みどりの世界～屋久島～

2010/05/01 - 2010/05/06

田口ランディの「ひかりあめふるしま屋久島」を読んでから、行きたいと思っていた屋久島へ。

この旅は友人2人と一緒。

ひとり旅で来ている人も多く、出会いの多い旅でもありました。


☆宿泊は「民宿きほうどう」さん。

(1日目)　鹿児島に1泊～地元の銭湯へ入る

(2日目)　フェリーで屋久島へ～「海舟」でランチ～ヤクスギランド～「つぼね」で夕飯

(3日目)　バスで白谷雲水峡へ～夕飯「さんぽ亭」

(4日目)　レンタカーで島一周～千尋の滝～大川の滝～永田浜～西部林道～　　　　湯泊温泉　　　※ランチ「イルマーレ」夕飯「れんが家」

(5日目)　縄文杉登山（行き4時間半）　夜「風来り」→「さんぽ亭」
　　　　宿のお父さんが屋久島民謡歌ってくれた

(最終日)　パン屋ペイタへ～トローキの滝～14：30の飛行機で帰路

エリア 屋久島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 船 レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

屋久島の入り口はコレ。

訪れる前にご一読を♪
もっと昔の時代の屋久島に出会いたくなりますが☆

鹿児島からフェリーで4時間ほど。

屋久島が見えてきました。

途中海の上を、とびうおが飛んでるのも見えた。

さっそくヤクスギランドに来たけど、あいにくの曇り。

曇ってていい写真が少ないので、ほんの少しだけ。

染み出す水

水が豊かな島だ。

「仏陀杉」

木のトンネルをくぐり、出口へ。

夜は「つぼね」さんで夕飯。

首折れサバの刺身やとびうおのつきあげ、屋久とろなど
名物を頂きました。
どれも美味しかった！

屋久島にある食事処は、レベルが高い気がします。

屋久島2日目は「白谷雲水峡」へ。

あ、この感じ、もののけの森っぽい。

倒れた木はコケに覆われ、そこから芽が出て、長い年月をかけて
立派な木になります。

命の繰り返し。

杉の木のパワーを感じる、放射状に出た枝。

苦労して這い上がるようにあがってきた
太鼓岩はめちゃ景色いい！！

来る甲斐あります。

人もいっぱいいて、思い思いに時間を過ごしてます。

帰りのバスちょうどいい時間を乗り過ごし、同じくどうしようか思案中の二人と
タクシーをシェアし、同乗。

二人ともそれぞれひとり旅。

屋久島3日目。
この日は昨日知り合った人も一緒にレンタカーで、島一周開始。

千尋の滝は遠くから見学。

平内海中温泉は満潮で、見事海につかってました。

ここでは入らなかったけど、湯泊温泉で露天混浴風呂を体験。
おじさんやお兄さんと海を見ながらほっこり。

女子のうちらはタオルを巻いて、入浴。
空が広くて開放的で、最高！！
恥ずかしさも薄らいできます（笑）

そのまま海につながっているので、ちょっと泳いでみたら魚が！

中間ガジュマルに立ち寄りました。

ひとり旅の女の子がスクーターで巡っていて、一緒に見学。

ホントひとり旅の人多い！

大川の滝はすごい迫力！
水しぶきが上がり、顔に霧がかかります。
マイナスイオンハンパない。

気持ち良すぎて岩の上でまったりしちゃいます。

ヤクシカだ〜♪
カワイイ

永田浜
ウミガメが産卵しにくる浜でもあります。

今回は山登りばっかだけど、これは海にも入りたくなる！

透明度ハンパない。

山に海に魅力満載。

夕方。
宿から歩いて夕飯を食べにいく。

知り合った子達と夕飯は「れんが家」でお肉を頂きました。

大阪出身の男子や兵庫出身の女子やさまざま。

屋久島4日目。
早起きして今日は縄文杉目指して、歩きます。

トロッコ道に沿って歩きます。
昔はここにトロッコを走らせて、木を運んでいたそう。

大変な伐採にもあっているのです。

縄文杉まで片道4時間半かかりました。

315日雨が降るといわれる屋久島。

苔が蒸し、みどりの世界

ハートに見える角度から写真撮れてませんが・・
ウィルソン株から上を見上げる。

ついに縄文杉と対面！
根が傷むため、傍には近寄れず、しかも人が多くて
ゆっくり木と向き合いたかった。。

なぜかものすごいスピードで歩いて、次から次と前方を抜きにかかる我ら3人組。

今思えば、もっと景色を楽しみながら、
ゆっくり歩けばよかったのに（笑）

粋なアート

縄文杉登山終了。

暮れゆく安房の町を歩くのは最高に気持ちいい。

早く寝て早く起きる。

そしてアルコールを少々。。

ほろ酔い気分で歩くのは気持ちいいな〜

最終日。
ペイタのお店のパン、美味しかったな。

トローキの滝。
この景色を見るまでは、少し歩きます。

海が滝壺という珍しい滝。

こちらのカワイイ店でお土産購入。

お店の看板猫。

やはり屋久島も南国ですの。


出会いもいっぱいの旅でした。
また訪れてみたいな。

この旅行記へのコメント （6）

• 白い華さん 2014/09/16 06:07:06

  世界遺産！　屋久島・・・で　「の〜んびり！旅」

  お早う御座います。
  
  mayたんさん・・・の　沢山の　旅行記。
  インド　慶州など、「わかるなぁ〜」と　共感しながら、拝見させてもらいました。
  テンポや　アクシデントなど、その臨場感！が　伝わり、「心配したり、ドキドキ。喜んだり・・・」と　楽しめました。
  素敵！な　旅行記・・・ですね。　（♪）
  
