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 先日県庁の観光案内センターで手に入れたガイドによると、栗原市の一迫にあるあやめ園が、6月下旬から7月上旬が見ごろということで、いつものごとく一般道のみを利用して、ケチケチドライブで見に行ってきました。<br /><br /> 仙台市の泉区にある自宅からは次のルートを通ります。<br />  ① 県道仙台三本木線(56号)で三本木まで<br />  ② 国道4号で国道47号交差点の少し先まで<br />  ③ 県道古川一迫線(59号)で一迫まで<br />     ※ 最後のみ県道栗駒岩出山線(17号)<br />  ④ 国道398号にぶつかったら左折して、栗原市一迫支所前の広い駐車場へ(あやめ祭りの間は、解放・・・いつでも?)<br /><br /> 自称かもしれませんが、『日本一のあやめ園』と銘うっているだけあり、広さも種類も豊富で、見応え十分です。<br /><br /> あやめ・花ショウブ・カキツバタの見分け方についての説明があり、日本各地の標本も植えられていて、大変勉強にもなりました。・・・と言っても、ニワトリと同じく、三歩歩くともう忘れていますが・・・。<br /> でも、いいじゃないですか、きれいな花に心なごめば、それで十分です。

栗原市一迫で季節の花を愛でる その1 ~山王史跡公園あやめ園~

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2014/06/24 - 2014/06/24

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はくさんちどり

はくさんちどりさん

 先日県庁の観光案内センターで手に入れたガイドによると、栗原市の一迫にあるあやめ園が、6月下旬から7月上旬が見ごろということで、いつものごとく一般道のみを利用して、ケチケチドライブで見に行ってきました。

 仙台市の泉区にある自宅からは次のルートを通ります。
  ① 県道仙台三本木線(56号)で三本木まで
  ② 国道4号で国道47号交差点の少し先まで
  ③ 県道古川一迫線(59号)で一迫まで
     ※ 最後のみ県道栗駒岩出山線(17号)
  ④ 国道398号にぶつかったら左折して、栗原市一迫支所前の広い駐車場へ(あやめ祭りの間は、解放・・・いつでも?)

 自称かもしれませんが、『日本一のあやめ園』と銘うっているだけあり、広さも種類も豊富で、見応え十分です。

 あやめ・花ショウブ・カキツバタの見分け方についての説明があり、日本各地の標本も植えられていて、大変勉強にもなりました。・・・と言っても、ニワトリと同じく、三歩歩くともう忘れていますが・・・。
 でも、いいじゃないですか、きれいな花に心なごめば、それで十分です。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 栗原市の一迫支所です。<br />以前、とある専門家の支部の部会長をしていた時、現地見学会で待ち合わせ場所に利用させてもらいました。

