2014/05/05 - 2014/05/05
235位(同エリア581件中)
エスペラさん
中越地方は地震以降2、3年おきに自転車旅行のコースにしている。
最初は被災地支援という生硬な思いで訪ねていたが、この地の魅力を知るようになった。その中でも、特にひかれたのは小千谷や長岡、そして今回の山古志で行われてる「牛の角突き」だった。
牛の角突きは、言い換えれば闘牛で、獣たちがただその本能をあらわにして闘う、いささか野蛮な、そんな単純なイメージだった。ところが、その闘いにはさまざまな技があり、さらに、牛同士の心理戦もあり、まるで人間同士のスポーツを見るようだった。さらに、この地では、昔から勝敗をつけないというルールがあった。家族のような牛を傷つけることなく、さらに、敗北することで闘争心を失わせることなく、綿々と受け継がれてきたものだった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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山古志地区の入り口辺りにある観光案内板。小千谷市と長岡市の開催状況が一目で分かる。一見どうということはないと思うかもしれないが、自治体をまたいでの観光情報の共有というのは、どこも意外とうまくいっていない。
失礼を顧みずいうなら、地震がこの地域を一つにしたといっていいだろう。小千谷駅 駅
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闘牛場の入り口
越後山古志の闘牛大会 牛の角突き 祭り・イベント
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闘牛場の座席
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天井に貼られている板は、もともと闘牛場の木道の板だった。
(2008年8月撮影) -
2008年の時点では、観客席もほとんど屋根がなかった。
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山古志では小学校で闘牛の牛を飼っていたりする。この写真のように、子どもが牛をリードする風景も珍しいものではない。
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牛の闘いは大迫力。角や頭が当たるゴツンという鈍い音や、牛の雄叫びは写真では伝えきれない。
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2008年の時も今回も、右側の男性がさまざまな解説をしていた。
見所や牛の来歴など誰でもわかりやすく解説してくれ、何より声がいい。
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この旅行で行ったホテル
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山古志百姓や三太夫
3.01
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