2014/05/04 - 2014/05/04
88位(同エリア207件中)
エスペラさん
東日本大震災発生からわずか半日後の2011年3月12日3時59分、長野県北部の新潟県との県境付近でマグニチュード6.7の大地震が発生した。最大震度6強。長野県北部地震と呼ばれたり、震源地付近にあり甚大な被害を受けた栄村の名前を取って栄村大震災などと呼ばれている。
人的被害こそ少なかったが、秋山地区では道路寸断により約300名が孤立し、ここを除く全村に避難指示が出された。一時は村の人口の8割にあたる約1700名が避難している。JRでは横倉駅・森宮野原駅間などで路盤崩落が発生し、運転再開まで1ヶ月以上を要した。主要国道も、道路の崩落に加え、地震で誘発された雪崩のため寸断された。
私が栄村を訪れたのは、この5月。およそ1年半ぶりの訪問となる。
震災後、最初に訪れた2012年8月には、地震から1年半は経とうとするのに、国道などはやっと仮復旧が終わるという状況だった。村道などはほとんど手つかずという状態。驚いたのは、地震から1年ほど経った2012年1月に、無事だったはずの中条橋が積雪に耐えられず崩落したということだった。
そして今年。栄村はすっかりきれいになっていた。家々は立派になり、新しい中条橋も完成している。国道沿いにある道の駅は観光客であふれ、かつての賑わいを取り戻したようだ。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回も自転車での訪問だった。
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2012年8月撮影。
栄村の中心を走る国道117号線、中条川付近。震災後1年半でもまだこんな状況だった。 -
同じく2012年8月の同じ場所。
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2012年8月、国道のすぐ横にかかる中条橋は、震災には持ちこたえたが、その後の積雪で、2012年1月になって崩落した。
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今回、中条橋はきれいになっていた。
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上の方の写真に見えるトンネルのすぐ左上辺りにある村道。
現在でもこんな状況だ。 -
さらに山の方に行くとやはり崩落した場所にブルーシートがかけられているが、足下も震災以前に崩落したような場所で、やはり仮復旧のままのように見える。
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「ゆくとしくる年」でも何度か登場したという、名刹常慶院の山門も近くで見るとこんな状態のまま放置されている。
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雪崩のため一時孤立した小滝地区では、集落につながる2つの道のうち一つはまだ全面通行止めの看板が立てられたままだ。
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村道を補修しているのは、今の時期使われない除雪車と中型のユンボが一台だけ。いずれも栄村の名前の入った重機だった。
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村営の温泉施設「トマトの国」の上の方は崩落の跡がある。
中条川では、昨年の台風18号により土石流が発生し、復旧活動にあたっていた重機も流失したという。中条温泉 温泉
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土石流で破壊された砂防ダム。
トマトの国のお風呂からは中条川の豊かな自然が眺められたはずだが、見えるのは大きくえぐれた山肌ばかりだった。中条温泉 温泉
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2012年8月、森宮野原駅前。
復興支援施設かと思ったら、個人商店だった。栄村では、当然支援はあるものの、個人でがんばっているところが多かった。今年訪れたときもまだしっかりがんばっていた。森宮野原駅 駅
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