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青森県は下北半島にある霊場恐山。<br /><br />死者の魂が集まるとされるところで、雰囲気はとても静か。<br /><br />少し寂しい風情を感じるが、悲しすぎない、人の温かみすら感じられる、不思議なところ。

青森旅行≪恐山≫

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2012/08/08 - 2012/08/10

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Elly

Ellyさん

青森県は下北半島にある霊場恐山。

死者の魂が集まるとされるところで、雰囲気はとても静か。

少し寂しい風情を感じるが、悲しすぎない、人の温かみすら感じられる、不思議なところ。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー
  • レンタカーでひたすら北上して、日本列島の先端、下北半島の恐山。<br /><br />到着するまでのルートも、緑が生い茂る山道ドライブコースとして最適、気持ちいい。<br /><br />到着して車を停めると、「脱衣婆(だつえば:左)」と「懸衣王(けんねおう:右)」がお出迎え。<br /><br />三途の川を渡る前に、脱衣婆に身ぐるみはがされて、懸衣王がその重さで罪を計るんだって。<br /><br />私の罪はいかばかりか、というよりは、素っ裸で川渡るのか?というほうに気がいってしまう。。。

    レンタカーでひたすら北上して、日本列島の先端、下北半島の恐山。

    到着するまでのルートも、緑が生い茂る山道ドライブコースとして最適、気持ちいい。

    到着して車を停めると、「脱衣婆(だつえば:左)」と「懸衣王(けんねおう:右)」がお出迎え。

    三途の川を渡る前に、脱衣婆に身ぐるみはがされて、懸衣王がその重さで罪を計るんだって。

    私の罪はいかばかりか、というよりは、素っ裸で川渡るのか?というほうに気がいってしまう。。。

  • 三途の川。の橋。<br /><br />結構、急勾配です。<br /><br />

    三途の川。の橋。

    結構、急勾配です。

  • 三途の川の上から見た景色。今は半死半生の状態?<br /><br />見えているのは宇曽利湖(うそりこ)という湖。<br /><br />この空の色が冥界を思わせるなぁ

    三途の川の上から見た景色。今は半死半生の状態?

    見えているのは宇曽利湖(うそりこ)という湖。

    この空の色が冥界を思わせるなぁ

  • 川を渡って少し歩くと、霊場の入口の門。

    川を渡って少し歩くと、霊場の入口の門。

  • 門の脇にはアイス屋さんが。。。<br /><br />味は3種類。ブルーベリーアイス、ヨモギアイス、霊場アイス。<br /><br />霊場アイスって何味?<br /><br />店に合掌(笑)

    門の脇にはアイス屋さんが。。。

    味は3種類。ブルーベリーアイス、ヨモギアイス、霊場アイス。

    霊場アイスって何味?

    店に合掌(笑)

  • 門をはいると、恐山菩提寺の山門が見えてきました。<br /><br />お寺とかの、こういった左右対称な感じ、好きだなぁ。<br /><br />夕方だからか、観光客(参拝客?)はまばら。

    門をはいると、恐山菩提寺の山門が見えてきました。

    お寺とかの、こういった左右対称な感じ、好きだなぁ。

    夕方だからか、観光客(参拝客?)はまばら。

  • 山門の前に、お地蔵さんとかざぐるま。<br /><br />恐山霊園にはあちこちにかざぐるまが供えてあります。<br />幼子の霊を慰めてあげるためだとか。<br /><br />かざぐるまを供えた側の人、供えられた側の幼子のことを想像すると、寂しい、悲しい、優しい、そんな気持ちになる。

    山門の前に、お地蔵さんとかざぐるま。

    恐山霊園にはあちこちにかざぐるまが供えてあります。
    幼子の霊を慰めてあげるためだとか。

    かざぐるまを供えた側の人、供えられた側の幼子のことを想像すると、寂しい、悲しい、優しい、そんな気持ちになる。

  • 山門前のもう一尊のお地蔵さん。<br />

    山門前のもう一尊のお地蔵さん。

  • 山門をくぐると、内側はこんな感じ。中央奥には地蔵殿。<br /><br />左を向くと・・・<br />

    山門をくぐると、内側はこんな感じ。中央奥には地蔵殿。

    左を向くと・・・

  • 2つの建物。<br /><br />これ、恐山温泉で、左が女湯、右が男湯です。<br /><br />温泉は好きだけど、ここで入るのはなんだか勇気がいる。。。<br /><br />何だか垢と一緒に魂まで流れて行ってしまいそうで(汗)<br /><br />いつか機会があったらトライしてみるかな。