    栗原市の一迫支所です。
    以前、とある専門家の支部の部会長をしていた時、現地見学会で待ち合わせ場所に利用させてもらいました。

  • 広い駐車場があります。

    広い駐車場があります。

  • 国道398号から支所の駐車場にはいる交差点です。<br />あやめ祭りの期間(多分、他の時期も)、一般開放しています。

    国道398号から支所の駐車場にはいる交差点です。
    あやめ祭りの期間(多分、他の時期も)、一般開放しています。

  • 国道号の歩道から見た支所と駐車場。

    国道号の歩道から見た支所と駐車場。

  • 長崎川に架かっている丸木を想像させる橋。<br />中をくりぬいてあります。

    長崎川に架かっている丸木を想像させる橋。
    中をくりぬいてあります。

  • 橋の名前は、みちのく縄文橋だそうです。

    橋の名前は、みちのく縄文橋だそうです。

  • 橋を正面から見ると、このようになっています。

    橋を正面から見ると、このようになっています。

  • 橋の手前にあやめまつりの案内があります。<br />まつりの期間や山王史跡公園の会場への入園料がばっちり記載されています。

    橋の手前にあやめまつりの案内があります。
    まつりの期間や山王史跡公園の会場への入園料がばっちり記載されています。

  • 橋を渡り終えると、山王史跡公園の案内が並んでいます。<br />遺跡部分は山王囲遺跡と言うそうです。

    橋を渡り終えると、山王史跡公園の案内が並んでいます。
    遺跡部分は山王囲遺跡と言うそうです。

  • 左は山王考古館、右があやめ祭り会場の案内標識があります。<br />会場までの途中に、縄文人の復元住居があります(写真右奥)。

    左は山王考古館、右があやめ祭り会場の案内標識があります。
    会場までの途中に、縄文人の復元住居があります(写真右奥)。

  • 公園内の遊歩道をあやめ祭り会場へ向かっていると、形の良い松の木が!<br />悪い虫がつかないよう祈ります。

    公園内の遊歩道をあやめ祭り会場へ向かっていると、形の良い松の木が!
    悪い虫がつかないよう祈ります。

  • あやめ祭り会場のすぐ手前に、水蓮の池が遊歩道の両側にありました。

    あやめ祭り会場のすぐ手前に、水蓮の池が遊歩道の両側にありました。

  • ピンクの花をアップで。

    ピンクの花をアップで。

  • 次に、白い花もアップで。

    次に、白い花もアップで。

  • 反対側の池に目を転じると、ジェジェジェ〜、黄色の花も!<br />形が少し違うようですが、水蓮なんでしょうか?

    反対側の池に目を転じると、ジェジェジェ〜、黄色の花も!
    形が少し違うようですが、水蓮なんでしょうか?

  • あやめ祭りの会場入り口に到着しました。<br />ゆり園との共通券だと、少し割引になるのかなと思い、共通券にしました。

    あやめ祭りの会場入り口に到着しました。
    ゆり園との共通券だと、少し割引になるのかなと思い、共通券にしました。

  • あやめ園の入園料発売窓口です。<br />平日なのに、結構人出がありました。

    あやめ園の入園料発売窓口です。
    平日なのに、結構人出がありました。

  • 入口付近からあやめ園の北側全景です。

    入口付近からあやめ園の北側全景です。

  • アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの違いについての説明。<br />これらは町の花になっているんですね。

    アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの違いについての説明。
    これらは町の花になっているんですね。

  • こちらの立札には町花園と書いております。<br />特徴から、今咲いているのはハナショウブになるようですね。

    こちらの立札には町花園と書いております。
    特徴から、今咲いているのはハナショウブになるようですね。

  • アヤメはご覧のとおり、葉だけになっています。

    アヤメはご覧のとおり、葉だけになっています。

  • こちらのカキツバタも花はもう咲いていません。

    こちらのカキツバタも花はもう咲いていません。

  • あやめ園のハナショウブについての記載です。<br />栽培と系統を説明していますが、一迫のハナショウブは長井古種の中から見つけられたそうです。<br />白地に薄紫の透かし模様が入り、同じ株から4〜7弁の花を咲かせる珍しい花と言うことです。

    あやめ園のハナショウブについての記載です。
    栽培と系統を説明していますが、一迫のハナショウブは長井古種の中から見つけられたそうです。
    白地に薄紫の透かし模様が入り、同じ株から4〜7弁の花を咲かせる珍しい花と言うことです。

  • あやめ園の東側から西側を眺めた全景です。

    あやめ園の東側から西側を眺めた全景です。

  • 3年ごとに色が変わる蜀光錦という種類。

    3年ごとに色が変わる蜀光錦という種類。

  • 植え替え1年目の花は今一だそうです。

    植え替え1年目の花は今一だそうです。

  • こちらは見ごろのハナショウブが勢ぞろい。<br />色とりどりです。

    こちらは見ごろのハナショウブが勢ぞろい。
    色とりどりです。

  • 紫のハナショウブ。

    紫のハナショウブ。

  • 白に薄紫のハナショウブ。

    白に薄紫のハナショウブ。

  • これらはハナショウブではありません。<br />キスゲの仲間だと思います。

    これらはハナショウブではありません。
    キスゲの仲間だと思います。

  • 設楽系のアヤメ。<br />世界一のアヤメと言うふれこみですから、来年は見ごろの5月下旬に来なければなりませんね。

    設楽系のアヤメ。
    世界一のアヤメと言うふれこみですから、来年は見ごろの5月下旬に来なければなりませんね。

  • 設楽系のアヤメの前の水路に咲いているのは、ハナショウブでしょう。

    設楽系のアヤメの前の水路に咲いているのは、ハナショウブでしょう。

  • 標本園の立札があります。

    標本園の立札があります。

  • 標本園の前あたりから園内南西側を眺めたものです。

    標本園の前あたりから園内南西側を眺めたものです。

  • いかにもハナショウブという感じの花。<br />紫が艶やかです。<br />背後は最初に園内の全景を撮った方ですが、一面のハナショウブです。

    いかにもハナショウブという感じの花。
    紫が艶やかです。
    背後は最初に園内の全景を撮った方ですが、一面のハナショウブです。

  • 水たまりにはカエルが寛いでいました。<br />のんきですね。

    水たまりにはカエルが寛いでいました。
    のんきですね。

  • 一迫の基礎になった長井古種をまとめた区画。

    一迫の基礎になった長井古種をまとめた区画。

  • こちらはノハナショウブの区画。<br />微妙に花の形や色が違うそうです。

    こちらはノハナショウブの区画。
    微妙に花の形や色が違うそうです。

  • ノハナショウブたち。

    ノハナショウブたち。

  • 花弁を拡大して撮りました。<br />たまたま花の付け根にミツバチでしょうか?!

