大人の休日倶楽部パスで行く青森～秋田（男鹿のなまはげふれあい太鼓ライブ+No problem編です）

2014/06/22 - 2014/06/24

我が家の毎年の恒例東北旅行（大人の休日倶楽部パス利用）
1.今回の主人のテーマは「秋田男鹿半島でなまはげを見る」です。
2.私のテーマは青森駅前の帆立小屋でホタテを食べる～ですので、秋田駅出発でなく青森駅からが旅のスタートです。

まず新青森駅まで（那須塩原～仙台乗り換え～新青森）行って、タクシーで宿泊先のホテルJALシティ青森に1泊しました。

２日目は青森駅をAM8：02出発の「リゾートしらかみ」に乗りました。
青森駅～東能代駅まで約4：30の列車旅でした。

東能代駅からはレンタカー利用で男鹿半島へ行って「なまはげ」堪能しました。

2日目の宿は「男鹿桜島リゾート　ＨＯＴＥＬ　きららか」です。
夕食の後は男鹿温泉のなまはげ太鼓ライブへと出かけます。

男鹿温泉交流会館五風にてふれあい太鼓ライブを定期公演しています。
ナマハゲふれあい太鼓ライブがはじまったのは平成14年2月。
現在は、2007年夏にオープンした男鹿温泉交流会館五風を会場に、ナマハゲ太鼓のライブを公演しています。

3日目は昨日の道を戻って～十二湖の青池を目指す予定でしたが、旦那さんが疲れたと言うので、予定なしの行き当たりバッタリの旅です。

とにかく海岸線を進むようにして、気に入ったら寄り道します。

偶然看板を見かけて入った八森岩館県立自然公園で「濤安の乙女」
（＊とあのおとめ）像を見かけました。
昭和５８年５月２６日正午に起こった日本海中部沖地震により
犠牲になられた方々を慰めるために作られた乙女の像です。

日本海沿いに走る国道１０１号線沿いの秋田県八森町岩舘近くの岩舘県立自然公園の木戸沢の断崖に美しい姿で建っています。

津波による20年前のこれほどの災害を既に忘れていました。
余りにも美しすぎる海を向いて建つ乙女の像。

観光地では無いので、どこにも案内がなかったし～
偶然に一休みするためにと、左折しただけの場所でした。
この場所へ来れて良かった。
当時テレビに釘付けになってニュースを見ていた場所がここでした。

東日本大震災も勿論ですが。
此処で犠牲になられた人々のご冥福をお祈りいたします。
合掌。

エリア 男鹿(秋田)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー タクシー 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

まだ明るい昼間に見る男鹿温泉のなまはげです。

この銅像の右側から、本日のライブ会場の男鹿温泉交流会館五風まで下って約2分位です。
丁字路を右へ〜道路沿いです。

売店で購入したハガキのアップです。
私の画像より見やすいので(｡-_-｡)

売店で購入したハガキのアップです。
私の画像より見やすいので(｡-_-｡)

男鹿温泉交流会館五風にてふれあい太鼓ライブを定期公演しています。
当日は月曜日でしたが、ライブ公演が有るので出かけました。
土日は無料で、当日は有料で確か？1人580円位だったでしょうか？

男鹿温泉交流会館 五風（ごふう）
秋田県男鹿市北浦湯本字草木原22-1
TEL[phone]

最初はこの女性の愉快なお喋りと太鼓から始まりました。

なまはげ太鼓が始まり、最初から凄い迫力です。

鬼気迫る迫力に会場は興奮してしまいました。

「ふるさと男鹿で自分たちにできることを。男鹿温泉郷に訪れるお客様に思い出を」と言う思い出始まったそうです。

若い後継者の思いが現在沢山の観光客の指示を得ています。
私もですが、このライブを目当てに訪れる観光客が年々増えているそうです。

「頑張って！！」男鹿にもっと沢山観光に訪れて欲しいです。

これだけ激しい太鼓の連打ですから、その迫力は実際に会場で聞いてみないと感動を伝わらないでしょう\(・o・)/!

みなさん既になまはげの衣装を脱いでの連打です。

観客の興奮も凄いです。

若いとは言え30分もの、太鼓の連打に感動すら覚えました。

右から2番目の男性の連打です。

鬼気迫る太鼓です。あっ〜鬼でしたね。

素晴らしい太鼓、お疲れ様でした。

こちらの売店の売り上げが、彼らの活動資金となるそうです。

こちらの男鹿温泉交流会館 五風も使用料を町へ払って活動を続けているそうです。公演終了後には皆さん、買い物をしていました。

こういう若い人たちの活動を助けたいです。

なまはげトラディション of oga spa 恩荷(おんが)
男鹿温泉郷協同組合 TEL[phone]

絵葉書を購入して娘や友人へ出しました。
旅行の楽しみとして〜主人の担当です。

男鹿半島のパンフレット。

朝食はAM7:00からです。

今朝は曇りですが、能代の方は晴れているそうですから海岸線のドライブは期待できますね。

この宿は朝食にいか刺しが有るのです。
今回も頂きました。
ハタハタの焼き物も、今回も美味しかったです。
しかも私の大好物のビーフシチューまで有りました。ヽ(*´∀｀)ノ

