2014/04/06 - 2014/04/06
28位(同エリア84件中)
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この日の後半は、ウルグアイの首都モンテビデオから、目下ウルグアイ唯一の世界遺産になっているコロニア・デル・サクラメントの町へ移動。
コロニア・デル・サクラメントがポルトガル人によって町として建設されたのは1680年。
その後、スペイン人との間で領地争いになり、1750年以降、その時々に結ばれた条約でスペイン領になったりポルトガル領になっていたと言う歴史がある町。
その当時のスペイン風+ポルトガル風の建築スタイルが混在する町並みが、世界遺産の文化遺産に登録されています。
そんな町並みが残るコロニア(旧市街地)部分は、全部徒歩で見て回れるサイズ。
対岸のアルゼンチン、ブエノスアイレスからは高速フェリーで1時間の距離。
ちょっとブエノスアイレスの喧騒から逃れて、ここまで来てみるのもいいと思います。
コロニア・デル・サクラメントに到着したあとは、夜のフェリーでブエノスアイレスに戻るまでの間、この町をのんびり見てみます。
表紙の画像は、コロニアの中心にあるマヨール広場の一画。
このあたりには、ミニ博物館などの見所のほか、雰囲気のいいカフェ・レストランやお土産屋さんがたくさん。
お天気の悪い日でも、明るい雰囲気がありました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
モンテビデオからコロニア・デル・サクラメントに戻る道は、来た時と同じ1号線で180kmほどの距離。
やはり途中には二ヶ所の料金所があって、それぞれ60ウルグアイ・ペソ徴収されました。
道沿いの様子はコロニア・デル・サクラメント→モンテビデオ編での繰り返しになるので、この編ではちょいとはしょります。
もう少し詳しく見てみたい方は、下記の旅行記でどうぞ。
★南米、時にはレンタカーで −(15)コロニア・デル・サクラメントからモンテビデオへ
http://4travel.jp/travelogue/10902697 -
モンテビデオ⇔コロニア・デル・サクラメント間の1号線。
緩やかな起伏とカーブの道で、全面的に舗装されていました。
両脇は農場が続く穏やかな景色。
晴れていたら、もっと目に優しい景色だったと思います。 -
モンテビデオ⇔コロニア・デル・サクラメント間の1号線。
一面に黄色い農場もあって、一瞬「お!ウルグアイにも菜の花畑が!」と思わせる景色。
でも、これは残念ながら菜の花ではなく、作物の葉が黄色く枯れ始めている姿。
南半球にあるウルグアイの4月の始めは、秋の始まりなのよね。
走っている車からチラリと見ただけでその正体は不明。
豆の一種のように見えたけどな。 -
あれ? モンテビデオ⇔コロニア・デル・サクラメントの1号線には、こんな簡単な舗装道もあるの?とお思いになるでしょうが、これはちょっと寄り道をしてみようと入って行った道。
ラプラタ川に面したビーチがあるという標識を見て、行ってみたくなったんです。
レンタカーだと、こういう気まぐれも出来るからいいよね。(*^。^*) -
脇道を数km辿って行った先にあったラプラタ川のビーチ。
モンテビデオでもそうだったけど、水はコーヒー牛乳色。
雨の後だから、水に溶けた泥の成分が余計に多かったのかも。 -
ラプラタ川のビーチに咲いていた花。
草むらを歩いていたら、背中を何かにチクッと刺されてΣ(゚ж゚;)ギクッ!!
ブユか何かの仲間だったのかな。
チクッとしたのは一瞬だったけれど、すぐに退散。 -
さ、1号線に戻ろう。
…と、戻ってきたけど、この交差点、なんだか怖くない?
PARE(止まれ)の標識が、1号線の向こうにある。( ̄m ̄*) -
あ、この立派な木立は、コロニア・デル・サクラメントからモンテビデオに行く時にも見た。
ここを過ぎてしばらく行くと、今度は≪コロニアの空港≫という標識が。
え、コロニア・デル・サクラメントには空港があったの?
