アムパワーで 蛍狩り

2014/06/10 - 2014/06/17

タイの片田舎に行けばどこでも見ることのできる蛍。　しかし、旅行者から見ると、蛍狩りの為だけに田舎に行くのはまず無いと思います。　観光地とセットになった田舎がアムパワーです。　アムパワーというと水上マーケットで有名ですが、バンコクに帰ることを考えると、どうしでも日中のみの観光になります。　しかし、バンコクへは1時間半、終便（ロットゥー）も8時半までありますので、十分に夕暮れを堪能することができます。

注：終便は予約しておいた方が確実です

エリア その他の観光地(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

お定まりのロットゥーに乗り アムパワーへ。
バンコクから約80?、1時間半。
８０Ｂ。

まずは、腹ごしらえ。
タイラーメン。　２０Ｂ。　うまい。

潮の満ち引きの影響を受けるのかな？　水位は低いです。
観光客多数で、蒸し暑さが倍増します。

蛍狩りの看板。
６０Ｂ。
均一料金です。
日中のボード遊覧は５０Ｂですので、安く感じます。

蛍狩りですから、夕刻6時半に集合して下さい との事。

暇。
付近を散策しました。

仮面ライダーとウルトラマン

拡大すると気持ち悪い虫ですが、これは蛍です。

やっぱり ここは蛍の里なんですね。

暇。

あまりにも暇なので、対岸に渡ってみました。
３Ｂ。

お寺がありました。
宗派は異なりながらも、同じ仏教と言うのは違和感が無いですね。

奥に進むと、橙色の袈裟を着た坊さんが座っていました。
とにかくさっぱりした感じ（身も心も）。　例えると風呂上りの感じですね。

”おやおや元気ないね”　←　タイ語で。　以下も同じ
”疲れてるんじゃないのかい？”

見知らぬ人にいきなり声をかけるか？って。
でも、びっくりしました。
当たっています。

”姿勢はこうやって正しく”
”寝る時は、横を向いて寝ないで、上を向いて寝るんじゃい”

まぁ、とにかくすべて図星なので、深くお辞儀をして出てきました。

”日本の疲れをここに癒しに来ました”と言いたかったのですが、うまく言えないことが残念でした。

ようやく日が暮れ、出発です。

隣に見えるのは、民宿。
ここに泊まることもできます。
確か、千数百Ｂ。

競争するかごとく、他の船も多数 出てきます。

タイの夕暮れは早いです。

河川沿いにはレストランが多数あります。

見えた！
えっほんと？

こんなに か細いの？
1ＷのLEDにも満たないような小さな小さな光が、点滅しています。
所によっては集団で点滅しています。

戦時中、この光（タイじゃなくてどこかの国）を敵だと思って発砲したと聞きますが本当なのかな？
本当は、もっとすごいところがあるのかな？

小さいころ見た蛍（日本）はふわーっと光って、ふわーっと消えていたような気が。。
南国は違う？

クリスマスのイルミネーションとは大違い。
都会の光に慣れすぎた私には、イメージと大違い。
これが生命の光？
小さな虫のエネルギー（自発光）はこのくらいなんだろうな。

いろいろ考えさせられました。

写真？

当然撮れないです。
何しろ、夜空の星よりも 暗いのだから。

船は元の船着き場に向かいました。

後になって考えて見たら 危ない話です。
いかにタイ人は夜目が効くとはいえ、暗い中を走るのだから。
しかも、蛍狩り船は多数。
事故が起きても不思議じゃないかもしれません。

くれぐれもご注意を。

ちなみに、蛍のシーズンは１１月だそうです。
この時なら、もっと鮮やかな蛍の競演が見られるかも。