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スペイン南部のアンダルシア地方、グラナダ市南東部の丘の上に立つアルハンブラ宮殿。<br /><br />コルドバのメスキータとともにイスラム文化が残っているというアルハンブラ宮殿はとても興味深く訪れるのを楽しみにしていた・・・<br /><br />元々は農民の反乱を防ぐための小さな砦だった場所を14世紀イスラム最後の王朝の王たちが宝石のように美しい宮殿に変えた。イスラム芸術の最高傑作とされているこの宮殿を、無血開城で明け渡すことになったイスラムの王ボアブデルは「これは、パラダイスの鍵です。」と言ってカトリックの王イサベル1世に鍵を差し出したという。<br /><br />宮殿は、その後キリスト教徒の手に移ったけれど、あまりの美しさに作り直すことはせず、ほとんどそのまま残された。そしてこの宮殿を愛したイサベル1世は亡くなる時「アルハンブラの美しさのそばで眠りたい」と遺言を残したという。<br /><br />美しさのために保全され、現在まで残ったという宮殿を自分の目で見たくて訪れました。<br /><br />

「イスラムの美の結晶」と呼ばれたアルハンブラ宮殿を訪れて

61いいね!

2014/05/29 - 2014/05/30

40位(同エリア1268件中)

スペイン南部のアンダルシア地方、グラナダ市南東部の丘の上に立つアルハンブラ宮殿。

コルドバのメスキータとともにイスラム文化が残っているというアルハンブラ宮殿はとても興味深く訪れるのを楽しみにしていた・・・

元々は農民の反乱を防ぐための小さな砦だった場所を14世紀イスラム最後の王朝の王たちが宝石のように美しい宮殿に変えた。イスラム芸術の最高傑作とされているこの宮殿を、無血開城で明け渡すことになったイスラムの王ボアブデルは「これは、パラダイスの鍵です。」と言ってカトリックの王イサベル1世に鍵を差し出したという。

宮殿は、その後キリスト教徒の手に移ったけれど、あまりの美しさに作り直すことはせず、ほとんどそのまま残された。そしてこの宮殿を愛したイサベル1世は亡くなる時「アルハンブラの美しさのそばで眠りたい」と遺言を残したという。

美しさのために保全され、現在まで残ったという宮殿を自分の目で見たくて訪れました。

旅行の満足度
5.0

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  • アルハンブラバス30番に乗って、アルハンブラ宮殿にやって来ました。<br /><br />(チケットはインターネットで事前予約しました。チケットを当日買うこともできますが、長い列に並ばなければなりません。プリントアウトしたチケットは入場口の発券機で受け取ることもできますが、アルハンブラバス乗り場のイザベル・カトリカ広場近くのみやげ物店でもチケットに引き換えることができました。事前予約サイト:http://www.ticketmaster.es/nav/landings/en/mucho_mas/entradas_alhambra/entradas.html?utm_campaign=ALH-weboficial&amp;utm_source=alhambra-tickets.es&amp;utm_medium=link&amp;canalMB=ALH)

    アルハンブラバス30番に乗って、アルハンブラ宮殿にやって来ました。

    (チケットはインターネットで事前予約しました。チケットを当日買うこともできますが、長い列に並ばなければなりません。プリントアウトしたチケットは入場口の発券機で受け取ることもできますが、アルハンブラバス乗り場のイザベル・カトリカ広場近くのみやげ物店でもチケットに引き換えることができました。事前予約サイト:http://www.ticketmaster.es/nav/landings/en/mucho_mas/entradas_alhambra/entradas.html?utm_campaign=ALH-weboficial&utm_source=alhambra-tickets.es&utm_medium=link&canalMB=ALH)

  • アルハンブラ宮殿は、大きく分けて、『ナスル朝宮殿』『ヘネラリフェ』『アルカサバ』『カルロス5世宮殿』の4つに分かれます。ナスル朝宮殿だけは入場時間が指定されるので、その時間を見計らって周ることになります。<br /><br />まずは、夏の離宮『ヘネラリフェ』へ向かいます。糸杉の通りを抜けるとヘネラリフェへ至る庭園の入口が見えてきます。

    アルハンブラ宮殿は、大きく分けて、『ナスル朝宮殿』『ヘネラリフェ』『アルカサバ』『カルロス5世宮殿』の4つに分かれます。ナスル朝宮殿だけは入場時間が指定されるので、その時間を見計らって周ることになります。

    まずは、夏の離宮『ヘネラリフェ』へ向かいます。糸杉の通りを抜けるとヘネラリフェへ至る庭園の入口が見えてきます。

  • ヘネラリフェへと続く庭園は真ん中に長方形の水路が通り、水がふんだんに使われた庭園です。<br />水路の両側には背の高い木が植えられ、その外側にはバラや季節に応じた美しい花々が咲いています。

    ヘネラリフェへと続く庭園は真ん中に長方形の水路が通り、水がふんだんに使われた庭園です。
    水路の両側には背の高い木が植えられ、その外側にはバラや季節に応じた美しい花々が咲いています。

  • ナスル宮殿からかなり離れたところにあるヘネラリフェは、王が宮廷の雑務からのがれて憩いの時を過ごすための場所だったそうです。<br /><br />ただ、この庭園は昔からあったわけではないそうで、1951年に美しく改造され出来上がったものだそうです。<br />

