2014/06/28 - 2014/06/28
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Lazy Butler(怠け者の執事)さん
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執事は、ご主人様をつれて、フィヨルドを人生一度は見ておこうとノルウェーにやってきました。
いつもの様に、無計画な旅です。
ご主人様に限っては、ノルウェーになるがあるかも知りません。
どうなることやら・・・?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イギリス人のご主人様は、ノルウェーのことは何も知らず、「え、“ふぃよるど”ってなに?」って仰っていた方ですが、旅は大好きです。
なので、朝一番早い便でロンドンからオスロへとBAを使って旅立ちました。
機内で、ご主人様の後ろに座っておられたご老人が、機内食のクロワッサンサンドイッチが気に入らないらしく
「ベルファーストまでのたった50分のフライトでもきちんとしたイングリッシュブレックファストが出るのに、2時間のフライトでクロワッサンだと!けしからん!!」
とスチュワーデスさんに怒鳴っておられましたが、スチュワーデスさんは慣れたもので、優しく対応し、結局、ご老人は他のタイプのサンドイッチをお召し上がりになっていました。(それくらいの信念なら、怒らなくてもよいのでは???)
さてさて、オスロに到着し、入国審査を済ませ、荷物が出てくるのを待っておりました。ご主人様の荷物はすぐに出てきたのですが、執事の荷物が出てきません。周りの人を見回すと、同じく約半分くらいの方の荷物が出てきておりません。ですが、ターンテーブルが荷物が出てこなまま止まってしまい、係員の方が
「これで全部です。荷物が出て来てない方はあちらのカウンターへ行って手続きしますので、私に付いて来て下さい。荷物の出てない方?」
と仰ると、アメリカ人の女性が
「って、全員ですけど。」
と鋭い突っ込みをいれつつ、民族大移動の様にカウンターへ。
並んでいると3分後くらいにまたターンテーブルが動き出して、新しい荷物が出て来てると、「さっきの係員さん」が話していらっしゃるのを耳にしたので、ターンテーブルに行ってみると、執事の荷物がちょうど出てきました。
ここで、ご主人様から質問。「市内にはどうやってでるのだ?」
そうですよね。調べてるはずがないですよね。執事は機内でガイドブックを読みました。
「エアポートエクスプレス(電車)が一番早くて便利らしいです。」
と答えたところ、「では、それで行こう。」と。
オレンジ色の券売機で、オスロ中央駅までチケットを購入。
タイミングよく、電車がすぐに出発するので、ささっと乗り、出発。
さて、ホテルはどこにあるんでしょうか?
空港のインフォメーションカウンターで、ホテルの場所を聞いたのは、ご主人様です。
カウンターの方に、どうやら「ナショナルシアター駅」で下りなさいといわれたそうです。
運良く、電車はそこまで行くのですが、オスロ中央駅の次の駅で、チケットはオスロ中央駅まで・・・。
車内を歩いていた車掌さんに、チケットを見せつつ、「これでナショナルシアター駅までいけます?」と伺ったところ、
「料金は一緒ですし、誰もチケットの確認しないので大丈夫です。まあ、念のため、チケットはずっと持ってて下さいね。」とのこと。
車掌さん、キセルの容認/宣伝してます(笑)。 -
ナショナルシアター駅に着きました。
ホームがものすごく長く、間違えた方向に行って、引き返すととんでもない距離を歩かなければならないので、どっちに行ったらいいのか、周りの人の歩く方向について行きました。
すると、このカラフルなエスカレーターが登場。
どちらにしようか迷いつつ、執事は妖艶な感じのピンクのエスカレーターで地上に出ました。
さてさて、「ホテルは宮殿の裏の方だ」ということは、ご主人様がインフォメーションカウンターの方に聞いてわかっているのですが、「この地図に対して我々はどっちを向いているのでしょう?」
建物を立体で描かれている地図をもらったのですが、ご主人様がひとこと
「これ、あの建物っぽいから、あっちに行こう!」
いやいやいやいや・・・。道の名前が地図にも、道にも書いてあるのに、あえてその地図の見方ですか?
