2014/06/04 - 2014/07/06
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machadさん
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京都は5回目です。修学旅行から始まって、前回までは手配されたタクシーなりバスで周っていましたが
今回はバスや地下鉄で周ってみました。
茶道に興味を持ち始めたのでそんなテーマで。
このお写真は無鄰菴の池です。
水が澄んでいてきれいなお庭です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- その他
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-
今回の旅の目的はまず祇園の「浜作」でお食事をすることでした。
魯山人のゆかりの地を訪ねてもいるのですが、ここも魯山人が
よくお食事をしていたところ。
京都駅について、すぐタクシーで向かいました。
バスでいこうかなぁとも思いましたが、祇園は迷いそうなので
まずはタクシーで。 -
お品書き。
決して安くはありませんが、お値段相応の経験ができました。
ご主人も知識豊富でお話も楽しく、魯山人や川端康成など
著名人のエピソードなどもお聞きしました。
東京で一流料亭へ行っても、魯山人の器はかなりいいコースを
お願いしないと使われなかったりしますが、こちらではいくつか魯山人作の器でお料理を出してくださいました・・。すごい・・・。 -
浜作入り口。
祇園祭の月でもありますので、街中がそんな雰囲気。
浜作の左には八坂神社があります。 -
お食事を終え、近くにある無鄰菴を目指します。
バスで、と思いましたが地図を見て行ったバス停がなんか違ったようで
目的のバスがむなしく通過していきます。
仕方なくタクシーで向かいました。
お庭は素敵でした。無鄰菴庭園 名所・史跡
-
無鄰菴内のお茶室。
無鄰菴は山県有朋の別荘です。
中に池と小さな滝があります。 -
浜作で教えていただいたのですが、この南禅寺近くの別荘街は
琵琶湖疏水を引いたことで、池や滝を作れるようになって
いいお庭が沢山作れたのでは。とのことでした。
無鄰菴も奥に小さな滝があります
水の音で癒されます。無鄰菴庭園 名所・史跡
-
この後の行程は写真を撮っていないので無鄰菴のお写真とともにたどります。
この後、野村美術館に行こうと思ったのですが、閉館時間が近づいていたのでまたもやタクシーを使って野村美術館へ。目の前まで行ったら何て書いてあったと思います???
「夏季休業中」
は!?夏休み目前でお休み!?休館日はちゃんと調べたのにまさかの
夏季休業でガッカリ。無鄰菴庭園 名所・史跡
-
野村美術館が休みでがっくりしていたらタクシーの運転手さんが
住友の美術館を教えてくれました。
泉屋博古館 いずみやではありません、「せんおく」と読みます。
青銅器中心なのであまり興味はありませんでしたが
とりあえず鑑賞。泉屋博古館 美術館・博物館
-
その後、歩いていたら「もみじ寺」の永観堂があったのでそこも
拝観。もみじの緑が素敵でした。秋はもっとすごいのでしょうね。 -
こちらバス、地下鉄に2日間乗れるパス。
1枚2000円です。これを駆使してバスで巡るつもりが、
バス停が見つからないという展開でタクシー使っちゃって
まったく元を取れない感じになってきてストレス溜まり始めます。
そのストレスは次の日にさらに溜まることに・・・。
ちなみにバスだけの1日券は500円です。
バス券を2日分買っても良かったんですが、そんない値段変わらないかと
思ってバス地下鉄券にしましたが、よく考えたら全然違いました。
美術館は午後4時までに入館、というところが多かったので
朝早くから行動しないと周りきれませんね…。 -
次の日、四条通にあります福寿園にお食事に行きました。東急ホテルはバス停で言うと五条大宮なんですが、そこから四条へ行く市207というバス亭がちょっとわかりにくいところにあるんです。まず自分たちで地図を見ていったのですが、207のバス停が見つからず、バスはいくつも来ますが全部違う数字。やっとのことで市207を見つけるもそれは逆方向。仕方なくホテルに戻ってフロントで聞くも、私が勘違いをして違う道へ行ってしまい・・歩いても歩いてもバス停が見つからず。最終的に五条駅に着いてしまったんです。烏丸線乗れるではないか!?ということで、ここでやっと前の日に買った地下鉄バス共通券が使えることに・・。
やっとのことで烏丸駅に着きまして、歩いて福寿園へ。お写真はコース料理の前菜。 -
こちらトマトのスープ。
お抹茶の粉で葉っぱのような模様が!見た目だけでなくとてもおいしいです。 -
前菜と、メインはいくつかの中から選べます。私は子羊。ちょっと硬かったけど
これも美味しいです。
余談ですが、福寿園は東京駅にもレストランを出しています。最近できたグランルーフの3階で、そこはフレンチ茶懐石という変わったメニューもあります。
お茶会でいただく茶懐石をアレンジしたもので、抹茶をどのお料理も少し使っています。ここも美味しかったです。
た・だ・グランルーフ3階は行き方が分かりにくいので、お気をつけて。 -
デザート、これを頂いたら4階に上がってお抹茶をお茶室でいただきます。
コースはいくつかありますので、お茶席にいかず、終わるコースもあります。
私たちは茶道をちゃんと習ったことがないので、さわりを教えて頂くという目的で
お抹茶お点前つきを選びました。 -
こちら4回の茶庵。
お茶室がありまして、にじり口の入り方からお点前のいただき方まで
教えて頂きました。足がちょっとしびれますが、優しく教えてくださったので
初心者にはうれしい体験でした。 -
さて、福寿園を後にして次の目的地「小山園 西洞院店」へ。
もうバスには頼らん!!ということで地下鉄で烏丸御池駅へ。この辺りはちょっとオフィス街の雰囲気で、漫画ミュージアムがある駅です。
地図でなんとなく向かうのですが、ビルばかりでたどりつきません。またもや次の駅が見えそうになったところで近くの和菓子屋さんの店員さんに小山園をお聞きしましたらとっくに通り過ぎておりました。大通りから少し曲がるんでした。
このあたりの細い道は全部名前がついています。西洞院店なんだから西洞院通りにありました。当たり前ですね。あまりに毎日迷うので、正常な判断力を失いつつ・・・。
小山園は町屋造りの目立たない外観でした。福寿園が立派すぎるビルなので見失うわけです。
こちらでお抹茶やお菓子を買いました。そうそう、京都のお茶屋さんやお道具屋さんは小さい器でお茶をくださるんです。のどが渇く季節なので本当にありがたかったです。このお店は喫茶もあります。美味しそうなソフトクリームもありました。 -
次は樂美術館!器好きとしては楽焼をぜひ観たい!!が、福寿園でゆっくりしすぎて時間がない!