    ナスル宮殿からかなり離れたところにあるヘネラリフェは、王が宮廷の雑務からのがれて憩いの時を過ごすための場所だったそうです。

    ただ、この庭園は昔からあったわけではないそうで、1951年に美しく改造され出来上がったものだそうです。

  • 噴水のまわりからアーチを描くように水が出ていて、聞こえるのは水の音だけ。水があると清涼感が増し、とても気持ちが良い♪

    噴水のまわりからアーチを描くように水が出ていて、聞こえるのは水の音だけ。水があると清涼感が増し、とても気持ちが良い♪

  • 庭園のわき道へ出て入口へ向かいます。

    庭園のわき道へ出て入口へ向かいます。

  • わき道からは、アルバイシン地区の市街が見下ろすことができます。<br />

    わき道からは、アルバイシン地区の市街が見下ろすことができます。

  • ヘネラリフェの入口に着きました。

    ヘネラリフェの入口に着きました。

  • 門を2つ通り抜け進んで行くと・・・

    門を2つ通り抜け進んで行くと・・・

  • 「アセキアの中庭」が見えてきます。<br />この景色もアルハンブラを代表する景色としてよく登場します。

    「アセキアの中庭」が見えてきます。
    この景色もアルハンブラを代表する景色としてよく登場します。

  • &quot;アセキア&quot;とは&quot;水路&quot;という意味だそうで、長方形の池を中心に、脇には、色とりどりの花、天人花の生垣、オレンジの木などがきれいに植えられています。<br /><br />

    イチオシ

    "アセキア"とは"水路"という意味だそうで、長方形の池を中心に、脇には、色とりどりの花、天人花の生垣、オレンジの木などがきれいに植えられています。

  • 宮殿の敷地内には水を使った場所が数多く作られているようです。<br /><br />北アフリカの砂漠の国からやってきたイスラムの人々にとって水はオアシスのように大切なものだったのですね。<br /><br />

    宮殿の敷地内には水を使った場所が数多く作られているようです。

    北アフリカの砂漠の国からやってきたイスラムの人々にとって水はオアシスのように大切なものだったのですね。

  • 反対側から入ってきた方面を見て・・・

    反対側から入ってきた方面を見て・・・

  • 王の間がある建物に入っていきます。

    王の間がある建物に入っていきます。

  • 3つのアーチの芸術的な玄関が迎えてくれます。<br />頭上の透かし彫りは見事で・・・<br />思わず溜め息が出てしまうほどです。<br />

    3つのアーチの芸術的な玄関が迎えてくれます。
    頭上の透かし彫りは見事で・・・
    思わず溜め息が出てしまうほどです。

  • アーチを通り抜けます。

    アーチを通り抜けます。

  • 奥に進んで来ました。ここの壁にも素晴らしい浮き彫りのような装飾がなされています。これは、化粧漆喰またはスタッコと呼ばれる技法なのだそうです。

    奥に進んで来ました。ここの壁にも素晴らしい浮き彫りのような装飾がなされています。これは、化粧漆喰またはスタッコと呼ばれる技法なのだそうです。

  • 開口部からアルバイシン市街が見えます。

    開口部からアルバイシン市街が見えます。

  • アルバイシンはグラナダ最古の街並みが残る地区。

    アルバイシンはグラナダ最古の街並みが残る地区。

  • 北側の庭園に出てきました。

    北側の庭園に出てきました。

  • 緑のトンネルを通り、次に向かうのはナスル朝宮殿方面。

    緑のトンネルを通り、次に向かうのはナスル朝宮殿方面。

  • 糸杉の散歩道を抜け・・・

    糸杉の散歩道を抜け・・・

  • 奥の橋を渡ってどんどん歩いていきます。

    奥の橋を渡ってどんどん歩いていきます。

  • きれいに刈り込まれた背の高い生垣が続く道を進みます。<br /><br />かつて、このあたりは、モーロ人貴族を中心に2000人以上の人々が暮らす居住部分だっとという。市場、モスク、住宅街が整備されていたそうです。

    きれいに刈り込まれた背の高い生垣が続く道を進みます。

    かつて、このあたりは、モーロ人貴族を中心に2000人以上の人々が暮らす居住部分だっとという。市場、モスク、住宅街が整備されていたそうです。

  • 生垣の間から建物が見えてきました。<br />これは、現パラドール・デ・グラナダの建物だそう。<br /><br />これが予算オーバーで断念したパラドール。泊っていれば、アルハンブラ宮殿は庭のようなものですね!

    生垣の間から建物が見えてきました。
    これは、現パラドール・デ・グラナダの建物だそう。

    これが予算オーバーで断念したパラドール。泊っていれば、アルハンブラ宮殿は庭のようなものですね!

  • このパラドールは、もともとアラブのモスクがあったところにサンフランシスコ修道院が建てられ、その後修道院がパラドール(国営ホテル)に転用されたのだそうです。

    このパラドールは、もともとアラブのモスクがあったところにサンフランシスコ修道院が建てられ、その後修道院がパラドール(国営ホテル)に転用されたのだそうです。

  • パラドールの前庭あたりに、星・丸・四角形に刈り込まれた植物の庭がありました。星型はとても珍しく、また整えるのも大変そうです。<br /><br />ここアルハンブラの敷地内には、いたるところで植木職人や手入れをする人たちが働いています。<br />こんなに美しく敷地内を保つのはさぞや大変なことでしょう。

    パラドールの前庭あたりに、星・丸・四角形に刈り込まれた植物の庭がありました。星型はとても珍しく、また整えるのも大変そうです。

    ここアルハンブラの敷地内には、いたるところで植木職人や手入れをする人たちが働いています。
    こんなに美しく敷地内を保つのはさぞや大変なことでしょう。

  • ちょっとひと休みしたくなり、ホテル・アメリカに入ってみることに・・・

    ちょっとひと休みしたくなり、ホテル・アメリカに入ってみることに・・・

  • 中に入ると、パティオがあり、喫茶スペースがありました。<br />テーブルがアラブの装飾タイル風で、ひと休みをするにはもってこいの場所です。

    中に入ると、パティオがあり、喫茶スペースがありました。
    テーブルがアラブの装飾タイル風で、ひと休みをするにはもってこいの場所です。

  • アップルかアーモンドケーキが用意できるというので、アーモンドケーキを注文しました。<br />すずめが1羽飛んでいて、なぜだか私のテーブルに行ったり来たり。ケーキが魅力的だったのかな?<br />アーモンドケーキは甘さが控え目で、コーヒーを飲みながら気持ちの良いひとときを過ごせました♪