そのアイデア、却下。
少々お時間を頂き、道の名前と方向を確認し、ホテルに向かいました。
(方向的にはあってましたが、ご主人様が仰っていた建物は、我々の立っていた地点からは見えないのに・・・何を一体さしていたのでしょうか?怖いです。) -
ホテルに行きましたが、朝一のフライトできているため、ホテルのチェックイン開始時間15:00には早すぎる・・・といいますか、ちょうどランチタイム。ホテルの受付の方がとても良い方で、部屋はまだ用意できていないけどチェックインはさせてくれました。荷物も、荷物置き部屋に入れさせてくれましたので、早速、観光へ。
我々は、無計画です。
さて、何をしましょうか?
とりあえず、中心地/港の方へ行き、4日目に利用する「Norway in a nutshell」の電車などのチケットをオスロ中央駅でバウチャーから本券に交換しに行こうということになりました。
その途中、といいいますか、ホテルから5分も歩いてないところに、某アメリカ系ハンバーガーチェーン店M社があり、その前を通り過ぎようとしたとき、ご主人様が、
「小腹が空いた。物価を調べるためにも寄って行こう!」
ご主人様は、自由なお方。
これくらいの自由な発言は慣れてます。
物価を調べるためと仰っていたのに、サッカーのワールドカップキャンペーンの「ブラジルバーガーセット」頼んでたら、物価を比べられないのではないでしょうか?そもそも、そのブラジルバーガー、イギリスで販売してましたでしょうか?
気を取り直して、ビッグ◯ック指数はといいますと・・・
Mサイズのセット
ノルウェー:NOK84.00
イギリス:GBP4.39
約2倍します。
Mサイズでと注文したのに、Lが出てきました。
まあ、いいです。
ご主人様は、ノルウェーの物価の高さに驚愕した反面、キャンペーンのハンバーガーにご満悦されて、絶賛しておりました。 -
アーケル・ブリッゲ(Aker Brygge)に来ました。
少々オシャレなハーバービレッジとでも申しましょうか。
港沿いにはレストランがずらーっと並んでます。 -
海に面しているところは、このような感じにフローリングで、奇麗になってます。
ちなみに、写真の建物も、レストランです。 -
あいにく、天気が曇りで、6月の終わりなのに、軽いコートがいる感じの寒さなので、ほとんど誰も座っておりませんが、オシャレなベンチやビーチチェアが並んでおります。
写真のものは、2人でラブラブ用です。
写真には写っておりませんが、執事の右側のいすに、カップルが座り始めました。
この寒さも、熱々の2人にはちょうどいい涼風程度なのでしょうか?
