観光は一日一ヶ所、長く歩かない、トイレ休憩は90分に1回20分以上 それでも満席になる信州ゆったりバスツアーってどんなもの? <1> 【一日目の観光は本当に小布施オープンガーデン巡り90分だけでした~(ー_ー)!!】
2014/07/18 - 2014/07/18
79位(同エリア283件中)
ニッキーさん
父が亡くなって一人になった母。旅好きの80歳。残りの人生で旅行できるのはあと何回だろうと数えています。私と妹でなるべく旅行に連れ出してあげたい。でも、足腰が弱って来た母にはハードな旅行は無理。そんな母には地元から出発のバスツアーが便利です。
それでも通常のバスツアーのスケジュールは母にはきつく、4月5月に参加したバスツアーでは予定のコースをこなせず、観光を一部諦めて母一人先にバスへ戻って待っていることもありました。
そんな中、クラブツーリズムに「ゆったり旅」なるコースを見つけました。
このコースは
1.あまり長く歩かない
2.食事はイス・テーブル席(これが母には助かるんです)
3.移動中の休憩は約90分に1回20分以上
4.宿には17:00までに到着、滞在時間を長めに
と母にはぴったりの内容。
でもこのゆったりツアー、観光はどうかと言うといささか物足りません。1日目の観光は小布施のオープンガーデン巡り90分のみ。2日目は上高地散策3時間だけなんです。
まあ、見て回るばかりが旅の楽しみではありません。宿に泊まって温泉に入ることだって非日常。極端に言えば、バスに乗ってよその土地へ行くだけで楽しいのが旅というもの。旅は観光だけじゃない。そう割り切って、今回ゆったりツアーに参加することにしました。
添乗員さんの話では、ゆったりバスツアーは人気コースなのだとか。こういうツアーを希望する人は結構いるものなんですねぇ。観光はほどほどでいいからホテル滞在を楽しみたいという人も多いのでしょう。景色を見ながらワイワイやって、食べて温泉に入って・・・。
私たちも実際行ってみてわかりました。これでも結構楽しい。観光して回るだけが旅じゃないってことがわかった旅行でした。
では、ゆったり旅のはじまりはじまり~。
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
旅のスケジュール
1日目 ★各地をバスで出発
★長野市で名物おぎのや釜飯御膳の昼食
★花の小布施オープンガーデン巡り(90分)
美ヶ原温泉 ホテル翔峰に宿泊
2日目 上高地散策とお弁当の昼食(3時間)
各地着
- 旅行の満足度
- 4.0
-
近所から出発とは言え、集合場所までは電車で数駅行かなければなりません。
通勤ラッシュを避け、集合場所の京成津田沼へはうんと早めに来ました。
朝食は朝マックです。 -
今年は梅雨明けが遅れ、旅行は梅雨の真っ最中。
この日も朝から一雨降りました。
スカイツリーも上部は雲の中です。
今回の参加者は40名。満席です。
ゆったり旅はクラブツーリズムの人気コースなのだそうです。
参加者は高齢者ばかりかと思ったら、意外にそうでもありませんでした。
20代〜80代と幅広い年齢層。
母娘で参加している人が目につきました。 -
90分に1回、20分ずつの休憩を取るのがゆったりツアーのお約束。
あと30分で長野市の昼食会場に着くというのに、お約束の90分制限にひっかかり、目的地目前にして手前の東部湯の丸SAで20分の休憩です。(-_-;)
結局、午前中だけで3回の休憩を取りました。
このバスはトイレ付きです。ゆったり旅と言えども、休憩は2時間に1回で十分なんじゃないでしょうか?高齢者にとっては休憩のたびにバスから降りるのも一苦労です。
いい眺め。
三角おにぎりみたいな山と緑の棚田が素敵だと思って、バスの窓から写真を撮りました。 -
長野市へ入り、「峠の釜めし」で有名な「おぎのや」で昼食です。
団体が一度に入れる大きなお店。
二階がレストランになっていました。 -
おぎのやの釜飯御膳。
名物「峠の釜飯」にお味噌汁、香の物、箸休めがついています。
さすがは釜飯の元祖。
鶏肉やゴボウ生姜にグリーンピース、シイタケにあんずまで入っていて、とっても美味しかったです。 -
お昼を食べてからまたバスで走って、小布施(おぶせ)に着きました。
小布施と言えば、やっぱり「栗」。