    アップルかアーモンドケーキが用意できるというので、アーモンドケーキを注文しました。
    すずめが1羽飛んでいて、なぜだか私のテーブルに行ったり来たり。ケーキが魅力的だったのかな?
    アーモンドケーキは甘さが控え目で、コーヒーを飲みながら気持ちの良いひとときを過ごせました♪

  • ひと休みのあとまた道に戻ると、アベンセラヘス邸の遺跡ががありました。

    ひと休みのあとまた道に戻ると、アベンセラヘス邸の遺跡ががありました。

  • 続いて「アラブ浴場」がありました。

    続いて「アラブ浴場」がありました。

  • アラブ伝統の風呂は「ハマム」蒸し風呂です。アーチ型の天井と星形の窓は、アラブ式風呂の特徴なのだそう。この窓を開閉して温度調節をしていたそうです。<br /><br />アラブ文化にとって浴場は、もちろんお祈りの前に身体を清めたり、衛生上の役割もありましたが、それ以外に重要な社交場であり、男性と女性が密会する場でもあったということです。

    アラブ伝統の風呂は「ハマム」蒸し風呂です。アーチ型の天井と星形の窓は、アラブ式風呂の特徴なのだそう。この窓を開閉して温度調節をしていたそうです。

    アラブ文化にとって浴場は、もちろんお祈りの前に身体を清めたり、衛生上の役割もありましたが、それ以外に重要な社交場であり、男性と女性が密会する場でもあったということです。

  • 「サンタ・マリア教会」<br />昔、モスクがあった場所にキリスト教徒によって建てられた教会です。塔以外の外見はアラブ風で、教会には見えません。<br />

    「サンタ・マリア教会」
    昔、モスクがあった場所にキリスト教徒によって建てられた教会です。塔以外の外見はアラブ風で、教会には見えません。

  • 中に入ると、普通の教会のようで・・・

    中に入ると、普通の教会のようで・・・

  • 主祭壇には、磔刑のキリスト像がありその下に・・・

    主祭壇には、磔刑のキリスト像がありその下に・・・

  • 聖母マリアのピエタ像がありました。いろんなピエタ像がありますが、ここのピエタ像は、結構リアルな感じがします。

    聖母マリアのピエタ像がありました。いろんなピエタ像がありますが、ここのピエタ像は、結構リアルな感じがします。

  • サンタ・マリア教会の隣に「カルロス(カール)5世宮殿」があります。<br />カルロス5世というと、トレドにも銅像があり、カルロス1世としてスペイン王として即位し、その後神聖ローマ帝国皇帝にもなった人物。<br />彼がポルトガルの王女と結婚したばかりの頃、この地を訪れここに新宮殿を建てることにしたという。ここを政治の中心にしようと考えたものの、結局中央ヨーロッパやアフリカでの戦争に明け暮れその思いは実現しなかったらしい。

    サンタ・マリア教会の隣に「カルロス(カール)5世宮殿」があります。
    カルロス5世というと、トレドにも銅像があり、カルロス1世としてスペイン王として即位し、その後神聖ローマ帝国皇帝にもなった人物。
    彼がポルトガルの王女と結婚したばかりの頃、この地を訪れここに新宮殿を建てることにしたという。ここを政治の中心にしようと考えたものの、結局中央ヨーロッパやアフリカでの戦争に明け暮れその思いは実現しなかったらしい。

  • 四角い建物の真中に円形の中庭があり、中庭の周囲は2階建ての回廊となっている。<br />宮殿らしさが全く感じられない造りで、よく言えばバチカン市国広場に似ているような、悪く言えば闘牛場のような感じがします。

    四角い建物の真中に円形の中庭があり、中庭の周囲は2階建ての回廊となっている。
    宮殿らしさが全く感じられない造りで、よく言えばバチカン市国広場に似ているような、悪く言えば闘牛場のような感じがします。

  • 現在、1階がアルハンブラ博物館、2階が県立美術館として利用されています。

    現在、1階がアルハンブラ博物館、2階が県立美術館として利用されています。

  • そろそろナスル朝宮殿の予約時間の11時近くになりました。<br />カルロス5世宮殿のすぐ近く、この先が入口になっています。

    そろそろナスル朝宮殿の予約時間の11時近くになりました。
    カルロス5世宮殿のすぐ近く、この先が入口になっています。

  • 入口を入ると・・・<br />

    入口を入ると・・・

  • メスアール(政庁)の間へ続いていました。

    メスアール(政庁)の間へ続いていました。

  • メスアールは、もともと王を長とし重臣たちと会議をした場所だったが、キリスト教徒の手に移ってから礼拝用に変えられたそう。<br /><br />中に入ると、だだっ広い感じがしますが、良く見ると壁、天井、床がイスラム美術の遺品であることが解ります。

    メスアールは、もともと王を長とし重臣たちと会議をした場所だったが、キリスト教徒の手に移ってから礼拝用に変えられたそう。

    中に入ると、だだっ広い感じがしますが、良く見ると壁、天井、床がイスラム美術の遺品であることが解ります。

  • 少し彩色が残っている柱頭装飾、アラベスク模様のタイル、漆喰の浮き彫りなどが目に入ります。<br /><br />アルハンブラ宮殿があるグラナダは、8世紀に入植したムーア人によってつくられ、13〜15世紀末までイベリア半島最後のムーア人の王朝(ナスル朝)の都が置かれ、洗練されたイスラム文化が花開いたのだそうです。<br /><br />これらの建築様式がその頃のイスラム文化の名残りとして見られるのですね。<br /><br />

    少し彩色が残っている柱頭装飾、アラベスク模様のタイル、漆喰の浮き彫りなどが目に入ります。

    アルハンブラ宮殿があるグラナダは、8世紀に入植したムーア人によってつくられ、13〜15世紀末までイベリア半島最後のムーア人の王朝(ナスル朝)の都が置かれ、洗練されたイスラム文化が花開いたのだそうです。

    これらの建築様式がその頃のイスラム文化の名残りとして見られるのですね。

  • 上:床にはレンガが敷き詰められ、壁には美しい文様のアラベスクタイル<br /><br />下:花火のような模様が額に入ったようなモザイクタイル。

    上:床にはレンガが敷き詰められ、壁には美しい文様のアラベスクタイル

    下:花火のような模様が額に入ったようなモザイクタイル。

  • 天井も手の込んだ組み木細工の造りになっています。トレドの教会でもよく似た天井を見たのを思い出します。

    天井も手の込んだ組み木細工の造りになっています。トレドの教会でもよく似た天井を見たのを思い出します。

  • 木の欄干が部屋を横切っています。王が上に現れたのでしょうか?

