2014/05/02 - 2014/05/05
86位(同エリア602件中)
ひろゆきさん
2014年のゴールデンウィークに、新婚旅行として南イタリア(+おまけとしてパリ)を訪問しました。
一生に一度(となるよう努力します)のハネムーンの記念と、今後同地域への旅行を計画されている方々へのご参考となればと思い、旅行記をまとめました。
【フライト】
せっかくのハネムーンですので、全旅程ビジネスクラスにしました。
もちろん、自費で購入するだけの余裕はありませんので、ANAのマイル(2人で18万マイル)を使用しスターアライアンス特典航空券を購入しました。
① 4/29 NH 941 NRT→DUS
② 4/29 LH 085 DUS→FRA
③ 4/29 LH 336 FRA→NAP
④ 5/ 7 LX1727 FCO→ZRH
⑤ 5/ 7 LX 638 ZRH→CDG
⑥ 5/ 9 NH 216 CDG→HND
【ホテル】
①と④についてはエクスペディアにて購入、それ以外についてはホテルのサイトから直接予約しました。
直接予約を行った3つのホテルには、予約の際に新婚旅行である旨を伝えておいたので、全てのホテルでお部屋をアップグレードしていただきました。
① 4/29~5/ 1 ナポリ:GRAND HOTEL SANTA LUCIA
② 5/ 1~5/ 2 カプリ島:VILLA MARINA CAPRI
③ 5/ 2~5/ 5 アマルフィ:LA BUSSOLA
④ 5/ 5~5/ 7 ローマ:ALISTON
⑤ 5/ 7~5/ 9 パリ:HOTEL SPLENDID ETOILE
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 スイスインターナショナルエアラインズ ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
(続き)
船にてカプリ島からアマルフィに到着。
まずは本日の宿泊先、LA BUSSOLAに向かいます。 -
船着場から徒歩2分の好立地です。
-
ホテル室内の様子。
広くはありませんが、2人で3泊するには不自由ありませんでした。 -
ホテル室内の様子。
-
ホテル室内の様子。
いたる所にドームの曲線が取り入れられており、その配色と共にとても可愛らしいお部屋だと思いました。 -
ホテル室内の様子。
バスルームは広さ十分で、しかもバスタブにはジャグジー機能が付いていました。 -
このお部屋には、Sea viewのバルコニーも付いています。
-
この日は朝からカプリ島を観光し、さらに1時間20分かけて船でアマルフィに到着、ホテルに着いたのは18時すぎであったことから、チェックイン後はお部屋でゆっくり休むことにしました。
ここで登場するのは、妻の要望により日本から持ってきたお粥セット。
レトルトのお粥、味噌汁、缶詰をこの日の夕食としました。 -
5月3日、旅行5日目。
アマルフィでの目覚め。
見事な曇天でございます。 -
まずは朝食。
ホテルのレストランでいただきます。 -
朝食はコンチネンタルブレックファスト+αのビュッフェです。
-
この曇天では綺麗な海は全く期待できないことから、午前中はアマルフィの街を散策することにしました。
こちらは街の西の端(ホテル・アウロラ付近)にある防波堤です。 -
防波堤から見たアマルフィの街の様子。
-
次に、街の中心部まで来ました。
とは言っても、防波堤から徒歩5分、ホテルからだと徒歩2分の距離ですが。
こちらはフェリーのチケット売り場。
アマルフィからカプリ島、ソレント、ポジターノ、サレルノ等にフェリーで行くことができます。 -
こちらはフェリー乗り場のすぐそばのバスターミナルの様子。
アマルフィはアマルフィ海岸のハブとなっており、ここからポジターノ経由ソレント行き、ラヴェッロ行き、ミノーリ&マイオーリ&その他諸々経由サレルノ行きなどバスが出ています。 -
街の中心街に入ります。
アマルフィ海岸で有名なマヨルカ焼きのお店がたくさんあります。 -
ドゥオモ広場を通過し、奥へ奥へと進んでいきます。
-
奥へと進むと、だんだん水の音が大きくなってきました。
正体は、この小さな滝(?)でした。
アマルフィは豊富な水資源を生かし製紙業が栄えたこともあったそうです。 -
