GWで行く世界一周旅行　朝と夜で別世界のクタイシ(コーカサス編)

2014/05/02 - 2014/05/03

この日はバルジア遺跡とアハルツィヘを観光して終わりという感じになりましたが、この時間からトビリシに戻ると昨日と同じパターンでホテル探しに苦戦して何となく夜の街を散歩するのでは面白くない。アハルツィヘに１泊するのも有りだけれど、ひととおり観光してしまった感があるので出来れば移動したい！ということでクタイシを目指してみることにしました。バスターミナルに行くとクタイシ行きのマルシュルートカが停車していて無事に乗ることができました。翌日は夕方にトビリシを出発する列車に乗らなければならないためクタイシを早朝に出発したので時間が無く街の一部しか観光できなかったのですが満足できた立ち寄り地点でした。夜遅くクタイシに到着したのですが何かのお祭りで人が大勢いて騒がしかったのですが朝は地方の街らしく静かでした。街の物で一番印象的だったのは広場の噴水です。

この旅行記は
日本→ロサンゼルス→マイアミ→ドミニカ共和国→デュッセルドルフ→ストックホルム→リガ→ウィーン→エレバン→トビリシと移動してきた１２日間計画の世界一周ルート旅行の８、９日目となります。

エリア その他の都市(ジョージア (グルジア))

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

アハルツィヘのバスターミナルに行くとクタイシ行きのマルシュルートカが来ていたのでチケット売り場にチケットを買いに行ったのですが売ってくれませんでした。仕方なくマルシュルートカの運転手さんにチケット売り場まで来てもらうことで何とか購入できました。結局、言葉が通じないのでこれまでの間、なぜチケットを売ってくれなかったのかは不明でした。

食事している時間が無く思いっきり食いっぱぐれてしまったので栄養価の高い栄養ドリンクとチョコレートを体にチャージました。

陽が随分と傾いてきてマルシュルートカの影が縦長にびよ〜んと伸びています。

草原だの遺跡だの車窓を楽しみながら移動しました

休憩です。

しゃれた水飲み場

みんな飲料水として飲んでいたけれど怖いので挑戦せず

豊富な水量を湛えた川
グルジアでは透き通った川を見ていない気がする。

建物の中央当たりに焼失したような跡が〜

しばらく走り続け２カ所目の休憩

この水場も凝ってます

お土産屋さんがありますが特に魅力的なものが無くパス

２２時にクタイシ到着です。アハルツィヘから４時間近くかかりました。
マクドナルドの前で降ろされ街の中心部から外れていることは分かったのですが、中心部へ移動する手段の確保に困りました。タクシーは居たのですが、ホテルも探したいので中心部まで永遠と歩いてみることにしました。

薄暗く不気味に輝く教会

大通りの中央に電飾された歩道と永遠と続くアパート群の道を永遠と歩き〜

この大通りで２台の車がカーチェイスして遊んでいました。

ホテルと思われる物を見つけましたが廃業

さらに１件ホテルを見つけましたが満室

橋の所に出ると一気に賑やかになりこんな時間にもかかわらず多くの若者が行きかっていました。

石畳の綺麗な街並みです
数件ホテルを回ってみましたが全部満室

広場に出ました。

噴水がとても綺麗です！

人が大勢いて屋台が出て居たりステージで歌を歌っていたりお祭り騒ぎです。
どうやら大きなイベントにあたってしまったようで、、、
もしかしたらホテルは無いかもしれないけれど、有る程度大きな街っぽいので野宿の覚悟を決めました。

この広場の裏の一等地と思われるところにホテルを見つけたのでダメもとで行ってみました。レストランでおばちゃん達が会話に盛り上がっていて案の定、追い返されたのですが、一人があんた何やってんのよ！お客さんよ！みたいにおばちゃんオーナーに伝えると、パスポートという発言が飛び出し宿泊ＯＫ

なんだか至る所に心がこもっていて温かみのある部屋でした。
６０ラリでした。

荷物を置いて夕食探しついでに街を散策しました。
噴水がいろいろな色に変化して綺麗です。

子供の頃こうやって顔の下から懐中電灯を照らして遊んだなぁ〜

マクドナルドまで４．６キロか〜
結構歩いたんだな。。。

ここはマーケットっぽい感じ

これも綺麗

公園では大道芸に人だかりができていました

結局、ケバブサンドしか見つからず、食べないよりはましなのでケバブサンドを食べました。
ホテルのバルコニーからの眺め
下にバーがあり大音量で少々騒がしかったです。

部屋に戻り
酒屋で買ったグルジアワインを飲んでみましたが
大ハズレの激マズで２口飲んでさよならしました。

ホテルのおばちゃんにトビリシ行きのマルシュルートカは何処から乗れるか聞こうとしたのですが、ここで「マルシュルートカ」という言葉を初めて発音した私は舌が回らず「マル・・・」みたいな発音になってしまいましたが、おばちゃんは分かりやすいように「マルシュ〜」と言って何語だかわからない言葉で親切に説明してくれました。

ひとまず朝の散歩に出かけます。
昨日とは別世界で静寂な噴水の広場です。

夜の噴水も綺麗でしたが昼の噴水も綺麗です。

とても立派

昨日は人通りが多かった通りもひっそり

写真左上の教会が大きそうで眺望も良さそうなので行ってみることにしました。

宿泊したホテルの前の通り

何やら人だかりが有ります

朝市のようです。

川に出ました。

街中とは思えないくらい深い自然が広がっています。

旧そうな橋を渡って対岸へ

左の階段を登れば教会に近いと思って登ったら住宅に行ってしまったのでやり直しで直進しました。

目的と違う教会を見つけたのですがこの教会はまだ空いていないようです。

住宅地を進みました。

目的地に着きました。
結構大きな教会です。

ずいぶん損傷していたようで復元の様子が展示されていました。

井戸でしょうか

クタイシの街です

こちらの教会も立派です

広場をズーム

この教会で野宿している旅行者が２組居ました。

十字架をワンポイントに一枚

教会の横の棟

鎖橋を渡って街へ戻ります。

このトラックにタクシーのプレートが付いていたので思わず１枚
運転手さんが撮ってくれとポーズを決めてくれました。

バリエーション豊富なベランダのアパート

廃れた感じの一画

公園も静まり返っています。

自分に見とれているかのようにガラスを見つめ続ける犬

３４番のマルシュ〜に乗ってトビリシ行きのマルシュ〜が出るターミナルに行かなければならないようで、ホテルのおばちゃんが運転手さんに見せなさいと紙に書いてくれました。

マルシュ〜が到着したのは昨日、マルシュルートカを降ろされたマクドナルドの前でした。

マルシュルートカに日本人の方が居たので旅の話を聞かせて頂きました。
クタイシより北側のメスティアの方に行かれていたようでとてもよかったとのことです。

休憩中の駐車場にあったパン屋

全く売れる気配が無さそう。。。

砂ぼこりをあげてバスを追い抜いていく車たち

これ気になるけれど大き過ぎるので買いませんでした。

飲み物の看板

マルシュ〜はトビリシに向けて走り続けました。

続きは次の旅行記で。