  さて、お友達と、「本が　キッカケ！で　出掛けた・・・屋久島」は
  「６日間・・・と　の〜んびり！スケジュール」での　旅。
  この日程だと、ついつい・・・海外旅行！と　欲張ってしまうモン。ですが、
  かえって、「６日間　一つ！の　島・・・を　じっくり！と　探訪する」って　とても贅沢！に　思いました。
  そして、「縄文杉へ・・・と　歩く！トレッキング」には　「行って　帰ってくるだけ」では　もったいないのかなぁ〜　？　とも　思ったりしました。
  
  海あり！　山アリ！　大自然・・・でも　「世界的に　特異！な　島。屋久島を　ご訪問」
  せっかく・・・来た。ので　様々な　角度！で　楽しんでみる。
  コレ！は　いいですね。
  
  また、「ひとり旅・・・で　来ている！人が　多い」って　皆さん、友達で　「一緒に　屋久島へ　スグ！同行してくれる　友人を確保」って　難しい。のかも・・・しれませんね。
  ひとり旅！でも　来てみたい　場所。
  なんか・・・「一人旅！の　旅先に　似合う」とも　感じました。
  
  私は、「山登り」って　無縁・・・なのですが、
  一昨日は　「好天の　奥多摩・御嶽山ハイキング」に　行きました。
  滝。苔。緑・・・の　森を　下る。下る。そして、鉄の階段！を　上る。山を　登る。と
  「正直、とても　大変！でした」が　主人に　お付き合い！で　頑張りました。
  世界遺産！　屋久島・・・とは　とてもとても、比べ物！には　なりません。が
  「緑の　世界」は　一緒・・・で　似ているなぁ〜。と　思ったりして、
  この　旅行記！に　コメントを　入れさせて貰っています。
  　　　　　これからも　よろしくお願いします。　

  mayたんさん からの返信 2014/09/18 21:03:44

  コメントありがとうございます♪

  白い華さん
  屋久島旅行記への投票ありがとうございます。
  
  ６日間で屋久島って、長いようであっという間、まだまだ行きたいところ残ってます。
  でも６日間だと余裕で海外行けますね^^
  
  屋久島はひとり旅にも向いているところだと思います。
  食事がちょっとさみしいかもしれないけど☆
  
  御嶽山ハイキング、いいですね♪
  これから秋山が楽しめる季節ですね。
  
  トルコでサバサンド食べてきます♪
  
  また帰ってきたら白い華さんの旅行記ゆっくり拝見しますネ。
  
  こちらこそこれからもよろしくお願いします！
  
  mayたんより
  
  
  
  
  

• むひさん 2014/09/06 08:58:45

  屋久杉

  田口ランディ好きです。
  忘れないよベトナムを読んで、女3人でホーチミンに行きました。
  初めてだったので、ランディのように土地になじむことは
  ありませんでしたが、外国での楽しみを教えてもらえた一冊でした。
  近頃、読書にはまっている夫にランディの本　
  幸せのハーモニー、富士山等紹介したところ
  やたら精神世界に入ってしまって、言動がちょっと変になりました。
  感性に刺激する本なのでしょう。
  屋久島行って見ますね。

  mayたんさん からの返信 2014/09/06 12:03:20

  RE: 屋久杉

  むひさん
  
  メッセージ＆投票いただきありがとうございます。
  田口ランディに反応いただいて、うれしい。
  一時期、屋久島本でハマりいくつか読みました。
  確かに精神奥深くに触れた内容ですよね（笑）
  
  ベトナムの本はたぶん読んだことないです。
  ぜひ読んでみたいな〜
  
  ひかりのあめ〜の本では、あんなに不健康生活だった人が、屋久島では生き返ったように自然に親しんでいる内容がびっくりで、面白かったです。
  
  ゼヒ屋久島訪れてください♪
  
  mayたん

• pedaruさん 2014/07/25 06:06:31

  屋久島

  mayたんさん　お早うございます。
  
  mayたんさんの旅行記は粒ぞろいの旅ですね。どれをとっても保存版にしたいものばっかりです。数で稼ぐpedaruとは大違いですね。
  
  憧れて未だに行けない屋久島、透明人間になってmayたん３人組に着いて行きました。不思議に足も疲れませんでした。（当たり前ですね）
  
  廃線になったトロッコ線路、ここを歩いて行く、なんとも風情がありますね。
  やっと出会った縄文杉、こんな超巨木を見ると、厳粛な気持ちになりますね。
  百年も生きない人間に比べると、相手が木でも尊敬したくなります。
  
  苔の上に芽吹いた赤ちゃん苗、やがて世代交代になるのでしょうか？無事育ってくれたらいいですね。・・・平成杉などと呼ばれて、３０００年後、mayたんさんの子孫がここを訪れるかも知れませんね〜♪
  
  pedaru

  mayたんさん からの返信 2014/07/25 18:43:23

  RE: 屋久島

  pedaruさん、素敵なコメントありがとうございます。
  
  pedaruさんのコメントはいつも私の楽しみであり、たぶんpedaruさんからの音信が途絶えたら、私は4トラやめるでしょう（笑）
  それぐらい励みになっているのであります。
  
  pedaruさんの旅行記は文章も面白いので、思わず笑ってしまったり、微笑んでしまったりしながら、拝見してます♪
  
  奥さまやお孫さんとの絡みも面白い。
  
  木は愛おしいですね。
  なんにも文句言わずただそこに立って、想像もつかないような長い歳月を生きている。そんな木の前に立つと、ホント厳粛な気持ちになります。
  
  mayたんの子孫が旅行するときは、もっと自然に対して人間が厳粛な気持ちを持ってればいいですね〜
  
  思わずマヂメなコメントを（恥･･･）
  
  また透明人間になって、mayたんと旅行してくださいね（笑）