2014/04/20 - 2014/04/26
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again20さん
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2回目の海外自転車旅行。
2回目はどこを走るか。
当たり前のことだけど、大好きな国を走りたかった。
自転車で走るのに条件の整った国がある。たとえば、オランダ、ドイツなど。
自転車専用道路が発達していて、安全な自転車旅行が約束されている。
でも、自転車で走ってみたい興味深い国は、フランスでありイタリア。
フランスは昨年自転車で走ってきたので、海外自転車旅行の2回目はイタリアを考えた。
海外自転車旅行の情報として、イタリアでの自転車旅行は危険だという情報が多かった。車の運転が乱暴で、自転車旅行には向かない
という情報でした。
でも考えてみたら、フランスの車の運転の評判も同じで、昨年行ってみて思ったことは、むしろフランスは自転車に親切な国だったのです。
どうしても自転車で走ってみたい国はイタリアで、車の運転が乱暴かどうかも行ってみないと分からない、というのが私の結論。
そして、イタリア自転車旅行は始まりました。
- 交通手段
- 自転車
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2014年4月20日
ローマのフィウミチーノ空港まで私の折りたたみ自転車を無事届けてもらわなければ、このタイトルの旅は始まらない。 -
昨年、初めての海外自転車旅行 パリからジェルブロワまでの自転車旅行の時、私の折りたたみ自転車を成田空港で航空会社のカウンターに預けてからシャルルドゴール空港で再会するまで、ソワソワ、ドキドキ。今回のアリタリア航空はもっと心配。なぜって、イタリアは大好きな国だけど、お国柄は大雑把。
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折りたたみ自転車が無事運ばれるかどうか心配しながらも、大好きなイタリアン、機内食完食。
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ローマのフィウミチーノ空港に到着。実際には2回目ともなると落ち着いたもの、ベルトコンベアーにのった私の折りたたみ自転車を見つけて、「よっしゃー」。昨年の再会の時の「お前大丈夫か?ソワソワ、ドキドキ」とは大違い。
人間成長するもんだ。 -
フィウミチーノ空港からローマ テルミニ駅まで列車で。列車は満席状態。この写真を写すちょっと前まで私の目の前にいた車内販売のちょいワル風の親父、車内販売用のお菓子を続けて2個食べ終わると、車内のどこかへお菓子販売に向かった。
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夜10時頃のテルミニ駅。夜のテルミニ駅は気をつけろ、と言う。でもなぜか怪しい人物は寄ってこない。怪しい人物に会ってみたい。
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2014年4月21日
テルミニ駅前のホテルを朝6時に出発。
今回のイタリア自転車旅行、南イタリアを走ってみようと考え、ローマからナポリまで自転車で走ることになりました。イタリアはフランスと並んで大好きな国、今まで3回気ままなイタリア旅行をしていて、ローマに3回訪れているけれど、考えてみたらコロッセオもフォロロマーノにも行ったことがなかった。何を今まで見ていたんだ、と言われても返す言葉がありません。だから今回は古代ローマ時代の空気を肌で感じながら自転車で走り、そして、南イタリアに向かう、というコンセプトを
立てたのです。 -
テルミニ駅前のホテルを出発して10分、もう古代ローマの遺跡か?
この遺跡の右方向に進むと、 -
突然現れるフォロロマーノ。都会の中心地、ローマの中央駅であるテルミニ駅から自転車に乗って10分で2,000年前の遺跡群が目の前に突然現れる。早朝からいきなり後頭部にガツンと強烈な一撃。
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そしてさらに衝撃的なのは、そこから5分自転車で走ると古代ローマ帝国時代のシンボル的な存在コロッセオの姿。テルミニ駅前のホテルを出発してから15分で、もうここで感動の極み。今までの旅行で見ていなかった分の感動が何倍にもなって押し寄せてくる。
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コロッセオを何度も何度も振り返り、次に自転車で向かうのはアッピア街道。
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このキノコ型松を見ると、もうアッピア街道?と思ってしまう。が、
まだまだ・・・。 -
しばらく自転車で進むとこの小さな門に突き当たる。確かここがアッピア街道の起点では?
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この小さな門をくぐり、次に見えてきた建物に向かったら、向こうから車が。なんとご親切に、自転車君(私のこと)、どうぞお先にと手招き。このジェントルマン氏にこの建物の名前を尋ねたら、この建物「サン・セバスティアーノ門」だということが分かった。
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そして、ジェントルマン氏はにこやかな表情で「アッピア、スタートポイント」。
私も笑顔で「グラッツェ、グラッツェ」。 -
サン・セバスティアーノ門。3世紀に初めて建造され、その後修復をくり返す。
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アッピア街道、このあたり車がかなりスピードを出して頻繁に通る。自転車のタイヤのパンクが気になる私だけど、車の運転手の方々は車のタイヤのダメージは心配してないのか?