600年前からこの地で栽培されて来た小布施栗。
江戸時代には幕府に献上していたと言います。
小布施町は直径2キロメートル、長野県で一番小さい町なんだそうですが、大きさの割には、栗菓子の産地として知名度が高いですよね。
小さな町に栗を扱う和菓子店がひしめいています。 -
小布施町では、古き良き伝統を残しながら町並みを美しく再構築しようという「修景運動」に町を挙げて取り組んで来ました。
美しい町を作るため、各自が庭を美しく・・・そういう考えは町民に浸透しているようです。
それに小布施人の「おもてなしの精神」が加わって、家の庭を一般観光客に解放する「おぶせオープンガーデン」が2000年に38軒でスタートしました。
現在では130軒ほどの庭が公開されていて、本日はそういったお庭のうちのいくつかを見て回ります。 -
私たちの小布施での観光時間は90分です。
どう回ろうかと思案していたら、なんとガイドさん(ボランティアの方?)が付いて小一時間案内してくださるそうです。
ここでガイドさんからもらった黄色い本(写真)は「おぶせオープンガーデンブック」です。
中にマップも入っていて、どこにどの庭があるのか一目でわかるようになっています。
この本は観光案内所などで100円で買えるそうですよ。 -
本の中はこんな感じ。
小布施の町を中心部・西部・南部・東部・北部に分けて、写真入りで各オープンガーデンの見どころが紹介されています。
この本をもらっただけで、庭好きの私はホクホク。 -
母は、皆について歩くのが大変ということで、他の数人の方と一緒にゆったりグループで回ることにしました。私と妹は普通の見学グループです。
普通のグループが1時間で7か所ぐらいのお庭を見て回るのに対し、ゆったりグループでは4か所ぐらいに絞って回るようです。
母と一旦離れますが、ガイドさんがついてくださるので安心です。
じゃ、また後でね。 -
歩き始めてすぐに感じました。
この町は、住民の庭作りに対する意識が高い。
みんなで美しい町を作り、お客さまにも楽しんでいただこうという人々の気概が感じられます。 -
オープンガーデン参加のお宅にはこんな案内板がかけられています。
この案内板のある庭は特に断りなく見学させていただくことができます。
ただし、オープンガーデンは庭園所有者のボランティア精神によって支えられているもの。花や樹木を摘み取ったり、苔や下草の中に踏み込んだりしないよう、マナーを守っての鑑賞が求められます。
最初に伺ったのはこちら、No.27、竹本美三子(みさこ)さんのお庭です。 -
玄関にはいろいろな種類の鉢植えが置かれていて楽しい。
花あり葉あり、園芸が本当に好きな方でないと、こういう寄せ植えはできません。 -
家の前にもさまざまな木が植えてあって、彩りの美しいお庭です。
-
庭の中へ入ってみます。
古い木材を使ってアクセントにしてあります。
ちょうど中川さんご本人がお庭にいらっしゃったので、お話を伺うことができました。
花の育て方について質問している人もいました。 -
背の高い花。
庭の中でひと際目だっていました。
何という名前か、聞いたけれど忘れました。 -
ビロードのような花びらのもありました。
黄緑色のギボウシに色が映えます。
中川さんのお庭は私の理想です。
いろいろ植えてあるこんな庭がいいな。 -
次のお庭へ向かいます。
小布施名物、栗の木。
まだイガが緑色。
「緑色の栗ってかわいい」って誰かの声。 -
特にオープンガーデンになっていなくても、歩きながら見えるお宅の庭がすごい。
いやぁ、この町のお庭はレベルが高いです。 -
オープンガーデンNo.100、こちらは(株)誠設計事務所 小布施森の家ギャラリーです。
こんなふうに個人のお庭だけでなく、事務所や店舗もオープンガーデンに登録しています。 -
No.69は藍染や古布・木製品の店です。
お店の名前は樹埜西脇(じゅぼくにしわき)。
お店の看板や表示も目立たないようにしてあって周りの景色に溶け込んでいます。
ただしそのせいで、よく見ないと何のお店なのかわかりません。 -
No.28 おぶせの風ユースホステル。
-
奥の方へも庭が続いていますが、奥へは入らず次へ行きます。
-
サンクゼール・ワイナリー小布施店。
ワインやジャムを売っています。
洒落たお店ですね。 -
