転車一人旅」みたいなタイトルの本を
チラッと見かけました。
帰るときに、ちゃんと見てみたいと思って探したのですが
展示されて目立っていたためか、もう借りられた後だったみたいで
題名も確認できませんでしたが・・
次の登場は・・本でしょう!
again20さん、いつか全国にわくわくする夢を!
キャッツアイ
- again20さん からの返信 2014/08/09 09:03:13
- RE: わくわく
おはようございます。
コメントありがとうございました。
スペルロンガ、インターネットで探した「イタリアの最も美しい村」のリストに載っていたのがスペルロンガでした。
セルモネータの村は、やはりインターネットに簡単な紹介文がのっていました。
ポッツオリもインターネット。
ですのでインターネット(ほとんどアイパッドを使用)がなかったら、
私の定年後の海外自転車旅行は成立していたのかどうか?
話はそれてしまいますが、インターネットで
あらゆる情報が瞬時に探せる良い時代に、
シニアライフを送っているなあと、つくづく思います。
前に少し書きましたが、キャッツアイさんのようにイタリア語ができたら、
もっと旅に広がりがでてくるのにと何度歯がゆい思いをしたことか。
イケメンのお兄さんとの会話も(彼も片言の英語でちょうどつりあいがとれていたのですが)それでおしまい。もう少し突っこんだ話ができれば・・・ここが私の弱点。
ですので旅の本は無理、無理、無理。残念ながら。
旅の本は無理ですが、ブログは(キャッツアイさんに紹介してもらった
このブログを含めて)続けて行きたいですね。
前回も書きましたが、めざせ!70歳まで。めざせ!好奇心の続く限り。
again20
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