    木の欄干が部屋を横切っています。王が上に現れたのでしょうか?

  • 奥に、展望台を兼ねた礼拝室(祈祷室)があります。<br />イスラム時代の名残りでメッカの方向を向いているらしい。窓からはアルバイシンの街並みが望めます。

    奥に、展望台を兼ねた礼拝室(祈祷室)があります。
    イスラム時代の名残りでメッカの方向を向いているらしい。窓からはアルバイシンの街並みが望めます。

  • 礼拝の間に続く間の窓際に少年が座ってアルバイシンの街並みを眺めていました。家族の人が建物に夢中になって、つまらなくて外を見ているのかな・・・

    礼拝の間に続く間の窓際に少年が座ってアルバイシンの街並みを眺めていました。家族の人が建物に夢中になって、つまらなくて外を見ているのかな・・・

  • 続いて、控えの間「黄金の間」の天井。かつては、木組天井には金箔が使われていて金色に輝いていたという。

    続いて、控えの間「黄金の間」の天井。かつては、木組天井には金箔が使われていて金色に輝いていたという。

  • メスアールの中庭がアーチの向こうに見えてきます。

    メスアールの中庭がアーチの向こうに見えてきます。

  • 「メスアールの中庭」<br />この壁面にも大変細かい装飾彫りが施されています。

    「メスアールの中庭」
    この壁面にも大変細かい装飾彫りが施されています。

  • 「アラヤネスの中庭」と北側柱廊が見えるところに来ました。

    「アラヤネスの中庭」と北側柱廊が見えるところに来ました。

  • 中央に長方形の大きな池があり・・・<br />その池が水鏡になっていて、コマレスの塔を写しています。<br /><br />池に写った姿も含め、シンメトリーの美しさを感じます☆☆☆<br />これがアルハンブラを象徴する景色。

    イチオシ

    中央に長方形の大きな池があり・・・
    その池が水鏡になっていて、コマレスの塔を写しています。

    池に写った姿も含め、シンメトリーの美しさを感じます☆☆☆
    これがアルハンブラを象徴する景色。

  • イスラムの王は故郷を懐かしみ、回廊の柱はナツメヤシの木、池は砂漠のオアシスを具現化したのだという。<br /><br />そしてまた、ここは、大使たちの盛大なレセプションを開く場でもあり、要人たちがスルタンに謁見する際、待つ場所にも使われたのだそう。ここが一番見せたい、自慢の場所だったんですね。

    イスラムの王は故郷を懐かしみ、回廊の柱はナツメヤシの木、池は砂漠のオアシスを具現化したのだという。

    そしてまた、ここは、大使たちの盛大なレセプションを開く場でもあり、要人たちがスルタンに謁見する際、待つ場所にも使われたのだそう。ここが一番見せたい、自慢の場所だったんですね。

  • &quot;アラヤネス&quot;とは両脇にある刈り込まれた生垣の植物の名前で、スペイン語で天人花・銀梅花を意味し、「愛」や「不死」「純潔」を象徴するという。<br /><br />生垣にその意味を込めたのかハテナですが・・・<br />池の長辺に沿って女性たちの部屋が並んでいて、女性たちが窓からこの景色を見ていたのだそうです。

    "アラヤネス"とは両脇にある刈り込まれた生垣の植物の名前で、スペイン語で天人花・銀梅花を意味し、「愛」や「不死」「純潔」を象徴するという。

    生垣にその意味を込めたのかハテナですが・・・
    池の長辺に沿って女性たちの部屋が並んでいて、女性たちが窓からこの景色を見ていたのだそうです。

  • 反対側から見たアラヤネスの中庭。<br />池の水の色が違って見えます。(何だか濁っていて、同じ水とは思えないのですが・・・)

    反対側から見たアラヤネスの中庭。
    池の水の色が違って見えます。(何だか濁っていて、同じ水とは思えないのですが・・・)

  • 「小船の間」から黄金色に輝くアーチから「アラヤネスの中庭」を見たところ。

    「小船の間」から黄金色に輝くアーチから「アラヤネスの中庭」を見たところ。

  • アラヤネスの中庭の水鏡に映っていた「コマレスの塔」にある「大使の間」へ・・・

    アラヤネスの中庭の水鏡に映っていた「コマレスの塔」にある「大使の間」へ・・・

  • この部屋は、諸国の大使などとの謁見に使用された一番広い部屋です。<br />コロンブスがイザベル女王から新大陸発見のための資金にと宝石を受け取った場所だとも言われているそうです。<br /><br />この部屋の装飾も素晴らしく、頭上高い天井を見上げると・・・

    この部屋は、諸国の大使などとの謁見に使用された一番広い部屋です。
    コロンブスがイザベル女王から新大陸発見のための資金にと宝石を受け取った場所だとも言われているそうです。

    この部屋の装飾も素晴らしく、頭上高い天井を見上げると・・・

  • 満天の星空を模った天井があります。イスラムの王たちは、床にじゅうたんを敷いて寝そべって過ごすことが多かったため、天井の装飾にも大変こだわったのだそうです。<br /><br />杉の木材を組み合わせて模様が作られているそうで拡大すると、右下のような造りになっています。