やって来たのは北斎館。
富嶽三十六景などで知られる葛飾北斎の作品を展示している美術館です。
北斎は83歳から4回にわたり小布施を訪れ、ここでは浮世絵でなく肉筆画を残したそうです。 -
ここで北斎に関するガイドさんの長い話が始まりました。
小布施の観光は葛飾北斎抜きには語れないのでしょう。
北斎自体には私は関心を持っていて、時間があれば北斎館へ入ってみたいと思っていたぐらいです。
でも、今回は入る時間はありません。
今日の目的はオープンガーデン巡りなので、限られた時間の中、私は北斎の話よりお庭がもっと見たい。
ちょっとじりじり。 -
北斎館の入り口の通路。
敷き詰めてあるのは栗の木材です。
伐採した間伐材を使っているそうです。
落ち葉にピントを合わせて決め写真を撮ったつもりだったのに、後で見たら少し手前に焦点が合ってしまってる。
私はいつもこれだからなぁ。 -
これはわざと葉っぱからピントを外しました〜。
せっかくガイドさんが解説をしてくださっているのに。私はこんなことして遊んでました。
しょうがないお客ですね。 -
これが葛飾北斎です。
死ぬまでに90回も引越ししたとか、絵に没頭するあまり家を片付けなかったとか、かなり変人だったようですが、作品はすばらしい。
ゴッホやモネが影響を受けたのがわかります。
ガイドさんの長い話の聞き手は他の人に任せ、私はじわじわっと抜け出し、周りの写真を撮って回ります。だって、北斎館の前はとっても景色がいいんです。 -
北斎館の向かいには栗菓子で有名な小布施堂のお店。
小布施堂は、他に酒造業の枡一市村酒造場(ますいちいちむらしゅぞうじょう)、ホテル、レストラン、バー、美術館なども経営している小布施を代表する企業です。 -
小布施堂店舗の前には大きなメタセコイアの木があって・・・
-
広場になっています。
メタセコイアの枝の木陰で休む人々。 -
そして左手、笹の茂みの向こうには「寄り付き料理 蔵部(くらぶ)」。
小布施堂のグループ企業、枡一市村酒造場が経営する和食処です。
瓦屋根の重なりが美しい重厚な建物です。 -
水に恵まれた小布施には造り酒屋やワイナリーがあちらこちらにあります。
枡一市村酒造場もその一つで、寄り付き料理というのは、蔵人がお酒の仕込中に食した料理なのだそうです。 -
ようやくガイドツアーが動き出しました。
ここは「栗の小径」。
栗の木を敷き詰めた歩道は木の感触が足にも膝にもやさしいです。
ハイヒールには向かないけれど、石畳よりずっと歩きやすいです。 -
いい雰囲気の小径です。
板塀も遊歩道も、そしておそらく新しいであろう右手の建物の外壁も黒っぽい色で統一されています。 -
近道なのでしょう。
この道は住民の生活道路でもあります。 -
栗の小路はやがて直角に曲がり、高井鴻山(たかいこうざん)記念館の裏手を通ります。
-
No.64 市村多喜子さんのお庭
市村家と言えば、小布施堂や枡一市村酒造場を営んで来た家柄。
市村多喜子さんもその市村家の方なのでしょうね。
風情あるすばらしいお庭です。
ガイドツアーは立ち止まることなくどんどん進んで行ってしまうので、写真を撮っている私は常に遅れがち。道がくねくね曲がっているので、みんなを見失いそうです。
妹がグループ最後尾とのつなぎ役になって、私が一人取り残されないようにしていてくれました。 -
時々小雨が降るお天気でしたが、逆に緑の葉がしっとりして見えます。
こういうお庭には梅雨の季節が合いますね。 -
古い土壁。
市村さんのお庭は見ごたえがありました。 -
この町では駐車場もアスファルトに白線ではありません。
景観に気を配っているのです。
こういうの何と言うのでしょうか、石を塗り固めたような地面になっていて、波のような模様が描いてあります。
遅れがちでガイドさんの話を聞き洩らした私に妹が教えてくれました。
「栗の葉っぱの模様になってるんですって」 -
高井鴻山記念館(たかいこうざんきねんかん)の入口。
高井鴻山(1806−1883)は京都や江戸へ遊学して学問や思想、芸術に深い見識がありました。北斎を小布施へ招いたのも彼です。
この記念館は鴻山の書斎兼サロンだった建物で、鴻山の書画が展示されているそうです。 -
「高井鴻山は男前だったんです」とガイドさん。
-
またここでガイドさんの長い話が始まりました。今度は高井鴻山という人物について。