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それにしても2,000年前の英知と苦労の結晶(アッピア街道)は、
感嘆するしかない。 -
しばらく青空の下を走る。遠くに遺跡群。
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アッピア街道をだいぶ走ってきた。自転車のタイヤはパンクもせずに耐えている。
今回の自転車旅行の大きなコンセプト古代ローマ時代の空気に触れる、その中でも一番興味があったアッピア街道を自転車で走る、はこれで終了ということにして、 -
このあとは舗装道路を南に向けてひた走る。2,000年前から現代へ、道路は確かに進歩した。道路は確かに進歩したけど、イタリアの舗装道路の悪さは何なんだ?穴ボコだらけの道路を修理しないのはどうしてなんだ?
これもお国柄なのか。 -
左の木々はオリーブの木。右側一面に広がるぶどう畑。空はどこまでも青い。イタリアの南へ南へと走っていることを実感する。
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イタリアの春の風を感じながら、快調なペースで走っていたら菜の花畑に出会った。日本の菜の花畑を一瞬思い出した。
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ローマからすでに70km、ひたすら自転車のペダルをこいだ。
山の中腹に見えるのは、多分、セルモネータの村。 -
間違いない、村の一番上にお城のような建物も見える、セルモネータの村に間違いない。
今回の自転車旅行の準備をしている時に、インターネットで一枚の写真に興味を持った。それは、山の中腹にある中世時代からの姿をそのままに残す村、それがセルモネータ。
そのセルモネータに行ってみようと思った。 -
山の一本道をジグザグに登って行く(途中から自転車を押して登る)。
セルモネータはまだまだずーっと先。 -
陽射しが強く、汗をかきかき一本道をさらに自転車を押して登って行く。
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もう少し行くとセルモネータの村に着く。
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そして、中世時代の姿を残す村セルモネータに到着。
このセルモネータの村の情報は、観光ガイドにはほとんど載っていない。だから、この村の歩き方も自然とぶらぶら歩きになる。もっとも、知らない所をぶらぶら歩くのが、旅行の醍醐味であり私の目指す旅のかたち。 -
左の建物は村の教会。
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教会の階段で観光客が一休み。
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静かな小さな村を、観光客がそぞろ歩きをしていた。
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美しく整備されたここは、通り?あるいは広場?
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中世から今日まで続くアーチ型の門。こんなところに歴史を感じる。
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このような石造りの階段と壁が多い。
きょうの午前中は古代ローマ時代にタイムスリップして、昼からは中世の迷路をさまよっている、この感覚の変化が面白い。 -
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白い階段と空の青さの対比が印象的。
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この見晴らし、イタリア自転車旅行の初日は良い天気に恵まれた。
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ここからお城に向かう。お城は、セルモネータの村の象徴。
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吊橋を通ってお城に入る。
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大きな城門を通る。
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お城の中庭。
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部屋の様子。
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お城から見た景色。
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村に戻り、再び村を散策。花々を見るとほっとする。
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いよいよセルモネータの村とお別れ。
今回の自転車旅行の準備を進めている時にインターネットで見つけた一枚の写真、それがこんな写真だったのです。
その写真に想像力をかきたてる何かがあって、この村までやってきました。
短い時間のぶらぶら歩きでしたが、この村のことは私の旅の記憶にインプットされました。
そう、この一枚の写真を見ればセルモネータの村の息づかいを、すぐに思い出すことができる。 -
この山を登る時は汗をかきかき自転車を押して登ったけど、下りは風を切って、自転車で一気に麓へ。
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セルモネータの村がだんだん小さくなって行く。もう二度と来ることはないかも知れないと思ったら、もう一度後ろを振り返って村を見てみたくなった。
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あんなに小さくなってしまった、セルモネータ・・・。
この日、セルモネータの麓のホテルに宿泊し、本日の自転車旅行を終えました。ここはローマから70km。
ローマからナポリまで自転車で走る旅、明日はいよいよ地中海沿いを走る予定。
海を見ながらの自転車旅行、太陽の下を走りたいものです。
〈つづく〉
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この旅行記へのコメント (6)
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- duc teruさん 2014/11/01 13:41:11
- 素晴らしい旅、万歳!!
- again20さん
先日、キャッツアイさんのブログで、貴兄の自転車旅行の事を知りました。
本日お邪魔出来て無常の喜びです、体力気力、素晴らしいですね、感動しました。
憧れますが、愚老には今となっては見果てぬ夢、これからもお邪魔します、ふつつかながらフォローさせて頂きました、宜しくお願い致します。
私もイタリア大好き、フランス大好きです。
duc teru
- again20さん からの返信 2014/11/01 17:30:23
- RE: 素晴らしい旅、万歳!!
