2013/09/15 - 2013/09/15
21位(同エリア2400件中)
とーりさん
昨年に引き続きヨーロッパに行ってきました。今回は中欧各国(ドイツ・チェコ・ハンガリー・オーストリア)の首都の周遊です。各都市とも歴史があるところで興味深くじっくり回りたかったのですが、駆け足の訪問となってしまいました。
街歩きには徒歩または公共交通機関を利用して回っています。飛行機や鉄道の切符、ホテルはweb予約して行きました。
なお、文中、時間の記載のあるものは自分の時計で確認した大体のもので、料金等はその時のものです。
1日目 (9/14)1/15 出発〜ロンドン経由、ベルリン到着
2日目前半(9/15)2/15 ポツダム市内観光
2日目後半(9/15)3/15 ベルリン市内観光?
3日目前半(9/16)4/15 ベルリン市内観光?
3日目後半(9/16)5/15 プラハ移動
4日目前半(9/17)6/15 プラハ市内観光?-1
4日目後半(9/17)7/15 プラハ市内観光?-2
5日目前半(9/18)8/15 プラハ市内観光?
5日目後半(9/18)9/15 ブダペスト移動
6日目前半(9/19)10/15 ブダペスト市内観光
6日目後半(9/19)11/15 ブダペスト市内観光
7日目前半(9/20)12/15 ウィーン市内観光?-1
7日目後半(9/20)13/15 ウィーン市内観光?-2
8日目 (9/21)14/15 ウィーン市内観光?
9日目 (9/22)15/15 帰国出発日
10日目 (9/23) 帰国到着日
※2日目〜7日目はそれぞれ二つに分けています。
今回は2日目後半(ベルリン市内観光?)です。おおまかな動きは
(ポツダム市内観光) ⇒ ベルリン絵画館 ⇒ 博物館島 ⇒ イーストサイドギャラリー ⇒ 壁博物館 ⇒ ブランデンブルグ門 ⇒ ホテル です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
【中欧:ベルリン・プラハ・ブダペスト・ウィーン旅行(2013秋:2日目前半 ポツダム市内観光)2/15編から続きです】
ポツダム観光を終え、Sバーンを乗継ぎ、ポツダム広場のソニーセンター(ややこしいですがベルリン市内です)に来ました。
ドーム状の屋根に覆われ、中央の広場には色々なレストランがあります。 -
昼食はここの一角にある「リンデンブロイ」でとりました。
(リンデンブロイ13:00〜13:55) -
まずはビール。それとつまみはドイツ名物の「白ソーセージ」と決めていたので即決です。
日本語メニューもありました。 -
おや、ソーセージを頼んだはずなのにプレッツェル?と思いましたが.....
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上の皿を取ったら塩水に浸かったソーセージが現れました。おいしそう。
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ビールと合わせて食べる贅沢?な構図です。
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野菜不足になりそうなのでサラダも頼みました。
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並べるとこんな感じ、白ソーセージとプレッツェルです。これにサラダを付けて合計16.5ユーロでした。
味は期待しすぎたのでしょうか、それほどおいしいとは思いませんでした。
それと店員があからさまにチップを要求してきたのでムムっとしました。言葉がわからない振りをしてあげませんでした。 -
昼食後、絵画館に行く途中通ったマタイ教会。煉瓦が美しいです。
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「絵画館」にやって来ました。
残念ながらここはウェルカムカードの適用外なので別途支払います。入館料は10ユーロでした。
(絵画館14:10〜15:10) -
この美術館も何気に名作があります。
まずはフェルメール「真珠の首飾りの女」です。フェルメールの画はどれもそうですがこれも小さいです。 -
続いてカラヴァッジョ「愛の勝利」です。
カラヴァッジョとしてはやさしい画だと思います。 -
バリオーネ「神の愛対世俗的な愛」。
カラヴァッジョの愛の勝利と対比するように展示されていました。 -
レンブラント「黄金の兜の男」です。
光の画家、レンブラントの画としてはやや暗い印象を受けました。 -
クリストェス「若い女の肖像」です。
なんとも迫力がある少女です。 -
ピーテルブリューゲル「ネーデルランドの諺」です。
この画の中に色々な諺が描かれているとのことです。それを探すのも面白そうです。 -
絵画館を出て博物館島へ向かいます。
ポツダム広場から博物館島へは200番バスが便利です。2階建てで眺めもGood!