    2つの建物。

    これ、恐山温泉で、左が女湯、右が男湯です。

    温泉は好きだけど、ここで入るのはなんだか勇気がいる。。。

    何だか垢と一緒に魂まで流れて行ってしまいそうで(汗)

    いつか機会があったらトライしてみるかな。

  • 順路の途中にいるカメ。頭がボコボコしてる。<br /><br />玄武?違うか。。。<br /><br />背中には二匹の小さいカメが。

    順路の途中にいるカメ。頭がボコボコしてる。

    玄武?違うか。。。

    背中には二匹の小さいカメが。

  • 地蔵殿。ここを抜けると霊場へ。<br /><br />なんて書いてあるんだ??

    地蔵殿。ここを抜けると霊場へ。

    なんて書いてあるんだ??

  • 霊場。なんにもない、寂しいところ。<br /><br />寂しいんだけど、悪い感じはしない。

    霊場。なんにもない、寂しいところ。

    寂しいんだけど、悪い感じはしない。

  • 砂利や岩でできた道を進みます。<br /><br />ところどころに死者を弔うための積み石がされている(らしい)んだけど、これがその積み石なのか、もともとの岩なのかは分からなかった。。。<br /><br />けど、この荒涼とした感じが恐山の雰囲気を作っているなあと感じます。

    砂利や岩でできた道を進みます。

    ところどころに死者を弔うための積み石がされている(らしい)んだけど、これがその積み石なのか、もともとの岩なのかは分からなかった。。。

    けど、この荒涼とした感じが恐山の雰囲気を作っているなあと感じます。

  • ここにもかざぐるま。<br /><br />止まっているかざぐるまよりも、回っているかざぐるまのほうが、この場所の寂しさを感じさせます。

    ここにもかざぐるま。

    止まっているかざぐるまよりも、回っているかざぐるまのほうが、この場所の寂しさを感じさせます。

  • 歩いて行くと、湖が見えてきました。<br /><br />この湖、先ほどの三途の川と繋がってる宇曽利湖。

    歩いて行くと、湖が見えてきました。

    この湖、先ほどの三途の川と繋がってる宇曽利湖。

  • 湖に向かって道を下っていくと、さまざまなお地蔵さんが。<br /><br />色んな大きさの、色んなお顔のお地蔵さん。<br />夏だからかな、麦わら帽子をかぶったお地蔵さんも。<br /><br />向かいには、血の池地獄があります。<br />今回は血の色じゃなかったなー。

    湖に向かって道を下っていくと、さまざまなお地蔵さんが。

    色んな大きさの、色んなお顔のお地蔵さん。
    夏だからかな、麦わら帽子をかぶったお地蔵さんも。

    向かいには、血の池地獄があります。
    今回は血の色じゃなかったなー。

  • 湖に到達。とっても穏やかで静か。<br />心が洗われる感じがします。<br /><br />晴れたらすっごくきれいだろうなぁ。

    湖に到達。とっても穏やかで静か。
    心が洗われる感じがします。

    晴れたらすっごくきれいだろうなぁ。

  • 看板を見ると、ここは極楽浜。納得。

    看板を見ると、ここは極楽浜。納得。

  • 極楽浜で心の洗濯中、にわかに騒がしく。<br /><br />カラスがケンカしてる。<br /><br />一羽が餌を足で確保してて、それを取り合っているよう。<br /><br />鳴いてる、と言うよりは、もはや吠えてるね。<br /><br />てかそれ、お供え物じゃ・・・<br /><br />カラス恐るべし。。。

    極楽浜で心の洗濯中、にわかに騒がしく。

    カラスがケンカしてる。

    一羽が餌を足で確保してて、それを取り合っているよう。

    鳴いてる、と言うよりは、もはや吠えてるね。

    てかそれ、お供え物じゃ・・・

    カラス恐るべし。。。

  • 極楽浜を越えて、順路を登っていきます。<br />さっきの湖からまた一転、砂利と岩の道です。

    極楽浜を越えて、順路を登っていきます。
    さっきの湖からまた一転、砂利と岩の道です。

  • 重罪地獄。極楽のあとにまた地獄。しかも重罪!

    重罪地獄。極楽のあとにまた地獄。しかも重罪!