- duc teruさん
はじめまして
自転車旅行は、小さい頃からのちょっとしたサイクリングが、
徐々に距離が長くなって、今はこの歳に見合う距離を走っている、
というところです。
冒険心よりも、行った先の古い町並みや、気に入った自然の風景に足を止め、
写真を撮ってはブログに載せる、そんなことに喜びを感じている
団塊の世代です。
あくまでも今現在の予定ですが、来年の春か夏にイタリアのどこかを
自転車で走りたいと思っているところです。
これからもよろしくお願いします。
again20
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- pedaruさん 2014/09/11 06:21:20
- ユニークな旅行記
- again20さん はじめまして
今朝は2つのユニークな旅行記に出合いました。海外を自転車で走るagainさんの旅行記とキャッツアイさんの旅です。
キャッツアイさんの旅行記の登場人物として訪問いたしました。夢とロマンに身を包んで、颯爽と風を切って走るアッピア街道、素晴らしいです。
pedaruも前まではママチャリで近県を走ってました。ネームもpedaruにしています。
お二人の旅行記は出発したばかりですが、これからが大変楽しみです。
これからもよろしくお願いします。
pedaru
- again20さん からの返信 2014/09/12 21:35:26
- RE: ユニークな旅行記
- pedaruさん
コメントをありがとうございました。
自転車好きとしては、まずはpedaruさんというペンネームに
親近感を覚えました。
そして、pedaruさんは長年自転車に乗っている方かな?と
想像をめぐらしてもみました。
そんな自転車愛好者の方からユニークな旅行記と言っていただき、
大変うれしく思います。
ユニークかどうかは分かりませんが、自分の行きたいところに行って、
その土地を自転車で走り、
いろいろな方と触れあう、
実に楽しい旅行をしてきました。
ですから今は、来年はどこに行こう、どうしようと
迷いに迷っているところです。
来年のある時に(来年の話で申し訳ありません)、また、
ブログに目を通していただけたら幸いです。
again20
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- キャッツアイさん 2014/08/05 21:55:04
- お待ちしていました
- いよいよ、イタリア編ですね。
アリタリアの大雑把な飛行機でも
自転車君はフィウミッチーノ空港のバゲージのレーンに
無事乗っかって登場!!
ホッとしました〜\(^o^)/やった!
テルミニ駅に向うレオナルドエクスプレスの車内販売
笑っちゃいました。売り物のお菓子をねぇ・・
でも・・この緩さがイタリアなんでしょうね〜、
これが、イタリアじゃ、普通に「アルアル」情景
その場面に遭遇して、目をしばたいているagain20さんの顔のほうを
見てみたかったで〜す(笑)
あ・・でも爆笑してたかな、again20さん。
ローマの早朝の・・フォロロマーノの衝撃
その次にあらわれたコロッセオの圧巻と感動
早朝のローマの風の中に
感動でたたずむ姿に重ね
again20さんの旅行記は
読むものを改めて、
ローマの前に無防備に唖然と飲み込まれる圧倒感を味わわせてくれます。
そして、バスの窓から見た門(のようなお城のようなもの)が
「なんだろう?」っとずっと気になっていたのですが
サン・セバスティアーノ門だったと、今知りました。
引っ掛かりが解け、スッキリしました。
ありがとうございました!
アッピア街道があそこからはじまるんですね!
>アッピア街道、このあたり車がかなりスピードを出して頻繁に通る。
・・ホントほんと!
あんなにゴツゴツした道を、あんなスピードで!もうビックリと言うか不思議というか・・よくタイヤがもってますよね。日本のタイヤだったらすぐパンクものでしょうが・・イタリアはタイヤがちがうのでしょうか??
セルモネータの街
初めて聞きました。自転車だからこそ、自由にいけちゃうのでしょうね。
羨ましいです。
街の中は階段もあるようですが、その時は自転車は抱えていかれたのでしょうか?普通に転ばしてあるかれたのかな?などと街の素敵な景色を
自分が歩いているような気分。
石造りの家や道、そこに咲く花々・・正に中世の街に紛れ込んだよう・・。
自分まで自転車で風を感じ旅をしている臨場感にひたり
楽しく過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
続き、楽しみにしております。
大変でしょうが、頑張ってくださ〜い。
キャッツアイ
- again20さん からの返信 2014/08/06 08:05:42
- RE: お待ちしていました
- コメントありがとうございました。
20代で初めてローマに行って、30代、40代、そして今回60代。
この歳になって初めてローマの良さを知りました。
海外自転車旅行、イタリアを選択して本当に良かったと思っています。
もしかしたら、旅の良さも、自転車旅行を通して
今初めて知ったのかも知れません。
自分の体力が許す限り、海外自転車旅行は続けるつもりです。
めざせ!目標70歳。
(今までに日本一周自転車旅行は考えたこともありませんでしたが。
それを考えたキャッツアイさんに敬意を表します。日本一周自転車旅行を考える?
キャッツアイさんは、私の何倍もパワーを秘めている)
あと、1日か2日ぐらいで続きを出す予定です。
なかなか大変な作業ですが、その大変さを楽しんでいます。
ありがとうございました。
again20
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