…と、これもまた見に行くことに。
物好きなSUR SHANGHAIとその旦那でございます。(;^ω^) -
これが、コロニア・デル・サクラメントの空港。
随分小さいし、誰もいなくてガラ〜ン。
不定期便しか来ないんじゃない?
それでも、入口には≪コロニアの国際空港、ラグナ・デ・ロス・パトス≫の名前が。(◎◇◎)
へへ〜、恐れ入りやした。<(_ _)> -
また1号線に戻ってコロニア・デル・サクラメントを目指す。
あ、この並木もモンテビデオに行く時に見た。
ここまで来ればコロニア・デル・サクラメントももうすぐ。 -
さ、コロニア・デル・サクラメントの町の入口。
モンテビデオを出て、あちこち寄り道したりしたので所要時間は2時間半。
今日はこれから世界遺産になった旧市街地を歩くから、このままのお天気でいて欲しい。 -
イチオシ
コロニア・デル・サクラメントの町でも、世界遺産になっているのは旧市街地部分。
車で通れる部分もあるので、まずは入って行って駐車場探し。
マヨール広場が旧市街地の中心らしいから、出来るだけその近くにね。
昨日の雨の湿り気が残るこの町角の風情がいいねえ。
石畳+プラタナスの並木道がしっとりした町並みを演出してる。 -
元々は何の建物だったのか、石造りの重厚な趣の建物があった。
今では、この古びた町にピッタリな雰囲気のカフェ。 -
コロニア・デル・サクラメントには、こんなクラシックな車も多数。
キューバの街並みを思い出すね。
町も車も一緒になって、不意に昔に引き戻されそう。 -
旧市街地の北のラプラタ川に面したサンタ・リタ要塞あたりに車を停めて、コロニア・デル・サクラメントの散策開始。
SUR SHANGHAIたちが行ってみるのは、もちろんコロニア・デル・サクラメントの歴史的町並みとして世界遺産に登録された旧市街地。 -
ラプラタ川に面したサンタ・リタ要塞にあったカフェ・レストラン。
これは昔は風車だったみたいだね、と思ったら、サンタ・リタ要塞の一部だったよう。
ここで遅いお昼にする?
ん〜、もう少し見て回ろうか。 -
イチオシ
コロニア・デル・サクラメントの旧市街地でまずやって来たのはマヨール広場。
この周辺には、小さなホテルやカフェ、レストラン、お土産屋さんのほか、ミニ博物館もあって旧市街地の中心部。
コロニア・デル・サクラメントを訪れる人は、必ずここを通るはず。
もう2時半だし、先にご飯を食べちゃおう。
いい雰囲気のレストランがあるね、どこに入ろうか。
キョロ(゚∀゚≡゚∀゚)キョロ -
で、SUR SHANGHAIたちが入ってみたのは、マヨール広場一画にあるカサ・グランデ(CASA GRANDE)というカフェ・レストラン。
所在地: MISIONES DE LOS TAPES 143
マヨール広場を歩くとすぐ見つかります。
屋外席も屋内席もカジュアルで入りやすい雰囲気なのがよし。
ここでは、サラダと南米版カツレツのミラネサ(MILANESA)をシェア。
この二品に関しては、見かけはとても美味しそうだったけど、お味の方は可もなく不可もなく。
お店の雰囲気はよかったけどな。 -
マヨール広場の片隅に咲いていた木の花。
あ、これはリオデジャネイロでも見た。
なんていう名の花だろう。 -
え〜と、18世紀半ばのポルトガル風建築≪ナカレリョの家≫がマヨール広場の西側にあるって聞いたんだけど。
写真を見ると、赤い壁の平屋だよ。ドコo(・ε・*o)(o*・з・)oドコ
あ、あの白い建物の隣よね。きっと。
と行ってみると…、 -