バスターミナルから歩き始めて10分くらいの地点。
ここまで来ると、観光客目当てのお店は消え、地元の方々の生活感で溢れるようになります。 -
引き返し、バスターミナルまで戻ります。
-
少しだけ、天気が回復してきたようです。
バスターミナルから東の方面を散策してみます。 -
街の東の端、アマルフィの塔に到着です。
-
このあたりから細い路地に入り、探検気分を味わいます。
-
このような小道が迷路のように続いています。
-
1時間半くらい歩いたので、ドゥオモ前のカフェで休憩することにしました。
-
妻はソイ・ラテを、僕はエスプレッソをいただきました。
-
カフェの席からの眺め。
ドゥオモが目の前です。 -
休憩を終え、ドゥオモ内部を見学します。
-
何か様子がおかしいと思っていたら、結婚式を挙行していました。
-
1か月半前の自分たちの結婚式を思い出し、感慨に浸ります。
-
ドゥオモから出ると、強い日差しが復活していました。
-
次に、ドゥオモの隣にある「天国の回廊」を見学します。
-
13世紀に最上級市民の墓地として建設されたものだそうです。
アマルフィの観光名所と言えば、ドゥオモとここの2つくらいしかありません。 -
こちらは天国の回廊の地下にある、昔の教会の遺構らしいです。
午前中の散歩はこれにて終了。
朝ごはんの食べすぎでまだお腹が空かないので、一旦ホテルに帰って休憩します。 -
お昼寝を終え、お腹も空いたので、昼食を食べに出かけます。
こちらは青空の下に輝くドゥオモの様子。
晴れているか否かで、景色はこんなに違うんですね! -
ドゥオモ前にあるピッツェリアで、かなり遅い昼食をいただきます。
-
お店の名前は「PIZZA DUOMO」。
店内の屋根もドーム型をしています。 -
ここでは、ピッツァマルゲリータとサラダ、マッシュポテトをいただきました。
-
天気も回復してきたので、バスでラヴェッロに向かうことにしました。
既に夕方ということもあり、車内はガラガラです。 -
つづら折りの坂道を登りながら、標高差300m超のラヴェッロを目指します。
-
ラヴェッロに到着。
また曇ってきてしまいました。
アマルフィ地方の天気は本当にコロコロ変わります。 -
ここにもマヨルカ焼きのお店が。
-
このような小道を15分ぐらい進むと。。。
-
ラヴェッロ唯一の目的地、ヴィラ・チンブローネのテラスに到着です。
-
断崖絶壁から眺めるこの景色。
-
晴れていたらもっときれいなんだろうな。
-
ヴィラ・チンブローネはテラスからの眺望が注目されますが、そもそもは19世紀にイギリスの貴族が作った庭園。
-
内部は結構広くて、のんびり散歩できます。
-
ヴィラ・チンブローネの見学を終え、街の中心であるドゥオモ広場に戻ってきました。
-
そろそろ日も暮れるので、アマルフィに戻ることにしました。
バスは満席で、立ち乗り客もいるくらいです。 -
30分かけてアマルフィに到着です。
乗ってきたバスは、またすぐにラヴェッロに向かうようです。 -
日も落ちて、だんだん暗くなってきました。
-
今日の夕食は、2日連続でお粥セット。
まるで貧乏旅行のような食事ですが、朝・昼とがっつり食べている分、本当にこれだけで十分でした。
むしろ、お腹を休ませるという観点からいうと、お粥セットを3回×2人分持参して、正解だったと思います。 -
5月4日、旅行6日目。
気持ち良い朝日で目を覚ましました。 -
いつも食べ過ぎてしまうので、今日の朝食は少し控えめにしておきます。
-
良い天気にテンションを上げて、ホテルを出発です。
-
今日は、この赤いソレント行きのバスに乗って、ポジターノに向かいます。
-
ソレント行きのバスは7割くらいの乗車率です。
-
アマルフィ→ポジターノのバス車窓の様子。
-
アマルフィ→ポジターノのバス車窓の様子。
-
アマルフィ→ポジターノのバス車窓の様子。
-
アマルフィ→ポジターノのバス車窓の様子。
アマルフィから9km、ポジターノまで10kmの地点。
ほぼ中間ということですね。 -
約40分かけて、ポジターノに到着です。
-
妻が夢にまで見たポジターノの光景です。
ちなみに、妻はこのポジターノがアマルフィであると勘違いしていたようです。 -
ポジターノに到着してすぐ、なんだか雲が出てきました。
-
雨女である妻。本領発揮か??
