2014/06/04 - 2014/06/07
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goasiaさん
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台北発台北行き反時計周りで鉄道利用台湾一周してきました。今回は台湾国鉄南廻線に1往復だけ存在する普快車(旧型客車)に乗るため高雄(左営)までは高鐵でワープしました。新左営からは反時計回りで台北まで台湾国鉄の列車を乗り継ぐ旅となりました。
(行程)
台北→左営/新左営→高雄→屏東→潮州→枋寮→台東→花蓮→台北
(旅の楽しみ)
潮州名物『冷熱氷』
南廻線で台湾海峡と太平洋の景色を見る
枋寮〜台東に唯一残る普快車(旧型客車)に乗車
池上駅と関山駅の駅弁を賞味する
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1日台湾一周鉄道旅のスタートは早朝の台北駅からスタートです。眠い…
(お詫び)
※旅行記の中の写真で黒い点が目立つものがあります。デジタルカメラの不調によるもので見づらい点がある事をお詫び申し上げます。 -
台北6時36分発の高鐵(台湾新幹線)103次の自由座(10号車〜12号車の3両)で一路南部を目指します。
台北→左営 高鐵(台湾新幹線)103次 自由座 1,580元 -
台北駅に行く途中、屋台で購入した台湾風オニギリ35元で朝食とする。豚肉そぼろ・豚でんぶ・卵焼き・高菜・油條を糯米で包んで握ったものでお腹がしっかり満腹になります。
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103列車は途中板橋・台中のみ停車の速達タイプ。車窓とスピード感を楽しんでいるうちに左営8時12分に定時到着。あっという間だ。
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高鐵左営駅は台湾国鉄の新左営駅とつながっており乗り換え便利である。まずは高雄に移動。0820発の台中発高雄行き自強号は約5分遅れで到着。無座券なので空いている席に座る。車両はPP車だ。
新左営0820→高雄0830 自強101次 23元
通勤客で賑わう高雄駅改札口を抜けて帝冠様式の旧高雄駅舎を眺める。残念ながらこれで時間切れとなってしまう。 -
枋寮12時05分発の普快車に間に合えば良いので2か所途中下車が出来る。最初は屏東と決めて斗六発屏東行きロングシートの区間車(各駅停車)に乗車する。心地よい揺れとエアコンが効いた車内では眠りこけてしまった。
高雄0905→屏東0929 区間車3127次 31元
現在屏東駅は高架工事中で完成すると橋上駅に変わる。 -
屏東での持ち時間は28分のみ…駅前を少し歩いた後ホームに戻る。反対ホームにやって来たのは台東発高雄行きの区間車3514次。客車は復興号に使用されているものだ。何故か前側に普快車用の客車3両が繋がっている。
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次は潮州で途中下車する。やって来たのは台中発台東行き自強号。日本製のディーゼルカー(1990年日立製)だ。
屏東0957→潮州1011 自強371次 1車10号(窓側)34元 -
潮州での持ち時間は67分と長い。駅からは適当に途中市場等を見て歩きながら目的地の正老牌冷熱氷にたどり着く。道を挟んだ反対側にもほぼ同じかき氷を出すお店がある。
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それでは早速潮州名物の冷熱氷を頂く事にする。総合冷熱氷40元を注文。
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ぐつぐつと煮込まれた熱い具(花生・芋頭・緑豆・湯圓・胡麻団子)を皿に入れてその上から山のようにかき氷を盛りさっとシロップを掛けた一品。混ぜないで下から持ち上げるように熱い具と冷たい氷を食べて行く不思議なかき氷。最後に残していた大きい胡麻団子を食べて満足。
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やはり南部の日差しは強い…この日は天気が良くて日に焼けそうだ。潮州駅は橋上工事は終了ながら駅前の整備はこれからという感じ。
潮州1118→枋寮1137 自強229次 2車10号(窓側)57元
こちらも日立製の車両です。台東までこの快適な車両で…なんて誘惑は直ぐに断ち切ります(笑) -
枋寮駅からはいよいよ今回のメインである普快車に乗車します。普快車とは区間車と同じ各駅停車ですが、設備では空調のない客車で料金帯も区間車より安い設定です。しかも機関車に引かれて走る客車ドン行なんて鉄道好きには堪りません。
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11時45分頃にオレンジ色の機関車に引かれて3両の客車が入線しました。この日の編成は↓
機関車(CM-EMD-187・標準塗装色)
35SPK32757T(日本製)
40TP32253T(インド製)
35SPK32734T(日本製) -
枋寮1205→台東1419 枋寮発台東行き普快車3671次 104元
