2013/03/11 - 2013/03/12
188位(同エリア323件中)
トンボさん
中年カップル(二人とも独身ですから・・・)極楽トンボと、秋アカネの旅行記です。
二人が知り合い、出会ってから9ヶ月目ぐらいの時期に共通の趣味であるスキーを楽しみに、野沢温泉スキー場に行きました。
(T)久しぶりのスキーで、張り切り過ぎてひざがガクガクでした。(/T)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
-
前日に早く寝た二人は翌朝早く目覚めました。
春スキーの良さは日照時間の長さと外気温の高さでしょうか。
2013年の3月11日の長野県の日の出の時間は午前6時4分、翌日の12日は6時3分、13日は6時2分と毎日長くなっていました。
午前6時前に目覚めた私達は朝風呂に出かけました。 -
野沢温泉郷の13ある外湯は基本的には無料です。
でも、入り口に浄財なのか寄付なのかを集める箱があり、志を入れる仕組みになってはいます。
画像は野沢温泉村の中心に位置する、「大湯」(おおゆ)です。
http://nozawaski.com/winter/charm/onsen.php -
野沢温泉の顔でもある大湯はいつも混んでいます。
オフシーズンや早朝には案外ゆっくり入ることが出来るのかもしれません。
春スキーはハイシーズンと比べて落ち着いていますが、それでも混んでいましたので外観を眺めただけで入るのはやめました。 -
利用客が少ない松葉の湯、秋葉の湯などが、ねらい目です。
前日も利用した松葉の湯に、また来ました。 -
こちらが松葉の湯の外観全景です。
二階建てになっていて、人間が浸かるお風呂は二階にあります。
一階部分にも入り口があります。 -
一階部分の入り口を入ると、このようになっています。
野沢菜を洗ったりするんでしょうね。
人が入って浸かるお風呂じゃなくて、温泉を利用した洗い場になっていました。 -
外の階段をのぼり、浴場の入り口から入ります。
とくに受け付けも無く、誰も居ないときは無人の施設です。
聞くところでは、松葉の湯がある松葉地区の住民が交代でお掃除をしたり管理をしているのだそうです。
13ある外湯のすべてが、そのように地元住民さん達の御苦労によって維持されているそうです。 -
松葉の湯の効能書き。
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中に入ると、脱衣所があり、その奥に湯船がある、簡素な造りですが、趣もあって味がある、実に魅力的な温泉です。
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こちらは女湯ですが、入り口を入って左を向くと、こんな風になっています。
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後ろを向いた、反対側の壁も、こんな風になっています。
ここで服を脱ぎ、裸になって湯殿に入ります。 -
お湯は50度(!)近くの超熱めのお湯なのですが、脱衣場にも暖房などは無く、湯殿の天井もカパッと開放されており、外気がすーすー入る造りで厳冬の時期は寒くてたまらないのです。
だから早く湯に浸かって温まりたいのですが、湯が熱くて入れない。
48度から、湯温の高いときは50度を越える日もあります。
とても人間の入る風呂の温度じゃないのですが、高温の湯に入ることが出来るようになると、熱い湯もなかなか良いものです。 -
お湯の熱さで長く入っていることもできないし、風呂に入らなかったらすることもないので、普段長風呂のひとでも、早く出てきます。
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湯の色が透明ということは、すごく熱いということです。
ここのお湯は水で薄めると白濁して白くなるのです。
あんまり水を入れすぎてぬるくすると「野沢名物の熱い風呂」を楽しみに来ている人たちに申し訳ないので、水を足して薄めるより、我慢してでも熱い湯に入るのが、ここに来た楽しみ方だろうと思います。 -
それにしても熱い!
「ねぇ、もう出るよー?」
天井に向かって声をかけると、壁の向こう側にいる連れの返事が返ってきます。
「うん、こっちももうあがるよー」
こんなのが楽しい外湯です。 -
玉子は沢山持ってきました。
お土産用の温泉玉子を作りました。
温泉玉子にすると、生卵よりも日持ちするらしいのです。
半熟の玉子の賞味期限が長いってのは、不思議なのですが、そういうことなので沢山作って持ち帰り、帰宅してから食べる土産用に作り置きました。 -
宿に戻ると朝食の時間になりました。
朝食会場に行きます。
「あ、先に行ってて・・・あとから行くから」
と、遅れて朝食会場に着くと、トンボ君はずっと立って待ってました。
「どうしたの?」
「あの、えーと、その・・・」
あ、わかった!
立ったり座ったりすると筋肉痛が痛いんでしょう?
アカネちゃん(仮名)が来てから座ろうと思って、ずっと立っていました。
座ったあとでまた立って、別のところに座って、また立ってゴハンをもらいに行く、と、何度も立ったり座ったりするより、ずっと立っていた方が楽だったそうです。 -
ここで食べようと決めて座り、座ったらもう食べ終わるまで立ち上がらないで
(筋肉痛が痛くて立ち上がれないから)
落ち着いて食べました。 -
朝食を食べたらゲレンデに行きます。
春スキーなので、ぽかぽかと暖かくて太陽もすっかり昇っていて、ゲレンデまでのアプローチに雪も少なく、空気は凛と引き締まって気持ちよく、爽やかな一日が始まりました。 -
まずはゴンドラに乗りました。
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毛無山の山頂を目指します。
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快晴、無風、良く晴れた春の一日でした。
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ゴンドラの山頂駅に着いたら、トンボ君は何かを買いにショップに立ち寄りました。
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「何を買ったの?」
「レンズの曇り止め」
「あ、私も欲しい」
「ふたりで使おうね」
なんていいながら、さらに山頂を目指しました。 -
ナスキーショップ。
レジ・カウンターから、背後を見るとこんな感じ。 -
上の平駅にて。
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二日目は良く晴れた気持ちの良い一日でした。
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初日は二人ともスキーを履いて滑りましたが、二日目は彼女だけスノーボードにしました。
「スキーは70歳ぐらいまで楽しめるけど、スノーボードは60歳過ぎたら怖いので、出来る時にやっておかないと」
いつも今年が最後かも、と思いながらスノボを楽しんでいます。(A) -
スノーボード用のウエアは、スキー用とは違うんです。
まずは「形」から入ります。 -
帽子は自作です。
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4時過ぎにはあがり、着替えて、帰路に着きました。
大湯のある中心街の商店街でお土産物を見て、林檎屋さんがあったので林檎をふたつ、みつつ買って、食べました。
5時前には野沢温泉村を後にしました。 -
豊田飯山インターの近くのガスト(ガスト飯山店)で夕食を戴きました。
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あんまりガッツリ食べておなか一杯になると(眠くなって)運転が出来なくなるので控えめに食べました。
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でも、デザートは別バラですから。
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楽しいスキー旅行でした。
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