  • 高いところにお地蔵さん。<br /><br />沢山の積み石がしてあって、死者の魂をできるだけお地蔵さんに近づけようとしてるのかな、と考えてみたり。<br /><br />曇天も相俟って、死後の世界に来たよう。<br /><br />稲妻なんかあったらすごい迫力になりそうだな。

    高いところにお地蔵さん。

    沢山の積み石がしてあって、死者の魂をできるだけお地蔵さんに近づけようとしてるのかな、と考えてみたり。

    曇天も相俟って、死後の世界に来たよう。

    稲妻なんかあったらすごい迫力になりそうだな。

  • さっきお参りしたお寺が見えてきた。

    さっきお参りしたお寺が見えてきた。

  • 山門の内側から外の風景。<br /><br />ここまで来ると、現世に戻ってきたなぁ、という感じ。<br /><br />とは言え、まだ三途の川の「あっち側」なんだけどね。。。

    山門の内側から外の風景。

    ここまで来ると、現世に戻ってきたなぁ、という感じ。

    とは言え、まだ三途の川の「あっち側」なんだけどね。。。

  • 山門脇にある本堂の欄間の彫り物。<br /><br />難か壺が割れて水出てるなぁ、立体的だなぁ、すごくうまく彫ってあるなぁ、くらいの気持ちでパチリ。<br /><br />あとで調べてみたら、「破甕救児(はへいきゅうじ)」という故事成語を表したものだったんだって。<br /><br />貴重な水甕のなかに子供が落っこちてしまったが、別の子供が甕を割って救出したという話で、どんな貴重なものも命に勝るものはない、という意味。<br /><br />素敵な故事成語を表した彫り物だったんだね。

    山門脇にある本堂の欄間の彫り物。

    難か壺が割れて水出てるなぁ、立体的だなぁ、すごくうまく彫ってあるなぁ、くらいの気持ちでパチリ。

    あとで調べてみたら、「破甕救児(はへいきゅうじ)」という故事成語を表したものだったんだって。

    貴重な水甕のなかに子供が落っこちてしまったが、別の子供が甕を割って救出したという話で、どんな貴重なものも命に勝るものはない、という意味。

    素敵な故事成語を表した彫り物だったんだね。

  • 無漏館。<br /><br />無漏(むろ)とは、悟りが開けて煩悩の無い境地のこととか(これも後で調べた)。<br /><br />ここでは温泉に入った後の休憩所らしい。<br /><br />温泉も入っていないし、煩悩だらけだけど、入ってみます。

    無漏館。

    無漏(むろ)とは、悟りが開けて煩悩の無い境地のこととか(これも後で調べた)。

    ここでは温泉に入った後の休憩所らしい。

    温泉も入っていないし、煩悩だらけだけど、入ってみます。

  • 中はこんな感じ。普通に畳の部屋だ。<br />や、普通じゃないか、めっちゃ広い。<br /><br />温泉入って眠くなっちゃったら煩悩再発かな?<br /><br />奥に夢の跡が干してあります。

    中はこんな感じ。普通に畳の部屋だ。
    や、普通じゃないか、めっちゃ広い。

    温泉入って眠くなっちゃったら煩悩再発かな?

    奥に夢の跡が干してあります。

  • 六体のお地蔵さんに見送られて恐山を後にします。バイバイ恐山。<br /><br />ここにくると、死者がくるところの静けさ、寂しさだけでなく、死者を供養する人の優しさみたいなものも感じられる気がして、少し暖かいきもちになります。<br /><br />恐山の雰囲気、とても好きだなあ。<br /><br />色んなところに色んな意味が込められている(はず)から、ガイドさんに解説してもらいながら進むと、もっと沢山のことが感じられそう。<br /><br />また来たい。<br /><br />・・・つぎは霊場アイスと温泉に挑戦だ!

    六体のお地蔵さんに見送られて恐山を後にします。バイバイ恐山。

    ここにくると、死者がくるところの静けさ、寂しさだけでなく、死者を供養する人の優しさみたいなものも感じられる気がして、少し暖かいきもちになります。

    恐山の雰囲気、とても好きだなあ。

    色んなところに色んな意味が込められている(はず)から、ガイドさんに解説してもらいながら進むと、もっと沢山のことが感じられそう。

    また来たい。

    ・・・つぎは霊場アイスと温泉に挑戦だ!

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