(2014年7月19日時点ではまだ普快車の設定は残っていますが運行ダイヤが変更になっています。枋寮1050→台東1327 3671次 ご注意ください) -
発車までの20分で色々と車両観察をします。これは中間に連結されていたインド製の客車(40TP32253T)です。乗り降り口が中心より2か所配置になっています。
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インド製客車内はセミクロスシート使用でつり革もあります。
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こちらは日本製客車(35SPK32734T)です。デッキ式の乗降口を見ると旧国鉄時代の客車ドン行列車を思い出します。
この日は平日とあり乗客数は少ないですが、皆観光客(自分を含め)でカメラを持って行き来しています。 -
日本製客車内はクロスシートで座席の方向転換も可能です。荷物棚の造りも武骨ですね。旅情を感じるのならこちらの車両でしょう。
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エアコンはありません。天井の扇風機と開けた窓から入る風で涼を取ります。
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定刻12時05分枋寮駅を出発します。台東までの12駅に停車、2時間14分の各駅停車旅です。
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次の加禄駅で4分停車。早速列車の行き違い停車をします(南廻線は単線のため)日に数本しか停車しない小駅にもちゃんと駅員さんがいます。
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3両編成の一番後ろの車両進行方向右側の座席を選択。海が見えるのは右側で一番後ろの車両にしたのは列車がカーブした時に良い写真が撮りやすいからという理由です。
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走行中の一番後ろのデッキは開放感満載です。
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車窓からは台湾海峡が見えて来ました。
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枋山駅定刻12時28分到着。ここは台湾最南端の駅になります。
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トンネルが多いのがこの南廻線の特徴のひとつです。
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トンネルに入ると車内はまるで夜行列車のような雰囲気になります。
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枋野信号所定刻12時38分到着。ここで後続のロコウ号の通過待ちをします。
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若干遅れてロコウ号が通過して行きました。こちら3671次は1分遅れの12時45分に発車です。発車5分後には中央信号所通過。長いトンネルが続きます。
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実は枋寮駅では改札口を出ないでずっとホームに居たため現在は無札状態。車内巡回をしている車長さんに潮州→枋寮間自強229次の切符を示して枋寮→台東間の切符を発行して下さいと身振り手振りで伝えると分かったとうなづいて発券して頂けました。これは確信犯で車内での発券の切符には列車班次(列車番号)が印字されるので記念に良いと考えたためです。車長さんお手間をお掛けして申し訳ありませんでした。
きっぷの画像は使用後のものです。 -
大武駅を過ぎた頃、車窓には太平洋が見えて来ました。この南廻線の車窓は自然豊かです。
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13時27分頃に臨時乗降駅の多良駅を通過します。一度廃止されたのですが臨時駅として残っています(ホームは片側にあるのみで駅舎はありませんでした)
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13時47分1分遅れで太麻里駅に到着。ホームで出発指示をするのは女性の駅員さんでした。ここには古い普快車がたくさん留置されていました。
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温泉地として有名な知本には1分遅れの14時に到着。順行のロコウ号(台北発台北行き環島之星)が遅れておりこちらは4分遅れで出発。花東線電化工事はここ知本まで進んでいました。
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右手から旧台東からの線路が合流します。
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電化工事がほぼ完了した台東駅構内に列車は差し掛かります…もう終点か。
