2014/06/14 - 2014/06/14
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地酒大好きさん
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梅雨の中休みで晴天が続いています。今日は岐阜県下呂市と高山市にまたがる川上岳(かおれだけ。1626mとなっていたが4月の見直しで1m低くなって1625mが正しいらしい)に登ってきました。この山は頂上からの展望が360度と最高で、2007年と2008年に計3回登っています。今日が6年ぶりの4回目の登山となります。
自宅を早朝5時に発って、国道41号線をひたすら北上し下呂市に向かいます。飛騨川の両岸にはイワツツジが延々と咲いているのが見えます。文字通り、岩の上に咲いているようです。41号線は制限速度が50km/hとなっていますが、ほとんどの車が90〜100km/hのスピードで走っています。高速道路並みです。朝が早いため交通量が少なく、わたしも飛ばしていきました。
6年ぶりのため道を間違えて3時間半かかって登山口に到着。林道は悪路で、車体を何回かゴリゴリと擦りました。午前中は雲が多いが午後からは晴れ渡るとの天気予報を聞きましたが、登山口に着いたころはどんよりと曇っていました。既に福井ナンバーと一宮ナンバーの車が停まっていて、先に出発したようです。クマが多いとの看板がたくさん掛かっていたので鈴を2個持って出発しました。
歩き始めてすぐ雨が降り出しました。雨具を着ると蒸し暑いため濡れるままに登りました。本降りになりましたが、樹林帯を歩くため、そんなには濡れません。それでも1時間ぐらい降り続くとかなり濡れてきます。濡れた服が自然の保冷剤のように利いて体を冷やしてくれてかえって快適です。冬なら凍死でしょうが。サラサドウダンが多く、ちょうど花期のピークのようです。このルートはサラサドウダンのトンネルを行くようです。先に出発した一宮の人が写真を撮っていました。カメラの先にはショウキランが。珍しい腐生植物とのことです。彼を追い抜いて早足で進みます。さらに先には団体さんの大声が聞こえます。わたしより40分前に出発したという福井市からの8名の団体でした。高齢男女のグループでしたが、大声で歓談しながらの登山で、みなさん元気です。かれらも追い抜いて先頭に立ちました。雨も止みガスの晴れ間から頂上が見えます。ブナの幹にクマのものと思われる爪あと(引っかき傷)があり緊張します。頂上に近づくに従って雲間から太陽が時々顔を出し、これからの晴天を期待させてくれます。
ところで鳥ですが、登り始めたころに、か細い声でチリリリリと長く鳴く声が聞こえたので多分キクイタダキでしょう。ツツドリ、カッコウ、ホトトギスは絶えることなく声が聞こえていました。コルリの声もいたるところでしていましたからトケン類の托卵の相手にされているものもいるのでしょう。
2時間半ちょうどで頂上に一番乗り!と思いきや先客がいました。若い男性で、隣の位山(くらいやま)から天空遊歩道を3時間ぐらい(片道8km)かけて縦走して来たそうです。何人かと出発したのですが、雨のため落伍して自分ひとりだけになったとのことでした。岐阜県神岡町から来たと言っていました。彼は遅くなると危険だからとすぐ位山に向かって引き返していきました。30分ぐらいしてから福井市のメンバーが到着。その後しばらくして一宮市の男性も到着しました。このころになってやっとガスが晴れ、周囲の山々が見えるようになり、全員で歓声を上げました。ほんとうに山々の真ん中にいるという実感をしました。ヤマツツジが咲き始めたばかりで、つぼみが多い中に開花しているものを写真に撮りました。すぐ目の前をカッコウが飛んでいきました。みなさんがトケン類をご存知で、ジュウイチもよく聞きますとのことでした。全員ランチです。気温は17度で、保冷剤を着ているわたしはじっとしていると寒いので一番に下山を開始しました。
2時間10分で下山。クマがいないかと注意しながら帰り支度をしていると遠くに動くものが。クマか!と身構えましたがよく見るとニホンカモシカでした。かれらは視力が弱いので、近づいても逃げません。かえってこちらが危険を感じ、車で近づくことにしました。すると走り出し、林道をどこまでも走っていきます。これでは疲れてしまうと心配して車を停めると、どこかへ消えてくれました。
川上岳は危険な箇所もなく、急登の場所もなく、比較的緩やかな道が続く山です(ただ遠いのが難点ですが)。快晴なら360度どこまでも見えるすばらしい山です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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