
2014/06/02 - 2014/06/02
87位(同エリア519件中)
rokoさん
滋賀県高島市 箱館山を越えた谷あいの平池
ビラデスト今津より徒歩約15分の所にある平池は毎年6月上旬にカキツバタが淡紫色の花を咲かせてくれます。
1万本とも言われるカキツバタの群生地を訪れました。
その後、福井県の中池見湿地・池ノ河内湿原へ
中池見湿地は、全国的にはほとんど知られていない場所です。一見ただの草っぱらに見えますが、足を踏み入れ、じっと見つめてみると、驚くほど多様な生き物たちの営みに出会えます。
池ノ河内湿原
敦賀平野を流れる笙ノ川の源流部に位置し、周囲を低山によって囲まれた凹地に形成されいます。湿原の大部分は主にハンノキの湿生林となっていますが一部が高層湿原状となっています。
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高島市の家族旅行村 [ビラデスト今津]
山の上にあるホテル、キャンプ場やコテージが併設されていて家族で楽しめる施設です。
6月はカキツバタの自生している池があり、その数は約10,000本で、この時期になると各地から写真撮影や写生をする人が多数訪れます。 -
標高550mに位置する平池
水面にカキツバタの青紫色が映るその様子を、毎年京阪神を中心にカメラマンが集まってきます。 -
咲いてます!
ちょうど見ごろを迎えていて、ここは別天地(^^♪ -
普段はとてもひっそりとした場所ですが、この時期だけは新聞などでも報道されて、この日も車が10台ほど停まってました。
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きれいです!
実際はもっときれいで、いい雰囲気なんですが -
お花をアップで
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さざ波がたち、水面に映る姿は撮れません、三脚をたてじっと構えておられるカメラマンも
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池の側に咲くヤブデマリ
花びらの形がユニーク この木に大きなモリアオガエルの卵がありました。 -
今津から車を走らせ、途中道の駅に立ち寄りトイレ休憩
花の苗ムベを見つけてつい買ってしまう(350円)
うまく育ってくれるかな。
1時間ほどで福井県の中池見湿地到着 -
福井県敦賀市にある、3つの低山に囲まれた面積約25haの内陸低湿地であり、泥炭湿地。分類的にはフェンにあたる。日本の地形レッドデータブックにも保全を要する最も価値のある地域の一つとしてラムサール条約に登録された[1]。国内屈指のトンボの生息地である一方、アメリカザリガニの異常繁殖が問題視されている。(解説より)
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一歩足を踏み入れると、ササユリがお出迎え〜♪
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ホナガタツナミソウ
いつもみているタツナミソウと違う、きれいでした! -
もともとはスギの巨木が生い茂る湿地だったが、江戸時代の新田開発によりほぼ全域が水田となったそう
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ミニ尾瀬のよう
持参のおにぎりをいただく、そよ風が実に心地いい〜(^^♪
鶯も鳴いていた -
水田のそばにカキツバタが咲いている、黄色のサワオグルマも
今津でみたよりは開花時期は早そう 気温も高め -
日差しがきつい中、汗かきながら木道をぐるっと回ります
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静かな雰囲気がいいですね〜♪
風の音が聞こえます -
湿地には特有の植物が群落を作り、そこに様々な水生昆虫が生息している。特にトンボの種類が豊富で、現在70種が確認されている。また近年、新種のテントウムシが発見され、ナカイケミヒメテントウ(学名:Scymnus nakaikemensis Sasaji et Kishimoto )[3]と命名された。動植物の種数は約3000種、このうち絶滅危惧種がデンジソウやメダカなど約120種といわれている[4]。(解説より)
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ミツガシワの群落
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今日は総勢5名
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小川にはメダカ こんなにたくさん泳いでるのを見るのは小学校以来かも(*^^)v
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ヒツジグサ
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コアジサイも見ごろ
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新緑に溶け込みスポットライトを浴びて、存在感大
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ササユリが開きかけていた
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いやぁ可憐な立ち姿
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かすかに香ってくる
一番美しい瞬間(*^^)v -
ここはササユリ自生地
いつまでもこのまま咲き続けておくれ〜 -
さてもう一つの湿原、池ノ河内へ 細い道を走ること20分ほど
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敦賀市池河内にある低層湿原
トイレと駐車場がありました。 -
ここは
標高約300m地点にあります。周囲を低山群に囲まれたこの湿原は、周辺からの湧水や周囲から流れ込む水によって潤されていて、湿原内に施設されている木道から動植物の保護管理、観察が出来ます。湿原の大部分は主にハンノキの湿生林で、高木層はハンノキが純林状に優占し、低木層はイヌツゲやヤブデマリ、ミヤコイバラ、ノリウツギなどの低木が生育しており、多様な湿生植物の群落が形成されています。 (説明文より) -
ここは人の手が入らない、自然がそのまま残っています。
豊かな自然が残っていることから、「学術的にも貴重である」として、昭和52年に自然環境保全区域に指定されています。 -
コウホネがたくさん咲いてます
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珍しいトンボが ミヤマカワトンボのようです。
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手つかずの自然が広がってます
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ヤナギトラノオ(柳虎の尾)
同じ湿生植物でミズトラノオは先ほどの中池見湿地で春にピンクの群落を作るらしい
どちらも初対面の花 -
誰もいない木道歩きは気持ちいいが、入口に貼り紙がしてあった熊注意がなんとなく気になる
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この標識のところで折り返します
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木道脇にカキツバタが点在
また季節を変えて歩いてみたい -
トイレに貼ってあった湿原に咲く花
カキランやヒメザゼンソウ、ミズチドリなどにも会いたい
福井の二つの湿原歩きはミニ尾瀬を思わす静かで素敵なところでした。
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