    満天の星空を模った天井があります。イスラムの王たちは、床にじゅうたんを敷いて寝そべって過ごすことが多かったため、天井の装飾にも大変こだわったのだそうです。

    杉の木材を組み合わせて模様が作られているそうで拡大すると、右下のような造りになっています。

  • 手の込んだ化粧漆喰が壁に見られます。<br />イスラム教では、偶像が禁じられているから人や動物が描かれることはなく、花や植物をモチーフにしたアラベスク模様が描かれます。<br /><br />何が書かれているか解らないけれど、文字(カリグラフィー)も立派な芸術に見え、しばらくあちこち感心しながら眺めていました。

    手の込んだ化粧漆喰が壁に見られます。
    イスラム教では、偶像が禁じられているから人や動物が描かれることはなく、花や植物をモチーフにしたアラベスク模様が描かれます。

    何が書かれているか解らないけれど、文字(カリグラフィー)も立派な芸術に見え、しばらくあちこち感心しながら眺めていました。

  • 右手には広間の展望台を兼ねたバルコニーがあります。

    右手には広間の展望台を兼ねたバルコニーがあります。

  • これらの窓にかつては、ステンドグラスがはめられていて、日が射すと神秘的な光が差し込み、王の姿を浮かび上がらせたのだそう。<br />そのシルエットが外国の使節に神性を帯びた支配者としての威圧感を感じさせる効果を生んだという。なるほど〜

    これらの窓にかつては、ステンドグラスがはめられていて、日が射すと神秘的な光が差し込み、王の姿を浮かび上がらせたのだそう。
    そのシルエットが外国の使節に神性を帯びた支配者としての威圧感を感じさせる効果を生んだという。なるほど〜

  • アラヤネスの中庭の真中あたりから次の間に進んで行きます。

    アラヤネスの中庭の真中あたりから次の間に進んで行きます。

  • 「ライオンの中庭」に出ました。<br />この中庭は、生活の中心となるところで「王の間」「アベンセラヘスの間」「二姉妹の間」の3つに面しています。

    「ライオンの中庭」に出ました。
    この中庭は、生活の中心となるところで「王の間」「アベンセラヘスの間」「二姉妹の間」の3つに面しています。

  • 中庭は石が敷き詰められ、中央にライオンの噴水が見えています。かつては、花や草木が植えられた天国をイメージする美しい庭園だったそう。<br /><br />真偽のほどは?ですが、ライオンの中庭の周囲の建物の2階は王以外の男性は入ることが出来ないハーレムのようなところだったという説が・・・<br />庭に面するバルコニーで音楽を奏でる人たちは、ハーレムでの王の様子が見られないように目を潰されたとか・・・残忍な話が伝えられているそうです。

    中庭は石が敷き詰められ、中央にライオンの噴水が見えています。かつては、花や草木が植えられた天国をイメージする美しい庭園だったそう。

    真偽のほどは?ですが、ライオンの中庭の周囲の建物の2階は王以外の男性は入ることが出来ないハーレムのようなところだったという説が・・・
    庭に面するバルコニーで音楽を奏でる人たちは、ハーレムでの王の様子が見られないように目を潰されたとか・・・残忍な話が伝えられているそうです。

  • 美しいアーチを描く柱が中庭を囲むように見られますが、124本もあるそうです。

    美しいアーチを描く柱が中庭を囲むように見られますが、124本もあるそうです。

  • 中庭に突出した部分を正面から見たところ

    中庭に突出した部分を正面から見たところ

  • 拡大すると・・・<br />本当に細かいレースのような透かし模様です!

    拡大すると・・・
    本当に細かいレースのような透かし模様です!

  • 中央に背中で水盤を支える12頭のライオン像が、円形に並んでいます。<br /><br />12頭のライオンはかつて水時計の役割を果たしていて、1時には1頭のライオンの口から、2時には2頭のライオンの口から水が吐き出される仕組みだったそう。(今はどのライオンからも水が出ているので、水時計の役割は果たしていません)

    イチオシ

    中央に背中で水盤を支える12頭のライオン像が、円形に並んでいます。

    12頭のライオンはかつて水時計の役割を果たしていて、1時には1頭のライオンの口から、2時には2頭のライオンの口から水が吐き出される仕組みだったそう。(今はどのライオンからも水が出ているので、水時計の役割は果たしていません)

  • 吐き出された水は、地下を通って4方向の地下に流れているそうで・・・<br />宮殿内の天井を高くして、暑い空気を天窓から逃がしたほか、床下に水を通して室温を下げる工夫がなされていたそうです。

    吐き出された水は、地下を通って4方向の地下に流れているそうで・・・
    宮殿内の天井を高くして、暑い空気を天窓から逃がしたほか、床下に水を通して室温を下げる工夫がなされていたそうです。

  • それにしても、このライオンたちライオンというより狛犬のようにしか見えないのですが・・・<br />もう1つ疑問、イスラムは偶像を禁止しているのになぜここにライオンが?<br /><br />一説には、&quot;かつてグラナダに住むユダヤ人たちがムーア人の王の保護を受けている感謝の気持ちでこれらのライオン像を献上した。12の数はイスラエルの12部族を表している&quot;のだそうです。

    それにしても、このライオンたちライオンというより狛犬のようにしか見えないのですが・・・
    もう1つ疑問、イスラムは偶像を禁止しているのになぜここにライオンが?