通常の小布施観光のツアーならガイドさんがやっていることは正しいです。
でも、これはオープンガーデン巡りのツアーです。
しかも時間は60分しかないのです。
私の心の声:(早く次のお庭を見に行きたいなー。お庭らしいお庭はまだ2か所しか見てないんですけどぉ) -
次へ行きます。
小布施堂の三つの栗のマーク。
この町に似合います。 -
長野信金の建物。
のれんがかかっていて、一瞬銀行とはわかりませんでした。
町に溶け込むようにしてあるんですね。 -
中町南交差点を通るシャトルバス「おぶせロマン号」。
町内のみどころを巡る周遊バスです。
向こう側の蔵のような建物はなんと自転車屋さんです。
中町南交差点は小布施町の中心となる交差点。
お店も雰囲気を合わせているという訳ですね。
これで電線がなければ最高なんですが。 -
素敵なお庭に入って来ました。
No.63 樋田(とよだ)正彦さんの庭。
古い瓦がごろごろ。 -
水鉢や瓦の埋め込み細工などもあって遊び心もあるお庭。
由緒あるお宅なのかもしれません。 -
ここも素晴らしい和風庭園です。
-
樋田さんのお庭を抜けると、プチホテル、ゲストハウス小布施へのアプローチに出ました。
白い幹の特徴ある木。
ここでトイレに行きたい人が出て来て、しばらく待つはめになりました。
いやはや、団体行動は大変です。
抜けて自由行動をしてもいいと言われてはいましたが、方向音痴の私と妹、ここで抜けたら自力で戻る自信がありません。やっぱりグループにしがみついて行きます(笑)。 -
No 58 松葉屋本店
江戸時代創業の地酒の蔵元です。
軒先の杉玉が緑からだんだん茶色になり、お酒の熟成度を知らせるのだそうです。 -
敷地内ではレンガ造りの高い煙突が目を引きます。
「あれは何のための煙突ですか?」
珍しく私がガイドさんに質問してみました。
「お酒を造る時にお米を蒸すための煙突です。古いものは大切に守って行かねばなりません」とガイドさん。 -
見事な日本庭園へやって来ました。
レストランの庭のようで、しかも「小さな栗の木美術館」へのアプローチを兼ねているようです。
この町は個人の庭と施設やお店が庭同士でつながっている、そういう作りが多いんだな。 -
ガイドさんは特に庭の名前を教えてくれる訳ではありません。
でも、この庭はただものではありません。
いったいどういう庭なのか?
後で調べてみるとこの庭園は栗菓子200年の老舗、桜井甘精堂(さくらいかんせいどう)がやっている食事処、泉石亭(せんせきてい)の庭(No.59)だとわかりました。 -
現代風書院式のお庭。
こんな素晴らしいお庭、立ち止まってゆっくり眺めたいのに、「奥まで行ったらすぐに引き返して来てください」とガイドさん。
こういうところではガイドツアーはどんどん行ってしまいます。
ええっ?
ここ、もっと見たいよ〜。
辛うじて写真だけ撮りました。 -
庭園から見る限り、泉石亭はとても雰囲気の良さそうな和食レストランでした。
桜井甘精堂は店舗以外にも食事処やカフェなどを直営しています。
「小さな栗の木美術館」も桜井甘精堂がやっているため、敷地を共有していたのだと後からわかりました。
もしかしてここでは小布施堂と桜井甘精堂は2大勢力?
酒造や栗菓子などの老舗企業が町の産業を担っているように感じました。 -
そしてこちらが桜井甘精堂本店です。オープンガーデンで言うと、No. 106です。
軒下の水引のれんに「栗ようかん」、「栗かのこ」、「善光寺落雁」と書いてあります。
頂き物でよく食べた「栗かのこ」、「善光寺落雁」もここのお店の製品だったのかぁ。 -
No.115 かんてんぱぱショップ(寒天専門店)
ここは遠くから眺めただけで見学はしていませんが、160年の歴史ある茅葺き屋根の建物を改修したことで、ここ中町交差点の眺めが一変したのだとガイドさんが言っていました。
古き良き伝統を生かし、それに加えて植栽を施しテラスを作った明るい空間になっていました。 -
最後にやって来たのは小布施堂本店です。
-
珍しい外溝。
水路の水を塀の中へ引き入れています。 -
小布施堂の正門。
1750年代(文永年間)に高井鴻山のお祖父さんにあたる市村作左衛門が建てたもの。
えっ?ということは高井鴻山も市村家の人だったんですね!