…ここが正しく≪ナカレリョの家≫。
扉に「チケットは隣の市立博物館で。」と書いてありました。
そのチケットについては、次の写真のコメントに書く事にして、≪ナカレリョの家≫は何かと申しますと、18世紀半ばのポルトガル建築の家の中に、当時の生活の様子が再現されてあるミニ博物館。
SUR SHANGHAIはここを見てみたかったんですが、いざ入ってみると建物自体の規模も展示品の数も少なくてがっかり。
内部の撮影禁止だったので、画像はありません。 -
これが≪ナカレリョの家≫の隣にある市立博物館。
ここでは、コロニア・デル・サクラメント旧市街地にある7ヶ所+近郊一ヶ所のミニ博物館巡りの共通券(50ウルグアイ・ペソ)を販売していました。
この券で見て回れる旧市街地のミニ博物館は、ポルトガル博物館、ナカレリョの家、市立博物館、地域博物館、タイル博物館、インディヘナ博物館、エスパニョール博物館。
チケットには簡単な説明付きで、各博物館の外観写真も載っていて親切。
各博物館で入場の際にスタンプを押してもらう仕組み。最後まで失くさないようにご用心。
当日限り有効と言うわけではなく、コロニア・デル・サクラメント滞在中は使えるとのこと。
この市立博物館もついでに見学しましたが、期待して行くとがっかりの規模と設備。ここも内部の撮影は禁止でした。
コロニア・デル・サクラメントは、ミニ博物館巡りより、町並みの雰囲気を楽しみながらの散策の方がいいような気がします。 -
マヨール広場の≪ナカレリョの家≫や市立博物館からすぐそこにあるのは、サンフランシスコ修道院の廃墟や灯台。
廃墟の方は外壁だけ。
でも、灯台には有料(20ウルグアイ・ペソ、または12アルゼンチン・ペソ)で上れます。
チケット売り場は灯台の基部にありました。
あとは螺旋階段を上って行きます。
最後には梯子式の階段もありましたが、普通の体力がある人ならゆっくり行けば大丈夫。 -
ふう、灯台の上に出た。
灯台自体についての説明は無かったと思いますが、ここからの眺めはきれい。
晴れた日なら、もっと楽しめると思います。 -
灯台から見下ろしたコロニア・デル・サクラメントの旧市街地。
ずいぶん規模が小さくてびっくりする人がいるかも。
でも、歩いて見て回るにはちょうどいい大きさなんですよ。
木がたくさん生えているあたりがマヨール広場で、さっき見てきた赤い外壁の≪ナカレリョの家≫やその隣の市立博物館が画像左手に見えています。
画像右手奥に見えている塔はマトリス教会。 -
灯台から見たラプラタ川。
ここはもう大西洋に注ぐ河口部分で、対岸にはアルゼンチンのブエノスアイレスがあるんですが、高速フェリーでも1時間はかかる距離。
その河口の広さがまさに大陸的。
ラプラタ川の水の色はコーヒー牛乳色ですが、≪銀の川≫の意味。
1516年にスペイン人フアン・ディアス・デ・ソリスによって発見され、銀が得られる川であるようにと名付けられたのだそう。 -
灯台から見たコロニア・デル・サクラメントのラプラタ川沿い。
画像奥に見えている港が、ブエノスアイレス行きのフェリーも出ているターミナル。 -
灯台から下りて行く梯子状の階段。
このあとは螺旋階段になります。
慌てずごゆっくりどうぞ。 -
町歩きの途中で見かけたタイル博物館。
上の方で言ったコロニア・デル・サクラメント旧市街地にある7ヶ所+近郊一ヶ所のミニ博物館巡りの共通券にはここも含まれているので行ってみたらなぜか閉まっていた。(−−〆)
その外壁に飾られた絵タイル地図だけパチリ!