ということで、また地下鉄へ。
烏丸線で今出川駅へ。樂美術館は多分バスの方が近くまでいけるのですが2人ともバス恐怖症になっておりまして。
地下鉄を出ますと同志社大学と京都御所の緑がまぶしい! -
地図を片手に樂美術館を探します。
これまた地図を見てもなかなか見つからないんですね〜〜。
東京人の悪い癖で、美術館などは「とっても大きなコンクリづくりの建物」という先入観がありました。そう思って歩くと全然見つけられないのです。
樂美術館も趣のある小さい美術館だったのでした。 -
ちょうど樂15代の作品を並べて見せてくださる展示中だったので、それぞれの
作品の違いがとても面白かったです!!楽焼きの黒いものは一見地味ですが
そのなかの金色の模様などが宇宙空間のようで、なんだか不思議な気持ちになります。
私は三代の道入氏の器が素敵だと思いました。 -
樂美術館の後は茶道資料館へ行きたかったのですが4時過ぎてしまいまして断念。
京都は早くから行動しないとだめですね。ランチで時間とられるとすぐ4時になってしまいます。
悔しいので、裏千家と表千家の建物を拝見しに。
その途中で見つけた本阿弥光悦氏の居住跡。 -
表千家不審庵
外から外観を撮影。一般の方は中には入れません。 -
裏千家今日庵
不審庵と隣に並んでいます。 -
今日庵の前には警備員さんが立っています。あまり近づいてお写真を撮ろうとすると
「中は撮らないで!」と注意されました。ごめんなさい。 -
樂美術館から歩いて5分くらいのところに鶴屋吉信の本店があります。
東京でもデパートには必ず入っていますが、本店ならではのものもあるかしらと
行ってみました。
2階にお茶どころがあり、和菓子を目の前で作ってくれるメニューも。 -
職人さんが目の前で説明しながらこの2種類を作ってくれました。
作る過程は粘土をこねているかのようでした。
このサービスは日本橋コレドでもやっているようです。 -
お庭が見えるお席でお菓子とお抹茶を頂きます。
他にもお茶とお菓子のメニューはありますのでちょっと一休みできます。 -
こちらは東急ホテルから歩いて行ける西本願寺。
朝9時前にお散歩してみました。
綺麗に浄められた雰囲気は清々しいです。
拝観料もありません。 -
ついでに東本願寺も観に行きました。
西本願寺の前の道を渡り、小道をまっすぐ行くと突き当り、この看板が。
親切〜〜〜!今回の旅行で一番親切な看板だったかもしれません!!
これを見て右に曲がって東本願寺へ。 -
東本願寺の脇の道にはこんなにきれいな蓮の池が!!
丁度花が咲いてとっても綺麗でした。 -
そして、東本願寺にたどりついてガーン!!
工事中・・・・。
来年には綺麗に出来上がる予定だそうです。
この光景もなんだか不思議だったので記念に撮りました。 -
お写真は無鄰菴のお茶室。
今回の京都の感想としては
「バスが意外と難しかった」
旅行を手配してくれたJTBの人が「京都はバスで周るのがいいのでは?」と仰ったので鵜呑みにしていましたが、バス停が見つからない時にとんでもなく疲れるということが分かりました。
すぐ見つかればいいのですが、バス停があったのに乗りたい数字が見つからなかった時は、まるで当たらないビンゴゲームでむなしく数字を追ってるかのような気分になりました。
バスはどんどん来るんです。でも、私が望んでいる数字のバスが来ないんです。そもそもバス停が違ってたんです。下手すると1時間に1本のバスも。街中で目的のバスが見つからなければいったん京都駅に戻る勇気もいるかもなんて思ったり。
なので次回は地下鉄をうまく使おうと思いました。
あと、追記ですが何か美味しいものが買えるかと思って行った錦市場はイマイチでした。地元の人が食材を買うのと、立ち食いに抵抗がない人がスナック的なものを買う場所なのかなという印象。
今回は一番行きたかった桂離宮がお休みだったのでまた京都には挑戦します!!
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