だから高井鴻山記念館が小布施堂の敷地に建っているんだ。
小布施堂はもともと酒造りをやっていた市村家が明治に入って栗菓子の製造を始めたものらしい。
造り酒屋の屋号は「枡一」。酒造りの方は、枡一市村酒造場として小布施堂と経営母体が同じようです。
この辺り一帯は小布施堂、枡一市村酒造の敷地となっていて、その中に高井鴻山記念館や系列の枡一客殿(ますいちきゃくでん ホテル)、蔵部(くらぶ レストラン)、傘風楼(さんぷうろう レストラン)、鬼場(おにばー バー)などがあります。 -
駒つなぎ石。
門の脇にあります。
昔、馬の手綱をつないだ石です。 -
小布施堂の正門を入ると、枡一市村酒造場の脇に出ます。
そう言えば、町おこしの立役者の一人、金髪の利き酒師、枡一市村酒造場の取締役を務めていたセーラ・マリ・カミングスさんのことはテレビで見たことがあります。小布施のお話だったんですねぇ。 -
ここにも酒作りに必要な大きな煙突があります。
暗い色の塀と瓦屋根と木々がいい感じです。 -
笹の広場へ戻って来た所でガイドツアーは解散になりました。
ガイドさんは地元の方で、ボランティアさんじゃないかと思うんですが、もしそうだとしたらせっかくガイドしていただいたのに聞いてなくてすみません。
こちらは桜井甘精堂が経営するカフェ、北斎亭です。 -
ゆったりコースを行った母を探すと、母は土産物店で栗ソフトを食べていました。
私と妹も食べます、栗ソフト。
栗味とみそ味のダブルソフトで。
黒いのは干しブルーベリーです。
干しブルーベリーはそのままだと固いのですが、ソフトクリームでふやけると柔らかくなります。
「ブルーベリーは食べた瞬間から目に効きますよ」と言われましたが、本当だかどうだか・・・でも、そういうのを聞くと絶対食べちゃうんです。 -
駐車場から見えた枡一客殿(ますいちきゃくでん)。
小布施堂グループのホテルです。
一見純和風に見えますが、修景事業により、外見は伝統建築を残しつつ内部は現代風に整備されているそうです。
小布施には60分のオープンガーデンガイドツアーを含む90分の滞在でした。いやー、ちょっともの足りなかったです。もっとたくさんのお庭が見たかった。
一方、ゆったりコースで回った母はベテランのガイドさんのおかげですごく充実したお庭巡りができたそうです。「時間が短いからこそ充実したお庭巡りへお連れします」と、オープンガーデンに参加していないお宅へ掛け合い、見事な日本庭園はじめ当初予定の4か所どころか7か所ぐらい案内してもらえた、とても良かったと、母、大満足。ガイドツアーはガイドさんの力量に負うところが大きいのですね。
今日の観光はこれでおしまいです。
小布施の美しい町並みは、古いものを残しながら美しい町並みを再構築して作り上げて行くという修景運動が実を結んだ結果です。よその自治体の参考ともされているようです。
その試み、成果は街のいたる所で見ることができました。
標識一つとっても、落ち着いた茶色の板に白い文字で書いてあって風景を邪魔しないように工夫されています。
栗と酒造の町、北斎の町、美しい花木の町、そしておもてなしの精神が息づく町、小布施。素敵な町でした。
それにしても90分は短か過ぎ。渋滞もなく時間どおりに到着したから少し延長してくれるかも、なんて思っていましたが、甘かった。パンフレットに「90分観光」とうたったら本当に90分なんだということがわかりました。
午後3時半、小布施を後にし、宿泊場所の松本市美ヶ原温泉へ向かいます。
4時半にホテル到着の予定だとか。そんなに早くホテルへ着かなくても、もっとゆっくり小布施の観光をさせてくれても良さそうに思いますが、これはゆったり旅を売り物にしたコースなので、仕方がありません。
次はホテルに期待しましょう。
では、ホテル滞在編は次の旅行記で。
(つづく)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ねいちゃさん 2014/08/11 02:53:04
- 長〜いタイトル、その意味がよくわかりました。
