2014/04/15 - 2014/04/16
37位(同エリア346件中)
Kちゃんさん
前回までは東北新幹線で仙台到着後、南三陸/志津川、気仙沼の様子をお伝えしました。 今回は陸前高田の様子をお伝えします。 陸前高田はその海に面した地形から志津川地区と同じように、ほぼ市街全域が津波にのまれ甚大な被害となった場所です。 最初に訪れた2012年の時こそ壊れたままの建物が残っていましたが昨年同時期には、ほぼすべて取り壊され更地に、今年訪れてみれば市街地を嵩上げするために気仙川対岸の山を取り崩して土砂を運ぶ巨大なベルトコンベアが出現していました。 今回は陸前高田の様子と仙台へ戻って夜のライブコンサート、帰京する新幹線グリーン車の様子です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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気仙沼から国道45号線を北上すれば岩手県へ入り陸前高田はすぐです。 右手に春の広田湾を望む場所から対岸の陸前高田方向です。 よく見れば連なる海岸線は樹木無く荒れた陸地がわかりますが、この写真からはのどかに桜の咲く春の海です。
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気仙川を渡る直前にある気仙中学の跡。 この建物はまだ残されたままです。 新しいバス停だけが光っていました。
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気仙中学横には土砂を運ぶ巨大なベルトコンベアが気仙川を跨ぎ新設されていました。 コンベアの先は元の市街地付近まで続き恐竜が現れたような景色です。
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巨大なベルトコンベアの根元では気仙川横の山が取り崩され市街地嵩上げ用の土砂として利用されはじめています。
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ベルトコンベア横には復元された有名な1本松が見えます。 1本松へは国道からやっと通路が確保され、立ち入り禁止箇所や工事現場の土砂の中を歩いていかなくてもいけるようになりましたが、周囲は依然工事現場そのもので、地元の方には1本松どころではないのでしょう。
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1年前の1本松の様子です。 復元のため解体用の足場で囲まれていました。 1本松横のユースホステル跡もまだ残されたままです。 昔の景色は知りませんが、この1本松のあたりから先に海水浴場と松林が1km以上も続き見事な景色だったようです。
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市街地あたりに残る気仙沼線の跡です。 ただ道路を走っていると気がつかずに通りすぎてしまいそうですが、踏切付近の道路や歩道の造りから、このあたりが市街の中心だった様子がうかがえます。 この写真手前が陸前高田駅のあったあたりでしょう。 写真左奥の黄色い重機の見えるあたりが高田高校のあった場所でしょうか。
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1年前、同踏切を反対から写しています。 この先が陸前高田駅のあった方向です。
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踏切から海岸、気仙川河口方向を撮った景色です。 車の後ろに見える建物は震災当時からあったものではなく、工事用に最近造られたものです
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どういう理由かわかりませんが、1つだけ小さなマンション風の建物が取り壊されずに残っています。 よく見るとこの建物の屋上には「ここまで津波が到達しました」と線の示された看板が掲げられています。
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訪れる人にはもはや正確な場所はわからなくなりかけていますが高田高校の校舎があった場所です。 裏山の野球場は多くの人の避難場所となりました。
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2年前に訪れたときのもの、校舎の解体はまだ手がついていませんでした。 2階部分まではサッシの窓枠もすべて壊れていますが、3階部分はガラスは割れているもののサッシはかろうじて残っています。
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勝手に失礼して中の様子も見せて頂きました。 被災からの1年間、全く手がつけられていない様子でした。 壁には「4/26 警視庁八機 捜索済み 1F」と赤い文字が生々しく残っています。 しばらく一人で見つめていながら目に涙を感じたのを覚えています。
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これも2年前の様子。 消防署もあの津波には機能出来なかったでしょう。
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消防署跡の付近です。 左の建物は避難所に指定されていたため多くの方が犠牲となられた体育館です。
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体育館反対側です。
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同じく2年前の様子。 まだだいぶ建物が残っていました。 ショッピングセンターMAIYA、左はJA、中央奥はNTTの建物跡です。 この角を右へ行くとすぐ駅のはずですから市内中心の繁華街だったのでしょうか?
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同じ場所での1年前。 MAIYAやJAの建物はすでに取り壊されていました。 NTTの建物だけがぽつんと残っています。
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だいぶお昼は過ぎてしまいましたが国道343沿いの仮設商店街である栃が沢ベースにお店を出している「やぶや」さんにおじゃまします。
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美味しいと評判の「天ざるそば」と、
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名物「冷たぬきそば」をいただきます。 とっても美味しく勢いで食べてしまいましたが、それぞれに量が多めで食べ過ぎです。
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45号線を南に戻りますが、帰路は南三陸に向かわずに本吉から国道346号を内陸へ向かい登米市を目指します。 途中BRTが専用道から国道へ合流するところ。 道ばたの看板にある「テロ対策警戒実施中」とはどういう意味でしょう?
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登米市に入り北上川土手にある「北上川親水公園」にて。 静かな北上川の流れと春の景色です。
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登米東和ICより三陸道に入り一気に仙台まで戻ります。
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仙台港北ICで高速を降り仙台市街地へ入ります。 ここまで今日の走行は296。6km。 車を返すまでには300kmを少しこえるでしょうか?
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そして平均燃費は18.6km/l、ハイブリッドではなかったのでこんなものでしょう。
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今夜の宿は仙台駅から5分ほどのところにあるホテルです。 このあたりにはリーズナブルな料金のホテルがいくつかあり、駅にも近いこともあり何度か利用しています。
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ホテルへチェックイン後、急いで定禅寺通り沿いにあるライブハウスで行われた「渡辺貞夫ライブ」に向かいます。 渡辺貞夫さんは春のこの時期に東北各地を毎年ツアーで廻っておられますが会場はいずれも小さめのホールかライブハウスで、仙台のこのライブハウスでも2mの至近距離で生演奏が味わえます。 しかも途中休憩では渡辺さんもトイレ待ちの列に一緒に並んでおられたりして。 演奏中の撮影は控えましたがこの画像は終演後のステージです。
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翌朝は昼前に都内で所用があるため早い(速い)新幹線で帰京しなければなりませんでした。
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やってきたハヤブサ号は・・
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スーパーこまち号との併結です。
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ハヤブサ号のE5型はグランクラスが話題ですが、普通の(?)グリーン車もE2型などより豪華で落ち着いた造りです。
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ハヤブサ号のグリーン車にはアテンダントの方がいてドリンクのサービスが受けられます。 コーヒーをいただきました。
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E5型グリーン車のトイレにはウォシュレットがついていることを発見です。 おしりのデリケートな私には大いに助かります。 と言っている間に1時間半ちょっとで東京駅に着いてしまいました。 往きのやまびこ号グリーン車より少しお高いですが、やはりハヤブサ号は速いですね。
これで今回の旅は終了です。 被災された場所が元通りに戻ることは無いでしょうが、早く復興が進み、人の営みが戻ってくることを祈ります。
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