さて、9：00前には出発しないとね。

コーヒーも美味しくて、居心地良くてのんびりしちゃいます。

かなり断崖です。
この場所を昨夜真っ暗な中、ひたすら車で走りました。

かなり断崖ですよね。
ここは男鹿水族館のヘヤピンカーブです。
日光のいろは坂にも負けていないかも？

この場所を昨夜車で走ったのですよね(・_・;)

この場所を昨夜車で走ったのですよね(・_・;)

漁港の風景は良いな〜

男鹿温泉のなまはげさん、さようなら今日帰りますねヽ(*´∀｀)ノ

八郎潟の広大な水田が見えます。
凄い広さですね。

八郎潟の水田。

秋田道の駅　みねやま

秋田県山本郡八峰町峰浜沼田字ホンコ谷地147
0185-76-4649
西海岸ハーブ園（ラベンダー)が隣接しています。

ちょうどラベンダー祭りが始まったので見学します。

ラベンダーが咲いていて良かった。
実は今日は十二湖の青池へ行きたかったのです。

3年前に五能線の旅で、今回のようにレンタカーを借りて青池を見て来たので今日はこんなに天気が良いから、青池は凄く綺麗なはずです。

旦那さんが疲れたと言うので、泣く泣く我慢です。
次回は私一人で行くぞ〜と心に固く決めました。
気楽よね(#^.^#)

特に何も無いのも良いかもね。
ラベンダーは水はけ良くないと育たないしね。

ラベンダーは咲いているのがまだ少しですが、満開になったら良い香りで癒されそうです。

近くまで来ると良い香りです。
私のイライラも癒されました(´∀｀*)
やっぱり私は単純だな〜

直ぐにラベンダーに夢中です。

この正面の奥に有るポンポコ山公園ではグラウンドゴルフやバッテリーカーなどが楽しめるようです。
車でも行けました、とても広くて子供連れには良さそうです。

綺麗な花が咲いています。

さて今日は暑いので売店へ戻って、ソフトクリームでも食べましょう。

八峰町（はっぽうちょう）は、秋田県北西部の山本郡に所在する町。2006年（平成18年）3月27日に山本郡八森町と峰浜村が合併して発足したそうです。

ハタハタ館の看板、もうすぐです。

あきた白神駅の道路反対側には、レストランいさりびと八森いさりび温泉、ハタハタ館が有ります。
このレストランで前回食事をしてお魚が美味しかったので、立ち寄ったのですが残念ながら休業日でした。
ここではさるなしソフトクリーム食べました。（さるなしはキウィフルーツを無毛にしてかなり小さくしたような緑色の2〜3cm程度のもので味も似ている。果実酒にします。）

ちょうど駅にリゾートしらかみのブナが停車しています。

岩館海岸
岩場の多い、荒磯の海岸。

綺麗な海岸です。
磯遊びできそうです。

八森岩館県立自然公園に建つ「濤安の乙女」像。

日本海中部地震の犠牲者を追悼するため建立された美しい像です。
この象の存在を知らなかったので、正直驚きとても悲しくなりました。
当事テレビニュースで知って、遠足の子供たちが津波にのまれると言う信じられなかった悲しい出来事を思い出しました。

海を見つめて建つ「濤安の乙女」

いまから20年前の5月26日12時ごろ、男鹿半島の北西約70kmで、 M7.7の地震が発生し、地震後に大きな津波が日本海沿岸を襲い、 日本海沿岸の8道府県の広い範囲に被害（死者は100名にものぼる） をもたらした。地震による被害は秋田県と青森県に集中し、 死者4名の他建物、道路、鉄道、堤防に被害があり、なかでも地盤の液状化が各所で発生し、 被害を大きくした。地震・津波により死者104名、住家全半壊3,049棟、船舶沈没・ 流出706隻などで、被害総額は約1,800億円にも達した。
HPより

1983年5月1日頃から、男鹿半島の北西沖で地震が発生し、5月14日にはM （マグニチュード：地震の規模）5.0の地震が発生し、最大震度は、秋田、 盛岡で震度1であった。また5月22日にはM2.3およびM2.4の地震も発生していた。
5月26日12時00分、男鹿半島の北西70ｋｍでＭ7.7の大地震が発生した。 青森県深浦町・むつ市、秋田市で震度5の強震、青森・八戸で震度4の中震を観測したほか、 北海道から関東、中部、近畿、中国地方にかけて広い範囲で有感となった。
HPより

日本海中部地震は1983年5月26日の12時ころ。男鹿半島の北西約70キロに、M7,7の地震が発生。そのとき、遠足に来ていた北秋田郡・合川南小学校の児童は海岸でお昼ご飯の最中でした。児童43人が高波に襲われ、29人を救助しましたが、残る14人は行方不明、死亡したという痛ましい場所に建つ像の美しさに魅せられました。

