GWで行く世界一周旅行　洞窟都市の遺跡で探検気分(コーカサス編)

2014/05/02 - 2014/05/02

旅行雑誌の写真を見てグルジアにいくつかの洞窟遺跡があることを知り最も規模が大きいと思われるヴァルジア遺跡に行ってみました。遺跡の洞窟内は蟻の巣のように長いトンネルが続いている個所もあり、ドラゴンクエストのダンジョンのような感じでした。雑誌の写真で見るよりもずっと迫力があり楽しかったです。似たような物で山肌に穴を掘った様式の住居はトルコのカッパドキアが有名でこちらも過去に行ってみたことがあるのですがやはり素晴らしかったです。また、日本にも用途は異なるけれど山肌に洞窟が掘られた吉見百穴というものがあります。山肌に人工的に掘られた穴って何とも奇妙でかっこう良くて不思議なものです。

この旅行記は
日本→ロサンゼルス→マイアミ→ドミニカ共和国→デュッセルドルフ→ストックホルム→リガ→ウィーン→エレバン→トビリシと移動してきた１２日間計画の世界一周ルート旅行の８日目となります。

エリア その他の観光地(ジョージア (グルジア))

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

遺跡のチケット売り場で３ラリを払って入場
マルシュルートカの運転手さんが山の上にある遺跡の入口まで送ってくれたので助かりました。

遺跡の入口からの風景が綺麗ですが帰りのバスが15時ということは観光時間が1時間しか無いので急がなければなりません。

きた〜

立派な建物を通過して

これを見たかった〜

ズ〜ム

かまぼこ型に二重に掘られていて凝ってます。

中らか一枚

中央下に水がたまっているのは水場だったのでしょうか。。。

教会の鐘

教会の外の天井
内部は撮影禁止

穴によって広さはいろいろで、これは広い方だと思う。

遺跡の中間地点から右側を撮影

遺跡の中間地点から左側を撮影

階段とか崩れかけているけれど立ち入り禁止じゃないのが嬉しい

頭をぶつけないように登ります。

結構、急な階段でした。

見下ろすとこんな感じ

わっ！
なんか狭い通路があって光が見える！
行かなくちゃ〜

なが〜い

カクッと曲がる

分岐だ〜
どっちにしようか迷う、、、
直進で下へ！

それにしても長い
迷子になりそうで不安になった時、ストンと落ちる感じで梯子が架けられていた。

真っ暗闇の洞窟の中に建物が。。。
なんだかドラゴンクエストっぽい感じ〜
しばらく歩くと教会の中に出ました。

再び外へ

まずい。。。
既に３０分経過！
残り３０分無い！
かなりペースを上げているにも関わらず半分も見ていない。。。

洞窟の穴をフレーム代わりに風景を一枚

足元の石が薄いところも有って折れそうで怖い

こちらの洞窟は梯子がありますので行っちゃいますか〜

綺麗に掘られています

それにしてもこんなところに人が住んでいたなんて信じられない。
どんな暮らしだったのか最盛期の様子を見てみたいものです。

ここまで来るのは少しルートが複雑だったので、この景観はあまり撮れないかもしれない。

絶景だな〜

この部屋は一番いい状態で残っていると思う。

一歩踏み外すと一気に下に逝きそうなのでカメラをしっかり首にかけて慎重に降りて行きました。

あと２０分しか無い〜

遺跡の一番端まで来ているけれど、ここから先がどうなっているのか不明、、、

下に遺跡に並行するように歩道があるので、その歩道に出ることを祈ってひたすら下る。

下に歩道が見えるので出られそうだ。
しかし、遥かに下のため残りの距離が見込めない。

結構急いでいるので、そのまま曲がりきれず落ちそう〜

絶景だ〜
でものんびりしている時間が無くて、、、

照明の無い長いトンネルだが、自然の光が差し込んでいてよく見える！
計算して作られているのだろうか。

上から一気に降り切って５分で地上に出ました。

下から見上げた光景も素晴らしい

桜みたいのが咲いてる

この岩山に２カ所だけ人工的な建築物があるのが何とも不思議な感じ

一部、岩肌が平らに削られている部分があるので何か造ろうとしていたのでしょうか。

マルシュルートカの出発まで１０分あるので遺跡をのんびり見渡します。

遺跡全景

このアングルもいい〜

いよいよ見納めです

遺跡前の川

１５時発のマルシュルートカでアハルツィヘに戻ります。

マルシュルートカの中から見える遺跡

乱写しまくりました。

帰りは道端で学生を乗せたり降ろしたり地元の足として大活躍のマルシュルートカ。
学生たちは無料で乗車していました。

それにしてもグルジアっていいところだな〜
道端に絶景や見どころがたくさんあるのでレンタカーで旅行したら最高だろうなと思いました。

この景色も綺麗

ズ〜ムすると動物が見えました。

アハルツィヘまでの道のりに広がるのどかな景観を楽しみ続けました。

続きは次の旅行記で〜