パリでの食事は最高に楽しい・・・。トップ・オブ・レストランでの食事は、執念と人生を賭ける価値があると思いますね。ちなみに、パリの三ツ星に初めて入ったのは1997年と割と遅い。でも14年も経つと、その間の栄枯盛衰もキッチリと見てとれますなぁ。落ちてしまったラ・トールダルジャンやタイユバンなど、今はどうしているのでしょうか。<br /><br />　さて、画像は昼間の様子です。パリは1992年に初めて訪れてから50回は来ているでしょう。博物館も美術館も全て見尽くしてしまったので、昼間は気が向けば何処かの美術館でお登りさん、そうでなければルーブル美術館近くの公園で、ごろ寝と読書を決め込むのがここ数年の定番コースです。何と贅沢な時間の過ごし方なんでしょう・・・。

ソリちゃんのミシュラン三ツ星三昧のパリ旅行記 2013年度版

10いいね！

2013/09/27 - 2013/10/03

7054位(同エリア16384件中)

#グルメ

ソリちゃんさん

　パリでの食事は最高に楽しい・・・。トップ・オブ・レストランでの食事は、執念と人生を賭ける価値があると思いますね。ちなみに、パリの三ツ星に初めて入ったのは1997年と割と遅い。でも14年も経つと、その間の栄枯盛衰もキッチリと見てとれますなぁ。落ちてしまったラ・トールダルジャンやタイユバンなど、今はどうしているのでしょうか。

　さて、画像は昼間の様子です。パリは1992年に初めて訪れてから50回は来ているでしょう。博物館も美術館も全て見尽くしてしまったので、昼間は気が向けば何処かの美術館でお登りさん、そうでなければルーブル美術館近くの公園で、ごろ寝と読書を決め込むのがここ数年の定番コースです。何と贅沢な時間の過ごし方なんでしょう・・・。

エリア

パリ(フランス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 5.0

一人あたり費用: 100万円以上

交通手段: 高速・路線バスタクシー徒歩飛行機

旅行の手配内容: 個別手配

　9月30日は予定通り◯岡氏とアルページュへ・・・。私は海外のトップ・レストランに出掛けたときは“一期一会”、料理やワインの写真は撮らないことにしているので、料理の画像は無しですが、全てがイメージ通りの完璧なものでした。
　全体のバランス、プロにより選び抜かれた食材、ソムリエが推薦してくれたアルザスとエルミタージュ、申し分無いものでした。流石。
　しかも、コースに入る直前と中頃、アラン・パッサール氏本人が私達のテーブルに挨拶に来てくれました。ビックリしましたねぇ~~~。
　ちなみに15-6テーブル全てにゲストがいましたが、彼が挨拶に来たのは、私達と隣の日本人4人のテーブルだけでした(他にも二組日本人がいた)。そんなにグルメで大物に見えたのかしら・・・。理由は良く分かりません。
　支払いは流石に二桁にはいきませんでしたが、一人8万強でした。帰国したら猛烈な節約でス。^^。
　ちなみに、コースの価格はこの店がパリでは一番高いのですが、実は私は三ツ星ではこの店に一番多く出掛けてます。
　10月1日のディナーは三ツ星第二弾。ル・ドワヤンでした。1792年操業というこのレストランが三ツ星というのは素晴らしい事です。ここに来るとフランス人も中々やるなぁ、と感心しますね。
　さて、コースの中身ですが、スタートはフレンチで扱う素材としては難しいと思われるイワシを使ったカルパッチョ、メインはオーソドックスにヒラメをチョイスしました。味付けがどちらかというとあっさりとお腹に優しいほうに属するのは、日本人にとって大変に有り難いものです。デザートのアイスクリームまで美味しく頂けました。
　ワインにはピュリニィ・モンラッシェ1996をチョイスしたのも大成功。最後はブランデーを飲んで気持ちよく帰宅出来することが出来ました。同行している◯岡氏も大満足なのも嬉しかったですねぇ。しかも支払いは・・・。460ユーロ程でお得感一杯でした。^^。
　ところで、ソムリエを呼んで『今日の料理にジャストなおすすめブルゴーニュはどれですか』と言ったら、1000ユーロのボトルを勧められちゃって・・・。この画像のスタイルと貫禄から大変な大◯◯◯に見えたのかしらん・・・。
　グラスの底に残った、雨雫のように滴り落ちるビンテージもののブランデーの美味しかった事・・・。
　10月2日はパリでの最後の晩餐なので、敷居がパリでは最も高く、席の確保が難しいといわれるランボワルジーに行ってきました。前菜はエスカルゴと季節の野菜、舌平目のロール、メインはオマール海老の赤ワインソース焼き、デザートはアイスクリームのキャラメル・チョコレート包みという手のこんだものをチョイスしました。
　そしてワインは、シャブリ特級の7大地区の一つラヴィノー社の“2008年物のブーグロ”を1本、二本目はオリヴェ・ルフレール社の“2008年物のムルソー”を空けました。私は独特の臭気があるムルソーはやや苦手としているのですが、何事もチャレンジです。

　ちなみに、支払いは一人730ユーロ程。円安を考えると、三ツ星のなかで特別に高いとは思いませんが、ワインの選択には気をつけたほうがいいでしょう。
　サービスと料理、それは完璧以外の言葉が見つかりませんね。
　滞在したホテルの様子です。このときは円安がキツかったので、一昨年前のインターコンチネンタルはパス。ホリディインモンパルナスに泊まりました。
　エッフェル塔のシルエットが美しい・・・。旅情をかき立ててくれる一コマでした。
　ルーブル美術館は壮麗だなぁ・・・。こーゆーの大好き。
　観光の定番。でも建物の中にはまだ入った事がありましぇ~~~ん。
　何と美しい夕焼けなんでしょう。パリでこんな風景に出会うなんて・・・。ラッキー。
　ノートルダムのステンドグラスが美しい・・・。私も自宅か別荘に設置しようかと思い1m×2m程のものを購入したのだけど、設置する前に震災でガラスが数枚破損、まだ設置してません。
　夕暮れ時のノートルダムを撮影。程よい距離なので、行きはホテルからランボワルジーまで30分程散歩を兼ねて歩きです。そしたら途中で素晴らしい景色に遭遇しました。ラッキー ^^。