(絵画館15:10⇒15:35新博物館) -
「ベルリンウェルカムカード+博物館72時間券」を持っているので博物館島の各博物館に一度入ることができます。
まず今日は「新博物館」と「ボーデ博物館」に行き、ペルガモン博物館は翌日行く予定です。
「新博物館」は空いており、待たずに入れました。
(新博物館・ボーデ博物館15:35〜16:40) -
新博物館の中です。
なぜか上の方にだけ装飾があります。 -
お目当ては新博物館の至宝「ネフェルティティの胸像」です。
会うことはできましたが、ここだけは写真撮影禁止だったのでいただいた写真を載せています。 -
エジプトの出土品でしょうか、猫が印象的です。
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こちらは新博物館のお隣「ボーデ博物館」。
この博物館は宗教美術の要素が多く、さっと見て出ました。
写真は「フリードリヒヴィルヘルム大選帝侯」像です。 -
ボーデ博物館とペルガモン博物館の間を通り、Sバーンがシュプレー川を渡っています。
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徒歩で「ハッケシャーホーフ」へ来ました。
中庭から見る建物の「青」が鮮やかです。
(ハッケシャーホーフ17:00) -
市内各所から見えるテレビ塔も大分近づいてきました。
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てくてく歩いてようやく「アレキサンダープラッツ」駅前に到着です。
ここは旧東ベルリンの繁華街のひとつです。 -
かなり雑踏しています。
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駅前にある「世界時計」に来ました。
世界の時刻が一目で解るというものです。
今となっては陳腐ですが、当時は画期的なものだったのでしょう。
(世界時計17:20) -
探すと東京もありました。
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時計の向こうでは列車がひっきりなしに発着しています。
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「アレキサンダープラッツ駅」です。
高架駅で古いけれど洗練されたかっこいい駅です。 -
ここでひと息入れ、Sバーンで2駅。イーストサイドギャラリーを目指します。
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オストバンホーフ駅から徒歩5分、「イーストサイドギャラリー」に来ました。
ここはベルリンの壁をオープンギャラリーとして保存しているところです。 -
壁自体の厚さは10cmくらいしかないのですが、壁越しの自由な通行には30年近くの月日を要しました。
(イーストサイドギャラリー17:45〜18:00) -
日本を題材にしたのもありました。
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なんとなく怖い。
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私が一番気になったのがこれ。壁ができてから事実上崩壊するまでの年が書かれています。
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派手ですが面白い画がたくさんあります。
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よくわからないのですがこんなのも。
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「日本地図への迂回路」?う〜ん、これもよく解りません。
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おそらく一番有名な画だと思います(ブレジネフソ連書記長とホーネッカー東独国家評議会議長)。いたずら書きされまくりでした。
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一応「イーストサイドギャラリー」の看板もありました。
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少し歩くとその写真と元画がありました。ソ連と東独の蜜月ぶりを表す抽象画だと思っていたのですが、実際あったことなんですね。なんともはや。
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これはゴルバチョフが鎌トンカチ(ソビエトの象徴)をハンドルにした画です。
面白いけど風刺が効いているのかな? -
シュプレー川を渡る「オーバーバウム橋」です。
2本の塔を持つネオゴシック様式だそうです。その上をUバーンが走っています。 -
Uバーンを乗継ぎ、「チェックポイントチャーリー」に来ました。
ここは壁があった時代、東西ベルリンの行き来の検問所でした。
ちなみにチャーリーとは私は看板の写真にある軍服の人の名前かと思っていましたが、人名でも地区名でもなく、検問所「C」を愛称化したようなものだそうです。
看板には米・ソの軍服を着た兵士が表裏に画かれています。 -
当時を模した建物があり警備兵に扮した人がいます。また、となりには「壁博物館」があります。
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こっちが「ソ連兵」で.....
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こっちが「米兵」かな?