    花弁を拡大して撮りました。
    たまたま花の付け根にミツバチでしょうか?!

  • 園内南側の平尾秀一博士コーナー。<br />ハナショウブの改良家で、改良した215種の株を寄贈された方とあります。

    園内南側の平尾秀一博士コーナー。
    ハナショウブの改良家で、改良した215種の株を寄贈された方とあります。

  • ハナショウブ改良の歴史を記載しています。

    ハナショウブ改良の歴史を記載しています。

  • その一過程のハナショウブたち。<br />黄色の花は『愛知の輝』と言うんですね。<br />あまり見かけることはありませんでした。

    その一過程のハナショウブたち。
    黄色の花は『愛知の輝』と言うんですね。
    あまり見かけることはありませんでした。

  • こちらも長井古種園。<br />山形県に馴染みの名称がつけられています。

    こちらも長井古種園。
    山形県に馴染みの名称がつけられています。

  • 改良歴史園の前から園内の北東側を眺めました。<br />中央やや右側に標本園が見えています。

    改良歴史園の前から園内の北東側を眺めました。
    中央やや右側に標本園が見えています。

  • 園内のメインの通路。<br />車いすでも大丈夫です。

    園内のメインの通路。
    車いすでも大丈夫です。

  • 左側から薄紫、白、紫の花弁のハナショウブ。

    左側から薄紫、白、紫の花弁のハナショウブ。

  • 薄紫色の紋様が入ったハナショウブ。

    薄紫色の紋様が入ったハナショウブ。

  • もっと色の薄い薄紫のハナショウブ。<br />一迫の・・・でしょうか。

    もっと色の薄い薄紫のハナショウブ。
    一迫の・・・でしょうか。

  • 園内のほぼ中央に、木立に囲まれた四阿があります。<br />団体の小母さん達が賑やかに話していました。

    園内のほぼ中央に、木立に囲まれた四阿があります。
    団体の小母さん達が賑やかに話していました。

  • メインの通路の南側にある品種管理園。

    メインの通路の南側にある品種管理園。

  • 品種管理園で管理しているハナショウブの品種一覧その一。<br />8番圃場で40種です。

    品種管理園で管理しているハナショウブの品種一覧その一。
    8番圃場で40種です。

  • 管理園8番圃場の全景です。<br />品種名を示す立札が立っています。

    管理園8番圃場の全景です。
    品種名を示す立札が立っています。

  • その一つ、『滋賀の浦波』。<br />名前がいいですね。

    その一つ、『滋賀の浦波』。
    名前がいいですね。

  • 花がきれいなので、アップで撮りました。<br />色も鮮やかですが、花弁根元の黄色や紫地に白の紋様が入った様子が、決して名前負けしていないところを示していると思います。

    花がきれいなので、アップで撮りました。
    色も鮮やかですが、花弁根元の黄色や紫地に白の紋様が入った様子が、決して名前負けしていないところを示していると思います。

  • こちらは7番圃場の管理している品種一覧です。<br />やはり40種です。

    こちらは7番圃場の管理している品種一覧です。
    やはり40種です。

  • 品種管理園から少し東に進むと、純白のハナショウブが!<br />『雪千鳥』という品種です。<br />何とかチドリには弱いはくさんちどりです。

    品種管理園から少し東に進むと、純白のハナショウブが!
    『雪千鳥』という品種です。
    何とかチドリには弱いはくさんちどりです。

  • そのアップ写真です。<br />花弁の中央付近がやや薄紫や黄色くなっています。

    そのアップ写真です。
    花弁の中央付近がやや薄紫や黄色くなっています。

  • こちらは『紅れんげ』なる品種です。

    こちらは『紅れんげ』なる品種です。

  • 『紅れんげ』もアップで撮りました。<br />少し手振れを起こしたみたいで、すみません。

    『紅れんげ』もアップで撮りました。
    少し手振れを起こしたみたいで、すみません。

  • 品種管理園から入口までの間の通路南側は、一面にハナショウブが咲き誇っていました。<br />しかも色とりどりに・・・!

