京の夏の旅　島原　角屋！2014年

2014/07/19 - 2014/07/19

京の夏の旅　島原の角屋（すみや）さんに参ります。
今宵は宵山　新町通りなどは人でごった返しているでしょうね。
平日で無ければ行っていたのですが・・せめて金曜日だったらよかったのにね！

今回の京の夏の旅で私の目を引いたのは島原の二ヶ所
角屋さんと輪違屋さん
とにかくここだけは絶対外せないとの思いで訪問しました。
撮影も久しぶりに満足のできるものとなりました。

エリア 京都駅周辺(京都)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

角屋さんに参ります。
この二階にも行ってみたかったのですが
今回は1階部分のみの公開です。

中戸口

防火用水

中戸口は吹き抜けです

まずは台所

右に見えるのが帳場

吊り下がっているのは

八方　四方八方に灯りを広げるためのもの
いわゆる電気の笠ですね

壁の窓も家紋ですね

角屋さんは遊郭ではありません
芸者・舞妓さんを呼んで飲み食いする場所を提供するお店です。
寝泊まりはできません。

水回り

まあすごいですね！

この周辺の撮影は帰りに撮影しました

坪庭です
ただ眺めるだけでなく灯りを取るのと
風を通すための庭です

この行灯が思ったように撮影できませんでした

こちらは庭側の行灯

床の間

天井は全面網代編み
これだけもすごいです！

うん　イメージ通りの撮影です

襖絵

釘隠し

床脇天袋が斜めに切ってありますね
面白い！

庭園

襖絵も立派ですね

欄間

これもほぼイメージ通り

新撰組の芹沢鴨が暗殺されますが
その暗殺される前に近藤勇はここで大宴会を催し
芹沢鴨を泥酔させて八木邸で暗殺を行います。

芹沢鴨はこの風景を見ながら酒を酌み交わしたんですね

ここは・・・涼むところでしょうかね

庭園の右奥に茶室

銅板の屋根　上にはすり鉢をひっくり返したもの

ガラス戸の鍵
昔懐かしいねじ込み式

どうもこの庭園から離れられませんね(*'ー'*)ふふっ♪

坪庭に戻りました

中戸口
偶然にも誰もいない！

刀掛け

帳場

箱階段

西郷隆盛が愛用したたらい

これで島原　角屋さんは終了です。
全体的に非常にいい撮影ができました。
もう一度か二度訪問したい角屋さんでした。

追記
これが新撰組の刀傷・・・m(_ _"m)ﾍﾟｺﾘ