2014/06/29 - 2014/06/29
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Lazy Butler(怠け者の執事)さん
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執事とご主人様のノルウェー旅行2日目。
通常、2日目は「二日酔い日」と称し何もしないのですが、
珍しくご主人様が動きました・・・。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昨晩、一体どれだけ飲んだのでしょうか?
普段あまり飲まない執事ですが、ビール7杯、ピニャコラーダ1杯、ウォッカ1ショットを飲んだ様です。
通常、ご主人様の旅は、午前中はまるまる何もしません。
飲んだ次の日は、午後も、おそい昼食をブランチと称し何もせず、
夕食時に元気になり、また飲んでしまうという悪循環です。
ただし、今回、執事はムンク美術館だけは行っておきたいと思っておりましたので、きちんと朝起きて支度(調べ物)をしておりました。
この日の夕食は、ご主人様が「見晴らしのいいレストラン」という理由だけで、どこにあるのかもわからず予約して下さったレストランに行くことになっております。
ですので、まず、レストランの位置を調べました。すると、地下鉄の1番線の終点であるということがわかりました。(ずいぶん遠くのレストランを予約したもんです。)
そうすると、公共交通機関(Ruter#)の24時間券を買った方がお得であろうというアイデアが浮かびました。
ホテルの受付の方が、「オスロカードという交通機関と博物館の入場料が込みになってるものがある」と仰っていたので、オスロカードの冊子を読んでみましたが、次に24時間以内にムンク美術館以外の美術館、博物館に行くこともなさそうですので、オスロカードの購入せず、やはりRuter#の24時間券にすることにしました。
11時すこし前、ご主人様がようやく起きて来て、一緒に観光に行くと仰るので、そこからさらに15分待ち、11時過ぎにようやく出発。 -
24時間券ですが、セブンイレブンでも購入可能とホテルの方が仰っておりましたが、我々はひとまず駅に行ってから、自動券売機で購入することにしました。
自動券売機の使い方は、それほど難しくなかったです。
戸惑ったところは、オスロの交通機関はゾーン制なので、「何ゾーン移動しますか?」という項目と、最後の支払い方法の選択(「現金」または「カード」)をタッチしないと次に進めず、カードを入れても何も反応しなかったところで少し苦戦しました。
ちなみに、オスロの「地下鉄(T-Bane)」は、全駅ゾーン1の中にあるそうです。 -
ムンク美術館の最寄り駅「Tøyen駅」に到着。
看板が出てるので、その通りに従って、歩いて行くと
ほぼ美術館に到着できます。
ただ、途中、奇麗な車道が出て来て、横断歩道があり、そこをわたると大きな公園があるのですが、それが出て来て渡ってしまうと、間違いです。
正解は、そのまま車道を渡らずに進む。
(駅を下りて一回も車道を渡りません。)
執事とご主人様は、思いっきり渡ってしまい、息を切らせながら公園の高台のてっぺんまでのぼり、そこで全然違う名前のバス停を発見し、地図と照合したところ間違いに気づきました。
ムンク美術館の入口を入ると、すぐにレジがあるのでそこで入場料を支払います。
空港にある様なセキュリティーチェックがあるのでそれを通るのですが、鞄は持ち込めないので、地下にあるコインロッカーに預けます。
(NOK10のコイン1枚必要。開けるとまたコインは戻ってきます。)
トイレも、無料でコインロッカーのところにあります。
有名なムンクの叫びの絵の所だけ、薄暗くなっており写真撮影禁止です。
セキュリティーのお兄さんが仰っておりましたが、このムンクの叫びの絵は盗まれたことがあるんですね。それで、絵の下の方が水のダメージを受けた痕があるそうで。なので、セキュリティーチェックがきちんとしているのと鞄の持ち込みが禁止なんですね。 -
ムンクが何者か知らなかったご主人様に、ムンクの叫びのチョコが乗ったケーキの話をしても、通じなかった訳がムンク美術館に行ってからわかりました。
逆にご主人様は、なぜ執事がそんなにケーキを食べたいのか、謎に思っていたそうです。
そして、カフェに行き、執事待望のケーキ発見。
季節で変えてあるのか、ガイドブックのケーキは、チョコレート色でしたが、今回のケーキは「白」です。
(一応、チョコレートケーキも一番上の段にありました。) -
ご主人様は、小腹が好いていたので、エビのオープンサンドイッチが欲しいと仰っていたのですが、いざ執事がオーダーをしようとした時に、
「このサンドイッチに11ポンドも払えないな。やっぱりチョコレートケーキにする。」
と、ここでも自由人発揮。
ということで、ムンクケーキ2種を注文。
見て楽しいですが、お味は・・・。
ご主人様は、この「叫び」について、
「いろんな解釈があるけど、あれは全部ちがう。これは、ノルウェーでご飯食べて、お勘定が来たときの図だ。」
と解釈されておりました。
本当にいろんな解釈の仕方があるんだと身をもって学ばせて頂きました。 -
ムンク美術館をあとにし、一度市内中心部へ。
オスロ中央駅で地下鉄を下り、昨日(予定変更?のため)交換しそこなった「Norway in a nutshell」のバウチャーを本券に交換しに行きました。
チケットカウンターは、とても簡単。
8番ホームと9番ホームの間、大きな電光掲示板の下です。
そこで、プリントアウトしてきたバウチャーを係員さんに見せるだけで、
チケットを発行してくれます。 -
天気が良くなって来たので、見晴らしのいいアーケシュフース城に行ってみようということになりました。(写真はまだ薄暗いですが、朝から比べるとだいぶ良くなってきていたんです。)
港からお城は見えるのですが、どこが入口かわからないので、適当に海岸沿いに歩いていると、お城に続く小道を発見。
ただ、どう見ても裏出口なのですが、看板に「ウェルカム」的なことが書いてあり、他の人も何のためらいもなく入って行くので、入ってみると、大砲が並んでおり、要塞部分に入れた様です。
入場料はいつ払うのか執事は気になっていたのですが、周りの方々は気にされている様子もなく、ご主人様も何の気なしに(まあ、入場料があること自体知らないでしょうから)写真を撮っていらっしゃいます。
きっとこの部分は、大阪城公園みたいなものなのだと、執事も要塞部分を楽しむことにしました。 -
ダメージをうけた大砲発見。
これは修理するのでしょうか?