    一説には、"かつてグラナダに住むユダヤ人たちがムーア人の王の保護を受けている感謝の気持ちでこれらのライオン像を献上した。12の数はイスラエルの12部族を表している"のだそうです。

  • ライオンの間の西側に「アベンセラヘスの間」があります。

    ライオンの間の西側に「アベンセラヘスの間」があります。

  • この部屋には恐ろしい言い伝えがあり・・・<br />時の王の愛人の一人と恋に落ちたアベンセラへス一族の騎士が王族の一人に見つかってしまい、逃亡した。王は激怒し、ライオンの庭に一族を集め、一人ずつこの部屋に呼び、不義の男を割り出そうとしたが突き止めることができなかった。<br /><br />そこで王はアベンセラヘス家の36人の騎士を偽って宴に招き、この部屋で打ち首に処し部屋は血で染まったという。屋内の噴水の大理石に残るあずき色の染みはその時の血痕だとか・・・<br /><br />

    この部屋には恐ろしい言い伝えがあり・・・
    時の王の愛人の一人と恋に落ちたアベンセラへス一族の騎士が王族の一人に見つかってしまい、逃亡した。王は激怒し、ライオンの庭に一族を集め、一人ずつこの部屋に呼び、不義の男を割り出そうとしたが突き止めることができなかった。

    そこで王はアベンセラヘス家の36人の騎士を偽って宴に招き、この部屋で打ち首に処し部屋は血で染まったという。屋内の噴水の大理石に残るあずき色の染みはその時の血痕だとか・・・

  • 八角形の天井からは鍾乳石が垂れ下がるような鍾乳石飾り(モカラベ:鍾乳石に似せたデザイン全般を指す専門用語)が施されています。<br /><br />ガイドブックによると、モカラベは、イスラム建築で用いられる「ムカルナス」(小さな尖った窪みを層状に繰り返す形式)を数千個組み合わせて作るそうで、拡大すると右下のように見えます。<br /><br />これだけ天井部分にこだわって装飾を加えるやり方は見たことがありません。<br />

    八角形の天井からは鍾乳石が垂れ下がるような鍾乳石飾り(モカラベ:鍾乳石に似せたデザイン全般を指す専門用語)が施されています。

    ガイドブックによると、モカラベは、イスラム建築で用いられる「ムカルナス」(小さな尖った窪みを層状に繰り返す形式)を数千個組み合わせて作るそうで、拡大すると右下のように見えます。

    これだけ天井部分にこだわって装飾を加えるやり方は見たことがありません。

  • ライオンの中庭の周囲にある通路を進み、中庭の東にある「諸王の間」に向かいます。

    ライオンの中庭の周囲にある通路を進み、中庭の東にある「諸王の間」に向かいます。

  • 「諸王の間」<br />菱形の透かし模様がある鍾乳石飾りの三重アーチの柱廊が見事です。<br />左のスクり―ンが下がっているところは、多分見どころの10人の諸王の天井画があるはず。修復工事のために見ることができない^^;)ガイドブックによると、&quot;金地にレリーフの飾りと獅子を従えた紋章、10人のナスル朝の初期のスルタンの人物が豪華に描かれている&quot;そうです・・・

    「諸王の間」
    菱形の透かし模様がある鍾乳石飾りの三重アーチの柱廊が見事です。
    左のスクり―ンが下がっているところは、多分見どころの10人の諸王の天井画があるはず。修復工事のために見ることができない^^;)ガイドブックによると、"金地にレリーフの飾りと獅子を従えた紋章、10人のナスル朝の初期のスルタンの人物が豪華に描かれている"そうです・・・

  • 腰壁あたりにタイルと化粧漆喰の装飾が見られます。

    腰壁あたりにタイルと化粧漆喰の装飾が見られます。

  • 反対側です。

    反対側です。

  • 次に向かったのは、「二姉妹の間」<br />この間は、王が愛した姉妹の住んだところとか、部屋の中央に一対の大理石板があり、二姉妹になぞらえるたとも言われている部屋だそうです。<br /><br />目を引くのが、「アベンヘラシスの間」と同様に、天井部分で・・・

    次に向かったのは、「二姉妹の間」
    この間は、王が愛した姉妹の住んだところとか、部屋の中央に一対の大理石板があり、二姉妹になぞらえるたとも言われている部屋だそうです。

    目を引くのが、「アベンヘラシスの間」と同様に、天井部分で・・・

  • 鍾乳石飾り(モカラベ)が見事な造りになっています。<br /><br />窓から光が差し込み、この鍾乳石飾りのパーツに光が跳ね返り宝石がキラキラ輝いているように見えたと聞きました。

    鍾乳石飾り(モカラベ)が見事な造りになっています。

    窓から光が差し込み、この鍾乳石飾りのパーツに光が跳ね返り宝石がキラキラ輝いているように見えたと聞きました。

  • 二姉妹の間の奥は、リンダラハのパティオを望むバルコニーがあります。<br />このバルコニーにも溜め息がでるくらいの装飾がなされています。

    二姉妹の間の奥は、リンダラハのパティオを望むバルコニーがあります。
    このバルコニーにも溜め息がでるくらいの装飾がなされています。

  • カルロス五世の居室、のちに「アルハンブラ物語」を執筆したアーヴィングが暮らした部屋の窓からも見えるリンダラハのパティオ

    カルロス五世の居室、のちに「アルハンブラ物語」を執筆したアーヴィングが暮らした部屋の窓からも見えるリンダラハのパティオ

  • 幾何学的にデザインされた庭で、柱のように見える糸杉の木、オレンジの木には実がなっているのが見えます。女性たちはこの庭を見て癒されたのかな・・・

    幾何学的にデザインされた庭で、柱のように見える糸杉の木、オレンジの木には実がなっているのが見えます。女性たちはこの庭を見て癒されたのかな・・・

  • 宮殿を出る前に、イザベラ王妃のために改装された「女王の化粧室」があります。<br />そこに行く途中に、アルバイシンの街を背景に何か伝説上の動物がシルエットになる景色がありました。

    宮殿を出る前に、イザベラ王妃のために改装された「女王の化粧室」があります。
    そこに行く途中に、アルバイシンの街を背景に何か伝説上の動物がシルエットになる景色がありました。

  • ナスル朝宮殿を出ると、水路のある庭園がありました。<br />階段状に上から水が流れるようになっています。

    ナスル朝宮殿を出ると、水路のある庭園がありました。
    階段状に上から水が流れるようになっています。

  • 「パルタル庭園」を通り過ぎます。<br />前庭にはいくつもの池があります。

    「パルタル庭園」を通り過ぎます。
    前庭にはいくつもの池があります。

  • 奥に見える建物は「貴婦人の塔」と呼ばれる展望台。<br />この貴婦人の塔も池の水面が鏡になり映るようになっています。

    奥に見える建物は「貴婦人の塔」と呼ばれる展望台。
    この貴婦人の塔も池の水面が鏡になり映るようになっています。

  • 遊歩道には、ベンチが置かれていてゆっくり休むことができます。

    遊歩道には、ベンチが置かれていてゆっくり休むことができます。

  • この時は、バラがとてもきれいな季節でした。<br /><br />次に、まだ見ていない「アルカサバ」に向かいます。かなり離れたところまできていたので、カルロス5世宮殿方面まで戻ります。<br /><br />

