2012/08/08 - 2012/08/10
456位(同エリア782件中)
Ellyさん
青森県は下北半島にある霊場恐山。
死者の魂が集まるとされるところで、雰囲気はとても静か。
少し寂しい風情を感じるが、悲しすぎない、人の温かみすら感じられる、不思議なところ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
レンタカーでひたすら北上して、日本列島の先端、下北半島の恐山。
到着するまでのルートも、緑が生い茂る山道ドライブコースとして最適、気持ちいい。
到着して車を停めると、「脱衣婆(だつえば:左)」と「懸衣王(けんねおう:右)」がお出迎え。
三途の川を渡る前に、脱衣婆に身ぐるみはがされて、懸衣王がその重さで罪を計るんだって。
私の罪はいかばかりか、というよりは、素っ裸で川渡るのか?というほうに気がいってしまう。。。 -
三途の川。の橋。
結構、急勾配です。 -
三途の川の上から見た景色。今は半死半生の状態?
見えているのは宇曽利湖(うそりこ)という湖。
この空の色が冥界を思わせるなぁ -
川を渡って少し歩くと、霊場の入口の門。
-
門の脇にはアイス屋さんが。。。
味は3種類。ブルーベリーアイス、ヨモギアイス、霊場アイス。
霊場アイスって何味?
店に合掌(笑) -
門をはいると、恐山菩提寺の山門が見えてきました。
お寺とかの、こういった左右対称な感じ、好きだなぁ。
夕方だからか、観光客(参拝客?)はまばら。 -
山門の前に、お地蔵さんとかざぐるま。
恐山霊園にはあちこちにかざぐるまが供えてあります。
幼子の霊を慰めてあげるためだとか。
かざぐるまを供えた側の人、供えられた側の幼子のことを想像すると、寂しい、悲しい、優しい、そんな気持ちになる。 -
山門前のもう一尊のお地蔵さん。
-
山門をくぐると、内側はこんな感じ。中央奥には地蔵殿。
左を向くと・・・ -
2つの建物。
これ、恐山温泉で、左が女湯、右が男湯です。
温泉は好きだけど、ここで入るのはなんだか勇気がいる。。。
何だか垢と一緒に魂まで流れて行ってしまいそうで(汗)
いつか機会があったらトライしてみるかな。 -
順路の途中にいるカメ。頭がボコボコしてる。
玄武?違うか。。。
背中には二匹の小さいカメが。 -
地蔵殿。ここを抜けると霊場へ。
なんて書いてあるんだ?? -
霊場。なんにもない、寂しいところ。
寂しいんだけど、悪い感じはしない。 -
砂利や岩でできた道を進みます。
ところどころに死者を弔うための積み石がされている(らしい)んだけど、これがその積み石なのか、もともとの岩なのかは分からなかった。。。
けど、この荒涼とした感じが恐山の雰囲気を作っているなあと感じます。 -
ここにもかざぐるま。
止まっているかざぐるまよりも、回っているかざぐるまのほうが、この場所の寂しさを感じさせます。 -
歩いて行くと、湖が見えてきました。
この湖、先ほどの三途の川と繋がってる宇曽利湖。 -
湖に向かって道を下っていくと、さまざまなお地蔵さんが。
色んな大きさの、色んなお顔のお地蔵さん。
夏だからかな、麦わら帽子をかぶったお地蔵さんも。
向かいには、血の池地獄があります。
今回は血の色じゃなかったなー。 -
湖に到達。とっても穏やかで静か。
心が洗われる感じがします。
晴れたらすっごくきれいだろうなぁ。 -
看板を見ると、ここは極楽浜。納得。
-
極楽浜で心の洗濯中、にわかに騒がしく。
カラスがケンカしてる。
一羽が餌を足で確保してて、それを取り合っているよう。
鳴いてる、と言うよりは、もはや吠えてるね。
てかそれ、お供え物じゃ・・・
カラス恐るべし。。。 -
極楽浜を越えて、順路を登っていきます。
さっきの湖からまた一転、砂利と岩の道です。 -
重罪地獄。極楽のあとにまた地獄。しかも重罪!
-
高いところにお地蔵さん。
沢山の積み石がしてあって、死者の魂をできるだけお地蔵さんに近づけようとしてるのかな、と考えてみたり。
曇天も相俟って、死後の世界に来たよう。
稲妻なんかあったらすごい迫力になりそうだな。 -
さっきお参りしたお寺が見えてきた。
-
山門の内側から外の風景。
ここまで来ると、現世に戻ってきたなぁ、という感じ。
とは言え、まだ三途の川の「あっち側」なんだけどね。。。 -
山門脇にある本堂の欄間の彫り物。
難か壺が割れて水出てるなぁ、立体的だなぁ、すごくうまく彫ってあるなぁ、くらいの気持ちでパチリ。
あとで調べてみたら、「破甕救児(はへいきゅうじ)」という故事成語を表したものだったんだって。
貴重な水甕のなかに子供が落っこちてしまったが、別の子供が甕を割って救出したという話で、どんな貴重なものも命に勝るものはない、という意味。
素敵な故事成語を表した彫り物だったんだね。 -
無漏館。
無漏(むろ)とは、悟りが開けて煩悩の無い境地のこととか(これも後で調べた)。
ここでは温泉に入った後の休憩所らしい。
温泉も入っていないし、煩悩だらけだけど、入ってみます。 -
中はこんな感じ。普通に畳の部屋だ。
や、普通じゃないか、めっちゃ広い。
温泉入って眠くなっちゃったら煩悩再発かな?
奥に夢の跡が干してあります。 -
六体のお地蔵さんに見送られて恐山を後にします。バイバイ恐山。
ここにくると、死者がくるところの静けさ、寂しさだけでなく、死者を供養する人の優しさみたいなものも感じられる気がして、少し暖かいきもちになります。
恐山の雰囲気、とても好きだなあ。
色んなところに色んな意味が込められている(はず)から、ガイドさんに解説してもらいながら進むと、もっと沢山のことが感じられそう。
また来たい。
・・・つぎは霊場アイスと温泉に挑戦だ!
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