このままでも味があっていい様な気がしますが。 -
お堀の名残の様な橋を渡ってくると、お城の中庭の様なところに辿り着きました。
この右側にお城への入口(お土産屋さん)があります。
執事の予想、正解。
天守閣に入るときだけ有料の大阪城みたいなものでした。
お城の中に入る場合は、入場料がいります。
ご主人様は「有料だってよ。執事、入りたいか?」と仰っておりましたので、全く入場料の有無はご存じなかった様です。
今回、特にお城の中は興味がないので、お土産屋だけ見て城の入場はパスしました。 -
天気がどんどんよくなっていき、お城からの見晴らしは最高です。
Holmenkollenのスキーのジャンプ台が見えます。
今夜の夕食のレストランは、その山のまだ上の方なので、このまま天気がよければ、見晴らしはものすごく良さそうです。 -
さて、夕刻、ご主人様が予約を入れて下さったレストランへと向かいます。
ナショナルシアター駅から、地下鉄の1番線に乗り、揺られること35分。
終点のFrognerseteren駅に着きました。 -
駅を出ると砂利道。
道なりに下っていきます。 -
すると、分かれ道があります。
どっちに行くのか迷っていたら、看板がちゃんとありました。
右に行く様です。 -
砂利道のハイキングコースとでもいいましょうか、
そんな道を数分下ると大きな門が見えました。
レストランに着いたかと思ったのですが、
ご主人様が送って下さったウェブサイトでみた写真とずいぶん違います。
辺りを見回してみると、左の方に・・・ -
ありました。
こちらが今夜の夕食のレストランです。 -
見晴らし最高です。
ちなみにこの写真は夜の8時くらいですが、
こんなに明るいので、まだ4時くらいかと錯覚してしまいます。 -
レストランの中。
こちらの窓際のレストラン部分は、予約が要ります。
予約をしないでこられた方は、別のメニュー(ビュッフェ・スタイル?)にて、奥の広い方のダイニング部分か、外のテラス部分で飲食できます。
※予約しないとこちらのレストラン部分には入れない様で、ご主人様がお手洗いに行かれたときに、ご丁重にお断りされているお客様を見かけたとのことです。
我々は、ご主人様が予約して下さっておりましたので、きちんとレストランメニューの食事ができました。 -
食器にレストランの名前の刻印が。
-
バターにもレストランのロゴらしきものが入ったカバーがしてあります。
-
さて、前菜ですが、執事はメインにお魚を持ってきたかったので、お肉系にしてみました。
どうせならノルウェーならではのものが良いかと思い、
Elk(シカみたいな動物)のお肉にしてみました。 -
メインコースは、サーモンのグリルとサーモンをペースト状にしたものをドーバーソール(ヒラメ)で巻いたもの。
-
デザートは、ベリーのムース、ベリーのアイスクリーム、イチゴ。
木の実づくしです。
緑のソースは、ミントソース。
どれも美味しかったです。
(舌の肥えたご主人様曰く、とても見晴らしがよく、ウェイトレスさんのサービスはとても良いけれども、ご飯の味自体はものすごく格別まではいかない・・・とのこと。)
ご飯は、雰囲気や目でも楽しむものでもありますぞ。
なので、執事は、とてもおいしかったと思います。 -
行きは良い良い、帰りは怖い・・・
帰りは、先ほどの山道を登らなければなりません。
しかも、お腹いっぱいの状態です。
すこし、こみ上げてきそうになります。
ただ、電車に乗ったあとは、
また見晴らしのいい景色が食後酒の様に続きます。
※帰り(中心部へ向かう時)は、進行方向右側に座るといいです。 -
Holmenkollenのスキーのジャンプ台が見えました。
ここは、スキージャンプのバーチャル体験などができるそうです。
(ご主人様は極度の高所恐怖症で無理なので行きませんでした。)
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