あまり風に当たりすぎて冷えない様に、とだけ執事は申しておきます。 -
面白いものを見かけました。
ヒラメとカレイを合わせた感じのモニュメントです。 -
こちら側は、こんな感じ。
-
こちら側は、こんな感じです。
-
さて、せっかく港に来たので、ご主人様が唯一興味を示した「バイキング博物館」へ行く船の乗り場をチェックすることにしました。
夏期のみに運行しているビグドイ(Bygdøy)に行く船「91番」の乗り場をさがしていると、意外とあっさり乗り場と地図を発見。 -
地下鉄などを運営している「RUTER#」の1日券などは、この船には使えない様です。というのも、この船は「Båtservise Sightseein AS」という会社が運営している様です。
-
料金は、この看板によると:
船内で購入:片道NOK50
乗船前に購入:片道NOK30
乗船前に購入:往復NOK50
乗船前に購入した方が、お得ということです。
乗り場のすぐ近くにあるお土産屋さんで乗船券が買えます。
船が苦手な人で、ビグドイに行かれたい方、諦めるなかれ。
バス30番で、ビグドイにある博物館に全て行けます。
(街の中心地から乗れます。) -
それにしても、所変われば、面白い銅像がたくさんあります。
執事のお気に入りは、こちらの「ぴっかぴかのダイバー」さんです。 -
さて、港の市庁舎の前辺りの広場(正しい名前があるのでしょうが、存じ上げず申し訳ございません)にて、なにやらイベントが繰り広げられている様です。
フェンスで囲われて、特設ステージや、屋台の様なものが、その中に。
よく見なくても、大きく「EURO PRIDE 2014」と書かれておりましたので、ゲイパレードの日なのだとわかりました。
ただ、そのフェンスに囲まれた会場には、ほとんど人はおらず、とても寂れていて、ご主人様と執事は「きっと寒いから誰も来なかったのかね?」、「せっかく入場料無料って書いてあるのにね。」と話しておりました。
いざ、オスロ中央駅方面に向かって歩いて行くと(実際は、国会議事堂の方へと歩いていたようで)、ものすごい人ごみが・・・。
パレードがやってるのかなと行ってみると、誰も練り歩いている様子はないのですが、人ごみは消える気配ではなく、むしろ増える感じ。そこで、察したのが、「これからパレードが始まるのだ」と。
ウロウロして数分後、何か大きな音と歓声が聞こえて来ました。
パレードが始まった様です。
無計画のため、オスロが「EURO PRIDE 2014」を開催している日だとは全く思いもよらず、せっかくだから見て行こうということになりました。 -
いろんなものがレインボーになっておりました。
バッカス様もパレード参加? -
レズビアンのグループでしょうか。
アバターのピンク版の彼女、寒くないでしょうか? -
ピンクのセーラーボーイズです。
半ズボンで、寒くないのでしょうか。
執事、寒さばっかり気になります・・・。 -
こちらは、元スパイスガールズのジンジャースパイス版「RAINING MAN」にのせて、踊りを披露。
最後の決めは、露出狂の様にコートを脱ぎ捨てます。
(パンツははいてますので露出は押さえております。)
そして、同じ曲の繰り返しですが、次の曲が始まるとまたコートを着て、同じ踊りを披露します。
筋肉隆々の肉体美のお兄さん達ではなく、
メタボ腹ぱんぱんのおじさまたちで、
エンターテイメント的に、とても面白かったです。
ただ、やはり、執事は寒くないのか気になります。 -
いかにもという感じのグループがやって参りました。
このような感じで、偶然にパレードに遭遇した訳ですが、
ご主人様、意外と楽しかったようで、
「あとで港のイベント会場に行ってみよう。今、パレードやってるから、人いないけど、夜になったらいるはず。」
と、さすが無計画な旅だからできる技。
という訳で、ひとまず、ホテルに戻り、お昼寝をして、夜に出直すことにしました。 -
夜になり・・・といっても、8時過ぎにホテルを出たのですが、とっても明るい。まだ、午後4時くらいの雰囲気です。
ご主人様、正解です。
イベント会場には、たくさんの人が来ておりました。
まだ明るいので、写真の特設ステージは、到着時にはまだ使っておりませんでしたが、とりあえず、いろんなバーで飲むことにしました。
ビールが1杯NOK67。
やっぱり高いです。山頂のジュースが高い様に、イベント会場の特別値段かと思い、気にしないことにしました。 -
夜11時を過ぎてもまだ薄明るい感じです。
白夜、すごいです。
特設ステージは、10時ころにスタートしたでしょうか?
とにかく、みんな、飲んで、はしゃいでおります。 -
夜中の1時までやっているとのことでしたが、12時過ぎにホテルに戻ることにしました。
なぜ中途半端な時間に帰ったのかと申しますと、ご主人様のご希望
「日が落ちて、特設ステージのライトがどんな感じになるのかみたい」
が満たされたので、満たされた後は興味がなくなったという訳です。
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