    この時は、バラがとてもきれいな季節でした。

    次に、まだ見ていない「アルカサバ」に向かいます。かなり離れたところまできていたので、カルロス5世宮殿方面まで戻ります。

  • アルカサバへ入る門、「ぶどう酒の門」までやって来ました。&quot;ぶどう酒の門&quot;、この名前は、1554年から門の内部にあった免税のぶどう酒市場に因んで名づけられたそう。<br /><br />音楽家、ドビュッシーは1枚の「ぶどう酒の門」の絵はがきを受け取り、その絵から着想を得て「前奏曲集第2巻より第3曲「ヴィーノの門」を作曲したそうです。

    アルカサバへ入る門、「ぶどう酒の門」までやって来ました。"ぶどう酒の門"、この名前は、1554年から門の内部にあった免税のぶどう酒市場に因んで名づけられたそう。

    音楽家、ドビュッシーは1枚の「ぶどう酒の門」の絵はがきを受け取り、その絵から着想を得て「前奏曲集第2巻より第3曲「ヴィーノの門」を作曲したそうです。

  • アルカサバの城塞が見えてきました。この部分がアルハンブラの中で最も古い部分で、ローマ時代の砦の跡にモーロ人が9世紀に築いた要塞だったそう。<br /><br />この城塞は外城壁、内城壁、中庭、いくつかの塔などで構成されていて、中を見学することができます。

    アルカサバの城塞が見えてきました。この部分がアルハンブラの中で最も古い部分で、ローマ時代の砦の跡にモーロ人が9世紀に築いた要塞だったそう。

    この城塞は外城壁、内城壁、中庭、いくつかの塔などで構成されていて、中を見学することができます。

  • 現存するベラの塔に登ると、グラナダ市内を一望することができます。<br /><br />アルカサバを見学して、ほとんど全て見ることができました。これでアルハンブラ宮殿の訪問は終わりにします。<br /><br />中心部にに戻るのにバスで戻るのがいいか、歩いて戻るのがいいのか尋ねてみると、バス停まで戻るより歩いて戻っても時間はあまり変わらないとのこと。歩いて戻ります!「裁きの門」(毎週金曜日、王または裁判官がここで裁きをしたことに因む)を通り抜け、下り坂を進んで・・・

    現存するベラの塔に登ると、グラナダ市内を一望することができます。

    アルカサバを見学して、ほとんど全て見ることができました。これでアルハンブラ宮殿の訪問は終わりにします。

    中心部にに戻るのにバスで戻るのがいいか、歩いて戻るのがいいのか尋ねてみると、バス停まで戻るより歩いて戻っても時間はあまり変わらないとのこと。歩いて戻ります!「裁きの門」(毎週金曜日、王または裁判官がここで裁きをしたことに因む)を通り抜け、下り坂を進んで・・・

  • かつては、アルハンブラに入る門だったという「ザクロの門」を抜け、みやげ物店が建ち並ぶゴメレス坂を下りグラナダ中心部に戻りました。

    かつては、アルハンブラに入る門だったという「ザクロの門」を抜け、みやげ物店が建ち並ぶゴメレス坂を下りグラナダ中心部に戻りました。

  • その前日の夕方、といっても午後9時は過ぎていたと思いますが、アルハンブラバス31番に乗り、アルバイシン地区にある「サン・ニコラス展望台」に行きました。<br /><br />もう既に多くの人たちがカメラを手に展望台で日が暮れるのを待っていました。<br />遠くにアルハンブラ宮殿が・・・

    その前日の夕方、といっても午後9時は過ぎていたと思いますが、アルハンブラバス31番に乗り、アルバイシン地区にある「サン・ニコラス展望台」に行きました。

    もう既に多くの人たちがカメラを手に展望台で日が暮れるのを待っていました。
    遠くにアルハンブラ宮殿が・・・

  • 夕日が宮殿を照らし、シエラ・ネバダ山脈を背景に、スポットライトをあびているように浮かびあがっています。<br />

    夕日が宮殿を照らし、シエラ・ネバダ山脈を背景に、スポットライトをあびているように浮かびあがっています。

  • 少しずつ色が変化していきます・・・

    少しずつ色が変化していきます・・・

  • 宮殿が夕映えに赤々と染め上げられ、何とも言えず美しい・・・

    イチオシ

    宮殿が夕映えに赤々と染め上げられ、何とも言えず美しい・・・

  • 日が暮れてしまうと、赤みはなくなりブルーの世界が広がります。<br /><br />宮殿に下からライトが照らし始めました。<br />

    日が暮れてしまうと、赤みはなくなりブルーの世界が広がります。

    宮殿に下からライトが照らし始めました。

  • 真っ暗になると更に美しいかもしれませんが、何しろ一人なので、これくらいにしてホテルに戻ることにします。<br /><br />この景色を見ることができて満足でした!<br /><br />翌日、事前予約の関係で順番が前後するのですが、アルハンブラ宮殿を訪れて、いろんなことを新たに知ることが出来ました(*^^*)<br /><br />細かい装飾にも驚き、感心し、美しい景色もたくさん見ることが出来て、この旅に出れたことに改めて感謝した日でした。

    イチオシ

    真っ暗になると更に美しいかもしれませんが、何しろ一人なので、これくらいにしてホテルに戻ることにします。

    この景色を見ることができて満足でした!

