南米 12泊16日の旅 イースター島観光（ラノ・カウ方面, アフ・アキビ方面）（４日目）

2013/10/20 - 2013/11/04

【概要】
・南米16日間旅行
・FiveStarClubのイースター島3泊4日フリープランを
　ベースに南パタゴニアや経由地観光を付けました
・飛行機の手配,イースター島,サンチアゴの宿はお願いし、
　その他は自分達で手配
・FiveStarClubさんには色々とお世話になりました
http://www.fivestar-club.jp/

【旅程】
●2013/10/20(日) 移動
●2013/10/21(月) チリ サンチアゴ旧市街観光
●2013/10/22(火) チリ イースター島観光（ラノ・ララク方面）
●2013/10/23(水) チリ イースター島観光（ラノ・カウ方面, アフ・アキビ方面）
●2013/10/24(木) チリ イースター島観光（イースター島博物館, ハンガロア村観光）
●2013/10/25(金) 移動
●2013/10/26(土) 移動
●2013/10/27(日) アルゼンチン ペリト・モレノ氷河ミニトレッキング
●2013/10/28(月) チリ パイネ国立公園ツアー
●2013/10/29(火) 移動
●2013/10/30(水) アルゼンチン ブエノスアイレス市街観光
ウルグアイ コロニア・デル・サクラメント旧市街観光
●2013/10/31(木) 移動
●2013/11/01(金) アメリカ キーウェスト観光
●2013/11/02(土) アメリカ マイアミ観光
●2013/11/03(日) 移動
●2013/11/04(月) 帰国

【詳細】
●2013/10/23(水) イースター島観光（ラノ・カウ方面, アフ・アキビ方面）
・アフ・トンガリキ AHU TONGARIKI
・ラノ・カウ周辺
- アフ・リアータ AHU RIATA
- アナ・カイ・タンガタ（洞窟） ANA KAI TANGATA
- ラノ・カウ RANO KAU
- オロンゴ儀式村 Orongo
・西海岸周辺
- アフ・ハンガキオエ AHU HANGA KIO'E
- アナ・カケンガ ANA KAKENGA
- アフ・テ・ペウ AHU TE PEU
- バイ・テカ VAI TEKA（見つけられず）
・アフ・アキビ周辺
- アナ・テ・パフ ANA TE PAHU
- プナ・パウ PUNA PAU
- アフ・アキビ AHU AKIVI

エリア イースター島(チリ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空 アルゼンチン航空 ラタム チリ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

★★★2013/10/23(水)★★★
この日は
早朝：アフ・トンガリキで朝日鑑賞
午前：ラノ・カウ周辺
午後：時計回りに西海岸周辺とアフ・アキビ周辺
という計画です

■アフ・トンガリキ周辺
6:00にハンガ・ロア村を出発
6:30頃にアフ・トンガリキに到着

まだ暗い海をバックに並ぶモアイ達が少し不気味

後方にある、岩絵周辺から

満足してハンガ・ロア村へ戻ります
今日もいい天気

ホテルで朝食を食べてひとやすみ

■ラノ・カウ周辺
アフ・リアータ AHU RIATA

空港の西側にある港にあるアフ

１体モアイが立っている他、
広場には２体のモアイが倒れていました

アナ・カイ・タンガタ ANA KAI TANGATA


ラパヌイ語で食人洞窟という意味とのこと
怖い名前はさておき、
船を作る場所だったのではないかという説もあるそうで
崖に囲まれて穏やかな海を見るとうなずけます

降りて行った所に洞窟があります

洞窟は奥行き数mで少し覗く程度
天井には、鳥の絵が描かれています

風化して少しわかりにくい

ラノ・カウ RANO KAU


ラノ・カウの山へ
写真は道の途中、ラノ・カウ展望台から見たカルデラ湖

直径は1.6kmあるそうです

一部が欠けて向こう側に海が見えるのが印象的

展望台から海側を見た景色

眼下に見えるのは、空港とハンガ・ロア村

オロンゴ儀式村 Orongo


山道の突き当たりがオロンゴ儀式村入口で
ラノ・ララク同様に管理事務所があります
トイレあり

チケットを見せて中へ

オロンゴの鳥人儀礼が行われた島


その昔、島の人口が10000人位いて
飢饉による部族間対立の激化でモアイ倒し戦争があったそうです
（モアイが倒れているのはこのため）

そして、争いを避けるために18世紀頃に行われるようになったのが鳥人儀礼

年に一度各部族から選出された代表者が
儀式村から280mの崖を降りて1500m離れた一番遠い島まで泳ぎ
そこで渡り鳥の卵を取り、額に巻きつけて戻ってくることを競ったそうです