-
街のメインストリート、ムリーニ通りを海岸へと降りていきます。
-
ちょっと休憩するため、海が見えるカフェでココアをいただきました。
-
ポジターノの海岸、スピアッジャ・グランデに到着です。
どんよりと曇ってしまいました。 -
特にあてもないので、ポジターノの街を適当に散歩します。
この街には野良猫が多いようです。 -
ポジターノには、このようなサンダルのお店と、
-
(他のアマルフィ海岸の街と同じように)マヨルカ焼きのお店がたくさんあります。
-
ポジターノに来た記念に、「Artigianato Rallo」というお店でサンダルを作成することにしました。
-
たくさんの種類の中から気に入った形を選び、希望する皮と紐の色を伝えます。
-
すると、職人さんが目の前でサンダルを作ってくれます。
-
妻は、白めの皮とピンクの紐のサンダルを作ってもらいました。
足の形に合わせて微調整してもらったためとても歩きやすいようで、帰国後もしっかり活用しています。 -
さらに、妻は近くのお店で麦わら帽子を購入。
-
先ほどとは反対側の崖からの景色。
晴れていればもっときれいなんだろうけど。 -
こんなところにも野良猫が。
-
買い物を終え、スピアッジャ・グランデに戻ってきました。
-
しっかり歩いてお腹も空いてきたので、ブカ・ディ・バッコにて昼食をいただくことにしました。
-
窓側の席を案内して下さりました。
-
メインとしていただいたのは、バジリコのペンネとトマトソースのニョッキ。
-
お腹に余裕があったため、珍しくデザートを注文。
妻がストロベリーのジェラートを、僕はババというカンパニア州の名物スイーツをいただきました。 -
昼食後、お腹を落ち着かせるため、海岸沿いを散歩します。
-
ポジターノも十分に楽しんだので、このブースでチケットを購入し、フェリーでアマルフィへ戻ります。
-
こちらがポジターノの船着場。
先ほどのビーチに隣接しています。 -
船内は、2日前のカプリ→アマルフィとはうって変わりガラガラでした。
-
ポジターノにお別れです。
-
ん、僕らが離れたら晴れる、というシナリオ??
-
20分ほどの短い船旅。
海岸線の風景を楽しみます。 -
フェリーから眺めたアマルフィ海岸の様子。
-
アマルフィが近づいてきました。
写真の中心の建物が泊まったホテルです。 -
アマルフィに到着です。
この時の時刻は午後4時ごろ。
僕自身の体調が芳しくなかったため、この後ホテルで休息を取りました。 -
4時間ほど休憩し、夕食を摂るため外出します。
訪れたのは街の奥の方にあるDEI CARTARIというレストラン。 -
ここでは、モッツァレラチーズを焼いたものと、、、
-
サラダ、そしてラビオリをいただきました。
注文は全て1皿ずつでしたが、モッツァレラチーズとラビオリは半分ずつを2皿に分けてサーブしてくださりました。 -
夕食後、夜のアマルフィを散策します。
-
夜のアマルフィの様子。
-
夜のドゥオモの様子。
昼間のあの喧騒がうそのように、閑散としています。 -
ドゥオモの前のこのお店で、会社の同僚向けのお土産を調達。
レモンの石鹸3個入り×30セット、リモンチェッロの小瓶×20個、レモン味の飴玉50個入り×2袋の大量購入となりました。 -
最後に、アマルフィの夜景を堪能します。
-
アマルフィに宿泊した人だけが見られる光景です。
-
5月5日、旅行7日目。
この日はアマルフィを離れ、ローマへ向かいます。
まずはホテルのレストランで朝食。 -
3日連続同じ朝食ですが、置いてあるものが微妙に違ったりするので、特に飽きることはありませんでした。
-
チェックアウト後、この青いバスでサレルノへ向かいます。
スーツケース等の大きな荷物は、床下のトランクに入れることができます。 -
バスに乗車。
この後、マイオーリの高校に通う子供たちが殺到し、席は満席、立ち乗り客もぎゅうぎゅう詰めとなりました。
急カーブが続く道を立ち乗りするのはかなりしんどいと思うので、出発20分前にバス停に来ておいてよかったです。 -
アマルフィ→サレルノ間のバスの車窓の様子。
-
アマルフィ→サレルノ間のバスの車窓の様子。
-
アマルフィ→サレルノ間のバスの車窓の様子。
-
アマルフィ→サレルノ間のバスの車窓の様子。
たしかマイオーリの街の中だったと思います。 -
アマルフィ→サレルノ間のバスの車窓の様子。
こちらもマイオーリの海岸だったと記憶。 -
アマルフィ→サレルノ間のバスの車窓の様子。
-
アマルフィ→サレルノ間のバスの車窓の様子。
サレルノの港が見えてきました。 -
アマルフィ→サレルノ間のバスの車窓の様子。
サレルノの街を走行中です。 -
1時間20分ほどかけて、サレルノに到着です。
(続く)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- gomachanさん 2016/02/01 13:46:32
- 素敵な新婚旅行です
- ローマ、アマルフィ
素敵な旅ですね。ローカルのホテルやバスを利用して 行きたいのでツアーでないのがいいのですが、初の国は前情報がほしいのでありがたいです?
来月、ローマ 、または、バルセロナ、トレドあたり、行こうかと思っています。
イタリアにするなら、ひろゆきさんの 旅行記で、わかる範囲で行ってみようかなと思います。初なので(*^^*)
ヨーロッパは、パリに一度だけ、アジアでは下手な英語で大丈夫ですが
イタリアも、英語でいけますか?
現地のツアーデスクは テルミナ駅あたりにありますか?
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
116