- こんばんわ、ニッキーさん。
ゆったりツアーの醍醐味満喫されてますねぇ。
基本、ニッキーさんは写真は撮るべきもの、中心に動かれてますから、ガイドさんの話って長ったるぅーいってお感じなのでしょうね。
もちろんお母様孝行の旅でもあられるので、その辺のさじ加減の難しさがよく伝わってきた旅行記でした。
ご夫婦だけならもっともっと貪欲なのでしょうけど。(笑)
それでも要所要所で撮られた写真はやっぱり美しい。
ニッキーさんでも存じ上げないお花があったんだと、ちょっとびっくりしています。(笑)
こういう「庭」に特化した旅というのは、聞いたことがありません。
さりげに、葛飾北斎が登場したり、小布施という町についてはよく知らないので、ほほーっと拝見することができました。
こういう形態のツアーがあることすら知らなかったものですが、何となく人気だというのも肯けました。
ただ、私は歴史に特化しているものだけを、見いだしに行くような旅なので、親孝行ももうできない身ですし、国内旅行ではツアーに参加することはないんだろうなぁと思ってます。
7日から熊本に行ってきました。途中台風接近でエライ目に遭いましたが、詳細は旅行記の方で、、、現在鋭意作成中でございます。
UP後は、お時間がありましたら、またのぞいてやってくださいませ。
ねいちゃ
- ニッキーさん からの返信 2014/08/12 00:51:55
- RE: 長〜いタイトル、その意味がよくわかりました。
今回「ゆったり旅」なるツアーを見つけ、これなら母もついていけるかと初めて参加してみました。高齢者ばかりが集まるのかと思っていたら、意外に親子旅行、親子孫3代旅行の若い人もいて驚きました。
自分だけならもっと貪欲に回るのですが、母と一緒の旅行は自分の欲は押さえ気味。でもそれほど不満ではありません。自分を押さえた旅でもやっぱり旅は楽しいです。
そしてそんな中でも見るべきところはしっかり押さえたつもりです。ガイドツアーからはいつも置いてきぼりになりそうになりながら写真を撮ってました。妹がグループ最後尾に立ってこっちこっちと手招きしてくれていました。2日目の上高地の自由散策でも一番歩みが遅かったのは母ではなくて、何を隠そう、私でした。(^_^.)
庭巡りに特化してとか、歴史探索が目的とか、お寺何十何カ所巡りとかロケ地巡りとか、目的のある旅もおもしろいですね。
ところで昨夜の満月はスーパームーン。一日遅れて今夜満月の写真を撮って来ました。望遠レンズ250ミリ(35ミリ換算400ミリ)、マニュアルモードにしてF8.0、SS400分の1、ISO400、RAW、手持ちで結構うまく撮れましたよ。小さいのでトリミングして、ホワイトバランスは曇りにしてみました。
ねいちゃさんは熊本へ行ってらっしゃったのですか?うわー、それは台風の最中で大変でしたね。顛末はまた旅行記で拝見しますね。
ニッキー
-
- 白い華さん 2014/08/05 20:00:55
- 『 ゆったり!バスツアー 』 は、「ゆったり・・・を 覚悟!しないと〜」デスネ〜。 (汗)
- 今晩は。
お父様を お見送り、お母様・・・を 囲み、 ニッキーさん。妹さん。と
「肉親の 女・・・3人!で 旅をする」って お母様を 元気づけること!にも なりましょう。し、
「素晴らしいなぁ〜」と 感心しながら、旅行記を 読みました。
信州・小布施は、最近・・・「大人気!の 観光地」ですよね〜。
一度、行ってみたい!と 思うのですが・・・、なかなか、チャンスが ありません。
自慢!の 「個人宅・・・の ガーデン巡り」も 住民の 皆さん!が 手をかけてて、美しく 観光客には 「思わぬ・・・個人の おウチ!庭園」が 観光となる。って ワケ!なのですね〜。
小布施は、「観光地!に なりそう。な 施設。 場所」の 他、こうゆう・・・住んでいる!人々。も 「観光地に なるんだ〜」の 美意識 & 気構え!が ある。って 珍しくて、なかなか・・出来ないコト!って 思いました。
それにしても・・・。
『 ゆったり!バスツアー 』 は、「ゆったり・・・を 覚悟!しないと〜」って 感じ!ですね〜。