ご冥福をお祈りいたします。
合掌

この場所の近くが震源地だったそうです。
当時の被害状況が刻まれています。

この美しい海に〜と言葉が出ません。

秋田県峰浜村（現在の八峰町）では波高14mを記録した。

これはチゴキ灯台です。
綺麗な海岸線が広がっています。

チゴキ灯台の看板。

本当に美しい海。

本当なら昨日五能線からはこの風景が見えたのね。

いくら見ていても飽きない。

鹿の浦展望台
休憩所も有るのでのんびり出来ます。

昨日リゾートしらかみから見た風景、晴れるとこんなに綺麗(#^.^#)

さてレンタカーを東能代駅に返却して、特急つがる15：32発を駅で待ちます。

まだ40分程時間が有るので、ホームを撮影します。
反対側のホームに有るのがくまげら待合室です。
五能線起点駅です。

暇です。
主人は性格が慎重過ぎて、時間厳守なので予定より必ず30〜40分前には待っていないと落ち着きません。
いつも急かされるので、私は「やっていられないよ〜」と密かに思っています。
売店を覗いたりと落ち着きません。

リゾートしらかみのくまげらです。

秋田からＵターンして青森へ戻るのでしょう？
今日は晴れているから綺麗な夕日を見られると良いですね(#^.^#)
行っていらしゃい〜

やっと時間が来たので、ホームで待ちます。
記念撮影したかったな〜面倒くさがりやな旦那さんはこういうの苦手のようです。

さてJRの駅員さん、2回も大変お世話になりました。
この駅からレンタカー利用は、便利で良かったです(#^.^#)
また利用するかも知れません。

特急つがるが八郎潟駅に着きました。

男鹿半島は楽しかったですよ。
多分？また来ますね。

八郎潟の観光案内。

秋田駅からの乗り換え時間は12分しか有りません。
でも特急つがるの停車位置の少し前には秋田新幹線「こまち」が停車しているので、下車したらそのままホームを進んで新幹線改札を抜けて「こまち」に乗れちゃうんです。多分50〜60ｍぐらいかな？？

何て楽チンなのでしょうか(´∀｀*)
秋田新幹線2回乗車しているのに、前回は気づきませんでした。

秋田新幹線のドアです。
米どころですね。稲穂です。
座席の色も黄金色。実り豊かな秋田の大地をイメージし、豊かに実った稲穂の中へ分け入るイメージなんだそうです。

配線の都合により大曲駅でスイッチバックを行う為、秋田からは後ろ向きで走ります。
予想より区間が長くて、気持ち悪くなりました。

角館駅
JR東日本の田沢湖線と田沢湖線上を走る秋田新幹線（ミニ新幹線）、および当駅を終点とする秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線が乗り入れているのです、ホーム前の写真を撮りたかったのですが、乗り遅れると大変なので微妙な写真です。

E6系の車両シンボルマーク：秋田地方出身とされる小野小町をイメージしたシルエットと320km/h の風を赤のウェーブで、現在から未来へのつながりをシルバーのループで表現しているのだそうです。
盛岡で「はやぶさと」接続するので慌てて写真を撮るつもりが、発車ベルの音でこの位置からしか取れませんでした。
秋田駅で正面から撮れば良かったです。仙台でもチャンスは有るのですがね。

これにて2泊3日の旅行は、仙台でやまびこに乗り換えて帰路へ着きました。
おわり。

この旅行記へのコメント （2）

• 蔦之丞さん 2014/07/06 15:08:06

  天候も良く、綺麗なだけに…

  素晴らしく綺麗な空と日本海
  海岸沿いが美しいだけに
  小学生の遠足で犠牲になったニュースを
  思い出しました
  「濤安の乙女」の画像と共にご冥福をお祈り致します。
  災害がなかったら本当に綺麗なところですね〜！
  　　　　　　　　　蔦之丞

  ごまさん からの返信 2014/07/06 16:00:57

  RE: 天候も良く、綺麗なだけに…

  蔦之丞さんへ
  
  こんにちは、いつも訪問と投票をありがとうございます。
  
  > 素晴らしく綺麗な空と日本海
  > 海岸沿いが美しいだけに
  > 小学生の遠足で犠牲になったニュースを
  > 思い出しました
  > 「濤安の乙女」の画像と共にご冥福をお祈り致します。
  > 災害がなかったら本当に綺麗なところですね〜！
  
  その通りですね。
  東日本大震災もそうですが、絶景と言われる風光明媚な場所が災害が大きいのですね。
  今回は偶然に「濤安の乙女」の像を見る事ができて、私の中ではとても意義の有る旅の締めになりました。
  
  子供を失った親の気持ちは、残酷すぎてとても想像のしようが有りませんでした。
  改めて自分の子供たちが、無事に成人した事を感謝しました。
  あたり前に思って生きているのが、いかに幸せかを感じました。
  良い旅でした。
  ごま