    品種管理園から入口までの間の通路南側は、一面にハナショウブが咲き誇っていました。
    しかも色とりどりに・・・!

  • 紫地に白の紋様。

    紫地に白の紋様。

  • 白地に薄紫の紋様。

    白地に薄紫の紋様。

  • 白地に薄いピンクの紋様。

    白地に薄いピンクの紋様。

  • これは忘れません、『愛知の輝』のはずです。

    これは忘れません、『愛知の輝』のはずです。

  • 南東側から北西側を眺めた園内の全景。<br />中央の3本の木立の右奥に四阿が見えています。

    南東側から北西側を眺めた園内の全景。
    中央の3本の木立の右奥に四阿が見えています。

  • さらに入口方向に進むと、各地のハナショウブの品種が植えられています。

    さらに入口方向に進むと、各地のハナショウブの品種が植えられています。

  • 一周してみると、町花園の立札が別方向にも向いて立てられていました。<br />地元の人たちのハナショウブ類に対する思い入れが強いんですね!

    一周してみると、町花園の立札が別方向にも向いて立てられていました。
    地元の人たちのハナショウブ類に対する思い入れが強いんですね!

  • ぐるり一周して、来園記念写真の撮影場所です。<br />もちろん、周る前でも構いませんが・・・。

    ぐるり一周して、来園記念写真の撮影場所です。
    もちろん、周る前でも構いませんが・・・。

  • パンフレットの重しに日本一と書いてあります。<br />ご自由に写真を撮らせていただきました。

    パンフレットの重しに日本一と書いてあります。
    ご自由に写真を撮らせていただきました。

  • 帰りには団体さんが退去して静かだったので、じっくり落ち着いて入口の写真を撮りました。

    帰りには団体さんが退去して静かだったので、じっくり落ち着いて入口の写真を撮りました。

  • 入園前には休んでいた水蓮池の噴水が上がっていました。

    入園前には休んでいた水蓮池の噴水が上がっていました。

  • これは縄文人の復元住居の内部です。

    これは縄文人の復元住居の内部です。

  • 主柱の頂部はY字になった木材を使っています。<br />考えていますね。

    主柱の頂部はY字になった木材を使っています。
    考えていますね。

  • 地面に近い垣の部分にも、頭がY字になった木を使って横柱を渡しています。

    地面に近い垣の部分にも、頭がY字になった木を使って横柱を渡しています。

  • みちのく縄文橋の公園側からの全景です。

    みちのく縄文橋の公園側からの全景です。

  • 橋の手前、公園側の林の中に祠が見えたので、近寄ってみました。

    橋の手前、公園側の林の中に祠が見えたので、近寄ってみました。

  • 祠は小規模でも、山王神社という由緒ある神社のようです。

    祠は小規模でも、山王神社という由緒ある神社のようです。

  • 左は銀杏の木、右は杉の木、ともに大木です。

    左は銀杏の木、右は杉の木、ともに大木です。

  • 銀杏は実の成る方でしょうか?<br />だとすれば、大量のギンナンが拾えますね!

    銀杏は実の成る方でしょうか?
    だとすれば、大量のギンナンが拾えますね!

  • 長崎川の左岸に桜の古木が並木を形成していました。

    長崎川の左岸に桜の古木が並木を形成していました。

  • みちのく縄文橋の内部に描かれた絵の一部。<br />想像を逞しくして描いたと思います。<br />横から見たとき丸い穴が開いていましたが、どうやら明かり取りのようで、フラッシュなしで写真が撮れました。

    みちのく縄文橋の内部に描かれた絵の一部。
    想像を逞しくして描いたと思います。
    横から見たとき丸い穴が開いていましたが、どうやら明かり取りのようで、フラッシュなしで写真が撮れました。

  • こちらは田園風景の絵です。

    こちらは田園風景の絵です。

  • しし踊りの絵でしょうか。<br />真ん中の白いのが、明かり取りの穴です。

    しし踊りの絵でしょうか。
    真ん中の白いのが、明かり取りの穴です。

  • 長崎川の下流方向の全景です。

    長崎川の下流方向の全景です。

  • そして最後は上流側の全景。<br />川の向こう側は、あやめ園までほぼ全部が、山王史跡公園になっています。

    そして最後は上流側の全景。
    川の向こう側は、あやめ園までほぼ全部が、山王史跡公園になっています。

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