ついつい・・・「せわしなく、行動してしまう! 私」には ちょっと・・・無理そう!な ツアーだわ〜。 (汗)
でも、お年寄り・・・の 皆さん。は、
この 「90分に 一度・・・の 20分間休憩」とか・・・が 丁度。なのですね。
自分が 信じられない・・・位、「ゆっくり。 ゆったり」が 有り難いのだろう。って コト!なのですね〜。
そう・・・思う。と、 最近は、「健康年齢」を 意識せざる・・・負えませんね。 (笑)
やっぱり、「元気で どんどん、歩ける!年齢」も 限り!が あります・・・ので。。。
最近、とっても、考えてしまいます。
だから、「海外旅行を しない!夫・・・に 遠慮して、 年 1回!の 海外旅行。 これからは もうちょっと・・・行こうかなぁ〜?」と 考えたりしてしまいます。
毎日、 家・・・に 居る。のに、「時間 と お金は ある」ので、
もうちょっと、 自分の 好き!な コト。 しても いいのでは〜・ と 思う 昨今・・・です。
「親孝行の バスツアー」を 拝見し、
ニッキーさん達、 「3人が 元気で 旅!出来たコト」を 改めて・・・幸福な コト!なんだ。と 思ったりしました。 (♪)
「温泉に 早め・・・の 到着」も ツアー・・・の 売り!なんでしょうね。 続き!は どんな・・・だろう〜?
これからも よろしくお願いします。
- ニッキーさん からの返信 2014/08/07 10:13:10
- RE: 『 ゆったり!バスツアー 』 は、「ゆったり・・・を 覚悟!しないと〜」デスネ〜。 (汗)
白い華さん、こんにちは。
暑い日が続きますね。
暑いのに、私はキャノンのイベントで花火の撮影をしに横浜へ行って来ました。すごい人出で、トイレは15分待ち、交通規制で横断歩道の反対側に渡れないとか、大変な状態でした。でも、素晴らしい花火が見られましたよ。海岸の最高の場所で撮影させてもらえた(有料です)ので、ありがたかったです。
小布施の観光はちょっと少な過ぎでした。2日目に上高地3時間があったので、どちらかと言うと上高地に期待していた旅行でした。
> でも、お年寄り・・・の 皆さん。は、
> この 「90分に 一度・・・の 20分間休憩」とか・・・が 丁度。なのですね。
高齢者と言えども、90分に一度の休憩は多過ぎる気がしました。母を見てると、高齢者にとってはバスから降りてトイレに行ってまたバスへ戻って来るだけでも一仕事なんです。トイレの近い人もいるかもしれませんが、バス自体がトイレ付きバスなので安心。そんなに頻繁に休憩しなくてもと思いました。
旅行会社としては、最も救済を必要とする人のペースに合わせているんでしょうけれど、休憩を2時間に1度ににしてその分観光時間を増やした方がいいのになと思いました。
> ついつい・・・「せわしなく、行動してしまう! 私」には ちょっと・・・無理そう!な ツアーだわ〜。 (汗)
私も欲張りなので、自分だけならこういうツアーは選ばないんですけどね。参加者の顔ぶれを見ると、お年寄りと娘さんというケースが結構多かったです。娘さんが、自分は多少不本意ながらお年寄りのペースに合わせてゆったりツアーを選んだといったところでしょうか。うちもそうです。
でも、参加してみると、それなりに楽しいんですよ。100パーセントではないけれど、60パーセントの楽しみでも0パーセント(旅をしない)よりはずっといいものです。
うちも主人が外出したがらない方なので、最近は母や妹と一緒に旅に出ることが多くなっています。気遣って主人に合わせていると、共倒れ(笑)になってしまいそうで。趣味・嗜好は夫婦であってもそれぞれですね。
行ける時に行っておく、やれる時にやっておくことは大切ですね。老後の楽しみにと取っておこうとすると、その頃に病気や介護、孫の世話、何が起こるかわからないですものね。
週末は父の初盆供養にお墓へ行って来ます。
暑い毎日、白い華さん、お体大切に。
ニッキー
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