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14時19分定刻に台東駅に到着。親切にして頂いた車長さんにお礼を言ってから改札口へと向かいます。
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台東駅で列車の乗継時間の合間に食べたシャカトウの棒アイス25元。ここ台東での乗り継ぎが26分とタイトだったので心配していたが全く問題はなかった。
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台東からは再び自強号の旅。米どころと言われている関山や池上を通って花蓮を目指します。花蓮まで乗車する自強233次は駅弁購入を目論む関山と池上の両方に停車する。
台東1445→花蓮1728 自強233次 6号車6番(窓側)345元
こちらの車両は1998年日本車両製造のもので車内の座席など日立製造のものとは異なっている。 -
15時14分に関山駅到着。関山駅停車中にお目当ての駅弁を売り子さんから無事購入(行き違い列車が遅れていたので余裕がありました)これは花蓮→台北間で頂く事にします。
関山駅の旧駅舎が残されていました。このまま保存されると良いのですが。 -
15時27分に池上駅到着。池上駅での停車時間が1分しかなかったため到着前に予め列車の真ん中辺り(6両編成で3号車と4号車の境)に移動しドアが開いた瞬間ホームに降りると目の前に売り子さんがいて無事に入手出来ました。
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花東線・池上駅の池上鐵路月台弁当(全美行)70元 台湾のキングオブ駅弁とも言われているこのお弁当を早速頂きます。ほんのりと温かいです。お弁当の容器が木で出来ているのも良い味の秘密なのか?
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まず池上米を使ったご飯が美味しい。そのご飯の上に乗るおかず類も秀逸でチャーシュー2種・中華ソーセージ・煮卵・フリッター・ひき肉そぼろ・カツオフレーク・茹でキャベツとニンジンと盛りだくさんです。特にご飯とカツオのフレークの組み合わせが最高でした。
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15時52分玉里駅に到着。駅構内にDR2700(旧光華号)2編成が停車している。花東線電化に合わせて引退となってしまう名車だ。
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定刻17時28分花蓮到着。このまま乗車していれば自動的に台北に行くのだが…ここで列車を降りる。ここで自強233次は後ろに3両増結、9両編成となりさらに西部幹線樹林まで行く。
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花蓮は初訪問…とはいえ滞在は列車の乗継で32分だけ。次回はゆっくり訪れたいと思います。しかし花蓮駅は人人人でごった返しています。
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花蓮18時00分発田中行き自強号は振り子式車両の太魯閣です。
花蓮1800→台北2010 太魯閣自強283次 8車25号(窓側)440元
この列車の切符だけなかなか取れなかったが前日に何とか確保出来た。 -
実は先程乗ってきた自強233次でそのまま台東から台北まで乗り通すと785元。台東→花蓮345元、花蓮→台北440元と分けて購入しても同価格。さらに花蓮を約30分後に出る自強283次は太魯閣車両でスピードが速く停車駅も少なくため、台北に自強233次より28分早く到着するというカラクリ(自強233次は蘇澳新駅で後続の太魯閣自強283次に抜かれます)なのでいったん花蓮で降りたという事です。
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先程、花東線・関山駅で購入しておいた後山飯包70元を太魯閣号の中で頂く。こちらのお弁当の容器も木で出来ています。夕食時とあって車内では皆さんお弁当を食べています。
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後山・皇帝米を使ったこちらのお弁当も池上に負けない内容。やはりご飯が美味しい。特に豆腐と昆布のルーウェイが秀逸。池上弁当にはなかったみじん切りのタケノコ甘煮とご飯の組み合わせが良かった。
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食後はゆったりとした座席でウトウトします。太魯閣自強283次は羅東・宜蘭と停車する度に込み合っていく。あっという間の台湾一周でした。台北には定刻から6分遅れて到着。列車は西部幹線の田中まで行く。約12時間で無事に一周完走しました。
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今回使用した切符。8回の乗車で合計で2,614元でした。
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