    翌日、事前予約の関係で順番が前後するのですが、アルハンブラ宮殿を訪れて、いろんなことを新たに知ることが出来ました(*^^*)

    細かい装飾にも驚き、感心し、美しい景色もたくさん見ることが出来て、この旅に出れたことに改めて感謝した日でした。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • sanaboさん 2016/12/26 17:50:43
    アルハンブラ宮殿☆
    akikoさん、こんにちは

    akikoさんとはグラナダではほんの少しの差で、すれ違いでしたね。
    4トラのトラベラーさんの旅行記を拝見し、同じ日に同じ町(ルーアン)を
    歩いていたなんていうことも実際にありました。
    それにヨーロッパで個人旅行らしき方をお見かけすると
    もしかして4トラのトラベラーさんかしら、なんて思ってしまうことも(笑)

    akikoさんの完璧な旅行記を拝見するたび、入念な下調べをなさり
    計画的に効率よく観光をしていらっしゃることに感心させられます。
    グラナダ旅行記を拝見しても、そのように感じました。

    私はスペイン旅行は4トラ登録前で、旅行記を作るとは思ってもいなくて
    観光もいい加減だったため、見逃したものもたくさんあります。
    アラブ浴場やカルロス5世宮殿、パルタル庭園も見ていないのです><
    それに「女王の化粧室」に行く途中にあるという動物のシルエットの
    写真も撮りたかった〜

    グラナダ(だけでなく、スペインの^^;)歴史も勉強していなくて
    今頃になって、大聖堂やカトリック両王が眠る王室礼拝堂も
    行くべきだったと後悔しています。
    akikoさんの辞書には(そのような意味での)”後悔”という文字は
    ないのだろうなぁ・・・と思ったりして(^_-)

    今年はakikoさんとお知り合いになれて、とても嬉しく思っています。
    来年もどうぞよろしくお願いいたします(*^-^*)

    お元気で、良いお年をお迎えくださいね♪

    sanabo



    akiko

    akikoさんからの返信 2016/12/26 23:24:51
    RE: アルハンブラ宮殿☆
    sanaboさん、こんばんは〜

    とてもうれしいメッセージをありがとうございます(#^.^#)

    私もsanaboさんとのご縁を感じました。4トラベルを始めて
    よかったと思うのは、掲示板やメールで全く知らなかった方
    とやりとりしてお知り合いになれることです。
    特に何人かの方は、何らかの類似点があって、ご縁を感じる
    ことがままあります。sanaboさんとは、同じ時期に旅行して
    いたこともありますが、旅行記の写真を拝見して、私の好きな
    ものや興味のあるものが多く、視点が似ている気がして、勝手
    に親近感とご縁を感じています^ ^

    訪問先のコメントは、sanaboさんが褒めてくださいますが、
    sanaboさんの方がずっとずっとわかりやすくて、なるほどと
    思うことばかり・・・弟子にしてもらいたいくらいです(笑)

    グラナダはイスラム芸術の最高傑作とされているアルハンブラ
    宮殿に興味があって、訪問前にちょこっと本を読んでいました。
    全く付け焼き刃の知識で、旅行記にはその情報を書いただけなん
    です (^_^;)

    sanaboさんのおっしゃるように、4トラベルに旅行記を残すこと
    を考えると、ただ漫然と旅行するのとは違い、いろいろ欲が出て
    きますね(^_-)-☆
    でも、おっちょこちょいの私は、順路を逆に回ったり、写真を
    撮り忘れることも多く、いつも"後悔"の文字はいっぱいです(笑)

    私もsanaboさんとお知り合いになれてとてもうれしいです!!
    来年もどうぞよろしくお願いします♪

    sanaboさんも良い年をお迎えくださいね〜

    akiko
  • cheriko330さん 2015/11/23 02:05:51
    アルハンブラ宮殿
    akikoさん、こんばんは♪

    先日は アムステルダムの旅行記を 押し売りして、 いいね!まで頂き
    ありがとうございました。ひどいツアーを見て頂き 嬉しいです。

    キューケンホフは、予定の2時間滞在でも 足りないのに、たったの1時間。
    ほんと 駆け足で 一部だけしか 見れず 残念で仕方なかったです。オランダは 2度目でしたが
    初めてのキューケンホフがメインでした。ひどいツアーでしたが 良き友を得ました。
    皆で、このツアーのおかげで知り合えたので 行って良かったツアーだったね!と話してます。

    ところで アルハンブラ宮殿も akikoさんの手に掛かると 一段と 映えますね。
    私も お気に入りの場所です。アルバイシン地区からの全景は 見事です。刻々と変わりゆく
    景色、暗くなるまで見たいのは 当たり前。でも 特に一人なら 無理は禁物、安全第一で。
    私は ここへは、行きたくても行けなかったので akikoさんので 見れて良かったです。

    そろそろ 次の 構想を練ってらっしゃる事でしょう。akikoさんが 次に行かれるところに興味津々です。

    また お訪ねしますね。お休みなさい☆

    cheriko330

    akiko

    akikoさんからの返信 2015/11/23 22:47:53
    RE: アルハンブラ宮殿
    cheriko330さん、こんばんは〜

    昨年訪れたスペインのアルハンブラ宮殿編を見てくれたのですね♪
    cherikoさんも訪問されたことがあるんですってね!

    スペインの見どころの中でも、イスラム芸術の最高傑作と言われるアルハンブラ宮殿はとても楽しみにしていた場所でした。調べてみると、アルバイシン地区から見える夕景〜夜景は実に美しいと知り、場所柄少々危険だとわかったのですが、見たさが勝ち見に行きました。オレンジから赤、そしてブルーに変化していく宮殿の姿は今でも目に焼き付いています。あまりに美しかったので、その場で家族に写真を送りましたが、こういう時は一人旅はちょっと寂しいですね。

    宮殿内も精緻な装飾が見事でゆっくり見たかったのですが、決まった時間で廻らなければならなかったのが残念でした。機会があればもう一度訪れたい場所です♪
    cherikoさんがコメントをくれたので、私ももう一度自分の旅行記を見て懐かしく思い出すことができました。どうもありがとう(⌒▽⌒)

    akiko

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