これは1762年のコロニア・デル・サクラメントの地図だね。 -
コロニア・デル・サクラメントの町角で見かけた絵タイル。
モチーフになっている人物にはフランシスコ・ザビエルと名前が出ている。
え? 日本にもやって来て歴史の教科書にも載っているあのザビエル? -
ウルグアイでは、4月は秋の始まり。
民家に絡み付くツタの葉も赤く染まる頃。 -
古民家と石畳が続くコロニア・デル・サクラメントの町角には、ちょいと雰囲気のいいカフェもいろいろ。
散策の合間に好みの店を見つけたら、飲み物休憩していくといいですよ。 -
イチオシ
上掲の画像と同じカフェ。
ここではテーブルの上のセッティングもおしゃれ。
コーヒーの香りが古い町並みに流れて行く。
いいなあ、こんなひと時。 -
灯台の上から見えたマトリス教会へ行ってみる。
ポルトガル通りの向こうに見えて来た二本の鐘楼が印象的。
空が青かったら、白壁がまぶしいほど映えそうな町角。 -
マトリス教会の内部。
このシンプルさが祈りの場所にふさわしい。
信仰に華美な装飾は不要、というのを具現しているかのよう。 -
コロニア・デル・サクラメントの旧市街地には、小さなお土産屋さんも点在。
これは、マテ茶用のポットや茶器、茶漉し兼ストローのボンビージャ。
茶器とボンビージャは欲しいな。(*・ω・*)ミーハーだけど。
でも、実用一点張りのものじゃなくて、飾って楽しい色形のものが欲しい。
…と数軒見て行くと…、 -
イチオシ
…マヨール広場そばに、アート・ギャラリーのようなPELDANOSという工芸品店が。
所在地はREAL 126で、この旅行記の中で行ってみたCASA GRANDEと言うカフェ・レストランからだとすぐ近く。
わ!(◎◇◎)お店の外観からしておしゃれよね。
中へ行ってみると、SUR SHANGHAIが欲しいと思っていたマテ茶用茶器のおしゃれ版も茶漉し兼ストローのボンビージャもある。ヽ(*^ω^*)ノ
これならうんとかさばらないし、これからまだまだ続く南米旅の途中で壊れることもなし、と購入決定。
どちらも、材質やデザインによってお値段がずいぶん違いますよ。
あれこれ見せてもらいましょう。 -
コロニア・デル・サクラメントの旧市街地には、現存する古建築のほか、昔はここに家があったという痕跡だけを留めている場所も。
町として建設が始まった1680年頃の遺構?
ここにも人が住んでいたと思うと、不思議な気分。 -
ラプラタ川が見たいという旦那の希望で、車を停めたサンタ・リタ要塞そばの船着場へ戻って行ってみた。
コロニア・デル・サクラメントの城門も見たかったけど、まあいいか。
秋の初めの船着場には、過ぎてしまった夏を想う風情あり。
●注: ここは、ブエノスアイレス行きフェリーが発着するターミナルではありません。 -
コロニア・デル・サクラメントの小さな船着場。
画像奥の廃墟になっているのは、サンタ・リタ要塞があった場所。
要塞と言っても、外壁位しか残っていませんでしたが。
今では地元の人たちのプレジャー・ボートを停める場所のよう。
画像右下に見えている女性二人は、最初一緒に寝ころんでちょっとセクシーなポーズの写真を撮っていたんですが、そこに現れたおじさんの「お、いい眺め!(とでも言ったのかな?)」にびっくりして、起き上がろうとしています。(。・w・。) ププッ -
ラプラタ川に面したサンタ・リタ要塞跡地は、コロニア・デル・サクラメントの旧市街地の北にあります。
その船着場は、今では屋外オブジェ公園風にもなっていたり。
かつては、コロニア・デル・サクラメントを守る要衝の一つだったろうに…。
旧市街の南西部(灯台の近く)には、サン・ペドロ要塞もあったようなんですが、そこも跡地だけと言った感じでした。 -
イチオシ
コロニア・デル・サクラメントの小さな船着場にいた可愛い釣師さん。
今日は何が釣れるかな〜? (*^。^*) -
コロニア・デル・サクラメントには、タイル標識もたくさん。
ポルトガルやスペインの影響よね。
アジアだと、ながらくポルトガルの植民地だったマカオにもこんなタイル標識がたくさん残っているし。
これにはスペインの名も残っていて、この町とスペインとの関わりの歴史も感じ取れます。 -
コロニア・デル・サクラメントにもあった現代の落書きアート。
公共物に落書きをするという行為の良し悪しは別として、こんな風景は決して嫌いではないSUR SHANGHAI。
でも、世界遺産にも登録された旧市街地の雰囲気は、これ以上壊さないでね。(人'д`o)
さて、このあとはそろそろブエノスアイレスに戻るため、フェリー・ターミナル周辺へと移動します。
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