勝者の部族の首長は神の化身 鳥人間として一年間崇拝されたとのこと


部族の代表者は大変だけど、
戦争を避けるための知恵なんですね

水平線が美しい

儀式村から見たラノ・カウのカルデラ湖

ハンガ・ロア村に戻り昼食


エンパナータス・ティア・ベルタ Empanadas Tia Berta

エンパナダス ティア ベルタ その他の料理

エンパナーダを食べました

さくっとした生地の中に…

具が沢山
ミートパイのような感じで美味しい

具の種類は、ミート, ツナ, シーフードなど色とりどり

■西海岸周辺
アフ・ハンガキオエ AHU HANGA KIO'E

午後は村を北上して西海岸周辺へ
イースター島博物館の脇を過ぎると程なく海側に見えます

舗装されているのはここまで
ダートな道に突入

アナ・カケンガ ANA KAKENGA


海にそそり立つ断崖に続く洞窟があります

洞窟の入口が見つからず、うろうろ
崖にあるという洞窟の出口の場所を予想しながら入口を探します

草むらの中に発見！
なんだかRPGをしている気分

入口が狭いので注意

先に進むと光が見えてきました
二つの出口があります

といっても
断崖のど真ん中にあるので出られません
びくびくしながら外を覗きました

車で次のポイントへ

写真ではわかりにくいですが
この辺り、道が上下する上に岩が転がっていて道が険しい

冒険しているようで楽しいです

ここは、よくわからないけど立ち寄った所
（たぶんガイドブックに記載無し）

草むらを歩いて
地面だと思っていた所の下に洞窟がありました

アフ・テ・ペウ AHU TE PEU

今度こそ次のポイント
海の方へ下りていきます

岩が沢山転がっているように見えますが
実はハレ・バカ（ボートハウス）の跡

これがハレ・バカの跡

首長の住居あるいは儀式に使われた建物とのことで
サトウキビの茎で骨組みをして葦で屋根を葺いていたらしい

アフを囲むように複数並び、
建物の入口は全てアフの方を向いています

アフ・テ・ペウのハレ・バカは島内最大(全長80m)
数も多くて大きな部族だったと思われます

アフの裏側

■アフ・アキビ周辺
アナ・テ・パフ ANA TE PAHU

全長4kmある洞窟

200m位の所まで入ってみましたがそれ以降は真っ暗


この後、途中にあるアフ・アキビは夕日を見るために後回し
通り過ぎて先にプナ・パウへ
アフ・アキビから先は舗装道です

プナ・パウ PUNA PAU

プカオ（モアイの頭の上の石）が採掘された場所で
沢山プカオが転がっています

山頂の窪みの中にプカオがあり、
どうやって外に運び出していたのか不思議

島内のプカオは、全てここが原産地

アフ・トンガリキまで12km
良く運んだなぁ
モアイに乗せるのも大変そう

山からは海が見渡せます

さて、最後アフ・アキビに向かいます

アフ・アキビ AHU AKIVI

通常モアイは海を背に村の方を向いているそうですが
ここのモアイは唯一海の方を向いています

伝説のヒバ国の方角を見ているという説も

一緒に並んで

暫くボーっとしていましたが
日没までまだ時間があるので諦めて帰路へ

夕飯は、ハンガ・ロア村の港にあるこちらのお店

すでに暗くなっていたので景色を楽しめませんでしたが
海に面したテラスにテーブル席があり、
雰囲気のよいお店です
（写真は翌朝撮影）



ラ・カレータ
LA KALETA http://lakaletarestaurant.com/

ラ カレタ カフェ

シーフードのリゾットをいただきました