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恐怖の検問所も今や絶好の観光名所。軍服を着た人が記念写真に応じてくれます(恐らく有料)。
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おおっ!この東独マーク、「壁博物館」です。期待して入ってみましたが...個人的にはちょっと物足りなかったです。ウェルカムカード割引で9.3ユーロでした。
(壁博物館18:20〜18:50) -
途中、アンペルマンショップがありました。
急いでいたので中には入りませんでしたがショーウィンドウにはグッズの数々が。こんなにもあるのですね。 -
再び歩いて「フリードリッヒシュトラーセ駅」に到着。ようやく日が落ちてきました。
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途中、土産物屋に寄ったりしながらU・Sバーンに乗り、再び「ブランデンブルク門」です。薄暮時も趣があって良かったです。
(ブランデンブルク門19:30) -
朝に比べると人は多めで大道芸人のような人もいました。
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中央駅構内のレストラン街の一角に「カリーヴルストエクスプレス」という店がありました。
ちょうどこの名物料理を食べたかったのでテイクアウトで購入し、ホテルで食べることにしました。 -
ホテルで夕食です。
カリーヴルストの味はビールに合いますが個人的にはもっと辛い方が好みかな。
ちなみにこの中央駅の店はウェルカムカードで割引(25%off)が効くようです。後で気づきました、残念。
明日は残りの見どころを回り残った時間で土産探し。そして夕方には次の目的地プラハに向けて出発です。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- 子連れ旅人さん 2014/12/26 15:19:01
- チップは難しいですね〜
- とーりさん
こんにちは。いつも投票有難うございます。
チップをあからさまに要求??
ううむ、これは態度の悪い店員ですね。
態度が悪かったり、美味しくなかったり・・・
こんな風にあからさまに嫌な態度をとられたときには
「ich bin nichts zufrieden!(満足していません!)」
ってはっきりいっちゃうのも手かな・・・?と思います。
ドイツではドイツ人でも
「ドイツのレストランはサービス料をとっているので支払わなくてもいい!」
と言っている人もいれば
「一食食べに行くのを減らしても、チップは食事の一割程度は置くべき!」
という人まで、人人によって対応もさまざまです。
うちの場合はレストランで美味しかったな。満足☆と思ったときは
切り上げ概算1割未満。不満足なときはそれ以下。とっても不満足なときは1セント・・・とかの抗議チップを置きます。
ただ、ドイツのレストランはあたりが少ないので、行くこと自体が稀ですが・・。
カフェなどでは、何十セントを切り上げるか、30セントいないを置くようにしています。
ところで、白ソーセージですが、これはミュンヘン周囲の南ドイツ特産品なので
今度はぜひぜひ南ドイツにお越しください。これは本当に美味しいです。
ちなみに本物の本物は午前中に食べなくてはいけない・・・というほど鮮度にこだわる食べ物です。
もしいらっしゃることがあれば、地元の人たちが行くビアガルテンで食べれば、チップの心配もなく、自然の中で美味しく召し上がれます。その時はおすすめのビアガルテンをお教えしますので、ご連絡くださいね。
それでは、これからもよい旅を!
子連れ旅人
- とーりさん からの返信 2015/01/05 23:32:00
- アドバイスありがとうございます。
- 子連れ旅人さんあけましておめでとうございます、とーりです。
年末年始で旅行に出かけいてたため、御返事遅れまして申し訳ありません。
チップについてはやはり難しいですね。いいアドバイスをいただいたので今度実践してみたいと思います。
実は去年ミュンヘンに行ってきまして、そこでのレストランはサービスもよく、白ソーセージの食べ方も親切に教えてくれた(皮は残すのですね)のでチップをはずんできました。来月あたりに旅行記がUPできると思います。
ドイツはまだロマンチック街道に行っていないので行く予定ができたら見どころなどアドバイスいただければと思います。ありがとうございました。
とーり
-
- わんぱく大将さん 2014/12/16 08:56:55
- ヨーロッパのらくがき
- とーりさん
ヨーロッパの落書きというのは、見る人にもよりますがアートに近いものが多いです。で、ここカタルニア州(スペイン全体は知りませんが)はなんでこんなところに? とか、どうやって上がったのか?というような所に落書きが。
空白の恐怖というのがあるのかわかりませんが。
大将
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