京の夏の旅　島原　輪違屋！2014年

2014/07/19 - 2014/07/19

角屋さんに続いては輪違屋（わちがいや）さんに参ります。
揚屋の角屋さんに対して輪違屋さんは太夫や舞妓を抱える置屋さんです。
置屋さんから揚屋さんに出向く姿を太夫道中というそうです。
輪違屋さんには1階に近藤勇の書を屏風にもの
2階に道中傘模様の麩の部屋や本物のもみじを壁に塗りこんだ紅葉の間がありますが
角屋さんと同じく2階は撮影禁止となっていますのでご了承ください！

エリア 京都駅周辺(京都)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

輪違屋さんに入ります

10年ぶりの公開だそうです

上り口

欄干の透かしは波でしょうか！？

奥にはお稲荷さんが祀ってあります

組み木の縁側

明かり取り窓　縁側の軒にあります

座敷に入りました
素晴らしい床の間です

舞妓や芸子の文
愛おしいとか今日はありがとうございましたなどの
恋文や挨拶状がふすま紙として使用されています

ふすまの引き手　唐文様です　判りにくいですねm(_ _"m)ﾍﾟｺﾘ

坪庭　奥の二つの石がなんとかと説明されていましたが
撮影に夢中でほとんど耳に残っていません(*'ー'*)ふふっ♪

近藤勇の書　本名の藤原昌宣　書とあります

屏風仕立て

ここで千載一遇のチャンス
そして誰も居なくなった・・・なんてね！

すぐにこの状態になりますが
角屋さんに比べて拝観者は少ないように感じました

２階でしばし説明を聞いて帰り支度

表から撮影
実はこの左手に二階への階段があるのですが
その階段の手すりが見事なサルスベリが使用されています
この階段も二階も撮影禁止でした
この階段を上った時違和感を感じてじっくり足をつけてみると
かかと側が少し下がっているんですね
他に気が付かれた方がいるかは不明ですが・・・！

これはいい感じで撮影出来ましたね

これで輪違屋さんは終了となります。

角屋さんと輪違屋さんともJR丹波口駅から
歩いて行くのですがよろしいかと思いますが
京都駅から歩いても３０分もかかりません。
次回は京都駅からぶらぶらと歩いて参りたいと思います。